『佐藤弘幸(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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作家・橘玲氏も推薦!!
マルサを超える国税最強部隊「資料調査課」出身の著者が描く緊迫の金融小説が誕生!
「タックスヘイヴンやオフショア法人を使った
仮想通貨の租税回避スキームと
それを暴こうとする税務当局の執行体制とその限界が
元国税実査官によって明かされる。」(橘玲氏)
仮想通貨のマーケットテイカーで、大口取引者を指す「クジラ」とも呼ばれる北条悟は、
マルチネットワークグループのリーダー・豊丸に
アルトコイン「ビリオネアトークン」のICOをもちかけ、
14億円もの巧妙な脱税スキームを企てる。
一方、東京国税局課税第一部の高松と菅野は、セミナーで多数の会員を募り、
勢力が急拡大している「ビリオネアトークン」に危機感を抱き、
違法な税金対策を打ち崩すべく調査を開始する――。
(本文より)
「仮想通貨で儲けた奴のことをなんて呼ぶか知ってるか」?
菅野が首を傾げると、
「『億り人』って言うらしいぜ。気が利いてるようで、なんだか胸糞の悪いダジャレだよな」
「まったくです」菅野は苦い顔をした。「脱税しておいて『億り人』を名乗る奴なんざ、我々が追徴課税という名の冥界への『おくりびと』になってやりましょう」
元国税局実査官である著者による綿密な取材に基づいた圧巻の金融小説!
電子版特典:マルサでも手出しできない巨悪脱税事件を調査する国税局資料調査課、通称「コメ」の真実を初めて明らかにした「国税局資料調査課」(2015年7月刊)の一部を電子版特典として、追加収録! -
タックスヘイブンの存在が暴露されて以降、「大金持ちがまともに税金を払っていない」ことはなかば常識となりつつある。本書は、マルサ(国税局査察部)を超える最強部隊と呼ばれる元国税局資料調査課の著者が、富裕層のあらゆる脱税の手口を白日のもとにさらす一冊だ。カネを国外に逃がす方法は? 金塊が密輸される理由は? 脱税支援業者の驚愕の手口とは? そのすべてが明らかになる!
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マルサでも手出しできない巨悪脱税事件では、ときに国税OBが裏で糸を引いていることもある。それらを調査する国税局資料調査課、通称「コメ」の真実を初めて明らかにする。
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