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『松本零士(マンガ(漫画)、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全162件

  • 大ブームとなった「宇宙戦艦ヤマト」。あの結末から1000年後の世界を、松本零士自らがスケールアップして描き出す超巨大スペースロマン。
  • 大ブームとなった「宇宙戦艦ヤマト」。あの結末から1000年後の世界を、松本零士自らがスケールアップして描き出す超巨大スペースロマン。完結の第2巻配信。
  • 330(税込)
    著:
    松本零士
    レーベル: ――

    「銀河鉄道999」でおなじみのSF漫画界の巨匠・松本零士が、さえない男とスレンダーな美女に起こる不思議な出来事を描いたSF短編集。敷居高志(しきい・たかし)は、大事なものを落としたと話す島崎美雪(しまざき・みゆき)のために、マンホールの中へ入る。一緒に降りた美雪が足をすべらせ、マンホールの底に転落したふたりは……!?
  • マゾーンの大艦隊に完全包囲されたアルカディア号。だがここからが海賊の戦い方の見せ所だ! ハーロックの号令のもとクルーは一丸となり最終決戦へと向かった。そして、ハーロックはついに女王ラフレシアと対峙する!
  • 風雲急を告げる地球で奮闘を続ける台羽たちは厳しい決断を迫られることになる。そしてハーロックはマゾーンとの最終決戦を前に亡き友との思い出の地、惑星ヘビーメルダーへ向かう。酒場で英気を養うアルカディア号のクルーたちの前に現れたのは…!?
  • ハーロックはジョジベルとの戦艦対決を正面から受けて立った。凄絶なる砲撃戦の果て、ジョジベルの胸に去来したものは…。一方、地球でマゾーンの謎を追っていた台羽たちは内戦に巻き込まれることとなる。囚われの身となったまゆの救出に駆けつけた台羽が目にしたものとは!?
  • 第23回小学館漫画賞に輝く哀切の戦記ロマン短編集。「勇者の雷鳴」「砂とスコッチ」「雷撃艇13号」「夜の蜉蝣」収録。
  • ▼第1話/出発(たびだち)のバラード▼第2話/火星の赤い風▼第3話/透明の女 ガラスのクレア▼第4話/タイタンの眠れる戦士▼第5話/大盗賊アンタレス▼第6話/迷いの星の影(シャドウ)▼第7話/彗星図書館▼第8話/暗黒星メフィストの黒騎士▼第9話/水の国のベートーベン▼第10話/大四畳半惑星の幻想 ●主な登場人物/星野鉄郎(機械の体を手に入れるためにアンドロメダを目指す少年)、メーテル(鉄郎とともに“999”で旅をする謎の女性) ●あらすじ/1000年もの間生きることができる機械の体を夢見る少年・星野鉄郎とその母親。しかし、機械伯爵の人間狩りにより母親は殺されてしまう。逃げ延びた鉄郎も吹雪の中、力尽き倒れてしまうが、謎の美女・メーテルによって助けられる。しかもメーテルは、自分と同行してくれれば、ただで機械の体を手に入れることができる星・アンドロメダへ行く“銀河鉄道999”の乗車パスもくれると言うのだった(第1話)。▼鉄郎たちを乗せ、アンドロメダへの長い長い旅が始まった銀河鉄道999が、最初に停車駅したのは火星。かつては地球の植民星として栄えた火星も、現在はどこまでも廃墟が続く寂しい地となっていた。鉄郎は、火星に住む娘・フレーメの案内で、かつての都・大シルチスへ向かうのだが…(第2話)。 ●本巻の特徴/鉄郎が、ただで機械の体を手に入れることができるアンドロメダ星へ向かう銀河鉄道999に乗り込むいきさつが描かれる。 ●その他のデータ/地球(第1話)、火星(第2話)、土星(第4話)、氷の惑星・冥王星(第6話)、彗星の巣・コメットゾーン(第7話)、惑星メフィスト(第8話)、水滴星・4D-3(第9話)、明日の星(第10話)
  • ▼第1話/ヤンの生きた世界▼第2話/未完成▼第3話/第3生命帯▼第4話/新世界はむらさきの空▼第5話/ヒミコの矢▼第6話/電話▼第7話/幽霊世界▼第8話/わが愛の幻影▼第9話/無限世界のヤン▼第10話/みどりの国のマーヤ▼第11話/さらば生命の時▼第12話/サレルヤの森▼第13話/蛍の青い火▼第14話/幻想世界のアム▼第15話/140万光年の沈黙▼第16話/インパールの雪▼第17話/古本屋古本堂▼第18話/緑の環▼第19話/ブーメラン▼第20話/枯木霊歌▼第21話/グリーンインセクター▼第22話/海軍拳銃1851▼第23話/衛星2連独房▼第24話/狂詩曲第五番▼第25話/無限軌道1997 ●あらすじ/太陽に飲み込まれる寸前に、地球を脱出してきた者たちが住む惑星でのこと。祖父と洞窟に住むヤクは、壁に絵を描いて暮らしている。彼は力が弱く、他の男たちのように狩りをすることができない。そして彼の絵のモデルになっていたマヤは、そんな彼に愛想を尽かして、強い男ムウに従って旅に出ていってしまう。弱肉強食の世界が始まったのだ(第4話)。▼売れない絵描きをしている蜜蜂のヤンは、家のそばで美しいカゲロウのレアがうずくまっているのを見つけ、休ませることにする。ヤンは光り輝くような彼女に惚れてしまい、「いつまでもここにいていいよ」とまで言うのだが、金色に輝く身体を持つロロが迎えに来ると、彼女はヤンを捨てて出ていってしまうのだった。「あなたは自分の世界を持っている。私達には目に見えるものだけしか持ち合わせがない」という言葉を残して…(第9話)。
  • 第23回小学館漫画賞に輝く哀切の戦記ロマン短編集。「わが青春のアルカディア」「爆裂弾道交差点」「大艇再び還らず」「亡霊戦士」「流星北へ飛ぶ」「成層圏になくセミ」「アフリカの鉄十字」収録。
  • マゾーンの謎を追い地球で探索行を続けていた台羽正はついにその本拠地を探し当てた! 大山まゆ、ゼロとともに乗り込んだ台羽を待ち受けていたのは!? 一方、マゾーンの守護天使ジョジベルはアルカディア号に最後の決戦を挑もうとしていた!! 正面から受けて立つハーロックの胸に去来するものは…。
  • マゾーンの特殊工作員としてアルカディア号に潜入したトカーガの戦士ゾルを魔地機関長が迎え撃つ! 戦う男の魂が共鳴する…。そして、宇宙のサルガッソーと言われる惑星デライザーに囚われたアルカディア号、その危機に駆けつけたのはクイーンエメラルダス号だった!
