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『遠原嘉乃(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~5件目/全5件

  • シリーズ19冊
    792(税込)

    本書は日々の生活で疲れているあなたに、一粒の涙を届けるために作られました。

    収録されているのは、(悲しいのではなく)感動して泣ける短編が12編。そこには、あなたの好みのストーリーがきっと見つかります。

    本書では「交差点」にまつわる、出会いや別れのエピソードを掲載しました。



    【掲載エピソードの一部】
    「人生の地図」
    人生に疲れ果て、ホームの端に立っていた俺は青年に腕を引かれ…

    「青信号の46秒」
    原宿で服を買い、美容室で髪を明るく。もう、今までの私とはお別れだ。

    「楽園リミット」
    家にはいつも、犬がいた。犬を連れてきたのは、唯一の家族である父だった。

    「幕の向こうに綺羅星はある
    熱血とかキラキラしたものには無縁だった人生。もう大学二年生の秋を迎える。

    「最後の交差点」
    松葉杖をついて、交差点で信号を待っていた飛路。しかし、渡ることはできない。



    【執筆陣】
    朝来みゆか 青信号の46秒
    浅海ユウ ひまわりの君
    一色美雨季 金魚供養
    国沢裕 つないだ手
    杉背よい 記憶が交差するところ
    天ヶ森雀 楽園リミット
    鳴海澪 親指の迷信
    猫屋ちゃき 幕の向こうに綺羅星はある
    ひらび久美 最後の交差点
    溝口智子 人生の地図
    南潔 推し活スルースキル
    矢凪 三丁目のおむすびや
  • シリーズ3冊
    792(税込)

    あなたが最後に泣いたのは、いつだったか覚えていますか?
    本書は日々の生活で疲れているあなたに、一粒の涙を届けるために作られました。

    収録されているのは、(悲しいのではなく)感動して泣ける珠玉の短編。
    あなた好みのストーリーがきっと見つかるはず。

    本書では「会社」であっったことにまつわるエピソードを掲載しました。
    「働く」ということについて、共感できるお話がきっとあります。


    <掲載エピソードの一部>
    「ある日、暗闇がおとずれ」
    暗いところが苦手な神崎は、ある日、上司の岩原と一緒にエレベーターに閉じ込められてしまった。パニックになる神崎を落ち着かせるために、世間話をする岩原。話は、岩原の過去の話になり……。

    「俺は安藤課長を怒らせたい! 」
    上司との言い争いが原因で開発から営業に異動になった小嶋。新しい上司の安藤は穏やかで喋るのも動作もゆっくり。異動に不満がいっぱいの小嶋は、温厚な上司の化けの皮を剥そうと画策するが……。

    「おうちの卒業証書」
    不動産会社に努める間島は、老婦人から「持ち家を売ってほしい」と依頼される。状態もよく、大事に住んでいたことがわかるためすぐに売れるだろうと請け合うが、婦人はなぜか浮かない顔で……。
  • あなたの心、研ぎ直します

    堺で代々刃付けと呼ばれる研ぎの工程を担っている一家に生まれた凪。

    鍛治が打った刃物を研いで鋭くするだけではなく、古い刃物を研ぎ直すこともある。
    ある日、凪のもとにひとりの少年が訪れる。
    彼は、真ん中で折れた包丁を研ぎ直してほしいと依頼するが、そこには秘密が隠されていた!?

    くたびれた刃物も、隠された持ち主の想いも、凪の手によって研ぎ直されていく……。

    ◎目次
    プロローグ
    第一話 とんかつと牛刀
    第二話 鱧と骨切り包丁
    第三話 古墳と昆布と煙草包丁
    第四話 たまごサンドとパン切り包丁
    第五話 水茄子と三徳包丁
    第六話 穴子と出刃包丁
    第七話 金魚と夏祭りと水本焼包丁

    ◎著者
    遠原 嘉乃(とおはら・かの)
    大阪府出身。2015年11月に第3回「なろうコン大賞」受賞作『騎士団付属のカフェテリアには夜間営業をしておりません』(双葉社)で書籍デビュー。
    2016年4月に同シリーズ2巻を、2017年4月、『化けてます、こだぬき、落語家修行中』(同社)を刊行。

    カバーイラスト
    くっか
  • とある四国の山の中、夜な夜ラジオの前に集まって落語を楽しく聞く狸たちの中に憤る子狸が1匹。落語では、狸は笑いものになるばかり。狸が活躍する落語を創ってやると旅立ったこだぬきは、ひょんなことから落語家・枝鶯の弟子になることに。枝鶯は孫娘の梓に新弟子を紹介するが、狸が弟子ということに梓は驚きを隠せずにいた。しかし、慣れない人間生活に戸惑いながらも、一心不乱に落語家になるために頑張る子狸に梓は心を打たれ――。
  • 騎士団にある付属のカフェテリア。多くの騎士たちが日々利用している。ロビンは、そこの料理長。ある晩、居残っていたところ、空腹の騎士団団長・サラがやってきた。残業帰りで空腹のサラに、ロビンは料理を振る舞う。やがて毎夜毎夜の習慣となり、いつしかふたりの距離は縮まるが――。

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