『淡波亮作(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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著者三年ぶりとなるSF短編集をオルタニアから。
現実と地続きの近未来世界から想像もできない遠未来の摩訶不思議な世界まで、静かで美しく、時に激しく、時に冗長で──万華鏡のように色とりどりな世界が、読者の脳内空間を拡張してくれることでしょう。
(一部作品はオルタニア掲載時から内容を改訂しています)
-掲載作品-
鉄くらげ工場の少女
碧き新世界のうた
冬の終わり
感情師グレイ
梅ダンジョンから愛を込めて!
欲しがりませんカツまでは -
1年半ぶりとなる辺境のSF雑誌オルタニア。
ひっさしぶりやな。
元気しとった?
え? なんか訛ってる?
訛ってへんわ! 腹立つわー。なんやの?
まあええわ。とにかく読んでや。頼むでホンマ。
ほなさいなら。
掲載作品
淡波亮作 「梅ダンジョンから愛を込めて!」
アンジェロ 「アンドロイドの女の子と地下闘技場で戦ってくれますか?」
折羽ル子 「火星人ハウマッチ」
波野發作 「デッドインファントリー・ゴウズ/ダイ・アンダーグラウンド」
山田佳江 「終末の死にたい救世主たち 中編」
倉下忠憲 「Step-wise」 スペシャルゲスト
緋川小夏 「海よりも碧く、空よりも高く」 ゲスト
椋康雄 「はる」 ゲスト編集長 -
ドキリとし、ヒヤリとして、びっくりした後で思わずニヤリとしてしまう物語から、柔らかで温もりのある物語、哀しく切ない物語、クールでハードなSF作品まで。
人生の各ステージを年代別に切り分け悲喜こもごものストーリーを展開する、バラエティに富んだ贅沢な掌編&短編集! -
「編集長、ル子さんがまた……あれ?」
「いないですね」
「え、マジか」
「なんかありました」
「ん? 肖像画? 名前は〈オル・ターニア〉、と」
「あと、これ書き置きです」
「どれどれ、ええと『もう無理です。探さないでください。くみた』」
「なんだってー!」
「解雇前に編集長が逃亡なんて前代未聞だ! 探せ! 逃がすんじゃないぞ!」
「イー!」
表紙絵だけ残して姿を消した、くみた柑編集長。
その後彼女を姿を見た者はいない。
えーっと。どうしよう?
掲載作品
淡波亮作 「感情師グレイ」
アンジェロ 「悲愛の逃避行」
折羽ル子 「REIWA バーチカルリミット」
本郷功之介 「K」 ゲスト
波野發作 「カンサスシティ・スタンダード」
白色黒蛇 「タイトル」 ゲスト
山田佳江 「終末の死にたい救世主たち」
根木珠 お手伝い -
令和元年五月六日開催の文学フリマ東京のために急遽呼びかけ、五日間のショットガン制作を実施したオルタニア臨時増刊号。
募集開始から締め切りまで24時間。
文字数は2000字。
書けるやつだけ乗りな!な感じの難民ボート。
荒海に乗り出して藻屑と消えたか……。
掲載作品
波野發作 「たったひとつのクールな方程式」
進常椀富 「ビバ スノーボーラァァァ!」
米田淳一 「餃子が焼けるまで」
白色黒蛇 「私の名前間違ってます」
リューチ 「冷えた部屋」
一希零 「リビジョン」
雲鳴遊乃実 「宇宙船は涙を流せない」
淡波亮作 「冬の終わり」
諏訪靖彦 「壊れた冷蔵庫」
オカワダアキナ 「庫と庫と庫」
めきし粉 「令和元年時間旅行者」
腐ってもみかん「フリッジズ・ブルース」
天王丸景虎 「冷やし中華はじめました。」
川田のん 「なんだか、とても、寒いんだ」
山田佳江 「おとなになれないきみたちとふたたび」
M☆A☆S☆H 「Cold Blood」
宮沢弘「冷たい笑い」 -
2018年12月刊、オルタニア7号。
沈黙は、たったの2ヶ月だった。
…………………………
ツィオルコフスキーはこう語った。
「地球は人類の揺り籠である。しかしいつまでも留まってはいないだろう」と。
エンリコ・フェルミはこう語った。
「みんな、どこにいるんだろうね」と。
アイザック・アシモフはこう語った。
「どのような遺伝子が生成されたとしても、いずれヒトに劣らぬ種が形成されただろう」と。
後継種。
孤独に栄え、孤独に滅ぶであろう、ヒトの後を継ぐ種族。
それらはヒトの似姿か。はたまた別の何者か。
ヒトは何を成し得るか。
ヒトは何を成し得たか。
テーマはあくまでスタート地点。
多様な作家の豊かな想像力が、好き勝手な方向に暴走する!
