『その他(レーベルなし)、島田裕巳(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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昨年11月に逝去した第3代創価学会会長・池田大作。若い頃は目立たなかった青年が、なぜこのようなカリスマ性を持つようになったのか? また、300万世帯足らずの学会員数を827万世帯にまで伸ばしたその方法はいかなるものだったのか。さらに歴代首相を超える中国との太いパイプを持つことができた理由とは? その他、池田大作のカネや女性問題、懸案の後継者問題などにも触れていく書き下ろしです。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
急速にグローバル化が進んでいる時代。だからこそ、ビジネスの現場では世界情勢を知らなければなりません。世界情勢を理解し、話をするには「地政学」が必須です!
本書は「特別な図解を見るだけで、地政学の会話・説明ができる」ようになります!
防衛省の幹部候補生に地政学を教えている、地政学の第一人者「奥山真司」先生が伝授!
○ニュースを本当に理解するには、地政学の知識が必要
アメリカと中国の関係、沖縄基地や北方領土の問題、中国の一帯一路政策、イギリスのEU離脱、香港デモなど、日々さまざまなニュースが流れています。
これらを理解するには、その根本にある「地政学」の知識が大切です。
たとえば、
・なぜ、ロシアが北方領土を返還しないのか?
・沖縄基地を移転することが、なぜできないのか?
・竹島や尖閣諸島、対馬列島ではなにが起きているのか?
などは、地政学がわかると、とたんに理解できます。
○見るだけで、地政学の会話・説明ができる!
本書は、イラスト解説がメインになっています。特別なイラスト図解を見ながら、イラスト周辺の文字を読むだけで、世界情勢の根本がわかります。
○防衛省の幹部に教える、地政学の第一人者が伝授!
監修は、防衛省の幹部や幹部候補生に、地政学を教えている奥山真司先生。奥山先生は、同時に大学生にも地政学を教えています。
国防のプロにも、初心者にも教えている先生だからこそ、地政学の根本をわかりやすく解説されています。
○地政学に必要な6つの概念
奥山先生の提唱する「6つの概念」をベースに、地政学的な見地から世界の今を学んでいきます!
たとえば、リアリズム(現実主義)という概念があります。地政学的には、国際舞台で国の振る舞いを決めるのは、イデオロギーやカリスマ指導者、世論などではなく、リアルな軍事力や経済力だという考え方。言い換えれば、自尊心や恐怖心、経済的メリットなど、人間の本音のベースにあるものこそが、国を動かしているということです。
その他、チョークポイント、シーパワー・ランドパワーなど地政学の重要な概念をベースに、世界各国の言動を紐解きます。
本書は、文字中心のテキストを読むのは億劫。もっと手軽に地政学のことを知りたい。それも上辺だけの理解ではなく、きちんと会話・説明ができるようになりたい! という方にぴったりの一冊です。 -
宗教戦争を知ることは、世界を知ることにほかならない
人類は「戦争」をくり返してきました。
そこに「宗教」がからんでくると、事態はより複雑なものになります。
宗教戦争の成り立ちから、世界中に広がっていく流れ、信仰だけが戦争を引き起こす原因になっているわけではない点。
宗教とは無縁に思えても、実は深くからんでいる戦争があることなど、この世界を、社会全体を見通すために必要なことを解説します。
1953年東京生まれ。作家、宗教学者。1976年東京大学文学部宗教学科卒業。同大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1984年同博士課程修了(宗教学専攻)。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を経て、東京女子大学非常勤講師。著書に『創価学会』(新潮新書)、『帝国と宗教』(講談社現代新書)、『葬式は、要らない』(幻冬舎新書)、『教養として学んでおきたい仏教』(マイナビ新書)、『世界史が苦手な娘に宗教史を教えたら東大に合格した』(読書人)ほか多数。
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※本書内容はカラーで制作されているため、カラー表示可能な端末での閲覧を推奨いたします -
