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『深緑野分、1001円~(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~5件目/全5件

  • 1,815(税込)
    著者:
    深緑野分
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    作家生活10周年記念! 物語の魅力がぎゅっと詰まった、珠玉の作品集

    「緑の子どもたち」
    植物で覆われたその家には、使う言葉の異なる4人の子どもたちがいる。言葉が通じず、わかりあえず、でも同じ家で生きざるを得ない彼らに、ある事件が起きて――。

    「空へ昇る」
    大地に突如として直径二爪ほどの穴が開き、そこから無数の土塊が天へ昇ってゆく“土塊昇天現象”。その現象をめぐる哲学者・物理学者・天文学者たちの戦いの記録と到達。

    SF、児童文学、ミステリ、幻想ホラー、ショートショート etc.
    書き下ろし『この本を盗む者は』スピンオフ短編を含む、珠玉の全11編。
  • 1,801(税込)
    著:
    深緑野分
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    戦後ハリウッドの映画界でもがき、爪痕を残そうと奮闘した特殊造形師・マチルダ。
    脚光を浴びながら、自身の才能を信じ切れず葛藤する、現代ロンドンのCGクリエイター・ヴィヴィアン。
    CGの嵐が吹き荒れるなか、映画に魅せられた2人の魂が、時を越えて共鳴する。

    特殊効果の“魔法”によって、“夢”を生み出すことに人生を賭した2人の女性クリエイター。その愛と真実の物語。
  • 目を覚ましたら、なぜか無人の遊園地にいた。園内には僕をいじめた奴の死体が転がっている。ここは死後の世界なのだろうか? そこへナイフを持ったピエロが現れ……(「潮風吹いて、ゴンドラ揺れる」)。僕らはこの見張り塔から敵を撃つ。戦争が終わるまで。しかし、人員は減らされ、任務は過酷なものになっていく。そしてある日、味方の民間人への狙撃命令が下され……(「見張り塔」)。現代日本、近未来、異世界――様々な舞台で描かれる圧倒的絶望。この物語に、救いの「カミサマ」はいるのか。見たくない、しかし目をそらせない、人間の本性をあぶり出すダークな短編集。
  • さぁ、出かけよう! 「物語」という旅へ。

    様変わりした生活、奪われる自由――。
    でも大丈夫、私たちには「小説」がある。

    国境、日常、現実を飛び越え、行き先は無限大!
    宮内悠介、藤井太洋、小川哲、深緑野分、森晶麿、石川宗生――。
    最旬の作家たちが想像の翼を広げて誘う、魅惑のノベル・ジャーニー!




    宮内悠介 「国境の子」
    対馬から韓国まではわずか一時間。でも「ぼく」にはそれが遠かった。

    藤井太洋 「月の高さ」
    旅公演スタッフとして遠征中、あの日見た月が胸に去来する。

    小川 哲 「ちょっとした奇跡」
    自転が止まった地球。カティサーク号は、昼を追いかけ移動を続ける。

    深緑野分 「水星号は移動する」
    移動式の宿・水星。今日はどんなお客様と出会うのだろう?

    森 晶麿 「グレーテルの帰還」
    あの夏、最後の家族旅行での惨劇が、私の運命を大きく変えた――。

    石川宗生 「シャカシャカ」
    地表が突然シャッフルをはじめた!? 姉弟の生き残りをかけた旅が始まる。
  • 1,815(税込)
    著者:
    深緑野分
    レーベル: ――
    出版社: 筑摩書房

    圧倒的スケールの歴史ミステリ

    1945年7月。ナチス・ドイツが戦争に敗れ米ソ英仏の4ヵ国統治下におかれたベルリン。ソ連と西側諸国が対立しつつある状況下で、ドイツ人少女アウグステの恩人にあたる男が、ソ連領域で米国製の歯磨き粉に含まれた毒により不審な死を遂げる。米国の兵員食堂で働くアウグステは疑いの目を向けられつつ、彼の甥に訃報を伝えるべく旅立つ。しかしなぜか陽気な泥棒を道連れにする羽目になり――ふたりはそれぞれの思惑を胸に、荒廃した街を歩きはじめる。

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