『筒井淳也(新書、実用)』の電子書籍一覧
1 ~8件目/全8件
-
「子育て支援を最重要対策にしてはいけない」「転勤・時間外労働が及ぼす負の影響」……データが明かす「少子化ニッポン」驚きの真実!
●なぜ日本の少子化対策は実を結ばないのか? ●少子化にまつわる誤解をデータ・統計から見抜く! ●さまざまなエビデンスが指し示す「婚姻・出産」のリアル 少子化が止まらない日本。理由の一つとして、そもそも「少子化にまつわる誤解」が世に多く流布していると著者は指摘する。たとえば「少子化対策=子育て支援」とだけ考え、手前の「未婚・晩婚問題」が改善されない現状は、誤解が招いた過ちの最たる例だ。本書ではデータ・統計を用いて、これらの誤解を分析・検証。冷静な議論のために必要な知識を提供する一冊。 -
コロナ・パンデミックをはじめとする災禍の時代。露わになる格差の拡大、社会の分断、民主主義の危機などに、私たちはどのように立ち向かうのか。社会学理論の知見やデータをもとに、第一線の社会学者たちが未来へ向けて発信する市民へのメッセージ。
【主要目次】
まえがき
I 災禍が拡大した格差と孤立
1.コロナ・パンデミックと雇用格差(有田 伸)
2.コロナ・パンデミックとジェンダー格差(筒井淳也)
3.コロナ・パンデミックと教育政策(中村高康)
4.コロナ・パンデミックと住宅問題(村上あかね)
5.コロナ・パンデミックと日本の自殺(江頭太蔵)
Ⅱ 民主主義社会のゆらぎと危機
6.コロナ禍は民主主義国への評価を低下させたか(園田茂人)
7.新しい介入主義に市民社会はどう対峙するか(町村敬志)
8.危機に瀕する民主主義:ヴァイマル共和国の歴史から考える(友枝敏雄)
9.民主主義の二つのかたちと日本の選択:教育から考える価値観と市民像(渡邉雅子)
10.社会のゆらぎと社会理論のゆくえ(山田真茂留)
11.文化戦争と文系学問の危機(盛山和夫)
Ⅲ 未来をどのように創るか
12.〈生〉を包摂する社会へ:ケアとジェンダーの視点から(落合恵美子)
13.モビリティーズと〈共〉の社会理論(吉原直樹)
14.持続可能な民主主義へ向けて(今田高俊)
15.ウィズコロナ、ウィズAI時代の民主主義と社会学5.0(佐藤嘉倫)
16.災禍の時代を超えて:孤立から語り合う世界へ(遠藤 薫)
あとがき -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
●僕たちはどう死ぬのか
好き勝手やってきたから最後までやりたいことを
テリー伊藤
●最後に頑張るときが来た!
男は島耕作、女は毒親 嫌われた世代の正の遺産は
上野千鶴子
●自己イメージ、消費、健康意識、夫婦関係……
データで見る団塊のリアル
斉藤 徹
●〔対談〕「老害」批判をこえて
「リベラル世代」の政治家が築いたもの
海江田万里×古賀伸明
●2040年の社会をイメージし、逆算で考える
高齢者の急増に社会保障は耐えられるか
香取照幸
●超高齢社会を乗り切るべく「生涯観」の刷新を
「平均的な人生」を後続の世代に押し付けないために
筒井淳也
●〔対談〕世代間対立は先鋭化するのか
前例踏襲の限界と団塊ジュニアの抱える困難
永田夏来×西田亮介 -
これまで数多くの一般向け統計本が出版され、人気を博してきた。だがその多くは「こんなデタラメな統計や調査がありますので、気をつけましょう」といったメッセージを発するものだった。肝心なのは「データのウソ」を暴くことではない。データの作成や分析を特定のやり方で行うこと、提示されたデータや分析を読み解く際の限界と意味を、その都度丁寧に考えることにある――。現代社会で欠かせない「数字との付き合い方」を示す。
-
デジタル写真、メディア研究の新たな指標となる、"越"写真論集が誕生!
現代の文化において大きな影響力を持ちつつも、これまでは写真論の対象として語られてこなかったインスタグラム。『ニューメディアの言語』を著し話題を呼んだメディア理論家のレフ・マノヴィッチは、2012年から2015年にかけてインスタグラムにアップロードされた約1500万枚もの画像をデータ分析にかけることで、新しい写真論を築き上げました。
本書には、その論考「インスタグラムと現代イメージ」の全訳だけでなく、従来の写真論・デジタルメディア論・データサイエンスからマノヴィッチの論考を検討&拡張させる、合計9つのテキストを収録しました。写真と文化の拡がりをまたとなく学べる一冊です!
※電子化にあたり、紙書籍で行った左右両開きのブックデザインは、全ページ横書きに変更しております。ご了承ください。 -
現在の私たちは、「男性は仕事、女性は家庭」という近代以降に形作られた性別分業体制を脱し、「共働き社会」に移行しつつある。しかし、この共働き社会では、結婚しない(できない)人の増加、子どもを作る人の減少といった、「家族からの撤退」をも生じさせた。「家」の成立過程と歩みを振り返りながら、雇用、家事、世帯所得格差といった現代の諸問題を社会学の視点で分析し、〈結婚と家族のみらいのかたち〉について考察する。
-
男性中心の労働環境のため女性が活躍しづらく、少子化が深刻な日本。仕事と家族のあり方は限界にきている。一方、「大きな政府」を代表するスウェーデンと「小さな政府」を代表するアメリカは正反対の国と思われがちだが、実は働く女性が多く、出生率も高いという点で共通している。それはなぜか。歴史的な視点と国際比較を通じて日本の現在地を示し、目指すべき社会を考える。この国で働き、家族と暮らす全ての人へ。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。