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自然葬、海洋葬を実際に行ない、葬送の自由を進めてきた著者が、現在、そしてこれからの葬儀のカタチを紹介。直葬(じきそう┴ちょくそう)などの登場でお葬式はますます簡素で小さくなってきました。見送る遺族はお骨を持ち帰らないという葬儀もいよいよ出現。高額な戒名も不要、お墓も不要となってきた新しい時代のお見送りの作法や供養の方法などこれからの時代を見据えた情報を宗教学者が教えます。『0葬』、『葬式は要らない』と葬送に変化を与えたヒット本に続く葬送の在り方を考える第三弾が本書です。 -
前川喜平×島田裕巳 対談安倍元総理の銃撃事件というショッキングな事件から約半年。政治と宗教について、真正面から議論します。オウム事件直後の1997年、文化庁宗務課長になった前川喜平氏。オウム事件で一躍話題の人となった宗教学の第一人者、島田裕巳氏。統一教会を含むさまざまな宗教団体から政治家を通じた理不尽な要請や実態の無い宗教法人の解散請求など、現在につながる宗教団体認証の裏側まで、縦横無尽に語り尽くし、宗教団体や政治家との関係なども理解できる一冊です。
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※本書はリフロー型の電子書籍です。
【世界の宗教地図はどのように塗り替えられてきたのか?】
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥ―教、仏教───
世界5大宗教の歴史からロシア正教、神道、新宗教まで、その歴史を紐解く。
宗教は、なぜ全世界に広がっていったのでしょうか。
その理由、原因はどこにあるのでしょうか。
宗教は、どういった手立てを講じることによって信者を増やしていったのでしょうか。
本書で取り上げようとするのは、まさにそうした問題です。
それを地理ということと結びつけて考えていきたいと思います。
信仰は個人のこころのなかに宿るものではありますが、その個人が置かれた地理的な環境ということが極めて重要な意味を持ちます。
異なる地域に生まれれば、それぞれの地域で支配的な宗教の影響を受け、個人の信仰もそのなかで確立されていくことになるからです。
現代においては、さらに重要なってきた視点があります。
それが、宗教のネットワークです。
さまざまな宗教対立、宗教の衝突がくり返され、歴史を経るなかで、宗教の地政学は大きく変わってきました。
宗教はそのように直接、物理的にぶつかり合うこともありますが、信者はネットワークで結ばれ、そのネットワークを広げることで、それぞれの宗教は確固とした基盤を持つようになりました。
そして現代における宗教は、そうしたネットワークという点においても急速にそのあり方を変えようとしています。
宗教の地政学はますます重要になっているのです。
では、さっそく宗教の地政学という新しい試みをはじめることにしましょう。
〈本書の内容〉
◆宗教と地理はどう関係するのか?
◆ネットワークというユダヤ教の地政学
◆キリスト教の地政学的な成功
◆いったん浸透すると強力なイスラム教
◆仏教が抱える地政学上の長所と弱点
◆宗教対立と国家の存亡
〈著者プロフィール〉
島田裕巳(しまだ・ひろみ)
1953年東京生まれ。宗教学者、作家。
76年東京大学文学部宗教学科卒業。同大学大学院人文科学研究科修士課程修了。84年同博士課程修了(宗教学専攻)。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を経て、東京女子大学非常勤講師。著書に『性と宗教』(講談社現代新書)、『日本人の神道』(ちくま新書)、『宗教対立がわかると「世界史」がかわる』(晶文社)、『教養としての世界宗教史』(宝島社)、『創価学会』『世界の宗教がざっくりわかる』(以上、新潮新書)、『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』『葬式は、要らない』 (以上、幻冬舎新書))、『宗教消滅』(SB新書)、『0葬』(集英社文庫)、『戦後日本の宗教史』(筑摩選書)などがある。 -
日本に暮らす多くの人々にとって、日本の神様は身近に感じられる対象であるが、「じつは日本の神様について、よく知らない」という人も少なくない。本書は、日本神話、古代史、神道、神社などについて、豊富な図解とともにわかりやすく解説する。
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読まずに生き残れるか…!?
