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『大西赤人(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~4件目/全4件

  • 父子の不幸、街の不幸など、不幸の中での人間を意地悪く、あるいは温かく見つめている十九編の掌編傑作集。

    本書に登場する人々の多くは、様々な形で、つまづいたり失敗したり幻滅したりあきらめたりする。だからといって著者自身が、暗くてペシミスティックな人間というわけではない。これらの物語は、今でもファミコンに遊び惚けるような僕のノンキな実生活の裏返し(?)なのである。〈著者のことば〉
  • 著者が十四歳から十七歳にかけて、当時の世の中で見いだした疑問点や矛盾点を、巧みな構成で物語化した短編集。

    本書に収めた作品は、僕が十四歳から十七歳にかけて書いた小説だ。しかし、当時の僕が世の中に見い出した疑問点や矛盾点は、現在、解消されているかどうか? そう考えると、これらの作品は〔残念ながら〕ほとんど古びていないばかりか、むしろますます切実な内容とさえ思われてくるのである。〈著者のことば〉
  • 550(税込)
    大西赤人
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    “優等生”が、なぜいじめっ子に?

    中学生のボクは、成績優秀でいわゆる優等生だった。クラスのいじめられっ子を救済したこともある。ところが、一カ月の入院生活がボクに気持ちの変化をもたらした。退院すると、かつてのいじめられっ子を、今度はこのボクがいじめるようになってしまったのだ……!? 少年の日常を通して、いじめ問題を、いじめる側から描いて警鐘を鳴らす現代教養小説。
  • 総帥の椅子をめぐり、一族の思惑が入り乱れる浜村財閥。軽井沢に一同が集合した日から殺人事件が……。

    「この作品の見どころを、私は、論理の面白さにあるといったが、作者大西赤人の文学精神は、単なる謎とき小説に終わらせることを潔しとしなかった。犯罪者の鬱屈した思いが、抑制された達意の文章によって語られるとき、読者は陶然として文学の世界に酔い、慄然として人間の深部にひそむ悪の正体に直面する」(土屋隆夫氏評)

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