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『雨宮淳司(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~5件目/全5件

  • 999(税込)
    2024/4/30 (火) 配信予定

    それは希望か?絶望か?

    予知・予言・予兆・予感…
    気鋭の14人が紡ぐ、未来が見えた人の怪異譚52話!
    2025年の大災難説に震える現代人に贈る異色の怪談集。


    ●夜馬裕
    ある女性の血筋に眠る特別な力と、過去と未来の死を見せる曰くつきの雛人形…「匂い雛」

    ●響洋平
    2013年当時に2020年の東京オリンピックが見えないと予言した能力者…「本物」

    ●雨宮淳司
    曰くつきの呪物、正八面体の易サイコロが告げる中国・ロシアの今後の行く末…「骰子」

    ●郷内心瞳
    始まりは予知夢? 祖母が視た夢、母が聞いた怪談が孫世代に具現化する…「アサクラ」ほか

    ●田辺青蛙
    実をつけると必ずその翌年に戦争が起きる〈ならずの柿〉。2023年は…「戦争を予言する柿」

    ●吉田悠軌
    四国のある一族が行っていた籠占い。籠を頭に被って回ると編み目から未来が視えて…「籠目」

    ●西浦和也
    東北、九州、北海道と大地震を幾度となく予見し家族を救ってきた妻。その不思議な能力とは…「虫の知らせ」

    ●朱雀門出
    深夜、水槽の前に立ちぶつぶつと単語の呟きを繰り返す夫。やがてそれは事象としてやってきて…「水と空気のお告げ」

    ●住倉カオス
    人の死に様が見えると言っていた祖母が大事にしていた形見の鏡。鏡で自分の死に様を見てしまうと言うのだが…「最期の顔」

    ●田中俊行
    故人が遺した大量の写真。釣りクラブの仲間の顔につけられた青い×印の意味は…「鳥居さんの話」

    ●幽木武彦
    霊のみならず神と話ができる能力者の女性。神社の隣のの会社が危ないと言うが…「神勢調査員」

    ●松岡真事
    入居者の死期が分かってしまう老人ホームの職員。お迎えが近い人の後ろに立つのは…「ひだりうしろ」

    ●夕暮怪雨
    祭壇の遺影と目が合ってしまう夢。遺影に写るのは生きている親族だが、その後死が…「祭壇の写真」

    ●ホームタウン
    9.11の同時多発テロ事件。発生の数時間前にニュースで見たという体験者が複数いて…「さざ波」


    ほか、収録。
  • 「気づかなかった?
    あなた、呪いの人形なのよ」

    ビルから落下する人形の幻を見る男
    ある日、人形が言葉を…
    「墜落人形」より

    一癖も二癖もある、アク強すぎの怪実話!


    出てくる霊も体験者も曲者ぞろい。
    俄かには信じがたい異常現象と歪で底冷えのする恐怖たち。
    一筋縄ではいかない怪異ばかりを集めた強烈な実話怪談集!
    ・スベリヒユが群生するプレハブ小屋。中では女装の少年がある霊的な作業を…「スベリヒユ」
    ・嫁入りの夜に出現すると言われる縁起のよい帆掛け船。だが船には黒い人影が…「ゴブリン対策」
    ・激辛カレーを食べる謎の老女。食事中、老女の袂から何かが…「蝉と蛇とカレーライス」
    ・玄関に立つデリヘル嬢の霊。勢いよく殴った時だけ手応えが…「殴打のテオリア」
    ・手首切断事故と目撃されたオレンジ色の爪をした左手首の幽体。その正体は…「手首が来る」
    ・セーラー服の少女を車で轢いてしまった幻の感触。その後、車が盗まれ意外な展開に…「轢いた記憶」
    ・福岡のとある会社社長一族が行う秘密儀式伝うことになった男。
     山奥の薄野原で井戸と対峙した怪奇な5日間…「可哀相な井戸」
    ・ビルから落下する人形の幻影を見る男。なぜ自分にそれが見えるのか?
     それが霊だとして、なぜ人間ではなく人形なのか?戦慄の結末…「墜落人形」
    他、満を持して世に放つ著者9年ぶりの単著!
  • シリーズ52冊
    660781(税込)
    著:
    鳥飼誠
    著:
    三雲央
    著:
    鈴堂雲雀
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    睡蓮はヒツジグサとも呼ばれ、羊の刻(午後2時頃)に花を咲かせ、夜にまた閉じる。これを3回繰り返すと命が尽きる。古来、蓮は穢れた水中から空高く茎を伸ばして咲く姿から、極楽浄土の花と尊ばれてきた。だが、睡蓮は似て非なるもの。根に絡みつく怨念や業を断ち切れなかったかのように、その葉も花もかろうじて水面に首を出し、顔を浮かべるのみだ…。花は三度開き、声にならぬ呻きと呪詛を残して命果てる。3人の怪談猛者が今回聞き集めてきた恐怖の声は、そんな睡蓮の断末魔にも通じる怪。信じがたいけれど本当にあった、現実の恐怖なのである…。
  • 医療現場に携わる者にしか決して蒐集のできない、病院に関する戦慄怪異譚を計10話収録。そのなかには、わけあって今まで書くのに気が進まず、後回しにされてきたものがある。
    特に、とびきりの呪いと祟りにまつわる約70ページにおよぶ巻末収録作品「集団肖像画」を読めば、その理由をあなたは知ることができる。
    しかし……巻末の話を読むのは、あくまで「自己責任」でお願いしたい(まえがきより)。

    病院に行くのが恐ろしい。
    『怪医』『怪癒』につづく現役看護師・雨宮淳司の実録病院階段シリーズ三部作完結編!
  • シリーズ23冊
    110(税込)
    著:
    つくね乱蔵
    レーベル: 竹書房文庫
    出版社: 竹書房

    エグいほどに恐ろしい。
    内臓の襞に粘りつく、おぞまし怪談!
    ひと言で言えば、おぞましい。厭な話ばかりが集められている。生者の闇が、死者の無念をひきずりだし、悪意に力を与えたとでも言おうか…人心の醜さがとてつもない恐怖と惨事を引き起こしている。蔵で見つけた般若の面の曰くとは…「紙般若」、家族が順繰りに死んでいく呪われた家…「四人結界」、墓場でコックリさんをした姉妹は…「妹からの手紙」ほか、魘されること必至の35話!※本コンテンツは単行本「恐怖箱 厭鬼」に収録の『黒神輿』『忌み名』『落ち首』と同一です。

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