グローバル化がすすんだ今、
世界史と日本は切り離せない
・ロシアによるウクライナ侵攻の背景
・ラテンアメリカ、中国で福音派が増えている
・日本人は宗教対立とは無縁なのか
・十字軍遠征の意外な真実
・イスラム支配地域でも、キリスト教やユダヤ教が許される条件
・多神教は寛容で、一神教は排他的なのか
・宗教とテロの関係史
・急激にイスラム化が進む欧州で起きていること ......etc
「宗教対立」を入口に、新たな世界史の見方を提示。
世界の歩みも、国際情勢の「なぜ?」も、背景を読むカギは「宗教対立」にある。
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世界で起こる出来事の背後に宗教対立がある。それは、最近起こった世界的に重大な出来事の場合にもそうである。しかし、現代の日本人には宗教対立は先鋭な問題として感じられてはいない。私たちは、宗教というもの、あるいは異なる宗教同士の対立がどういった事態を生むかを理解できていない。それは、世界の歴史、世界の歩みを十分な形では理解できていないことを意味する。国際化が著しく進んできた現在の状況のなかで、果たしてそれで世界を知り、他の国々とかかわり、日本の進路を定めていくことができるのだろうか。そこには大きな問題がある。(本文より)
目次
はじめに
ロシア正教とウクライナ正教の反目
ロシア正教会はロシアのアイデンティティ
「第3のローマ」モスクワ
共産主義と宗教の和解
聖なるロシア
仏教と神道の対立
日本における宗教弾圧
第1章 宗教対立の起源――十字軍遠征の意外な真実
1 ローマ帝国はキリスト教を迫害していない
外来宗教との対立
デウスを大日としたザビエル
手強い禅宗との宗論
仏教と道教の対立
度重なる老子=釈迦説の否定
儒教には教団がない
キリスト教徒は皇帝崇拝を拒絶?
ローマ帝国によるキリスト教公認は怪しい
天理教は軽犯罪で罰せられた
皇帝崇拝はキリスト教公認以前のもの
国家統合に役立つ公認宗教
2 贖罪と金儲けのための十字軍
キリストは神ではない、という根深い主張
ぬぐい切れない「キリスト教= 多神教」論
3つの宗教の交差点「エルサレム」
十字軍のそもそもの目的は「贖罪」
ユダヤ教に原罪の観念はない
アウグスティヌスの回心
善悪二元論、現世否定のマニ教
マニ教の深い影響力
聖遺物の蒐集と十字軍派遣
中世で大流行した聖遺物崇敬
聖地奪回では片づかない十字軍の意味
第2章 宗教対立の陰に経済がある
1 プロテスタントは何を“改革"したか
ハンチントンの文明の8分類
文明の主軸に宗教あり
プロテスタントの側から見た改革イメージ
ルターは“公然と"教会批判をした
パウロの書簡のなぞ
終末論と教会制度の結びつき
生誕から死までカバーする「七つの秘蹟」
教皇こそ教会の力の源泉
2 教会と世俗権力の「人事と金」をめぐる争い
教会と経済活動
人事をめぐる闘争
銀行業務を行ったテンプル騎士団
異教徒からは利子が取れる
十字軍のための経済的な支え
宗教改革に対抗してできたイエズス会
商才に長けた宣教師たち
教会領としての長崎
アジールとしての宗教勢力
教会に頼らず聖書に頼る――ルターの改革の真意
第3章 キリスト教とイスラム教は対立していたか――近代以前と以後
1 野蛮なキリスト教世界、進んだイスラム教世界
宗教対立の契機
アラブ側には不明だった十字軍の目的
文明の先進地アラブ
医療もイスラム世界の方がすぐれていた
野蛮な十字軍
オスマン帝国に「スルタン・カリフ制」の成立
重要問題の判定者= カリフ
オスマン帝国の軍人にキリスト教徒もいた
宗教の混交は当たり前
「イスラーム世界」という言い方への違和感
イスラム教の大勢力は東南アジア、南アジア
19世紀に成立した「イスラーム世界」という見方
2 イスラムには組織も宣教も現在もない
キリスト教に宗教法がない
イスラム教徒はモスクに属してはいない
イスラム教は商人の宗教
イスラム教のもつ緩さ
「啓典の民」を認めるイスラム教
利子を取れる「啓典の民」は貴重
対立は近代に入ってから
第4章 インドの宗教対立の歴史を追う―― 多神教は寛容なのか
1 中国、朝鮮、日本の「廃仏」の歴史
