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『久田樹生(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~29件目/全29件

  • 924(税込)
    編著:
    加藤一
    共著:
    久田樹生
    共著:
    渡部正和
    共著:
    深澤夜
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    三体の文楽人形を妻とする男
    旧家に伝わる一子相伝の儀式
    竜神から預かった約束の皿
    新築の家に隠された呪い面

    闇を覗く愉悦!
    令和の聞き書き怪談集

    2024年の始まりに大増ページで贈る「超」怖い話、最新刊。
    ・無人の山小屋で録音した自然音に混じっていた恐怖の声…「ヒーリング・ミュージック」
    ・禁じられた川で遊んでいる最中、川面に映る少年の顔が突如老人に変化して…「川遊び」
    ・7歳になる前に亡くなった初孫が死ぬ前に遺した不気味な言葉…「待望」
    ・旧宅の屋根裏にあった陶磁の皿。竜神様からの預かり物だというが…「老人と川」
    ・紋様が老人の顔に見える楕円の石。表情が変わると凶事が…「蒐集家」
    ・動物が家の周りで死に、畳が腐る新築の家。床板を剝がすと土で作られたお面が…「瘴気」
    ・竜の字が入った男と関わってはならぬ。警告のお告げを破ると…「関係」
    ・商家の亡くなった三人娘を象った文楽人形。一家繁栄の守り神というが…「サタメ」

    他、怒涛の恐怖全36話!
  • 781(税込)
    著:
    久田樹生
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    最恐心霊スポットから河童とアマビエ伝説まで
    熊本県のご当地怪談決定版、火の国再発見の歴怪ミステリー!

    天草の乱や西南戦争の激戦地・田原坂など戦火の歴史から生まれた怪スポットを数多く有する一方、河童渡来の地、アマビエ顕現の地と古くから神妖にも愛された土地、熊本県。
    そんな火の国の知られざる怪を深堀りするご当地怪談ミステリー!

    ・自殺多発、阿蘇大橋の色をめぐる怪奇(南阿蘇村)
    ・五木の子守唄は呪歌だった!?(五木村)
    ・解いてはならぬ謎。天草の隠し財宝の呪い(天草諸島)
    ・何も持ち帰ってはならぬ―田原坂の禁忌(植木町)
    ・熊本城の銀杏と加藤清正の予言(熊本市)
    ・最恐心霊スポット、S病院(熊本市)
    ・馬を食べてはいけない一族(熊本市)
    ・高塚山の山頂でお百度参りをする女霊(人吉市)
    ・模写?祟りをもたらすもう一つの幽霊画(人吉市)
    ・ループ橋に浮かぶ赤い女の顔(人吉市)
    ・道の駅坂本で目撃された謎の光(八代市)
    ・アマビエを金儲けに使った男の末路(八代市)
    ・公式心霊スポット?遊園地のお化け屋敷(荒尾市)

    他、怪と不思議の実話大収録!
  • 主家の正妻にいびり殺された美貌の奴隷、イマジョ。
    遺族は彼女の墓に竹を逆さに刺し、呪詛の念を唱えた。
    「呪え。祟れ。仇をとれ……」
    やがて娘は甦り、すべてを根絶やしにしていく……

    その名を口にしただけで祟られる!
    最恐の怨霊「イマジョ」他、奄美・琉球のマジムンを大特集。
    余所者にはわからない掟や禁忌の場所が存在する日本の中の異界、島
    全国28島の本当にあった怖い話を大紹介!


    踏み入れてはらなぬ禁域――村より怖い島怪談!
    【粟島】近海に浮かぶ恐怖のいかだ
    【伊豆大島】人格を変えてしまう宿
    【三宅島】雄山に浮かぶ赤い火の玉
    【神津島】二十五日様の禁忌
    【父島】海岸を彷徨う幽霊の足
    【硫黄島】消える水筒の水
    【答志島】不気味な数え歌の真相
    【犬島】六つ目の化け猫の怪
    【情島】奇怪な七不思議伝説
    【向島】煮干しを仏壇に供える理由
    【高島】すすり泣くお伊勢岩
    【志々島】ご神木の祟り
    【奄美大島】口にしてはならぬ名前
    【久高島】悪夢を呼ぶ流木
    【宮古島】来訪神パーントゥの呪い
    【与那国島】口減らしの崖の祟り
    【壱岐島】荷物に紛れ込む傷人形
    【屋久島】森に現れる光るシカ
    他、タブーを覗き見る全28島の恐怖譚!
  • 2023年6月16日(金)公開
    清水崇 監督・西畑大吾(なにわ男子)主演
    映画「忌怪島/キカイジマ」を完全小説化!
    恐怖は、〝村〟から〝島〟へ──

    バグじゃない! 呪いだ!

