『近藤史恵、501円~800円(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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「ことばが、頭から消えて行くんだ」若手歌舞伎役者の中村銀弥は、役者生命を奪いかねない症状に苦しんでいた。妻の一子は文芸誌記者の男性に惹かれている後ろめたさを抱えつつ、夫を気遣うことしかできない。その約二カ月前、銀弥の亭主役を務める花形役者・小川半四郎の婚約者・河島栄が、「絵本太功記」を上演中の劇場内で殺された。衆人環視の状況で胸元を刺されたはずが、犯行を目撃した者は名乗り出ないという。梨園を巻き込む事件を調べ始めた大部屋役者の瀬川小菊とその友人である私立探偵の今泉文吾は、いかなる真相に辿り着くのか。/解説=西上心太
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店主の円が世界各国で出会ったスイーツやドリンクを再現して振る舞う「カフェ・ルーズ」。遠いどこかで愛されるメニューを口にすれば、たちまち旅に出た気分になれる。そこは平凡な毎日を送る会社員の瑛子にとってかけがえのない居場所になっていた。だが、新型コロナの蔓延で一変、店は苦境に立たされることに。それでも負けじと営業を続けるカフェに集う客たちもまた、やり場のない思いを抱えていて……。ひとときの口福がほろ苦い謎を解きほぐす連作短篇集。
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ひどくなまぬるかった、あの夏――喫茶店〈北斎屋〉店長の野坂あやめは、得意客やその友人を含む男女八名で、瀬戸内海の真ん中に浮かぶS島を訪れた。数年前まで新興宗教の聖地だったという無人島に建つ別荘で、良質な退屈を楽しむはずが、到着翌日に死体が発見され事態は一変する。無惨絵のような刺殺体は、朱に染まった密室に横たわっていたのだ。それが悲劇の幕開けとばかりに、一人また一人と殺され、疑心暗鬼に陥る一行。霧に包まれ、交通と連絡の手段がない孤島でいったい何が起きているのか? 著者の出発点たる第4回鮎川哲也賞受賞作。/解説=杉江松恋
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気づいたら病院のベッドに横たわっていたわたし。目は覚めたけれど、自分の名前も年齢も、家族のこともわからない。夫を名乗る人が現れたけれど、嬉しさよりも違和感だけが立ち上る。本当に彼はわたしが愛した人だったの? 何も思い出せないのに、自分の心だけは真実を知っていた……。〝愛〟を突き詰めた先にあったものとは──。最後まで目が離せない傑作サスペンス長編! (解説・千街晶之)
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各ジャンルで活躍する実力派作家11名が「ラスト・メッセージ」をテーマに綴るした豪華アンソロジー。 隠された幻の家訓、ある一族の謎めいた掟、読まれるはずのなかった遺言、鍵のかかった日記帳……さまざまな形で残された最後のメッセージ。 秘められた思いが届くとき、驚きの結末に心揺さぶられる一冊。
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小梅とつぐみは和菓子屋の二人姉妹。ある日、つぐみに亡くなった曾祖母の魂が乗り移ってしまい――少し不思議でほろ苦い家族の物語。
おはようおかえり――それは「無事に、早く帰ってきて」という願いが込められた言葉。北大阪にある和菓子屋「凍滝」の姉妹、小梅とつぐみ。姉の小梅は家業を継ぐため、毎日和菓子作りに励み、自由奔放な妹・つぐみはエジプトへの留学を目指していた。ある日、亡くなった曾祖母の魂が、何故かつぐみの身体に乗り移ってしまう。戸惑う小梅に曾祖母は「ある手紙を探してほしい」と頼んでくるが――。芋あんのキンツバ、六方焼き、すずめのこなし、最中……和菓子の香りもふくよかに、正反対の姉妹をあたたかく描く家族小説。 -
河合瞳子が大阪郊外のホテル七階から飛び降りた。周囲を魅了した彼女の突然の死。大学卒業から五年、その報せは仲間に大きな動揺を与えた。そんな折り、友人たちに瞳子からのはがきが。そこには、わたしのことを殺さないで、とあった。彼女を死に赴かせたものは? 答えを自問する残された者たちが辿り着いた先は? ほろ苦い青春の終わりを描く感動のミステリー。
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吉原に幽霊が出るという噂がたった。幽霊が出た後には必ず縮緬細工のほおずきが落ちているという。騒動のさなか、幽霊が目撃された茶屋の主人と女将が殺された。下手人は幽霊なのか。女性が苦手な“二枚目同心”玉島千蔭は「じゃじゃうま娘」との縁談話に悩む傍ら、事件の解決に乗り出すが……。『巴之丞鹿の子』に続く「猿若町捕物帳」シリーズ待望の第二弾。
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男前ながら堅物の同心・玉島千蔭。今日もその周囲では事件が起こる。美貌の花魁・梅が枝、若手人気女形・水木巴之丞らの手も借りつつ、江戸を騒がす不可解な事件の解決にあたる。今回は、女が苦手な千蔭に久しぶりに“兵(つわもの)”の見合い相手が登場。事件の行方、そして、千蔭の見合いの行方は……。江戸が息づく傑作シリーズの猿若町捕物帳、待望の第四弾!