中国における「廃仏」
仏教弾圧にも経済的背景が
李氏朝鮮における廃仏政策
寺社勢力から土地を奪い、税を課した明治政府
2 神話とナショナリズムの形成
ヒンドゥー教徒によるモスク襲撃
アヨディヤ事件の背景
イスラム教徒は全体の13パーセント
体系化されていないヒンドゥー教
ヒンドゥー・ナショナリズムの2つの背景
政治への幻滅から興ったナショナリズム
3 神話の政治利用
神話ドラマと連動する政治
神話と歴史的事実との関係
捏造される神話
神話を根拠とナショナリズム
税金を取り異教を許したオスマン帝国
非イスラム教組織を徴税に利用する
オスマン帝国とムガル帝国の統治の違い
第5章 2つの原理主義が向かう先――福音派とワッハーブ派
1 アメリカを襲った信仰復興の狂熱
新しいことば「原理主義」
イラン革命とイスラム原理主義
先にあったキリスト教原理主義
福音派の主張
「アメリカの子どもたちを戦士に」
アメリカの異様な信仰復興熱
商品のセールスと信仰の宣伝
キリスト教の特殊性
2 何度もよみがえるイスラム原理主義
18世紀のイスラム改革運動
イルハン朝の従軍記者
ムスリム同胞団に引き継がれた思想
原理主義が対したのは国内政治の矛盾
第6章 宗教とテロの関係史
1 イスラム教の特性とテロ
イスラムは「普通名詞」の世界
アフガニスタンでの米ソの確執
同時多発テロ
ハンブルグ・グループ
ビンラディン主犯説の疑わしさ
組織ではなくネットワーク
イスラム教徒による襲撃事件
増える「自爆テロ」
殉教者を聖人とする仕組みがない
2 個人の改心が宗教対立を引き起こす
エリートたちがテロリストに
世俗的な若者たちの変身
内面の変化が大きな要因
「チンケな若者」による大量殺戮
宗教の確信と劣等感
外側にある悪を強く意識する
狂信者の系譜
暗殺対象の歴史的な変化
個人が引き起こす宗教対立
第7章 世俗主義が巻き起こす新たな宗教対立
1 宗教改革から政教分離へ
ある映画の隠された意味
改革派「ユグノー」への弾圧
フランス革命と宗教
フランスにおける政教分離の流れ
カトリック教会の激しい抵抗
宗教的標章規制法の成立
2 国内の宗教対立
オイルショック後の移民政策の変化
聖俗一体化したイスラム教との根本的差異
トルコにおける世俗化
顕著なイスラム教復興の動き
国家による世俗化との対立
おわりに
民族宗教と世界宗教
宗教衰退の原因
カーストとイスラム教の拡大
分断と宗教対立のゆくえ -
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人は死んだらどこへ行くのか―――
天国、地獄、輪廻転生…? 世界の宗教や死者の書、
霊界を知る達人たちが伝える様々な“死後世界”
生と死を見つめ続ける巨匠が描き下ろした、
古今東西10通りの死生観
あちゃー なにこれ? ヤバイな
臨死体験? まだ心がまえできてないよ
……などという間に自分は流されていき……
暗闇の中を流れる大きな川の中州に
死後科の病棟はあった
漫画と読み物で繰り広げる古今東西10通りの「死後の世界」。本書の案内役
は、しりあがり寿の漫画『瀕死のエッセイスト』(1996年)や、雑誌『ダ・ヴ
ィンチ』(1999~2008年)にて連載していた『オーイ・メメントモリ』などに
も登場する、通称・瀕死のエッセイスト。彼は臨死体験のような状態で流れ
着いた“死後病棟”で、「人は死んだらどうなるのか」「死後の世界とはい
ったいどういう場所なのか」を知るために、病棟内の無数の部屋を訪ね歩き
ます。そこで出会う個性的なキャラクターたちや独自のユーモアは、まさに
しりあがりワールド全開! 生と死を見つめ続ける氏ならではといえる作品
であり、ファンのみならず手にしてほしい意欲作です。一方、各コンテンツ
に解説のテキストを添えるのは、『辛酸なめ子と寺井広樹のあの世の歩き方』
も話題になった、オカルト研究家の寺井広樹。さらに、宗教学者・島田裕巳
氏の監修による、アカデミックな裏付けも兼備しました。世界の伝統的な宗
教や各地の伝承、霊界の達人などが伝える様々な死生観。そこから自分なり
の「死後の世界」も模索できる、新たなガイドブックの誕生です!