1万字小説バトル「にごたな」最優秀賞受賞者・片倉青一が満を持して雇われ編集長に就任。
オルタニアに効率化、〆切厳守、綱紀粛正の旋風が吹き荒れた。
結果、なんと前号からたったの2ヶ月でスピード刊行。
やればできるじゃないか? いいえ、やらなかっただけです(編集長談)。
掲載作品
山田佳江 「タカシ」
折羽ル子 「バトルタワー・ダイ・ビルヂング」
波野發作 「エスピオナージ・ワン」
アンジェロ 「普通の女子高生が【時をかける少女】になってみた!」
淡波亮作 「碧き新世界のうた」
妹尾ありか 「星の灯火」 ゲスト
片倉青一 「Nが2になった日」 ゲスト -
欲しがりません、
勝つまでは。
そうだ。欲しがるには、勝つしかないのだ。
勝った暁には、世界のすべてを手中におさめ、
ヌシと朝寝がしてみたい。
鬼才・折羽ル子を編集長に迎え、オルタニアは新たなステージへ。
打ち合わせ一切ナシでこの濃厚コラボはどうかしてるぜ。
さあ、どっぷり漬かって脳みそ溶かしちゃいなよFeFeFe
Don''t think, Feeeeel!!
掲載作品
折羽ル子 「ラリリン♪まやくちゃん」
米田淳一 「僕はエネミー」
淡波亮作 「鉄くらげ工場の少女」
アンジェロ 「なせ?、IT系イケメン社長はモテるのか」
波野發作 「煉獄」
熊田漢 「欲しがりませんカミまでは。」
淡波亮作 「欲しがりませんカツまでは。」
山田佳江 「昂奮ブロマイド」 -
SF雑誌『オルタニア』に創刊号から5回にわたって掲載された連作短編を加筆修正、新たなエピソードを(少々)加え、単著化しました。「痛み」と「夢」をキーワードに、めくるめくイマジネーションがたたみかけ、美しく、儚く、恐ろしく、愛おしい夢をあなたに運んでくれるでしょう。
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2018年5月刊、オルタニア5号。
約10ヵ月の沈黙の後、オルタニアはついに第5号へ。
物語は、終わらない。
A地点からA地点に戻る。
そんな徒労の繰り返しが、人生の縮図だ。
回る回るよ飛んで回るよ目が回る。
うず巻き、うずしお、コリオリ力。
日曜の次には必ず月曜がやってくる。
丸く収めてお手て繋いで大団円。
最後の文字はやっぱり「。」
はい、おつかれさん。
オルタニア第5号「○」
読み方は「定点 O からの距離が等しい点の集合でできる曲線」。
タイトルだけでも覚えて帰ってください。
掲載作品
高橋文樹 「ママにキスして」前編 ゲスト
天王丸景虎 「イデアの円」 ゲスト
伊藤なむあひ「方舟事件は迷宮入り」
山田佳江 「詐欺師の鍵」 最終回
波野發作 「アラウンド&アラウンド」
米田淳一 「L・E・O」
淡波亮作 「夢の見せる痛み」シリーズ完結 -
少女ヴィナは時を遡る。
平成へ、昭和へ、そして遥かな江戸へ。
白い空間で眠る3,000人の少年少女。
助手アンドレアスは何を悔いる。
では誰が、夢を見ているのか!?
──全ての謎が一点に集約する時、真実が暴かれる。
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ノベルジャム2018の関連作品を読むこと10冊。セルパブ作家淡波亮作はついに参加したい病を押さえ切れなくなった。体力の問題で参加申し込みを見合わせたノベルジャムだったが、あまりに楽しそうだったのだ。
本書のテーマはもちろん《平成》。
そしてさらに、裏テーマとして《カレー》を盛り込みました。《カレージャム参加作品》ですもの、そりゃ当然です!
ノベルジャムのレギュレーションを超える、働きながら平日三日間という厳しい条件の中、《著者》、《編集者》、《デザイナー》を一人でこなす淡波の手腕が、今、問われる!
(本作品は、NovelJam2018参加作品ではありません!) -
2017年6月刊、オルタニア4号。
編集長は饒舌魔・米田淳一。
衝撃! 雑誌が止まれない! カバーキーパーの盲点を突く! 完璧な決起計画!
これまでいろいろな夜があった。水晶の夜、長いナイフの夜、ヴァルプルギスの夜、志村の夜(なんか違うのが混じってるけど気にしない)。
そしてその夜に! 戦慄の「SF鉄道の夜」が加わる!
絶望か! 饒舌か! 暴走時代2017! 現代の狂気を強くエグる!
空前のスケールで叩きつける!
いつものレギュラーにゲスト3名、そしてあのまさかの子たちが登場!
