『稲見昌彦(実用、新書)』の電子書籍一覧
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SFの中にしかなかった世界が今日、現実になる。明日はさらに人間の身体能力、コミュニケーション能力が「拡張」され、人間存在と社会の意味を変えるだろう。そこに現れるのはネオ・サピエンス、そしてユートピアなのか? ロボットや脳、情報科学の研究者、ジャーナリスト、ミュージシャン、アスリートらが、来るべき「人間拡張」の未来を考える。2021年9月刊の『kotoba』(集英社)の特集「人間拡張はネオ・ヒューマンを生むか?」を新書化。
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人機一体/自在化身体が造る人類の未来!
ロボットのコンセプト、スペイン風邪終息から100年
…コロナ禍の出口にヒトはテクノロジーと融合して
さらなる進化を果たす!!“「自在化」の概念が肉体のタブーを超えるときが来た。これは人とテクノロジーの新世界を予告する啓蒙の書だ。” ―冲方丁 氏(作家)
“ここまで我々の身体・行動は変革できる、思考範囲と軸を拡張してくれるDX/起業を志す者はこの書をとり限界突破せよ。” ―尾原和啓 氏(『アフターデジタル』共著者 元Google)
“自在化は、人と人工知能、身体と機械、精神と情報を融合し、人類に新しく生きる形を与える。” ―三宅陽一郎 氏(ゲームAI研究者)
“能楽師は修行によって己れの身体感覚を客席の果てまで拡張させるが、本書はそれをテクノロジーによって実現する可能性を示す。やられた!” ―安田登 氏(能楽師)
新型コロナウイルスのパンデミックを経験した人類は、この先どこへ向かうのでしょうか。
我々が出した答えが「自在化身体」です。
デジタル化の進展で仕事や生活が劇的に変わることは間違いありません。いわゆるデジタルトランスフォーメーション(DX)の潮流です。
しかし、そこには人の身体を顧みる視点が欠けています。肉体を置き去りにしたDXは、人々を必ずしも幸福にしないでしょう。
自在化身体は、この隔たりに橋を渡します。
生理から心理に至る人の成り立ちを深く掘り下げ、リアルな物理世界とバーチャルな情報空間が共存する時代の新しい身体像を提示します。
人間は肉体の制約から自由になり、限りなく拡張された能力を自在に使いこなす存在になるはずです。
本書は自在化身体の概念と技術を原点から紐解きます。
人類の進化はここから始まります。 -
拡張する身体、サイボーグ化する人間、分身ロボット……未来は希望か、絶望か。人間の身体観が更新するとき、はじめて情報化社会は完成するだろう。「人間拡張工学」の最前線で研究する著者が、SF作品に登場する設定やシーンを切り口に、「スーパーヒューマン」の登場を鮮やかに描き出す!
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