【主な内容】
第1章 伝統的宗教の死後の世界
●仏教の死後の世界
国によって様変わりしてきた仏教の死後の世界。
決め手は善行か、「地獄の沙汰も金次第」か!?
●キリスト教の死後の世界
正しい信仰をもち、善行を積んだ人の魂は天国へ。
罪人や異教徒は、凄まじい地獄で責め苦を受ける。
●イスラム教の死後の世界
ごくシンプルな死後の世界。火に炙られる地獄と、
酒や乳の川が流れ、望むものが手に入る天国。
●神道の死後の世界
ガラパゴス宗教である神道では、すべてが曖昧模糊。
天国も地獄も、今いる世界と地続きかもしれない。
第2章 死者の書
●古代エジプト「死者の書」
ミイラとともに棺に納められた巻物の呪文は、
死後の楽園にたどり着くための必須アイテムだった。
●チベット仏教「死者の書」
何度も繰り返し現れる光が、死者を解脱に導く。
その好機を逃さぬよう、僧侶がお経を唱え続ける。
●日本版死者の書『往生要集』
往生を遂げて極楽浄土に行くためのマニュアル本。
現世での罪に応じていく、八大地獄の描写が凄まじい。
第3章 霊界の達人
●スウェーデンボルグ『天界と地獄』『霊界日記』
天界行きか地獄行きかを自分自身で選ぶ。
●ワード『死後の世界』
地獄の最下層に行ってもはい上がれるという証言。
●出口王仁三郎『霊界物語』
トランス状態で口述筆記された壮大なストーリー。
コラム
・琉球に伝わる死後の世界
・アイヌに伝わる死後の世界
……etc. -
新型コロナ・ウイルスの感染が世界的に広がり、多くの感染者、死者を出しています。
それは、社会全体に影響を与え、日常の生活を円滑に営めない状況にまで至っています。
(中略)平均寿命が伸び、人生一〇〇年時代と言われるほどの超長寿社会が訪れた日本で、私たちは次第に、自分たちが死ぬということを切実な問題として感じなくなってきたような気がします。
人がいつか死ぬのは絶対の真実です。死なない人はいません。
しかし、多くの人が長生きをするようになった現代では、死が自分の身近に迫っているという思いを抱くことはほとんどなくなってきました。癌でさえ、最近では不治の病ではなくなっています。
そこに、コロナ・ウイルスの流行という事態が起こり、私たちは改めて「死」に直面することになったのです。
「メメント・モリ」というラテン語がありますが、これは「死を忘れるな」を意味します。まさに今の私たちは、このことばの意味するところをかみしめているのではないでしょうか。
コロナ・ウイルスに感染して死にたくはない。
皆そう思っていることでしょう。
では、私たちはどのような死を理想と考えているのでしょうか。いかなる最期を迎えたいと思っているのでしょうか。
死は、いつ訪れるかわかりません。いきなりそれが訪れ、私たちの人生はそこで終わってしまうかもしれないのです。
それは理不尽だという思いが、私たちのなかにはあります。
人生の最期は自分で決めたい。
それは、「死ぬ自由」ということかもしれません。
私たちは、人類の長い歴史のなかで、さまざまな自由を勝ち取ってきました。死ぬ自由は、その最後の関門となった私たちに迫っています。
死ぬ自由ということで浮上してくるのが、「安楽死」という選択肢です。(本文より抜粋) -
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博物館や美術館での仏像展が人気を博したり、イケメンの仏像を目あてに女性がお寺を訪れたり、令和の時代も仏像ブームは熱をおびています。本書は、仏像が好き、仏像のことをもっと知りたいという方が、楽しみながら仏像の知識を身につけられるよう、穴埋め形式で仏像の知識をまとめました。思わず誰かに話したくなる仏像のヒミツが108問! 解いて知って楽しい仏像本です。 -
宗教を知らずに済む時代は終わった! 一神教・多神教 旧約・新約 三位一体 原罪 贖罪 666 使徒 福音(ユーアンゲリオン) 七つの大罪 十戒 バベル WASP 原理主義……世界の一流の常識として知らないとまずい言葉だけを集め、超訳&超速で解説。
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あなたが初詣に行っているのは、神社、お寺、どっち? 日本人は無宗教と言われるが、日常的に神社にもお寺にも行っている。しかし、この違いを明確に答えられる人はどれくらいいるだろうか? 神社は神道、お寺は仏教と、とりあえずは答えることはできる。でも、お寺の境内に神社があったり、神社の中にお寺があるというケースは多々ある。神社なのに鳥居がなかったり、逆にお寺なのに鳥居があることもある。神社とお寺の不思議を宗教学者、島田裕巳が解き明かす!