  • ハーロックは金星にあるマゾーンの前線基地で女王ラフレシアと剣を交える! マゾーンの謎の解明に地球を訪れていた台羽正は太古より地球に生息する巨大樹に行き当たり…。
  • マゾーンの謎を解くために地球を目指した台羽は、衝撃の事実と向き合うことに! 一方、トチローの忘れ形見であるまゆに地球政府の魔の手が迫る。その時、現れたのは…!? そしてハーロックはマゾーンの前線基地・金星へと進路を取った。
  • 地球の怪現象の正体を確かめるためにバミューダ海底のピラミッドに潜入するハーロックと台羽正。その最深部にはなんとマゾーンが眠っていた。マゾーンは太古より地球にいたのか? そしてついにマゾーンとハーロックの戦いが本格的に幕を開ける…。
  • マゾーンを倒す決意を固める台羽正ははやる思いを胸に、戦う男の理想郷アルカディア号の一員となる。戦いを目の当たりにし、台羽は男のあり方を学んでいく…。若き日のハーロックとトチローの出会いの物語も収録! アルカディア号はいかにして建造されたのか?
  • 地球侵略を策謀するマゾーン。腐りきった地球、そこでこれに立ち向かう闘う魂を持った男は、無法者と言われた宇宙海賊だった…。全世界の熱い声援をうけ、ハーロックが船出する!!
  • 世界支配を目論む「ヘルメット党」は、障害となる超潜水艦「スーパー99」に対抗するべく99の二番艦「スーパー100」の建造を進める。「スーパー99」の秘密をしる少年・沖ススムは、「ヘルメット党」に捉えられた父と兄を助けるべく奮戦する! 全ての生命の母、海を舞台に少年が大活躍! 松本零士の海洋アクションの傑作が完結!!
  • 男達が腰にぶら下げた拳銃で命のやりとりをしていた時代、そこはインディアンを初め、保安官や無法者が暮らす混沌とした西部劇そのものの世界。この大草原の小さな四畳半に住むのは、松本零士のおなじみのキャラクターであるトチロー。酒と女をこよなく愛し、男の誇りを何よりも大切に生きるトチローが大草原でドタバタ繰り広げる読み切り集。
  • 330(税込)
    著:
    松本零士
    レーベル: ――

    「銀河鉄道999」でおなじみであり、SF漫画界の巨匠とされる松本零士が、シュールな世界観で男と女を描いたオムニバス作品11編を収録した傑作短編集。虫マニアの敷井高志(しきい・たかし)は、会社を解雇された後に立ち寄った公園で、木の上のミノムシを取ろうとしたらカップルの性行為を覗いた疑いをかけられ、警察へと連れて行かれてしまう。なんとか疑いは晴れて部屋に戻った高志の前に、カップルの女・山川螢子(やまかわ・けいこ)が現れるが……!?
  • 330(税込)
    著:
    松本零士
    レーベル: ――

    松本零士、珠玉のSF短編。月面のクレーター「ブラテノドン」は、用済みとなって壊れてしまったアンドロイドたちの墓場。だが、アンドロイドたちは地球へ生きて帰る夢を託して、子供型アンドロイドを秘密工場で再生させた! その名は、ダイバー0。彼はここで死んでいったアンドロイドや地球で人間に虐げられるアンドロイドのために、命をかけて戦うことを誓う。そして、人間対ダイバー0の戦いが始まった!!
  • 330(税込)
    著:
    松本零士
    レーベル: ――

    財産と呼べるものはなにもない若者・斎藤一。住んでいたアパートは家賃滞納で追い出され、なんの当てもなく町をさ迷う。寄る辺ない斉藤が心をよせるのは、誰の目も惹かない、カゲロウやミノムシといった瑣末な虫たち。はかなく短い命しかもたない虫も人も、生きる悲しみに変わりはない……。松本零士が命の残酷さとしたたかさを描く、どこか物悲しい短編集。
  • 海底で異変が起きている!? 地球規模の危機に、深海探査船「くろふね」は日本海溝に向かうが、1万メートルの深海で遭遇した「ヘルメット党」の潜水艦によって破壊されてしまう……。「くろふね」に乗船していた沖博士の息子・ススムは、「くろがね」と共に海に消えた父と兄の遺志を継ぎ、二人が残した潜水艦「スーパー99(ナインナイン)」に搭乗する! なぜ「くろふね」は狙われたのか? 「ヘルメット党」の目的は?「スーパー99」、今、出航のとき! 松本零士が描く大海洋アクション!
  • 330(税込)
    著:
    松本零士
    レーベル: ――

    昆虫の世界を舞台にした、松本零士の新感覚SFストーリー。恒星間の女性飛行士ライザは宇宙船が故障したため、とある惑星に不時着した。どこまで行っても昆虫だらけの世界かと思いきや、ムクキという地球人が現れ、ライザに子供を宿そうと迫ってくる。やがて、二人の間にはムクキ・ライザが生まれ、彼女はサナギの中で変態を繰り返しながら時と宇宙をさまよい始める…。その真の目的とは!?
  • 地球の平和を守るヒーロー・電光オズマの活躍を描いたSFアクション。謎の潜水艦によって父を殺された塚森ススム(つかもり・すすむ)は、無謀にも単身で潜水艦を追っていく。そこで、ジェット機に乗った電光オズマと出会ったススムは、彼とともに行動していくうちに、世界征服を企むノバ帝国の存在を知る。オズマとススムは、ノバ帝国の野望を阻止することが出来るのか!?
