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『久保田沙耶(実用)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

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    胸にしみる、届けられない母への手紙。

    「亡くなったお母さんへ 今だから言える たくさんのありがとう」
     漂流郵便局に届いた第一通目の手紙は、こう綴られていました。切実な筆跡で、一輪の赤いカーネーションの絵を添えて。

     漂流郵便局はもともと2013年の瀬戸内国際芸術祭の出展作品として、
    瀬戸内の粟島にある古い郵便局舎を蘇らせたアートプロジェクトでした。

     「こちらは、届け先のわからない手紙を受け付ける郵便局です。
    いつか所在不明の存在に届くまで、手紙を漂わせてお預かりします。」
    というコンセプトが話題を呼んで、
    開局7年目の今、預かる手紙は4万通に迫ります。

     いつの間にか、漂流郵便局はアート作品から、私たちの心の漂着を許してくれる特別な場所へと変貌してきました。

     本書は『漂流郵便局 届け先のわからない手紙、預かります』(2015年初版)に続く書籍です。
    開局以来続々と届くお母さんあて、お母さんからの手紙を収録しています。

     文面から伝わる愛、感謝、後悔、反省、勇気、希望……。
    かけがえのないひとへの想いが深く温かく胸にしみる一冊です。

    ※巻末に〈本書限定オリジナルはがき〉は電子版には付きません。
  • 届け先不明の想いが流れつく郵便局の物語。

    恋人へ、10年後の孫へ、がんで急逝した夫へ、
    11歳で天国に行ってしまった息子へ、祖父母の愛犬へ、ボイジャー1号へ・・・。
    心に響き、心を揺さぶる手紙69通を収録。

    これらは瀬戸内海の小さな島・粟島にある、不思議な郵便局に寄せられた手紙。

    瓶に詰められた手紙が海を漂うように、
    届けたくても届け先がわからない想いがブリキ製の漂流私書箱に集まる。
    その名は「漂流郵便局」。
    旧粟島郵便局を現代アートとしてよみがえらせたものだ。

    胸の内に秘めた想いが綴られた手紙と、瀬戸内国際芸術祭作品としての精巧なしつらい、ゆったりと時がすすむ粟島の佇まい…。
    涙とともに、なぜか懐かしく心地よく癒される世界へと、読む人を誘う。

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