    絶海の孤島で起こる謎の連続死
    現実と仮想が交わり始める時
    最恐の呪いが再起動する……

    あんたらが見たっちゅう赤い女ね……
    そりゃイマジョだよ。
    この島が生んで、
    こびりついた罪穢れさぁね……

    〈あらすじ〉
    同日、同時刻、同じ死に方をした男女
    全く別の場所の室内で、2人は海水に溺れて死んだ……

    未だシャーマンが棲む島。
    その島でVR研究を行う片岡友彦とチーム「シンセカイ」。
    突然のシステムエラー、突如出現する赤いバグ。
    シャーマンは語る──「それは〝イマジョ〟じゃ」
    交わり始める異世界と現実世界。
    瞬く間に島を覆う怪奇と死──。
    〝イマジョ〟との関係は?
    彼らは謎を解き明かし、生きて島を脱出することができるのか……!
  • 怖いのに、惹かれる!
    歴史ロマンと美しき自然に宿る怪、杜の都のご当地怪談

    地元を知り尽くした仙台出身在住の著者と
    怪談を集めて全国行脚するルポルタージュ怪談作家が徹底調査!


    【青葉区】仙台藩刑場跡、お化けトイレの魔
    【宮城野区】謎の耳鳴りに襲われる与兵衛沼
    【若林区】津波で流された地に残る狐塚の怪
    【太白区】秋保大滝の遊歩道に出る父子の霊
    【泉区】一家惨殺の噂から生まれた幽霊屋敷


    東北地方唯一の政令指定都市、仙台市のご当地怪談集。
    五区それぞれの怪奇スポットや本当にあった怪異事件、恐怖体験談を大収録!
    仙台藩刑場跡にあった琵琶首公衆便所で頻発した水の怪(青葉区)
    江戸時代に六道の辻があった北目町ガード付近。
    トンネルを東側に向かって潜ると、霊が背中に乗ってきて…(宮城野区)
    お狐様の結界か?津波から唯一守られた狐塚の怪(若林区)
    秋保大滝の遊歩道で聞こえる霊の会話。
    不動尊の絵馬に書かれた戦慄の内容との因果(太白区)
    一家惨殺事件の噂が先行し心霊スポットになってしまった空き家。
    だが、やがて噂通り霊が現れ家族を形成していき…(泉区)
    他、歴史ロマンと豊かな自然に抱かれた杜の都の怪を徹底調査!
  • 748(税込)
    著:
    久田樹生
    著:
    ほか
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    “その道”の人だけが知っている禁忌。
    専門職の人が語る本当にあった怖い話!

    整体師/能楽師/博物館学芸員/美術館学芸員/華道家元/動物園飼育員/特殊清掃人/
    大工/設計士/塗装業/建築業/介護職員/医師/看護師/保育士/保育園調理師/
    幼稚園教諭/小学校教諭/中学校教諭/市役所職員/伝統楽器職人/ピアニスト/
    ヴァイオリニスト/バンドマン/劇作家/小説家/カメラマン/美術モデル/漫画家/
    クラフトアーティスト/デザイナー/編集者/フリーライター/バスガイド/客船乗務員/
    客室乗務員/タクシードライバー/トラックドライバー/デリバリー業/シェフ/
    バーテンダー/キャバ嬢/電気メーター検針員/保険外交員/プログラマー/眼鏡屋/
    鍵屋/美容師/警備員/霊能力者/僧侶/農家/造園業/猟師/漁師/畜産業/林業ほか

    92業種から恐怖の106話!

    一風変わった専門職など様々な業種に携わる人々が語る、その道の人ならではの実話怪談集。
    【整体師】施術した相手に憑いていた悪いモノが移ってくる。
    【能楽師】舞台では使えない吉凶を告げる「報せの面」。
    【動物園飼育員】リス舎に潜む得体の知れない目玉。
    【電気メーター検針員】行くのが恐ろしい山奥の犬屋敷。肉片が散乱する中にいたのは?
    【伝統楽器職人】師から譲り受けた鑿に表れる異変。同時に師の奥方の霊が出て…。
    【華道家元】生けた花が一夜にして首から落ちる明の壷。中から奇妙な音が…。
    【美術モデル】異常に喉が渇く洋画家のアトリエ、その戦慄の理由

    …他、奇怪な職業怪談106話!
  • 880(税込)
    著:
    久田樹生
    脚本:
    保坂大輔
    脚本:
    清水崇
    レーベル: 竹書房文庫
    出版社: 竹書房

    2020年『犬鳴村』
    2021年『樹海村』
    そして2022年――『牛首村(うしくびむら)』

    実録!実在?【恐怖の村】シリーズ第3 弾は、北陸に実在する最凶の心霊スポットが舞台!

    『犬鳴村〈小説版〉』『樹海村〈小説版〉』同様、
    保坂大輔と清水崇の脚本をもとに実話怪談の旗手・久田樹生が小説化。

    清水崇監督・Kōki主演
    映画「牛首村」2月18日(金)降臨!