  • メカ・マニアのバイブルが今、よみがえる。「幼き頃に夢中になった本書。自分のルーツ的な書にもう一度向きあえるのは嬉しい」貞本義行(マンガ家・キャラクターデザイナー)「我が人生を狂わせた最初の一冊なんです」樋口真嗣(映画監督・特技監督) 1978年、79年に刊行され、圧倒的な画力と情報量で読者を驚喜させた幻の名著が、2冊を合本にした新装版で復活したものを電子化! 本書は、戦闘機、戦車、銃など世界各国のメカを迫真のイラストと実体験に基づく文章で徹底ガイドしたイラストコラム集です。「『メカゾーン』は少年の日の夢を実現した仕事」と語る著者のメカへの愛がぎっしり詰まった一冊。巻末にはスペシャルコンテンツとして、「単行本未収録のイラスト作品『マニアックメタルノイド』(「アーマーモデリング」誌に2010~2011年連載)、本書のための録りおろし著者インタビュー」も収録しました。唯一無二の松本零士ワールドが堪能できる完全保存版です。
  • 全宇宙の指導者が「ヘビーメルダーII」に集まり、エメラルダスが取り仕切る下で大評決が行われることに! 己の野心を叶える為にドップラーが暗躍する中で、メタノイドとの戦いへ向けて、いかなる採決になるのか!? 「光の宇宙」の未来を決する、運命の時が迫る!! その鍵を握るのは、鉄郎が救出した記憶喪失の青年だった…。
  • 太陽系が失われた今、残された人々が移り住んでいたのが「大地球」である。昭和の日本を感じさせる街並みに懐かしさとあたたかさを感じる鉄郎、しかしそこで「銀河鉄道」の無期限パスを盗まれてしまった! このままでは一生この星で生活をしなければいけなくなってしまう…。そこで鉄郎は、自分の旅の目的、そして置かれている状況を突きつけられる出会いをする。一方、アルティメータ星系のトレーダー分岐点である「ヘビーメルダーII」では、メタノイドとの決戦に向けて光の宇宙の代表者による会議が行われていた。そこで女海賊クイーン・エメラルダスとマゾーンの全能なる女王・ラフレシアが対峙したのは…。
  • 漫画家たちの「戦争」アンソロジー

    漫画家の感性が「未来の戦争」の予感を、戦時への想像力で捉えた作品を集め話題を呼んだ「ビッグコミックオリジナル戦後70周年増刊号」を底本に再編集し、追加原稿も多数収録した増補愛蔵版アンソロジー。
    排外主義と非寛容。世界全体を覆うきな臭さは、すでに新しい「質」の戦争が起きているとも考えられる。
    漫画家の想像力は果たして「戦争」をどう表現するのか。
    水木しげる、山上たつひこから浅野いにおまで異才・鬼才・天才……日本を代表する漫画界の傑物たちの描く「戦争」。小説家等の寄稿も多数収録。角田光代の「漫画の自由さと豊富さ」と題する書き下ろしも収録。
  • 太陽系を復活させるため、神秘の力を宿した「ラインの黄金」を求めて神々の住まう惑星「アスガルド」に訪れた星野鉄郎は、ラインの乙女たちと出会い、厳しき決断を迫られた…。一方、ついに暗黒宇宙の女王ダークイーンが現れ、メーテルと対峙する!
  • 科学と自然の調和した惑星「大テクノロジア」で銀河鉄道999が修理を続ける中、星野鉄郎はメーテルと共に海賊戦艦アルカディア号に乗って神々が住まうといわれる惑星「アスガルド」を目指した。そこには、消滅した太陽系を復活させるために必要な「ラインの黄金」があるという…。そこで鉄郎が目にしたのは!?
  • 囚われの身となったメーテルを助け出した鉄郎。しかし、惑星「エスメラルダ」からの総攻撃を受け、銀河鉄道999は破壊されようとしていた。その時現れたのは!?
  • 機械化帝国3番目の首都惑星「エスメラルダ」。そこは機械化人が終焉を迎える場所のはずだった。しかし、女王としてそこに降り立ったメーテルを待ち受けていたのは、大いなる裏切りと悲劇であった!! 鉄郎は救援に駆け付けるが…!?
  • 鉄郎の前に、暗黒宇宙よりの侵略者としてメタノイド大帝星の百人隊長であり「地獄の聖母騎士」と呼ばれるヘルマザリアが立ちふさがる! 戦士としての誇りをかけて激突する鉄郎とヘルマザリアだが……!?
  • 星野鉄郎は少年から青年へと成長を遂げていた。一緒に旅を続けていたメーテルと別れ、荒廃した地球で希望を捨てず、人類の未来を信じ戦い続ける鉄郎は、クイーンエメラルダスより衝撃的な事実を告げられる。そして鉄郎は3度目の、「銀河鉄道999」での旅に出るのだった…。
  • 諦めがちな中高生に夢を叶えた大先輩が夢を叶える大航海法を伝授する! クリエイターにとって必要なマインドや習慣とは?

