『早見 慎司、0~10冊(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧
1 ~4件目/全4件
-
はるか遠い未来、人類の黄昏――ヒトの終わりに付き添う、吸血鬼の物語。
世界が滅びてから、もうずいぶんと経った。
だが、干上がり、荒れ果てた大地にへばりついて、どっこいヒトは生きている。
そしてまた、ヒトではないものも――
だからあなたも、もしかすると目にすることがあるかもしれない。
荒野にサイドカーで現れる、オールドファッションなコーヒー屋台と、それを引っ張る、お気楽に退屈な永遠を生きている「吸血鬼(ノスフェラトゥ)」を――。
「一杯やってく? 話くらいは聞くけどさ、面倒ごとはごめんだよ?」
それは不死の少女が黄昏の時代に語り継ぐ、ご機嫌でお気楽な、ヒトの終わりの物語。 -
姉の愛した王とともに、後宮を生き抜け――後宮身代わりファンタジー
はるか南の島国、青蘭国。
霊媒師として生計を立てる少女・蓮華は生き別れの姉・桜花が国王との間に子を残して亡くなったことを知る。
蓮華は忘れ形見の王子を守るため、陰謀渦巻く後宮へ飛び込むことに。しかし、みがわりの王妃としてふるまう蓮華に、美貌の国王は冷酷な目を向ける。姉の想い人に半ば失望した蓮華だったが、そこには亡き姉への愛が隠れていることに気づき、蓮華自身も静かに王に惹かれていく……。
姉の想いとともに、王母の策略が張り巡らされた後宮を生き抜け──陰謀の後宮ファンタジー! -
不安も悩みもほろりと崩れる、のんびりおいしい日々をどうぞ。
沖縄の南西外れにある小さな島、嘉例吉島にひっそりと佇む民宿「カリー!」。
どこか変わった雰囲気を醸し出すそのお宿では、宿を預かる不思議な女主人・金魚さんが、愛情を込めた美味しい沖縄郷土料理のおもてなしでお客様の心も身体も優しく解きほぐしていく――。
人情薫る沖縄料理とやさしい気持ちが、人とあやかしの縁を結ぶ――。 -
友だちなんて、いらないって思ってた。あなたに出会うまでは――
ウチナーンチュ(沖縄人)の彩華は、自称小説家の父と二人暮らし。ある日、隣の部屋に夏海が父親と引っ越してきた。東京では学校に行けず、母との関係に苦しんでいたという。青い空の下、二人は心を通わせていく。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。