    「ウシノクビって……知ってる? この話を聞くとみんな呪われて、いなくなるだって」
    〝私がもうひとりいる……?〟
    奏音(かのん)は、ある心霊動画に映った、自分そっくりの女子高生を見て驚愕する。
    牛首マスクを無理やり被らされ、廃墟に閉じ込められたところで映像は途切れた。
    彼女は誰なのか? 妙な胸騒ぎと、忍び寄る恐怖。
    何者かに導かれるよう、動画の撮影地・坪野鉱泉へと向かう。
    自分と同じ容姿の少女、消えた女子高生たち、牛の首……
    「牛首村」と呼ばれる恐ろしい場所の秘密と風習が、狂気と恐怖となり、彼女にまとわりついていく……!


    ◉北陸随一の心霊スポット――〈坪野鉱泉〉
    坪野鉱泉(つぼのこうせん)は、富山県魚津市・史跡「坪野城址跡」の裏に位置する温泉旅館の通称で、北陸随一の心霊スポットと言われている。旅館は1982年に倒産し、経営者は行方不明になった。建物は取り壊されることはなく、廃墟と化す。以来、プールで男児が水死した、オーナーがボイラー室で首を吊った、建物内に霊が見えるなどという噂が流れ、肝試し目的の若者や暴走族の溜り場になる。心霊現象が多く報告され、地元では坪野鉱泉から無事に帰還するためのルールが存在している。また、1980~90年代にかけて数多くの心霊番組やオカルト番組で活躍した霊能力者・●保●子さんが坪野鉱泉を訪れた際には、強い危険を感じ、廃墟に入ることを拒否したほどの最恐スポット……。


    ◉多くの心霊現象の報告が集まる場所――〈牛首トンネル〉
    富山県小矢部市桜町と石川県河北郡津幡町牛首を繋ぐトンネルで、正式名称は「宮島隧道」。牛首トンネルという名の由来は、牛首村にある八坂神社の神様「牛頭大王」からきており、この神様は、頭が牛、体が人間の霊力の強い神様として知られている。トンネル内で男性が焼身自殺をし、更にその母親が息子を追ってトンネル近くで首吊り自殺したという噂が囁かれ、多くの心霊現象の報告が集まっている。実際にトンネル内に安置されている地蔵に纏わる怪奇エピソードが多く、「血の涙を流すお地蔵様を見た」「夜中に喪服を着た老婆が襲ってきた」などの恐怖体験の声が集まっている。現在は首のない地蔵が安置されている。
  • 怪談の中の怪談…それは「呪い」。

    「跡取りを六人あの世に連れいてく…」
    ある家を絶やすための呪詛掛け軸。
    不自然な絵の空きスペースに何が…
    (「六仙図」より)

    憎いと思った瞬間から呪いは発動する。
    最恐にして最凶、禁忌の実話怪談!

    この世でもっとも恐ろしい怪談、「呪い」に纏わる怖い話を集めた実話集。
    ・六人の仙人を描いた掛け軸。だが、それは跡取り候補を六人あの世に連れて行く呪術絵…「六仙図」
    ・白い裏面に白インクで印刷してくれと依頼された謎の図案。それには恐ろしい仕掛けが…「ステッカー」
    ・亡き娘の日記に残されたいじめの事実と復讐のための呪法。母の決断は…「引き継ぐ」
    ・山中で偶然縊死体を発見した男。警察から見せられたのは<私を見つけた者を呪います〉と書かれた遺書…「呪います」
    ・ある児童の机の中に入っていた手紙。その子を褒めちぎる内容だが、翌日から異変が…「悪筆と達筆」

    他、ズシンと36話収録!
  • 880(税込)
    著:
    久田樹生
    脚本:
    保坂大輔
    脚本:
    清水崇
    レーベル: 竹書房文庫
    出版社: 竹書房

    「お姉ちゃん知ってる?
    この箱が置かれた家はね、
    みんな死んで家系が絶えるの」

    人々を戦慄させる禍々しい古くから伝わる強力な呪いを、
    歪な木々や地を這う根が生える、
    不気味で壮大な樹海の奥深くに封印した。
    ――13年後。姉妹の響と鳴の前に、あれが出現。
    そして、樹海で行方不明者が続出する。
    自ら向かったのか?それとも魔の力に吸い寄せられているのか?
    恐怖が、いま再び解き放たれる。

    実録!実在!?東映が贈る【恐怖の村】シリーズ第2弾!
    次なる舞台は…アノ富士の樹海。
    樹海に封印された呪いの箱が、今解き放たれる!