    夢を諦めがちな中高生に夢を叶えた大先輩が夢を叶える大航海法を伝授する! 画業60年以上を経てなお活躍中の漫画家・松本零士氏が「創作」「夢」「生命(いのち)」「闘い・友情」「時」「人生」をテーマに中高生向けに語りかけます。自伝漫画「昆虫国漂流記」収録。 若者の可能性は無限大です。自由な発想で夢を描き、創り出し、それに向かって進んでください。人生という限りある時間の中で、友を探し、時に闘い、多くの体験を生命に刻むことは必ずや財産となるはずです。君は夢をどうかなえるか――――――。その答えが、この本を読んで下さった皆さんの心の中にもう芽生えはじめていることを、心より願っています。(「あとがき」より)
  • ▼第1話/C62の反乱▼第2話/フィメールの思い出▼第3話/ワルキューレの空間騎行▼第4話/嵐が丘のキラ▼第5話/これからの星▼第6話/永久戦闘実験室●主な登場人物/星野鉄郎(機械の体を手に入れるためにアンドロメダを目指す少年)、メーテル(鉄郎とともに“999”で旅をする謎の女性)●あらすじ/宇宙空間の途中で“999”が停まってしまった。前方で事故があったための信号待ちということなのだが、2時間経っても信号はいっこうに青にならない。事故の原因を確かめるべく、メーテルが機関車の頭脳コンピューターに話しかけると、「これは一種のテスト」だと機関車は言う。しかもこのテストのことを「鉄郎に知られてはならない」と言う。果たしてこのテストとは…(第1話)。▼車掌さんがウキウキと浮かれている。こんな車掌さんは見たことないと、面白がる鉄郎が彼の後をつけて隣の車両に行ってみると、そこにはフィメールという女性が座っていた。どうも車掌さんは、彼女に会えたのが嬉しくて仕方がないようだ。しかしそのフィメールという女性、車掌さんや鉄郎にぞんざいな態度をとるため、鉄郎は好きになれない。そんなとき、“999”が脱線事故を起こした! メーテルはフィメールがわざと脱線事故を起こしたのだと言うが…(第2話)。 ●本巻の特徴/“999”の車掌さんの青春時代を垣間見ることができる(第2話)。●その他の登場キャラクター/女騎士・ワルキューレ(第3話)●その他のデータ/登場する惑星=思い出の顔(第2話)、枯木の山(第3話)、嵐が止むことのない星・嵐が丘(第4話)、未来を信じる者が住む星・これからの星(第5話)、戦闘の見せ物がある星・ライフルグレネード(第6話)ISBN188008全 巻 第8巻タイトル 銀河鉄道999後の副題 透明海のアルテミス松本零士・作 ヨミ・マツモトレイジ  型 264頁 定価  円 初版97年09月01日▼第1話/亡霊トンネル▼第2話/透明海のアルテミス▼第3話/鏡の星の鉄郎▼第4話/終わりなき夏の物語▼第5話/冷血帝国▼第6話/足音村の足音●主な登場人物/星野鉄郎(機械の体を手に入れるためにアンドロメダを目指す少年)、メーテル(鉄郎とともに“999”で旅をする謎の女性)
  • ▼第1話/ブルーメロンの決闘▼第2話/コスモワイン▼第3話/自分以外全部バカ学博士▼第4話/故障時計▼第5話/終着駅 ●主な登場人物/星野鉄郎(機械の体を手に入れるためにアンドロメダを目指す少年)、メーテル(鉄郎とともに“999”で旅をする謎の女性) ●あらすじ/食料補給のために惑星・ブルーメロンに立ち寄った“999”。ここは直径が100メートルもあるスイカが“海の畑”にゴロゴロと浮いている、食べ物が充満した豊かな星だ。しかし、突発的な爆発の余波で鉄郎は“999”から落っことされてしまう。危ういところを、スイカ畑の主である生身の体の青年に助けられる。聞けば、彼は誰にも支配されない自給自足の生活を送るために、支配者階級の機械化人間と戦っているのだという…(第1話)。▼もうすぐ終着駅・惑星大アンドロメダに到着する“999”。しかし、これでメーテルたちとの旅が終わるのかと思うと、鉄郎の心は深く沈んでいった。そんなとき、鉄郎は1冊の分厚い本を渡される。それは、自分のなりたい機械の体を選ぶためのカタログだった。通過駅「予約カタログ」を通りすぎる33分30秒の間に決めなければならないという…。しかし、長い旅の間に機械の体になることがよいことなのかが分からなくなった鉄郎は、どうしてもカタログを開くことができない。刻々と迫るリミット…。さんざん悩み抜いた末に鉄郎が出した結論は…(第5話)。 ●本巻の特徴/旧作はこの巻で終了し、次巻から現在ビッグ・ゴールドで掲載されている第2部となる。 ●その他のデータ/登場する惑星=食べ物が充満した星・ブルーメロン(第1話)、ワインの雨が降る星・コスモワイン(第2話)、市長ギロチーニョが治める星・ストリップキング(第3話)、時計仕掛けの星・十七石(第4話)、アンドロメダ大星雲の中心にある機械化人間のユートピア・惑星大アンドロメダ(第5話)
  • 地球上に戦争がある限り、その戦場で戦う兵士たちがいる。兵士たちは人間だから、いろんな人生を持ち、悩みを持ち、夢を持っている。戦争と人間、機械と人間との、様々なかかわりのなかに、様々な人間ドラマが生まれる。傑作シリーズ「ザ・コクピット」を引き継ぎ、さらに深く“戦争とは何か”を問いつめる新・戦場ロマンシリーズ、いよいよ第2巻めの発刊です。
  • ▼第1話/大テクノロジア・さらば友よ!!▼第2話/太陽系消滅▼第3話/空間騎士『地獄の聖母(ヘルマザリア)』▼第4話/トロフィーハンター▼第5話/「普通の星」▼第6話/惑星『静かな夢』▼第7話/クイーンエメラルダス
    ●主な登場人物/星野鉄郎(地球を支配する闇の支配者と闘うために、光の大星雲エターナルへ旅する少年)、メーテル(鉄郎とともに“999”で旅をする謎の女性)、カノン(“999”の構造部品のひとつである電子妖精)、車掌さん(“999”の車掌)
