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『淡波亮作(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~4件目/全4件

  • 本気の小説、見せてみろッ!!

    ジャンルはSF!
    31名の作家たちがシノギを削る
    1万字小説バトル。
    選考を勝ち抜いた入賞6作品を掲載

    駄作ばかりなら世界が滅ぶ!?
    電書ちゃんvs二ゴレンジャー
    選考座談会完全収録


    SF雑誌がまさかの電書ちゃんコラボで増刊号!
    オルタナのさらなる「オルタナティヴ」
    満を持して発刊!
  • ゲストコラムは作家・倉下忠憲による『「月くら」計画から考えるセルフパブリッシング戦略』。毎月一冊新刊をセルフパブリッシングし続けた中で得られた貴重なデータを公開! セルフパブリッシャー必読です!

    また、今回から新たな企画として、テーマを設定して投稿作品を募集しています。今号のテーマ「夏」の作品は表紙イラストを含め三点、自由テーマ作品が三点。「インディーズ作家と読者を繋げるマガジン」2016年07月号も、磨きあげた珠玉の作品をお届け!

    [テーマ「夏」作品]
    ●菊地康之固有正弦波『バニーさんコンプレックス』〈小説〉
    部室の前に置いてあったダンボールには、ウサ耳の美少女が入っていた
    ●川瀬薫『静かな海の光たち』〈小説〉
    尾道の風景を描く少女と、同級生や先生、家族のお話
    ●御厨〈表紙イラスト〉
    ひまわりと空とワンピース、爽やかな夏

    [自由テーマ作品]
    ●かわせひろし『太陽のホットライン』〈小説・連載最終回〉
    特訓の成果は? 胸が熱くなる少年サッカー小説、いよいよ最終回!
    ●儚月響『量産型女子大生』〈小説〉
    あたしはクローン人間じゃない! 個性を主張するため彼女が採った手法は?
    ●米田淳一『鉄研でいず3』〈小説・連載第3回〉
    女の子だらけの鉄道研究部に新入部員! テツなバトルに突入だ!

    制作チーム:0.9Gravitation/宮比のん/原田晶文/晴海まどか/竹元かつみ/鷹野凌
  • シリーズ7冊
    0154(税込)

    人類はいったいどこまで行ってしまうのか……? 科学と文明の過剰な発達がもたらすかもしれない様々な「そののちの世界」の出来事を描きます。

    いつもと同じように始まった朝、低い唸り声を発して恭一の目の前を飛び去った二羽のカラス──。

    ごみ捨て場に向かう右手が、急に重くなったような気がした。青い袋に顔を向けると、その上には一羽のカラスが陣取っていた。まるで、この荷物は自分のものだと主張するかのように。

    SNSではカラスの話題ばかりが投稿されていた。

    <なんで最近のカラスはいつまでも民家の側にいるんだ──>

    <雀はもちろん、メジロもヒバリもモズも、とんと姿を見せない──>

    一方、家に帰ると、真夜中だというのに娘がベランダでスズメに餌をやっている。なぜ、こんな時間に??

    壊れ始める日常と、非日常がいつの間にか日常になってしまう違和感。そして、更なる非日常の連鎖が、あり得ない出来事を招く──。
  • KDP、KWLで好評の淡波作品が、いよいよBWインディーズにも登場!

    作者ならではの独特な味わいを持つ短編集です。
    ・エロティックでちょっと不気味で美しい不思議なサスペンス短編『光を纏う女』
    (『月刊群雛2015年8月号』に掲載され、好評を博した作品です)

    こんな調子で始まります。

    “金糸銀糸を纏う女が、俺を誘惑していた。ダブルオーセブンのゴールド・フィンガーで見たような金箔まみれではない、有機的ななまめかしさを感じさせる不思議な光りかただった。まさに、肉体に直接刺繍を施したように、女の肢体はキラキラとしなやかに煌めき、揺らめいていた。

    そうだ、間違いがなかった。女は俺を、誘惑しているのだ。俺は身を乗り出して………”

    続きは本編にて!


    ・シュールレアリスム的な掌編『波』

    こんな調子で始まります。

    “砂浜を歩く私の足下には白く泡立った波が渦巻いて、私の角張ったかかとをさらおうとしていました。私は沖へ向かって、少しずつ歩いていたのです。黒っぽい重い砂に少しだけつま先をめり込ませながら、私は歩いていました。

    数歩進んだとき、私は感じました。ゆるゆると動く水の屈折を通して見える私のゆがんだ足先が、波のその下へと抜けていたことを。

    その下? その下は砂のはずでした。けれども……”

    続きは本編にて!


    ・SFミステリー風味の短編『瞳』

    “右足、左足、右足、左足、右足、左足、右足、左足!
    左手、右手、左手、右手、左手、右手、左手、右手!

    ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ!
    フッ、フッ、フッ、フッ、フッ、フッ、フッ、フッ!

    飛べ! 無理だ! 曲がれ! 滑るな! 転ぶなアアッ!
    真っ暗だ、真っ暗じゃないが、真っ暗だ!

    目が合っただけだろう、いや、目すら合ってないだろう、なんなんだ、この男、いや、男かどうかも分からない。サングラスをしてた、帽子を被ってた、俺を見てた、そうだ、俺を見てた!”

    何とも、スリリングな始まり方ではありませんか!

    続きは、本編にて!

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