セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
コアミックス作品コイン50%還元

『神谷真(実用)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 長野県の小川村には、多くの猫が住んでいる。この物語は、猫の目線で語られた村人と猫の話である。

    長野県の北部の小川村は、縄文時代から続く村里で古い伝承が残っている。若者が去った山奥の集落には、年老いた人々と猫が支えあって生きている。この本で語られる小物語は、村に伝わる天災や事件について、猫を語り部とした創話である。また、ムクという猫を飼っていた老女に猫の持つ不思議な癒しの能力について語らせている。そして、物語の舞台となった地名や神社仏閣は、実際に小川村に現存している。その意味で、この物語は、小川村の観光案内にもなっている。
    【目次】
    唄うムク
    灯灯無尽
    山伏と馬方
    道祖神になった猫
    空蝉の旅立ち
    猫の足印
    座敷童子
    チントンシャンの井戸
    沢の宮神社の狛猫
    小川村紀行
    丑三つ刻のお百度参り
    あとがき
    【著者】
    神谷真
    1943年長野県小川村に生まれる。東京都及び宮内庁を経て神奈川県に勤務。環境衛生課長、産業政策課長、政策調整室長、土木部(現県土局)次長、県立図書館長を歴任し平成15年3月退職。以後、郷土史の研究に没頭、著書に小川村の伝承に着目した『空蝉の旅立ち』や鎌倉権五郎の末裔という伝説を持つ鎌倉家の歴史を追及した『信州鎌倉家の歩み』などを書き上げる。昭和41年法政大学卒業。
  • 長野県小川村に残る難解地名が縄文時代に名付けられたものと考え、縄文語=アイヌ語で地名の解読を試みた書

    長野県の北部にある虫倉山という信仰の山。この西山麓にある小川村には多くの難解地名が残っている。小川村には、夷=アイヌ人が長く暮らしていたという江戸時代の農民の記憶を書きとどめた『小川郷昔記録』という古文書が残っている。近年DNAにかかる研究がすすみ、縄文人の系譜はアイヌ人に色濃く伝わっていることが明らかになった。本書は、この難解地名が縄文時代に名付けられたものと考え、縄文語=アイヌ語で地名の解読、あわせて村の遺跡や神社、食べ物、方言を取り上げ、本州最深部にある小川村の古代を探ったものである。
    【目次】
    はじめに
    序章 現代に続く縄文人の系譜
    第一章 縄文地名の発掘
    第二章 古い時代から続く十一の村々
    第三章 歴史「こぼれ話」
    第四章 特色ある小川村の縄文地名
    あとがき
    参考文献
    【著者】
    神谷真
    1943年長野県小川村に生まれる。東京都及び宮内庁を経て神奈川県に勤務。環境衛生課長、産業政策課長、政策調整室長、土木部(現県土部)次長、県立図書館長を歴任し平成15年3月退職。以後、郷土史の研究に没頭、著書に小川村の伝承に着目した『空蝉の旅立ち』や鎌倉権五郎の末裔という伝説を持つ鎌倉家の歴史を追及した『信州鎌倉家の歩み』などを書き上げる。昭和41年法政大学卒業
  • 信州小川村は松代藩の最奥の村でお焼きの里である。村の古文書には縄文人が暮らしていたという・・・

    今から300年ほど前、小川郷瀬戸川村(現小川村)の役人が「小川郷昔記録」という文書を松代藩に提出した。その内容は、当時、村に残されていた伝承を書き上げたもので、そこには虫倉山の山腹に夷、今のアイヌ民族が永いこと棲んでいて戦国時代に亡ぼされたということや、地元の豪族大日方氏を襲った悲劇や苦悩、大久保彦左衛門の名をあげて説明をする謎の大久保一族のことなど古記録に隠された出来事を丹念に追い求め、村に残る縄文人の痕跡(からかさ石やお焼き)や小川村の三大氏族にまつわる謎を追い求めたものである。
    【目次】
    はじめに
    一 『小川郷昔記録』の概要
    二 小川村の古代
    小川村の原風景
    夷伝説と縄文の痕跡
    小川村の三大氏族
    小川村の神社と氏子たち
    (一)武部八幡宮と松本氏
    (二)武部八幡宮と夷
    (三)沢之宮と砂鉄-伊藤氏が来た川の道-
    (四)「酒人小川真人」と戸谷氏-酒つくりの神さま-
    (五)白髭神と大山祇命-大陸から来た神々-
    (六)小根山の神社
    三 小川村の中世
    小川左衛門の活躍 -三河武士団-
    悲運の戦国武将 -大日方氏の活躍-
    大日方家臣団の解体と武川衆
    四 小川村の近世
    百姓に愛された「大久保長安」
    (一) 瀬戸川皇大神社の謎
    (二) 大久保彦左衛門と大久保長安
    =余滴=
    異説「ほうとう」小川村起源論
    あとがき
    参考資料
    【著者】
    神谷真
    1943年長野県小川村に生まれる。東京都及び宮内庁を経て神奈川県に勤務。環境衛生課長、産業政策課長、政策調整室長、土木部(現県土部)次長、県立図書館長を歴任し平成15年3月退職。以後、郷土史の研究に没頭、著書に小川村の伝承に着目した『空蝉の旅立ち』や鎌倉権五郎の末裔という伝説を持つ鎌倉家の歴史を追及した『信州鎌倉家の歩み』などを書き上げる。昭和41年法政大学卒業

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。