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ブッダは実在しなかった。戒名のランクで死者の世界は変わらない――仏教にまつわる常識は間違いだらけ。目からウロコの仏教を講義!
「ブッダは実在しなかった」「仏教と神道の決定的な違いとは?」「戒名のランクで死者の世界は変わらない」「日本人は無宗教ではない」……、仏教にまつわる常識は、実は間違いだらけ。本書では、『葬式は、要らない』など仏教に関する本でベストセラーを出している島田裕巳氏が、仏教についての基本的な事柄から学校では教えてくれない「えっ!」と驚く話まで、仏教の全貌をわかりやすく講義します。島田版仏教の教科書。本書の目次より ●第1章 日本の仏教は「ある宗教」――仏教と神道の決定的な違いとは? ●第2章 ブッダの仏教は消えた!――なぜ仏教は違うものに変わっていったのか ●第3章 日本仏教はこうして誕生した!――なぜ日本人は仏教を受け入れたのか ●第4章 なぜ仏教は「死」を多く語るのか――日本人の仏教的死生観 ●第5章 近代以降、仏教はどうなった?――神仏分離と新宗教で変わっていった仏教 -
親鸞90歳、天海104歳、空海…1240歳!? 宗教と年齢の秘密とは
一休禅師(88歳)、親鸞(90歳)、天海僧上(104歳)……彼らはなぜ長命だったのか。その生活スタイルに学ぶところはあるのか? 宗教がいかに長命と密接に絡んでいるかを宗教学の第一人者が解き明かす。 -
三国志に登場する人物紹介200人以上!美麗イラストと徹底解説で英雄豪傑を完全ガイド!!
三国志に登場する人物紹介200人以上!
美麗イラストと徹底解説で英雄豪傑を完全ガイド!!
今を遡ること1800年昔の中国、漢の時代。
政治は乱れ、漢王朝は衰退の一途を辿った。
世は乱れ、人々は苦境にあえぐなか、
中国を統一すべく戦う「英雄」たち。
ある者は己が野望のため、ある者は民が安らげる国を作るため、
それぞれの想いを胸に抱きながら戦う。
後世に語り継がれ『三国志』の世界を彩った、
群雄たちの生き様を綴っていく――。
【三国時代に名を馳せた群雄たちの英雄譚】
仁愛で人々を魅了した ―― 劉備
治世の能臣乱世の好雄 ―― 曹操
守成の名君 初代皇帝 ―― 孫権
司馬一族の基盤を確立 ―― 司馬師
その他…………黄巾党軍、袁紹軍、劉表軍、呂布軍、馬騰軍、孟獲軍
後漢の人々……公孫越、甘夫人、二橋、華陀、南華老仙 -
日本の宗教史の大半は、明治になって国家神道が生まれるまで、古代の神と中国大陸から新たに入って来た仏教が一体となった神仏習合時代。その独特に豊かな信仰の世界が甦ります。日本人が一つになって頑張らないといけない今だからこそ知りたい、「古代から受け継がれたもう一つの日本」。ゆっくり楽しんでお読み下さい!
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「ストレスのない仕事」「高くはないが、安定した収入」「希望あふれる未来」と「過剰な労働」「割に合わないそれなりの収入」「不安だらけの将来」どちらを選ぶ? 「私たちは、これまでとは違う新しい生き方を追い求めていく必要があります。この本で提案しているのが、そこそこ働き、企業に縛られず。自分の生活を生き生きさせていく「プア充」という生き方です。私も、大学を辞めた後、数年のあいだかなり貧しい生活を強いられました。仕事がなく、年収が200万円に満たない年もありました。――「あとがき」より 年収300万円だからこそ、豊かで幸せな毎日! 『葬式は、要らない』の著者がストーリー形式で描く、現代版「少欲知足」のススメ。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。