    ●あらすじ/大テクノロジアの総責任者・ノアの家を訪れた鉄郎とメーテル。そこは、太陽系を中心とした防空司令部の中枢だった。ノアはそこでずっと宇宙を監視しているのだという。鉄郎はノアから「君がいる限り、人類の未来は心配ない。誰かが覚えている限り、人は死んだことにならない」と教えられる(第1話)。▼“999”は『ホエギョの星』に到着する。青い大気に覆われたこの星には、吠える魚“吠え魚(ほえぎょ)”が住んでいるのため、このように呼ばれていた。果実が豊富に採れ、空気も綺麗な『ホエギョの星』。しかし、この星から先は、何も物資が手に入らない宇宙の未踏査地帯に入るのだった。そんなとき、テクノロジアの西岡から、なんと太陽が爆発したという連絡をメーテルが受ける(第2話)。
    ●本巻の特徴/何者かが手を加えたために、太陽が爆発し地球は消滅してしまう。戻るところがなくなり、嘆き悲しむ鉄郎をハーロックが勇気づける。
    ●その他の登場キャラクター/キャプテン・ハーロック(第2話)、無慈悲な女性空間騎士・ヘルマザリア(第3話)、勇敢な女性騎士・エメラルダス(第7話)
    ●その他のデータ/登場する惑星=信念に沿って生きる人々の星・テクノロジア(第1話)、吠え魚の住む星・ホエギョ(第2話)、トレーダー分岐点・ヘヴィーメルダー(第3話)、巨大な動物ワオの住む星・プラネタイガー(第4話)、昔の地球に似た星・普通の星(第5話)、生まれることができなかった子供たちが住む星・静かな夢(第6話)、生身の人間と機械化人間の両方が住む星・メタ・ブラディ(第7話)
    ●その他のデータ/登場する戦艦=宇宙戦艦ヤマト、アルカディア、超時空戦艦まほろば、クイーン・エメラルダス号
  • 戦場に散っていった数々の青春……。そこにも夢や愛や喜びや悲しみがあった…。戦争と機械と人間とのかかわりを、陸に、空に、海に追いかける松本ロマンの新作、いよいよ第3巻です。
  • 第23回小学館漫画賞に輝く哀切の戦記ロマン短編集。「復讐を埋めた山」「消滅線雷撃」「夜のスツーカ」「海の花」「アクリルの棺」収録。
  • ▼第1話/交響死『棺桶』第五番▼第2話/祖母(ばあちゃん)の日本刀▼第3話/黒蠅(ブラックフライ)の伝言▼第4話/第四の忠誠▼第5話/蝙蝠(こうもり)兵団▼第6話/海神(ネプチューン)の応接間▼第7話/化石城の亡霊▼第8話/無の島の二人▼第9話/真空管作戦▼第10話/戦いの末裔▼第11話/奈落魔道の妖霊▼第12話/親爺(おやじ)の親心●あらすじ/三輪と島岡が搭乗する“九九棺桶”は、エンジンの調子の良い時は爆音を立てて快走するが、不調時は高度を維持することすら不可能になってしまう、気まぐれな旧型艦爆機。だが、その不調時のエンジン音は、まるで交響曲を奏でているかのように心地よい響きで…(第1話)。●本巻の特徴/遠く異郷の地にあって、兵士達はさまざまなことを想った。故郷のこと、親兄弟のこと、そして愛する者のこと。だが、生きて再会を果たせた者はわずかであった…。肉親の情が痛切に響いてやまぬ「祖母の日本刀」、異色作「戦いの末裔」など、戦記漫画の最高峰12編を収録!!
  • 第23回小学館漫画賞に輝く哀切の戦記ロマン短編集。「悪魔伝の七騎士」「死神の羽音」「双発の騎士」「成層圏気流」「銃剣戦線」収録。
  • ▼第1話/シルクワーム ミッション▼第2話/エルドラド(黄金郷)成層圏の伝説▼第3話/闇夜の仮面舞踏会▼第4話/ピラニア河畔の舞踏会▼第5話/鷲(コンドル)は明日(あした)飛ぶ▼第6話/片霊漂白 片雲万里▼第7話/野獣技術兵団記録 三人盗賊▼第8話/蚊柱の彼方▼第9話/夏のバラライカ▼第10話/ブラックアウト●あらすじ/日本軍が絶対制空圏を維持している南方戦線に、突如現れた謎のエアコブラ。たった1機の敵に攪乱されてなるものかと、五木曹長ほか陸軍航空隊が迎撃に向かうが、エアコブラは空中でかき消えるように瞬時に姿を消してしまった。その後も悠々と偵察に現れた敵機を見て、五木は再び単機での追跡を試みるが…(第1話)。●本巻の特徴/アメリカ軍に比べ、物量・技術とも圧倒的不利にありながら、不屈の闘志で戦う日本兵たちがいた! 戦友の仇を取るため、極限の高度に挑む飛行機乗りの姿を描く「エルドラド成層圏の伝説」、“原始人の本能”で果敢に戦い、生き抜いていく男の姿が忘れられない「闇夜の仮面舞踏会」など、傑作10編を収録。
  • ▼第1話/アフリカの鉄十字▼第2話/成層圏になくセミ▼第3話/幽霊軍団▼第4話/パイロット・ハンター▼第5話/鉄の墓標▼第6話/独立重機関銃隊▼第7話/成層圏戦闘機▼第8話/グリーン・スナイパー▼第9話/スタンレーの魔女▼第10話/メコンの落日  ●あらすじ/舞台は1942年、北アフリカ。ドイツ空軍大尉ワルターフォン・ラインハルトは、戦闘機メッサーシュミットBf109Gでエルアラメイン上空を飛んでいた。敵機との交戦で無線器とコンパスを壊されていた彼は、運悪く視界ゼロの砂嵐の中に入ってしまう。燃料を節約するため、コンクリートデザートあるいはロックデザートとよばれる硬い砂漠地帯に降りる。そこで彼が目にしたものは、砂嵐を避け着陸していたイギリス戦闘機スピットファイア2機であった(第1話)。▼終戦の雰囲気が漂いはじめたベルリン。狙撃兵レステルマイヤーは謎の女性レヤと出会う。彼女が住み家としている放置された突撃砲戦車ファントムには、燃料こそなかったものの、砲弾は残っていた。どうにか燃料を手に入れた彼は、彼女とともに、戦車一台でアメリカ軍の戦車隊に向かっていく。砲弾が最後の一発となり、彼は死を意識した。その時……(第3話)。▼1944年、ガダルカナル。狙撃兵・野山二等兵は、友軍が撤退する時間を稼ぐために、戦線にとどまるよう命令される。その際に手渡されたのが、新しく開発されたばかりの新型自動小銃だった。一方、野山に義理の弟を殺されたアメリカ軍狙撃兵ウォーカーは、義弟の敵・日本人狙撃兵を必ず殺すと固く誓っていた。そしてついにふたりは相まみえる(第8話)。
