『鈴木登紀子(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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一家に一冊。ばぁばのお台所バイブル保存版。
「基本を知らずに、料理の手を抜くことはできません。
お料理初心者のお嬢さん、忙しいママさんも
遺言がわりのばぁばのお小言におつきあいください」
96歳。
料理界の最長老、ばぁばこと、
鈴木登紀子先生が軽妙な語り口で教える料理バイブルです。
煮もの、焼きもの、揚げもの、和えもの、蒸しもの・・の和食の基本構成から、
野菜のアク抜き、魚のおろし方、肉の下ごしらえ、合わせ調味料表まで、
今さら聞けない家庭料理の基本が詰まっています。
【困ったときに、この本を取りだしてください】
●紹介する家庭料理メニュー115種!
ご飯/汁もの/毎日のおかず/旬のおかず/困ったときのもう一品
/忙しい日の料理/体調にあわせた一品/特別な日の料理ほか
●今さら聞けない下ごしらえ
野菜のあく抜き/肉・魚の下処理/乾物のもどし方ほか
●便利!ばぁばの合わせ調味料早見表&料理用語
たれ/合わせ酢/和え衣いろいろ
●食にまつわるルールとたしなみ
盛りつけ/器選び/食事のマナーほか
※この作品はカラーが含まれます。 -
家のこと、お料理、おもてなし、お作法。
人に対する気遣いや礼儀。
母は私に、ただお料理を教えたわけではありません。
お料理を通じて、私を厳しくしつけ、生き方を教えてくれたのです。
母のおかげで、今のばぁばがあるのです。
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大正、昭和、平成、令和の4つの時代を生き、
今年(2019年)に95歳になる日本料理研究家・鈴木登紀子先生(通称ばぁば)。
ごく普通の主婦だったはずが、その料理が近所で評判となり料理教室を開き、
料理研究家としてNHK『きょうの料理』に出演して50年近く。
料理研究家の第一人者として、
「生涯現役」として活躍できる裏側には、
ばぁばのお母様である、明治生まれのお千代さんの「味」と「教え」がありました。
その日本人なら知っておきたい、お千代さんの“教え”を、「ばぁばの知恵」として、
令和を生きる今の方に向けて、エッセイとしてまとめた1冊です。
■目次
1章 ありがたく誇らしい、母からの「厳しいしつけ」
―― 大切にしてきた〝ばぁばの知恵〟
2章「食べること」は人生そのもの
――〝生涯現役〟でいられることのありがたさ
3章 まずお料理の「基本」を押さえましょう
―― 自信がないのは、よく知らないだけ
4章 これだけは知っておきたい「日本料理」のこと
―― 私たちの国の、私たちのお料理を学ぶ
5章 「自分らしく」生きるということは
―― 人生100年時代。体も心も元気に朗らかに生きる
■著者 鈴木登紀子(すずき・ときこ)
日本料理研究家
1924年(大正13年)青森県八戸市生まれ。
自宅ではじめた料理教室をきっかけに、46歳で料理研究家に。
以来、50年近くにわたってNHK『きょうの料理』などに出演。
“ばぁば”の愛称で広く親しまれている。 -
全編語り下ろし。これぞ、ばぁばの集大成。
入れ歯なし、補聴器なし、物忘れなし。生涯現役の日本料理研究家・鈴木登紀子さん(92歳、通称・ばぁば)の体を培ったのは、自らの家庭料理でした。本書では、1500超のレシピから40品を厳選。そのエッセンスを明かします。
解説はすべて最新語り下ろし。作り方だけでなく、その料理に秘められた思いが初めて明かされるものもあります。料理書でありながら、全編に、ばぁばの人生が凝集されています。
「惜しんではいけないの、食材も愛情も。いつか子供は巣立ち、夫とも別れの日が訪れます。ちんまりとお料理を作っている時間こそもったいないと思うわ」
「日本料理の基本はおいしいおだしです。面倒だと思われるかたも多いと聞きますが、難しく考えるよりも、作ってみること。ふだんのお食事には簡単なかつおだしで充分です。おだしでお料理は劇的に変わります。ぜひ覚えてください」
ばぁばの言葉は滋味深く、温かみに満ちています。また、レシピ解説は日本料理の歴史や特長、行儀作法をも網羅していますから、世界遺産に認定された“和食”を改めて一から学べるテキストとしても役立ちます。
92歳の美味礼賛。これぞ、ばぁばの集大成にして決定版です。(2017年5月発表作品)
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※この作品にはカラー写真が含まれております。 -
病気になっても落ち込まないで! ばぁばのように「のんき」に生きると、糖尿病、肝臓がん、直腸がんになろうとも、93歳になっても元気満々、現役で仕事はできるし、毎日楽しく過ごせるんですよ。
46歳で料理研究家デビューをしたのち、40年以上にわたってNHK「きょうの料理」に出演し続けている、ばぁば、こと鈴木登紀子さん。93歳になっても元気満々の秘訣は、日々の生活の考え方、過ごし方、食べ方にありました。その秘密を本書で初公開! とはいえ、年相応に、それなりのご病気は経験されていますが、がんすら逃げて行く、のんきな思考法には、幅広い年代の人が学べることが満載です。本書を読むと、毎日が楽しくなるだけでなく、おいしいものを食べることがいかに幸せなことなのかを実感できます。 -
テレビだけでは伝わらなかったばぁばの遺言。
女性セブンに1年半連載し好評だった料理エッセイ「ばぁばの遺言」を再録、加筆したのが本書。当時88才だった著者が連載を始めたのは、著者自ら「遺言」として伝えたいことがあるという強い意志がきっかけでした。
家族の命を紡ぐ献立の立て方、包丁の使い方、台所とテーブルの往復、「天盛り」の心、手抜きのコツ、究極の米の炊き方‥‥。カレーライスなどの超定番メニューのレシピをはさみながら、ばぁばが明治生まれの母・お千代さんから学んだことや半世紀の間に培ったばぁばの世界観、そして和食を取り巻くすべての習慣や約束事、ばぁばが伝えたい料理の心を1冊に凝縮しました。和食が無形文化遺産に登録され、きわめて日本的な「おもてなし」が話題となっています。半世紀近くも和食を作り、伝えてきたばぁばの言葉は揺るぎない真実です。レシピだけではおさまらない和食の粋、心、それはそのまま次代に伝えなければならないことです。「高齢者現役料理研究家」のエッセイとして、さらにカラーの料理レシピを付けた定番の料理本としても本書は役立ちます(お正月から季節順にテーマを厳選、折々の暦にちなんだメニューとレシピ約20点も紹介)。前書きは『きょうの料理』でばぁばと名コンビを務めた元NHKアナウンサーの後藤繁榮氏。
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