    2020年2月に公開し、非常事態下において異例の興収14億円、110万人を震撼させた映画『犬鳴村』。
    続く【恐怖の村】シリーズ第2弾の舞台は、令和の時代となった今もなお禁足地として存在する富士の樹海。
    木々の生命力がみなぎる美しい場所である一方、
    「コンパスが効かない」「一度入ったら迷って出てこられない」「本当に死体が多数ある」
    など様々な話題が絶えず、人生の最期を迎える場所としてこの地を選ぶ者の多さでも有名。
    そんな森の奥深くには、何者かが暮らす村が存在した。
    そして、封印されし凶悪な呪いの箱……!
    「絶対に検索してはいけない」とインターネットの怪談スレで語り継がれる、通称“コトリバコ”。
    逃げても逃れられない箱の恐怖と「SUICIDE FOREST」として世界的に有名な富士の樹海がもたらす負の引力。

    〈小説版〉は、『犬鳴村〈小説版〉』に引き続いて久田樹生が手掛ける。
  • 〈お前はいいよな、生きてて…〉
    最近、急に痩せ始めた先輩社員の家で聞こえたのは…「ガリガリ」より

    パワハラに呪詛返し――弱者たちの復讐がいま始まる。
    ブラックもブラックな、職場の実話怪談!

    社畜――それは会社の奴隷と化した哀しき大人たち。セクハラ、パワハラ、超過労働に集団イジメ…ストレスフルな職場で生まれた怨み辛みがやがて怪異となって立ち現れる!
    ・先輩パワハラ社員の家に呼びつけられた後輩二人。部屋に最近突然死した取引先の社員の霊が出るというのだが…「ガリガリ」
    ・初の女性管理職と期待される社員が産休に。後輩のOLたちがくれた安産守りの中身とは…「おめでとう」
    ・狙った女性社員を奇妙な術にかけるセクハラ経理課長。その黒い秘密は創業社長が勧進したお稲荷様の祠にあった…「認知の歪み」
    ――他、久田樹生、黒碕薫、佐々原史緒の異色トリオがそれぞれの嗅覚で集めたおぞましくも恐ろしい職場の恐怖実話全15話!
  • 摩崖仏の祟り、幻の駅舎、鰐塚山の発光体、死の禁足地…
    大分、熊本、宮崎、鹿児島、九州4県で目撃・体験された戦慄の怪異譚!

    【大分県】
    ・当主が岩肌に掘った自作の摩崖仏を拝んでから始まる不幸の連鎖。障りを逃れるにはある儀式が…「決まりごと」
    ・佐伯市に移住してきた男性は隣家の老女からある物を預かる。だが、その後不思議なことが…「鶏」
    ・なぜか何度も国道十号線に出てしまい、抜けらない。その理由とは…「国道十号線」
    ・別府市のトレッキングコースを探索中見つけた湯だまり。その時、背後から声が…「そこにある」

    【熊本県】
    ・部屋に現れた祖母の霊。彼女はしきりにひとつの質問をしてくるのだが…「海ば、見たね?」
    ・偶然出会った高校時代の同級生を八代市まで乗せてあげた。以来、車の調子がおかしくて…「混む道」
    ・心霊スポット巡りの帰り道、植木の道路沿いに忽然と現れる古い駅舎。駅名すら刻まれていないそれは…「断片」

    【宮崎県】
    ・ニシタチから少し離れた場所にある霊の出るアパート。灰色の影の正体はいったい何なのか…「目を疑う」
    ・仔犬を追いかけるうちにたどり着いた高千穂町の坂道の先の神社。そこで出会った老人は奇妙な予言をする…「坂道の先に」
    ・町民から何かがよっついちょる(寄り憑いている)と忌避される西都市の一家。興味本位で覗きに行った男は得体の知れぬ何かを見る…「山間に沿う」

    【鹿児島県】
    ・民家のウッドデッキに放置された赤ん坊の姿。一瞬で消えたそれは…「予想もしない」
    ・友人と海沿いをドライブ中に見えた謎の光。途端に気分が悪くなり運転を変わってもらうが、その後とんでもないことが…「海沿い」
    ・島津氏の血を引くと言われるとある一族のみに伝わる禁足地。訪れると必ず禍が…「遠い親族」(鹿児島県)

    ……他、心霊から神仏、河童、謎の飛行物体まで恐ろしくも奥深い、摩訶不思議な南の実話奇譚!