  • ▼第1話/幽霊駅13号▼第2話/マカロニグラタンの崩壊▼第3話/メーテルの旅▼第4話/石の花▼第5話/サルガッソーの底なし沼▼第6話/震動駅▼第7話/たくさん星の大酋長 ●主な登場人物/星野鉄郎(機械の体を手に入れるためにアンドロメダを目指す少年)、メーテル(鉄郎とともに“999”で旅をする謎の女性) ●あらすじ/何十時間も駅に止まらず、ひたすら走り続ける“999”。鉄郎は、重力装置をオフにして車内を無重力状態にし、退屈しのぎに車掌さんと空間を泳いで遊んでいた。すると突然、重力装置のスイッチがオンに! 当然の如く床にたたきつけられた鉄郎と車掌さん。しかも、不気味な足音が隣の車両から聞こえてくる…。気味悪がる3人は、事の真相を確かめるべく“999”に聞いてみるが、車内に3人以外の生命体反応はないという。一体誰がスイッチを入れたのか、そしてあの足音の主は…!?(第1話)▼先のマカロニグラタン惑星で、親指ほどの大きさにされてしまった鉄郎とメーテル。彼らが“999”の窓から外を眺めていると、なんと“999”がもう一台走っている!? と突然、鉄郎たちの体が元の大きさに戻った! まずはめでたしめでたし…なのだが、外を走る“999”は一体何? 鉄郎が双眼鏡でのぞいてみると、向こうの“999”にはメーテルと少年が乗っている。おそらくワープの関係で時間が絡まり、自分たちの過去か未来の姿ではないかと鉄郎は推測するが、こんな劇的なシーンをメーテルは見たくないと言う。仕方なく鉄郎はブラインドを下げるのだが、そんなとき、“999”に異常事態発生! 隣を併走する“999”と激突してしまった!(第3話) ●その他の登場キャラクター/“999”のウェイトレス・メタルメナ(第6、7話) ●その他のデータ/登場する惑星=生命体の星・ステイション13号(第1話)、大科学文明惑星・マカロニグラタン(第2話)、自由遊星ファントム(第3話)、アンドロメダ星雲最高の文明が栄えた星・モザイク(第4話)、常に揺れ続けている星・震動惑星(第6話)、たくさん物を食べる住人のいる星・たくさん星(第7話)
  • 第23回小学館漫画賞に輝く哀切の戦記ロマン短編集。「オーロラの牙」「ラインの虎」「ベルリンの黒騎士」「ゼロ」「音速雷撃隊」「幽霊軍団」収録。
  • ▼第1話/零距離射撃88▼第2話/音速雷撃隊▼第3話/鉄の竜騎士▼第4話/戦場交響曲▼第5話/ゼロ▼第6話/ラインの虎▼第7話/ベルリンの黒騎士▼第8話/晴天365日▼第9話/妖機 黒衣の未亡人▼第10話/大艇再び還らず▼第11話/爆裂弾道交差点    ●「零距離射撃88」/イギリス空軍アーサー・アダムス・トレンター大尉は、基地に帰還する途中、隣を飛んでいた同僚機が日本軍の88ミリ砲に撃ち落とされる。その頃地上では日本軍とイギリス軍が銃撃戦を繰り広げていた。日本軍で生き残ったのは4人だけ。二等兵の石川、山下、酒田、砂山だった。戦線を撤退しようとしていた彼らの目の前にトレンターを襲った88ミリ砲が現れる。▼「鉄の竜騎兵」/1944年、フィリピン・レイテの戦場、ゼラバンカの草原。宇都宮一等兵は飛行場防衛の援軍を要請するため、サイドカーで重砲兵連隊に向かっていた。しかし、敵の砲撃を受けた重砲兵連隊は戦線を撤退することになる。これを聞いた宇都宮は仲間に撤退命令を伝えるため、再び伝令として、飛行場に戻ることを決意する。▼「ベルリンの黒騎士」/ヘルベルト・フォン・リヒター大尉はドイツ空軍歴戦の勇士。騎士道を重んじる彼はベルリンの黒騎士と呼ばれていた。ある日、彼は情けをかけた敵機によって撃墜されてしまう。命は取り留めたが、左目を失い、さらに自分の墜落で一人の女性を死なせてしまったことを知る。
  • ――僕はもう長いこと漫画を描いています。そう…漫画家の一種類には違いない……。僕の名は…そう…漫画を描いている僕の名は、ネコと仲良しの松本零士です。何の変哲もない人間の一種ですが、他人から見れば奇人変人の一種とも見えるらしいです。
    ネコと電話とFAXと趣味でゴヂャゴヂャの暮らしですが…こちらのお話はいくら描いても面白くも何ともありません。それで…ふと…向こう側の話を描こうと思いたったわけです。
    これは僕の「真実」の見聞録です――
  • ▼第1話/戦艦まほろば▼第2話/燦・戦艦まほろばの復活▼第3話/超戦艦まほろば
    ●主な登場人物/土田司朗(現在無職の自称カメラマンの卵)、羽黒妖(地球号クルーズ企画委員会秘書室長を務める謎の人物)
    ●あらすじ/とある古びたアパートが火事になった。そのアパートに一人の老人が飛び込もうとしている。偶然前を通りかかった司朗は、慌てて老人を引き留めるが、老人の力に勝てず、一緒に燃え盛るアパートの中に引きずり込まれてしまう。そのアパートの中で、司朗は一枚の美しい戦艦の写真を目にする。老人に指示されるまま、急いでその燃えかかった写真をカメラに収めた司朗と老人は、間一髪で脱出する。その夜、司朗の家に、瀕死の重傷を負ったはずの老人が訪ねてくる。さっき司朗がカメラに撮った戦艦「まほろば」を、死ぬ前にどうしても見たいのだと言う。「まほろば」とは一体…(第1話)。▼失業中の司朗の家に一通の書留が届いた。開けてみると、なんとそれは豪華客船による世界一周旅行の無料招待券だった。応募した記憶のないその招待券に戸惑う司朗。そこへ一人の美しい女性が訪ねてくる。彼女は司朗に、カメラマンとしてその豪華客船に乗ってほしいと言う。ただし、乗船前に第二次大戦で使われたウエポン(武器)の知識を身につけることが条件だと言う。何がなんだか分からない司朗だが、結局その船「リベンジ・オブ・アース(復讐の地球号)」に乗ることになる。しかし、その船の中は、客船とは名ばかりの戦場だった!(第2話)
