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『東洋経済新報社、木村高子(実用)』の電子書籍一覧

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  • 金正恩の内政・外交を振り返り、正恩が米韓と周辺国の自由・民主主義・非核化の主張を巧みにかわしてきたことを明らかにする。
     タイトルThe Hermit(隠遁者の、世捨て人の)Kingはその姿勢を表す。正恩が狂った「ロケットマン」ではなく、計算ずくで独裁者の地位を守ってきたことが示される。その正恩が国内経済の行き詰まりや海外から忍び寄る自由化を前に岐路に立たされ、今後どのような選択をするか、それが国際政治情勢との間でどのような相互作用を生むかを考察している。

    【内容より】
     金正恩は独裁体制を維持しつつ近代化を進め、大量破壊兵器を保有しながら米国と国交を正常化するという野望を抱いている。主体思想を強調していた父と違い、プラグマティックに行動。トランプとの米朝首脳会談にこぎ着け、自分の交渉力を世界にアピールしたが、非核化への道筋は示していない。自分にとって危険な張成沢と金正男を消し、権力基盤をますます固めた。
     現在、米韓と北朝鮮には非核化に関する認識の違いがあり、そのため「完全で検証可能かつ不可逆的な廃棄」はできない。また今後、中国が北朝鮮を支え、米韓を攻撃する事態もありうる。その時には米中関係がカギとなる。
     激動の世界の中で、北朝鮮に残された3つの出口とは何か――。
  • 中国、欧州、ロシアは次々に自滅。世界は確かに破滅に向かっている。しかし、アメリカだけがそれを免れる。気鋭の地政学ストラテジストが、2030年以降の世界地図を読み解く。ベストセラー『100年予測』著者のジョージ・フリードマンが1996年に設立した影のCIAとも呼ばれる情報機関「ストラトフォー」。影のCIAとも呼ばれるその機関で、著者はバイス・プレジデントまで上り詰めた。ウォール・ストリート・ジャーナル、ブルームバーグ、AP、フォーブスなど、多数のメディアが彼の分析に注目している。『100年予測』やランダース『2052』、英エコノミスト編集部『2050年の世界』、カプラン『地政学の逆襲』、トマス・フリードマン『フラット化する世界』につづく未来予測の新機軸。●2030年までに、いったんは米国中心主義が薄れる。●しかしその後、ロシア、欧州、中国は次々に自滅し、アメリカは世界で圧倒的な超大国になる。●世界各地で紛争が勃発し、アメリカのライバルたちは疲弊する。●地理的に離れているため、世界で起きる紛争はアメリカに影響しない。●地形のおかげでアメリカはすでに必要なものをすべて手に入れている。●アメリカの人口構成が若返り、ふたたびキャッシュを生み出す。

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