    著者について
    久田樹生 Tatsuki Hisada
    作家。実話怪談蒐集家。徹底した取材に基づくルポルタージュ系怪談を得意とするガチ怖の申し子。
    代表作に『犬鳴村〈小説版〉』、『「超」怖い話ベストセレクション 怪恨』、『怪談実話 刀剣奇譚』(竹書房文庫)など。
    冬の「超」怖い話シリーズ及び恐怖箱アンソロジーの執筆メンバーとしても活躍、共著近刊に『「超」怖い話 子』、『恐怖箱 怪書』がある。
  • 『呪怨』の清水崇監督が映画化!
    あなたは日本最恐の心霊スポット〝犬鳴村〟を知っていますか?
    「この村の名は検索しないほうがいいよ」
    「“午前二時に鳴る公衆電話”」
    「トンネルを抜けた先に村があって、そこで××を見た……」
    「もう会えない」
    「わんこがねぇやにふたしちゃろ~♪」
    午前二時、YouTuberがトンネルに入ったことから始まった不可解な事件。
    全ての謎は[犬鳴トンネル]にあり。
    常に恐怖体験で名が上がるほどの最凶スポットでもある「犬鳴村」。
    福岡県の「旧犬鳴トンネル」の先に位置するとされ、
    「近くの小屋には骸が山積みにされている」
    「全ての携帯電話が圏外になる」など、
    日本地図から存在が抹消された村である。
    単なる都市伝説なのか、すべて真実なのか…!?
    決して触れてはいけない〝犬鳴村〟が、ホラー映画の第一人者・清水崇によって禁断の映画化!
    身も凍る恐怖と戦慄、古より続く血の祝祭からあなたは逃げられない。
    本書は、監督の清水崇・脚本家の保坂大輔と共に、恐怖実話の第一人者で九州在住の久田樹生によって書かれた、もう一つの『犬鳴村』である。
    ★巻末には、清水崇[監督・脚本]×保坂大輔[脚本]×紀伊宗之[プロデューサー]による特別鼎談も収録

    映画『犬鳴村』2020年2月7日(金)公開
    主演:三吉彩花
    監督:清水 崇
    脚本:保坂大輔 清水 崇
    音楽:海田庄吾 滝澤俊輔
    主題歌:Ms.OOJA「HIKARI」(UNIVERSAL SIGMA)
    制作プロダクション:ブースタープロジェクト 配給:東映
    (C)2020 「犬鳴村」製作委員会
    〈あらすじ〉
    日本には、行ってはならない場所がある――
    臨床心理士の森田奏の周りで突如、奇妙な出来事が起こり始める。
    「わんこごねぇやに ふたしちゃろ~♪」
    奇妙のわらべ歌を口ずさみ、おかしくなった女性、行方不明になった兄弟、そして繰り返される変死……。
    それらの共通点は心霊スポット【犬鳴トンネル】だった。
    「トンネルを抜けた先に村があって、そこで××を見た……」
    突然死した女性が死の直前に残したこの言葉は、一体どんな意味なのか?
    全ての謎を突き止めるために、奏は犬鳴トンネルに向かう。
    しかしその先には、決っして踏み込んではいけない、驚愕の真相があった……!
    ◆犬鳴村とは?
    九州に実在する最恐の心霊スポット・犬鳴トンネル。
    その近くには日本政府の統治が及ばない集落“犬鳴村”があり、そこに立ち入った者は決して戻れない、という都市伝説がある。
    村の入口には「この先、日本国憲法は通用せず」と書かれた看板が立てられており、犬鳴トンネル、及び周辺では、過去に事件が起きているという。またネット掲示板やSNSには村周辺を訪れた人たちの恐怖体験が今も数多く寄せられている。
    犬鳴村は、犬鳴トンネルの先にあると言われているが、現在はダムが建設され、日本地図にその痕跡は残っていない。
    これは単なる都市伝説なのか、現実なのか?""

    著者について
    作家。
    徹底した取材に基づくルポルタージュ系怪談を得意とするガチ怖の申し子。代表作に『「超」怖い話 怪怨』、『「超」怖い話ベストセレクション 怪業』、『怪談実話 刀剣奇譚』(竹書房文庫)など。
  • 見てはならぬ。触れてもならぬ。
    曰くつきの美術・骨董品に纏わる怖い話!

    自殺した父が集めていた曰くつきの美術品。最近購入した品の中に自殺の原因があると考えた息子は…「全部正解」、祖父が中国で買ってきた白い陶器の猿。祖父と少年の前でだけ猿は本物になる…「お猿」、叔母の家から持ち出した遺品の風景画。その夜から不気味な老人の幻影が纏わりつき…「凋落」、小学生の息子が拾ってきたダルマの絵。以来、家では異音とともに恐ろしい現象が…「ダルマさん」、昭和初期に華族の愛人が囲われていた屋敷には開かずの間があった。好奇心からこじ開けると、中には30枚に及ぶ同一人物の肖像画が。だがそれは凶事の始まりでもあった…「開かずの扉」ほか、呪われた絵画、美術骨董品に纏わる26の実話怪談!

    著者について

    加藤一
    Hajime Kato
    1967年静岡県生まれ。O型。獅子座。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』4代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超-1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中。主な著作に『「忌」怖い話』、『「超」怖い話』シリーズ、『「極」怖い話』シリーズ(以上、竹書房文庫刊)、『怪異伝説ダレカラキイタ』シリーズ(あかね書房)など。
  • 體に纏わりつく死醜、心に沈殿してゆく死界…絶対恐怖の実話怪談!
    徹底した取材から綴られる最新恐怖実話!