  • ▼第1話/霧の葬送惑星▼第2話/トレーダー分岐点▼第3話/雪の都の鬼子母神▼第4話/鋼鉄天使▼第5話/停時空間のかじられ星▼第6話/怒髪星▼第7話/幽霊世界のフィラメント▼第8話/沈黙の聖地 ●主な登場人物/星野鉄郎(機械の体を手に入れるためにアンドロメダを目指す少年)、メーテル(鉄郎とともに“999”で旅をする謎の女性) ●あらすじ/“999”が次の停車駅に着く直前、鉄郎はメーテルから「身に着けるように」と黒い布を渡される。そして「絶対に笑ってはいけない」と言われる…。深い霧と線香の匂いが充満している星・葬送惑星に降り立った鉄郎とメーテルは、突然すれ違った葬列の人々に襲われる。命は助かったものの気を失った2人は棺桶に入れられ、なんとそのまま墓場に埋められてしまった!(第1話)▼“999”のわきを別の型の鉄道がすれ違ってゆく。間もなく“999”は、銀河鉄道の分岐駅であるトレーダーに到着するのだ。多くの旅人が立ち寄るトレーダーは、多くの人が行き交い活気に満ちている。鉄郎はこの星がいっぺんに好きになった…。メーテルに無理矢理ホテルのおフロに入れられた後、鉄郎は食事をしにひとり町に出る。がしかし、ふと気づくと見知らぬ女性に惑星・野の花行きのローカル列車に乗せられていた。しかもその女性から「両親に会って欲しい」と言われてしまい…(第2話)。 ●その他のデータ/登場する惑星=葬式ばかりしている星・葬送惑星(第1話)、銀河鉄道の分岐惑星・トレーダー(第2話)、花が咲き乱れる貧しい星・野の花(第2話)、雪が降り続ける星・雪の都(第3話)、工場惑星・マスプロン(第4話)、異次元空間のかじられ星(第5話)、ケンカっぱやい人々の怒髪帝国(第6話)、突然消滅した星(第7話)、静かな惑星・銀の谷(第8話)
  • ▼第1話/ヤーヤボールの小さな世界▼第2話/フライング・クロ▼第3話/四次元エレベーター▼第4話/ルーズゾーンの妖怪▼第5話/アンドロメダ千夜一夜 ●主な登場人物/星野鉄郎(機械の体を手に入れるためにアンドロメダを目指す少年)、メーテル(鉄郎とともに“999”で旅をする謎の女性) ●あらすじ/アンドロメダ大星雲に入った“999”は、アンドロメダのグランドキャニオンを通過し、順調に走り続けている…はずなのだが、「どうも様子がおかしい」と車掌さんが言う。すると突然、“999”の空間軌道が何者かによって改修が加えられているとの報告が、鉄道管理局より入る。当然“999”は正規のルートとは違うコースを走り始め、「ヤーヤボールの世界」という銀河鉄道にはないはずの駅に停車することになってしまった。ヤーヤーボールという不思議な名前…。メーテルと車掌さんはこの星と同じ名前を持つ男を知っているらしいのだが…(第1話)。▼“999”の調理装置が故障してしまったため、何時間も食べ物を口にしていない鉄郎は、お腹が空いて死にそうだ。しかし、幸運なことに、次に停車する惑星には食堂がたくさんあるらしい。星に降り立った鉄郎は、さっそく銀河鉄道の支給金3か月分もの食事をする。大満足の面持ちでホテルから外を眺めていると、何やら不思議なものが!? なんとネコの親子が空を歩いているのだ!?(第2話) ●その他のデータ/登場する惑星=地球のミニチュア・ヤーヤボールの小さな世界(第1話)、空飛ぶネコの住む星・クイマ(第2話)、四次元エレベーターのある底なし都市(第3話)、ゴミの星・ルーズゾーン(第4話)、盗賊ばかりの星・アリババ(第5話)
  • ●登場人物/裸田(ラダー)(先祖の怨みをはらすため、何代にもわたり宇宙を旅している男)。 ▼第6話/有尾人の竪琴▼第7話/妖精沼のゼラ▼第8話/遥かなるプレゲヴェール▼第9話/プレゲヴェールの16気筒▼第10話/ドングリーナの王城▼第11話/反転銀河の火の女▼第12話/地球地獄▼最終章/赤血の大河 還る処 ●あらすじ/裸田激は、底ぬけ沼のほとりで、たったひとりで生きている。ある日、裸田の家にヘルとヘリケという男女が現われ、裸田の家を乗っ取り、彼を戸外へ追い出してしまう。裸田は、夜になると辺りを徘徊する沼の妖精ゼラが恐ろしいため、夜に外へ出たことがない。そのゼラが裸田の前に現われ……(第7話)。▼裸田が乗った宇宙船が打ち落とされた。そこで裸田はモグとゾライヤという男女に助けられる。この星は自分の家の敷地内から外に出ないことが定め。だが裸田はイガルール家だけが持っているコンピュータを使うため、イガルール家に侵入する(第8話)。 ●本巻の特徴/裸田が代々受け継いできた剣は一種のコンピュータで、裸田の祖先が地球を脱出した時からの記憶がとじこめられていた。それによると、西暦2038年、地球を飛び出した全人類は、280万光年の彼方、異常星雲プレゲヴェールへ、15代にもわたる飛行を企てた。裸田の先祖が乗り込んだのは、船団の最後尾の船。それは人類が生き残るための、食肉用家畜人間としてだった。だが、その記憶も実は、擬装されたものだった! 登場する惑星/惑星シラザード(第6話)、底ぬけ沼のある小惑星(第7話)、イガルール一族のいる惑星(名前なし)(第8話)、星雲プレゲヴェール内の惑星(第9話)、影の銀河内・惑星アクム(第10話)影の銀河内・地球(第11話)、惑星ラダー(惑星カウベル)(最終話)
  • 第23回小学館漫画賞に輝く哀切の戦記ロマン短編集。「曳光弾回廊」「翼手龍の時代」「空白圏飛行」「レッドスカル」「吸血鬼の花束」「断層回路」「低伸弾道12.7」収録。
  • ▼第1話/不滅重戦艦まほろば▼第2話/まほろばの遺言▼第3話/浮遊戦艦まほろば(過去からの指紋)▼第4話/咆哮!! 超時空戦艦まほろば▼第5話/蒼空への進水
