セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
GWコイン大還元祭
期間限定!初めての予約購入で最大コイン+20%還元!

『堀茂樹、エマニュエル・トッド(新書、実用)』の電子書籍一覧

1 ~5件目/全5件

  • ホモ・サピエンス誕生からトランプ登場までの全人類史を「家族」という視点から書き換える革命の書!

    人類は、「産業革命」よりも「新石器革命」に匹敵する「人類学的な革命」の時代を生きている。「通常の人類学」は、「途上国」を対象とするが、「トッド人類学」は「先進国」を対象としている。世界史の趨勢を決定づけているのは、米国、欧州、日本という「トリアード(三極)」であり、「現在の世界的危機」と「我々の生きづらさ」の正体は、政治学、経済学ではなく、人類学によってこそ捉えられるからだ。

    上巻では、これまで「最も新しい」と思われてきた「核家族」が、実は「最も原始的」であり、そうした「原始的な核家族」こそ「近代国家」との親和性をもつことが明らかにされ、そこから「アングロサクソンがなぜ世界の覇権を握ったか」という世界史最大の謎が解き明かされる。
  • 大ベストセラー『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』に続く第2弾!
    現代最高の知識人、トッドの最新見解を集めた“切れ味抜群”の時事論集。
    テロ、移民、難民、人種差別、経済危機、格差拡大、ポピュリズムなど
    テーマは多岐にわたるが、いずれも「グローバリズムの限界」という問題に
    つながっている。英国EU離脱、トランプ旋風も、サッチャー、レーガン以来の
    英米発祥のネオリベラリズムの歴史から、初めてその意味が見えてくる。

    本書は「最良のトッド入門」でもある。知的遍歴を存分に語る第3章「トッドの歴史の方法」は、他の著作では決して読めない話が満載。
    「トッドの予言」はいかにして可能なのか? その謎に迫る 日本オリジナル版。

    「一部を例外として本書に収録されたインタビューと講演はすべて日本で
    おこなわれました。その意味で、これは私が本当の意味で初めて日本で
    作った本なのです」(「日本の読者へ」より)

    【目次】
    日本の読者へ――新たな歴史的転換をどう見るか?
    1 なぜ英国はEU離脱を選んだのか?
    2 「グローバリゼーション・ファティーグ」と英国の「目覚め」
    3 トッドの歴史の方法――「予言」はいかにして可能なのか?
    4 人口学から見た2030年の世界――安定化する米・露と不安定化する欧・中
    5 中国の未来を「予言」する――幻想の大国を恐れるな
    6 パリ同時多発テロについて――世界の敵はイスラム恐怖症だ
    7 宗教的危機とヨーロッパの近代史――自己解説『シャルリとは誰か?』
  • 冷戦終結と欧州統合が生み出した「ドイツ帝国」。EUとユーロは欧州諸国民を閉じ込め、ドイツが一人勝ちするシステムと化している。ウクライナ問題で緊張を高めているのもロシアではなくドイツだ。かつての悪夢が再び甦るのか?
  • 世界経済でいま何が起きているのか? 「雇用や産業を保護するのは間違いで、規制撤廃こそ唯一の成長戦略であり、経済のグローバル化は歴史の必然だ」と言われるが、現実はまったく逆。グローバリズムこそが経済危機、格差拡大、社会崩壊を招くという世界経済の真実に迫る。【目次】第1部 グローバリズムが世界を滅ぼす E・トッド H-J・チャン 藤井聡 柴山桂太 中野剛志第2部 グローバル資本主義を超えて トータリズム(全体主義)としてのグローバリズム 藤井聡 新自由主義の失敗と資本主義の未来 H-J・チャン 歴史は繰り返す?――第二次グローバル化の未来 柴山桂太 国家の多様性とグローバリゼーションの危機――社会人類学的視点から E・トッド 新自由主義と保守主義 中野剛志第3部 自由貿易とエリートの劣化 E・トッド 中野剛志 堀茂樹
  • 『シャルリとは誰か?』で私はフランス社会の危機を分析しましたが、11月13日の出来事〔パリISテロ〕は、私の分析の正しさを悲劇的な形で証明し、結論部の悲観的な将来予測も悲しいことに正しさが立証されてしまいました。
    ――「日本の読者へ」でトッド氏はこう述べています。

    本書が扱うのは2015年1月にパリで起きた『シャルリ・エブド』襲撃事件自体ではなく、事件後に行なわれた大規模デモの方です。「表現の自由」を掲げた「私はシャルリ」デモは、実は自己欺瞞的で無意識に排外主義的であることを、統計や地図を駆使して証明しています。

    ここで明らかにされるのは、フランス社会の危機であり、西欧先進国にも共通する危機で、欧州が内側から崩壊しつつあることに警鐘を鳴らしています。ユーロ、自由貿易、緊縮財政による格差拡大と排外主義の結びつきは、ベストセラー『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』にも通じるテーマで、前著の議論がより精緻に展開されています。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。