    怪異に遭遇するというのは事故に遭うようなものなのかもしれない。忌まわしき死人たちの戯れを前に、人は叫ぶことを忘れるほど慄く。防ぎようもなく備えようもない暗黒の陥穽に嵌った人間たちの恐怖譚を、丹念に取材し記録した28編を収録。あの世とこの世の間に仕掛けられた【「超」怖い話】というブラックボックス、覗き見れば――もう抜け出せない。
  • 些細な事で恨みを買い、とんでもない仕打ちを受けることがある。時には何の非もないのに、逆恨みから地獄に突き落とされることもある。生きている人間が相手ならまだいい(対処のしようもある)が、それが得体の知れない何かであったならば……?この世ならざるモノに因縁をつけられ、家族もろとも、時には数十年にわたって呪われ、執拗に攻撃され続ける人たちの恐怖体験を記録した中編「さる」「住まう人」「半生」の3本に、切れ味鋭い短編を挟んだ究極の実話怪談集。行間からも溢れだすその禍々しさ、果てのない恐怖の連続に、怪談ジャンキーならずとも奇妙な昂揚感にうち震えるだろう。怖ければ怖いほど、忌まわしければ忌まわしいほど、人は魅せられ惹かれてしまう――それが“他人事”であるうちは。※本コンテンツは単行本「「超」怖い話 怪罰」に収録の『首』『2・9』『牛』『九』と同一です。
  • 不思議なこと、空恐ろしいこと、あるんです…。
    超戦慄、大反響!
    お寺の実話怪談、お坊さんの語る怖い話!

    由緒正しきお寺のご住職から聞き集めた正真正銘の実話怪談、『「超」怖い話 怪仏』。
    圧倒的な恐怖とリアリティでもって読者を震撼させたこの寺怪談の続編がついに届けられた。
    仏も滅亡するような最悪の日=「仏滅」と冠した本書には、前作を凌ぐ摩訶不思議な話、身の毛もよだつ心霊譚がびっしりと収められている。
    怨み、妬み、執着……生者死者問わず人間が引き起こす怪事件のおぞましさはまさに阿鼻叫喚もの。
    もちろん中には不思議な良い話もある。
    それらすべてをひっくるめて人間の業と言えるのかもしれない。
    今回は「拝む」をテーマに占い師の方からも奇怪な話を伺った。
    厳しい修行を積まれた僧侶の方、そして数々の悩みに立ち会ってきた占者だからこそ見えたもの……拝む人が目撃した戦慄の実話怪談をとっくりと味わっていただきたい。※本コンテンツは単行本「「超」怖い話 仏滅」に収録の『頼み』『執着』『断末魔』と同一です。
  • 死者=仏(ほとけ)の引き起こす恐るべき怪奇、戦慄の実話怪談!

    死んだ人のことを「仏さん」と言う。言葉を変えるなら、魂、霊体と言おうか。肉体を失う代わりに、彼らは時に信じられないパワーを宿す。それは生きている者に吉にも凶にも働く。「超」怖い話のガチ怖担当としてシリーズを牽引する久田樹生が数多くの寺のご住職、僧侶から聞き集めた仏に纏わる「超」怖い話!
    ●久田樹生
    1972年九州生まれ。超‐1/2006年大会に1位入賞し、冬の「超」怖い話執筆メンバーに参入する。2007年『「超」怖い話 怪歴』(竹書房文庫刊)で単著デビュー、以後長編実話を含む数多くの戦慄作品を送り続けている。圧倒的な取材力と体験者の心に寄り添う姿勢から生み出される恐怖は他の追随を許さない凄みがある。※本コンテンツは単行本「「超」怖い話 怪仏」に収録の『なく』『お祖母ちゃんの約束』と同一です。
  • それは神か仏か妖(あやかし)か……人はときに説明のつかぬ存在、現象に遭遇する。総じてそれを怪と呼ぶならば、「福をなす怪」と「禍をなす怪」とがある。夢のお告げで思わぬツキを得た、亡き人の霊に窮地を助けられたなど、羨ましいような不思議譚が確かに存在する一方で、怪との遭遇を切っ掛けに恐るべき凶事が次々と降りかかった例もある。祟り、神罰、なにがしかの禁忌に触れてしまった者たちが辿る戦慄の運命……。吉を3とすれば、凶は7。本書はその中でも両極端と言うべき強烈な実体験のみを厳選して収録した。奇跡としか思えぬような幸運から、最悪の惨事に見舞われ、転がるように不幸のどん底に突き落とされた陰鬱な事件まで、怪のもつ二つの側面をリアルに炙り出す。禍福あざなえる縄の如しというが、それは違う。吉の紐を引くか、凶の紐を引くか――怪との遭遇はそのどちらかでしかない。本書を紐とく時はくれぐれもご注意あれ……。 その怪、吉か凶か?怪がもたらす3割の幸運と7割の惨事。まさに戦慄、紙一重の実話怪談!※本コンテンツは単行本「「超」怖い話 怪福」に収録の『二つの茶わん』『まもり』『あーん、あーん』『告白』と同一です。
  • 過去の怪奇体験がトラウマとなり、その時の恐怖から逃れられないでいる者。血と地の因果、祟りともいうべき影に付き纏われ続ける者。はたまた己の内から這いずる恨み、憎しみの念に縛られ、自らが異形と化してしまう者。彼らはすべて、怪という名の牢獄に心を囚われてしまった犠牲者だ。怪と出会ってしまったその日から――時間は止まり、魂は無間の闇へと落ちていく。どこまでも深く、どこまでも遠く……。だが、落ちゆく魂を蝕むのは恐怖ばかりでない。時に恍惚とした何か甘いヴェールとなって恐怖を包んでいる。それこそが、最も恐ろしい怪の罠なのかもしれない。数々の戦慄譚を発掘してきた久田樹生が満を持しておくる最凶実話怪談23話!※本コンテンツは単行本「「超」怖い話 怪牢」に収録の『黒孩子』『関という老人』と同一です。
  • 恐怖の穴に頭から呑みこまれていく……誰も助けてくれない闇地獄。奈落の実話怪談! ガチ怖の鬼、直取材にこだわる久田樹生が血の滲む指で拾い集めた最新実話怪談集。マンションの集合ポストに入れられる謎の球体。入れられた家は…「けん玉の球」、父親と二人の息子、不思議なくらい顔が似ている一族には恐るべき因縁があった…「同じ」、隣家のベランダから聞こえるでんでん太鼓のような音。音は発砲スチロールの箱から聞こえるようなのだが…「トロ箱」ほか、ぞくりと寒気の走る恐怖実話28編を収録。生きるもひとり、死ぬもひとり。この恐怖は誰も代わってはくれない……。
  • 不思議なこと、空恐ろしいこと、あるんです…。
    超戦慄、大反響!
    お寺の実話怪談、お坊さんの語る怖い話!