みんなを載せたオルタニアは「走る棺桶」と化した!
オルタニア4号「SF鉄道の夜」、爆笑と興奮の旅へ一直線! -
「もう、変わらずにいられない。」
変わらないか。
変わりますか。
変わる。
変わるとき。
変われば。
変われよ。
変身! トォーッ!
〔掲載作品〕
・巻頭イラスト特集(禅之助)
・モノローグ・ワン(波野發作)
・或る会議の風景(米田淳一)
・醜い腕(淡波亮作)
・詐欺師の鍵・第3話(山田佳江)
・アトモスフィア・バーンナウト(広橋悠)
全6作品
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編集長 淡波亮作
表紙デザイン 淡波亮作
発行協力 ePAC -
220円(税込)レーベル: 特定非営利活動法人HON.jp出版社: 特定非営利活動法人HON.jpおかげさまで2周年! 2冊目の『別冊群雛』は、表紙から裏表紙までまるごとSF大特集! ゲスト座談会、クェイル賞など新機軸も盛り込んで3年目の群雛をMAXパワーで加速する! 「インディーズ作家と読者を繋げるマガジン」をワープでお届け!
ゲスト座談会は、三冠SF作家・藤井太洋、電子書籍のご意見番・林智彦、アルファブロガー・いしたにまさきの豪華三連星。群雛初の賞レース「クェイル賞 SFの陣」の結果発表&全作品紹介も見逃せない! ほか渾身のSF作品四篇を収録。
●藤井太洋・林智彦・いしたにまさき『山珍居にて』〈ゲスト座談会〉
インディーズとSFな座談会
●群雛ショートショートコンテスト クェイル賞[SFの陣]
結果発表&全作品掲載(以下は応募順)
神楽坂らせん『スイート・メモリーズ』
よたか『ドリーム・イーター』
夕凪なくも『物語自動生成装置』
淡波亮作『声の主は?』
かわせひろし『邂逅』
加藤圭一郎『信仰の失われし時代の能力者』
鷹野凌『スプラウト・エモーション』
●淡波亮作『白く、白く、儚きモノよ』〈SFパニック小説〉
完璧に美しい遺体。それは究極の……
●米田淳一『鰹節』〈SF私小説〉
俺に喰わせろ。まずはそれからだ。
●竹島八百富『プロローグ』〈SF掌編小説〉
物語はここから生まれた!
●神楽坂らせん『ちょっと上まで』〈SFジュブナイル小説〉
ちょっとだけ上に行く。そんなお話です。
●ソメイヨシノ『NEXT PHASE』〈表紙イラスト〉
雛たちは群をなして遠く高く飛び立つ
制作チーム:松野美穂/0.9Gravitation/宮比のん/鷹野凌/原田晶文 -
880円(税込)レーベル: 特定非営利活動法人HON.jp出版社: 特定非営利活動法人HON.jp夏だ! 海だ! お祭りだ! そして密林ジャングルの熱風にも吹き飛ばされないホットで新鮮なインディーズ作家を応援するマガジン『月刊群雛』2015年08月号!
巻頭のゲストコラムはジャーナリストの西田宗千佳が語る『個人メルマガから見えた「これからの出版に必要なこと」』
『月刊群雛』ではゲスト以外すべての作家のインタビューを掲載! 作品の制作裏話、今後の活動予定などもしっかりあなたにお届けします!
ゲストコラム以外に九つの名篇を収録。
●波野發作『オルガニゼイション』〈連載第2回〉
無慈悲な戦闘を描いたスラップスティック系SFコメディ
●小林不詳『とある陛下の遺言状』〈読切〉
人間っぽい魔王の話(違う)
●くろま『リアリストの苦悩』〈連載第1回〉
閉鎖的な町から追われて上京し、財テクで若き成功者となった男の話
●竹島八百富『絆』〈読切〉
父親と幼い息子の絆が起こした奇跡の話
●晴海まどか(文)×合川幸希(イラスト)『ギソウクラブ』〈連載第5回〉
最終回。すべて思いどおりに進めてきた最後のギソウが明らかに!?
●初瀬明生『あなたとは関係のない世界』〈読切〉
みんな「自分とは無関係だ」と思っている5人の話
●くみ(文)×魅上満(イラスト)『井の頭cherry blossom』〈連載第6回〉
最終回。甘く切ないライトBLの幕切れは?
●淡波亮作『光を纏う女』〈読切〉
ちょっとエロチックなミステリアス・サスペンス
●あへあへっど〈表紙イラスト〉
夏祭り・金魚すくい・浴衣
制作スタッフ:NISSY/YukiTANABE/宮比のん/原田晶文/晴海まどか/西野由季子/竹元かつみ/鷹野凌
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