    ●主な登場人物/大山(現在無職の自称カメラマンの卵)、羽黒妖(地球号クルーズ企画委員会秘書室長を務める謎の人物)
    ●あらすじ/北太平洋上の海溝の最深部にいるまほろばを目がけ、「怒国」戦闘機2機から爆雷が発射される。海溝の壁が崩れ落ち、まほろばに危機が訪れたかに見えた。しかし次の瞬間、2機の戦闘機の動力が、なぜか同時にOFFになってしまう。墜落した戦闘機をよそに、第二次世界大戦中の日本の戦艦に酷似したまほろばが、悠然とその姿を現す。戦闘機のパイロットを捕獲したまほろば。その艦長は彼らに救難ボートと食料を与え、「我々の敵は君たちではない」という謎めいた言葉を残して去ってゆくのだった。 一方舞台は変わって大山のすんでいたアパート。大家の老夫婦が、元の大山の部屋から何か物音がするので行ってみると、突然銃を突きつけられる。何者かが部屋を物色している最中だった。そこに突然発光弾の閃光がひかる。ドロボーを姿を消した後、老夫婦が部屋に戻ってみると、そこには大山と妖がいる!! 彼らはまほろばの資料を物色していたのだろうといい、以前、部屋に大山が残していた荷物のなかからまほろば関係の資料をもち、二人は老夫婦の前から忽然と姿を消す。老夫婦が首をかしげている間、大山と妖は、地下に張り巡らされた通路を通り足立教授の鉄工所へ向かう。そこに忍び込んだ賊を片づけた二人は、まほろばへ帰艦するべく地下トンネルを走る列車に乗り込む。その地下トンネルは、その最終列車の通った後を、土砂によって埋められていく。大山は列車の乗客を見回すと、妖そっくりの人が何人もいることに驚く。大山は、妖から艦長室へいくように言われる。特殊任務が彼を待っているのだ(第1話)。
  • ●登場人物/ラダー(宇宙のとある惑星で殺戮を続ける男)、裸田(ラダーの先祖)。  ▼第1話/赤血光道編▼第2話/暗黒光道編▼第3話/無体漂流者編▼第4話/ワイナピチュの黒い影▼第5話/ガンフロンティア  ●あらすじ/広大な宇宙の中にある惑星で無差別殺戮を続ける男・ラダー。彼が何故人を殺していくのか、ラダー自身も、その他の誰も知らない。ある時、出会った敵を追ったラダーは、一艘の漂着した宇宙船までやってくる(第1話)。▼地球に深い霧が漂っている。その霧が晴れた時、闇が訪れた。3ヶ月後、闇夜に宇宙船が現われ、裸田をはじめとする人々は、支持に従い宇宙船に乗り込む。地球を飛び立ったその時、地球は黒い星と衝突、消滅する(第2話)。  ●本巻の特徴/暴騰で語られるラダーの殺戮行為の理由が、第5話で明らかに。  登場する惑星/ラダーのいた惑星(名前なし)(第1話)、地球(第2、3話)、大気の希薄な惑星(名前なし)(第4話)、ガンフロンティア(第5話)
  • それぞれの志を抱き、愛する家族や恋人を残しながら激しく戦い、そして倒れていった戦士たち。男の意地と誇りが花火のように炸裂する過酷な戦場で、愛と青春を問いかける巨匠・松本零士の傑作短編13編を収録!
  • ▼第1話/エルアラメインの歌声▼第2話/17億6500万人のルンペン星▼第3話/空中牧場の大きな牛▼第4話/枯葉の墓標▼第5話/かげろう星の文豪▼第6話/不定形惑星のヌルーバ▼第7話/化石の戦士▼第8話/好奇心という名の星▼第9話/プロフェッショナル魂▼第10話/原始惑星の女王 ●主な登場人物/星野鉄郎(機械の体を手に入れるためにアンドロメダを目指す少年)、メーテル(鉄郎とともに“999”で旅をする謎の女性) ●あらすじ/北アフリカにある戦車戦の古戦場から名付けられた星・エルアラメイン。その名のとおり、ここは旧式の戦車の残骸があるばかりの殺風景な星だ。しかし突然、その残骸のはずの戦車が突然、鉄郎たちをめがけて攻撃をしてきた!(第1話)。▼“999”の中が臭い。不審に思った鉄郎が窓の外をのぞいてみると、なんとその星は見渡す限り物もらいの大集団。彼らは口々に「何かくれ!」と叫び、999をゆらし続ける。ようやくのことでその星を抜け出した“999”だが、どこからか物もらいの少年がひとり乗り込んでいた。そして、「金を出せ」と鉄郎たちを脅すのだった(第2話)。 ●その他のデータ/兵器の残骸の星・エルアラメイン(第1話)、総物もらいの星(第2話)、空中牧場のある空洞惑星・バレラー(第3話)、枯葉の星(第4話)、かげろうの星(第5話)、化石の星(第7話)、好奇心の星(第8話)、思い出星(第9話)、けんか別れ星(第10話)
  • ▼第1話/誇りの墓標▼第2話/暗黒の魔女▼第3話/振動(フラッター)100▼第4話/界雷防御線第13号▼第5話/碧血の旗▼第6話/冥界からの手紙▼第7話/真空流体▼第8話/錆の海の旅人  ●あらすじ/終戦直前、浮かぶだけで動かない城と化した空母。そこに残された艦載機は2機。そのうちの1機を指し「これには俺が乗る」と島田大尉。残る1機の搭乗者は決まっていなかった。オイル漏れのひどいその飛行機を嫌がる仲間に、田川一飛曹は「俺は飛べればなんでもいい」ともらす。深夜、飛行機から照準器をはずした島田は田川を連れ、それを死んでいった同期生の残したプロペラの隣に埋める。これは誇りを埋めた墓、島田は田川に向かって「おまえには埋めた誇りを見届ける義務がある」と言うのだった。そして翌日、敵襲が現れ出撃する2人。だが、田川の飛行機は故障で満足に飛べず、島田はただ一人戦場に散る(第1話)  ●本巻の特徴/ビッグコミックオリジナル増刊号に掲載の作品を中心に、第2次大戦中の飛行機にとり憑かれた男たちの生きざまを描く。「ザ・コクピット」「ケースハード」と続く、巨匠・松本零士のライフワーク「コクピット」シリーズ最新作。

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