    由緒正しきお寺のご住職から聞き集めた正真正銘の実話怪談、『「超」怖い話 怪仏』。
    圧倒的な恐怖とリアリティでもって読者を震撼させたこの寺怪談の続編がついに届けられた。
    仏も滅亡するような最悪の日=「仏滅」と冠した本書には、前作を凌ぐ摩訶不思議な話、身の毛もよだつ心霊譚がびっしりと収められている。
    怨み、妬み、執着……生者死者問わず人間が引き起こす怪事件のおぞましさはまさに阿鼻叫喚もの。
    もちろん中には不思議な良い話もある。
    それらすべてをひっくるめて人間の業と言えるのかもしれない。
    今回は「拝む」をテーマに占い師の方からも奇怪な話を伺った。
    厳しい修行を積まれた僧侶の方、そして数々の悩みに立ち会ってきた占者だからこそ見えたもの……拝む人が目撃した戦慄の実話怪談をとっくりと味わっていただきたい。
  • 怪異とは正体不明の恐怖である。それはちょうど地中にあって見えない不気味な植物の根のようなものだ。人には謎を明かしたいという本能がある。怪はどこから生えているのか、その根源を見たいと思ってしまうのだ。だが、明かされた謎に恐怖が消える場合もあれば、なおいっそう深みにはまる場合もある。ここに納められた13章の怪はどれも根深く、忌まわしい。闇からずるりと手繰り寄せるその先にあるもの……それは「見てはいけない何か」なのかもしれない。
  • それは神か仏か妖(あやかし)か……人はときに説明のつかぬ存在、現象に遭遇する。総じてそれを怪と呼ぶならば、「福をなす怪」と「禍をなす怪」とがある。夢のお告げで思わぬツキを得た、亡き人の霊に窮地を助けられたなど、羨ましいような不思議譚が確かに存在する一方で、怪との遭遇を切っ掛けに恐るべき凶事が次々と降りかかった例もある。祟り、神罰、なにがしかの禁忌に触れてしまった者たちが辿る戦慄の運命……。吉を3とすれば、凶は7。本書はその中でも両極端と言うべき強烈な実体験のみを厳選して収録した。奇跡としか思えぬような幸運から、最悪の惨事に見舞われ、転がるように不幸のどん底に突き落とされた陰鬱な事件まで、怪のもつ二つの側面をリアルに炙り出す。禍福あざなえる縄の如しというが、それは違う。吉の紐を引くか、凶の紐を引くか――怪との遭遇はそのどちらかでしかない。本書を紐とく時はくれぐれもご注意あれ……。 その怪、吉か凶か?怪がもたらす3割の幸運と7割の惨事。まさに戦慄、紙一重の実話怪談!
  • 過去の怪奇体験がトラウマとなり、その時の恐怖から逃れられないでいる者。血と地の因果、祟りともいうべき影に付き纏われ続ける者。はたまた己の内から這いずる恨み、憎しみの念に縛られ、自らが異形と化してしまう者。彼らはすべて、怪という名の牢獄に心を囚われてしまった犠牲者だ。怪と出会ってしまったその日から――時間は止まり、魂は無間の闇へと落ちていく。どこまでも深く、どこまでも遠く……。だが、落ちゆく魂を蝕むのは恐怖ばかりでない。時に恍惚とした何か甘いヴェールとなって恐怖を包んでいる。それこそが、最も恐ろしい怪の罠なのかもしれない。数々の戦慄譚を発掘してきた久田樹生が満を持しておくる最凶実話怪談23話!
  • 秘めた過去を、隠さねばならない真実を抱えた人たちがいる。彼らが遭遇した怪異の原因がその“閉じ込めたもの”にある場合、その体験談は誰にも語られぬまま、朽ちることもできずに胸底に仕舞われていく。多くは生々しい恐怖といまだ消せぬ未来への不安とともに…。実話怪談、またの名は聞き書き恐怖譚。誰かが体験した恐怖を聞き取り、書き残したもの。今回収録することができた話は、著者・久田樹生の人間性に負うところが大きい。けして秘密を暴くのではない、体験者自らが打ち明けてもいいという気持ちになるのは、彼らが抱え続けた痛みを共に背負う覚悟が久田にあることが分かるからだろう。固く閉ざされた心の禊を久田が解く時、恐怖は堰を切って溢れだす。そう、これは禁忌の解放なのだ。 秘められた過去、匿された因果、噴き出す怪とこの恐怖。禁忌の域に挑む聞き書き実話怪談!
  • 悪意が生みだした呪い、“怪”としか呼びようのない何か。それらは容赦なく全てを破壊し、根こそぎ奪っていく。平穏な暮らし、愛しい家族、時には未来をもいたずらに傷つけ、笑いながらももぎ取ってゆく。なぜ自分が――それは体験者の中で気が遠くなるほど繰り返された問いだろう。嘆きと言ってもいい。果たしてあなたはその問いに答えを見出すことができるだろうか。本書を読み、震え、いま一度考えてみていただきたい――。ある家に伝わる壊れた面をめぐる話「シメン」、隣家とのトラブルに始まる恐るべき怪「隣禍」、震災後の町で起きた怪を真摯に取材した「東北より」ほか、土を噛み泥を飲み込むがごとき暗鬱な恐怖譚を収録!
  • 些細な事で恨みを買い、とんでもない仕打ちを受けることがある。時には何の非もないのに、逆恨みから地獄に突き落とされることもある。生きている人間が相手ならまだいい(対処のしようもある)が、それが得体の知れない何かであったならば……?この世ならざるモノに因縁をつけられ、家族もろとも、時には数十年にわたって呪われ、執拗に攻撃され続ける人たちの恐怖体験を記録した中編「さる」「住まう人」「半生」の3本に、切れ味鋭い短編を挟んだ究極の実話怪談集。行間からも溢れだすその禍々しさ、果てのない恐怖の連続に、怪談ジャンキーならずとも奇妙な昂揚感にうち震えるだろう。怖ければ怖いほど、忌まわしければ忌まわしいほど、人は魅せられ惹かれてしまう――それが“他人事”であるうちは。
  • 「ガチ怖」と言えば久田樹生と言われて久しいが、そもそも「ガチ怖」とは一体何をさすのか。本気で震えあがる怖い話、長くて読み応えのあるどっしりとした怪談、それらを意味するのは勿論だが、その根底には「話そのものがガチである」というのが大前提としてあるのではあるまいか。つまり、「本当に起きた話で、リアルである」ということだ。それゆえに「ガチで怖い」のだ。無論、実話怪談と名のるものが「本当にあった話」であることは当然のお約束であるわけだが、久田樹生の場合は又聞きや電話やメールで話を聞いたという曖昧さが一切ない。すべて、足を運び、本人から直接目を見て話を聞くというスタイルから成り立っている。それこそが本物の凄みであるのは、本書を一読されればご理解いただけることと思う。まさに魂を削って事実を伝えている。その血生臭い香りをぜひご堪能あれ。
  • 死者=仏(ほとけ)の引き起こす恐るべき怪奇、戦慄の実話怪談!

    死んだ人のことを「仏さん」と言う。言葉を変えるなら、魂、霊体と言おうか。肉体を失う代わりに、彼らは時に信じられないパワーを宿す。それは生きている者に吉にも凶にも働く。「超」怖い話のガチ怖担当してシリーズを牽引する久田樹生が数多くの寺のご住職、僧侶から聞き集めた仏に纏わる「超」怖い話!
    ●久田樹生
    1972年九州生まれ。超‐1/2006年大会に1位入賞し、冬の「超」怖い話執筆メンバーに参入する。2007年『「超」怖い話 怪歴』(竹書房文庫刊)で単著デビュー、以後長編実話を含む数多くの戦慄作品を送り続けている。圧倒的な取材力と体験者の心に寄り添う姿勢から生み出される恐怖は他の追随を許さない凄みがある。

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