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江戸で若い娘だけを狙った連続殺人が起こった。南町奉行所同心の玉島千蔭は、殺された女が皆「巴之丞鹿の子」という人気歌舞伎役者の名がついた帯揚げをしていたことを不審に思う。そして、巴之丞の蔭に浮かぶ吉原の売れっ妓。調べが進むなか新たな被害者が――。はたして真犯人は!? 大藪春彦賞作家・近藤史恵の時代ミステリー小説シリーズ第一作!
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南町奉行所の定町廻り同心・玉島千蔭は、猿若町の中村座から三階役者が首を吊ったと知らせを受ける。早速かけつけた千蔭は、骸があった場所でその死に不審を抱く。調べを進める千蔭の前に明らかになってきたのは、芝居の世界に横たわる漆黒の「闇」だった(表題作「土蛍」)。人気シリーズ、待望の第五弾は、珠玉の短編四編を収録。読者を唸らせる時代推理小説の大傑作。
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芝居小屋が軒を連ねる江戸は猿若町。上方への巡業から戻った人気女形が、なぜか突然大根役者になっていた。そんな折り、その幼い息子が不審な死を遂げて……。続いて起きた謎めいた出来事につながりはあるのか?(「にわか大根」) 南町奉行所の同心・玉島千蔭。男前だが女心にはちとうとい。けれども事件となれば名推理が冴える。江戸情趣溢れる連作時代ミステリー!
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シャルロットは7歳の雌のジャーマンシェパード。元警察犬で、今は私たち “新米飼い主”夫婦とのんびり暮らしている。お利口だけど甘えん坊、人にも犬にもフレンドリー。そんな彼女といると時に不思議な事件に巻き込まれ……。わがままな迷子犬、公園に現れるゾンビ犬、迷子札紛失事件に不穏な噂に包まれたドッグスクール、挙句の果てに夫まで不審な行動を取り始めて!? 犬好きのためのハートウォーミング・コージーミステリー。
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一日頑張ったあなたをいたわる、とっておきの「夜食」をどうぞ。想い人を待ち続ける駅で。終電を逃し、たどり着いた秘密の場所で。禁断のラーメンを食べに行く道中で。傷心旅行で訪れたいわくつきのペンションで。古い友人たちと定期的につどうファミレスで。「正しい食べもの」をつくり続けてきたキッチンで。おいしいものが大好きな作家陣が、「夜食」にまつわる人間ドラマを描く、心とおなかを温かく満たす6篇を収録!
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夢だった刑事課に配属。しかし、初現場でミスをしてしまった新米刑事の會川圭司は、捜査班を異動させられる。そこで待っていたのは、変わり者と噂される女性刑事、黒岩だった。クールで勝気、指導は厳しいが、実は意外な一面も――。會川は、そんな黒岩と殺人事件に挑むことになった。夫が殺され、妻が失踪。行方を追ううち明らかになる妻の事情とは。著者初となる警察小説シリーズ!
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大崎梢、近藤史恵、永嶋恵美、新津きよみ、福田和代、松村比呂美、矢崎存美、福澤徹三。短編の名手8人が「台所」をテーマに競演。「ここだけのお金の使いかた」「おいしい旅」シリーズなど、続々重版中の人気ユニットによる全編書下ろし短篇集。
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役を生きる俳優の輝き、世界観を作り出す舞台装置、息を潜めた客席の雰囲気。すべてが合わさって生まれる「舞台」は、同じものは二度と生まれない特別な空間です。きらびやかで華やかな非日常を楽しむ場所であると同時に、「誰かの人生を演じてみる」「そこに自分の人生を重ねてみる」意外に身近な場所なのかもしれません。自分という「役」を演じながら日々を過ごすわたしたちにとって、毎日が自分だけの「舞台」とも言えます。ミュージカル、バレエ、ストレート・プレイ、2・5次元……さまざまな舞台をテーマに描かれた五つの物語を収録した文庫オリジナル・アンソロジー、開幕です。/【目次】ここにいるぼくら=近藤史恵/宝石さがし=笹原千波/おかえり牛魔王=白尾 悠/ダンス・デッサン=雛倉さりえ/モコさんというひと=乾 ルカ/解説=三宅香帆
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絵に封じ込められた、幽霊たちの心残りとは――心震える絵画ミステリ
老舗料理屋のひとり娘である14歳の真阿は、胸を病んでいると言われて以来、部屋にこもりがちだ。店に、有名な幽霊絵師・火狂が居候することになる。大柄で悠然とした火狂は、人には見えないものが見えるようだ。彼のもとには、絵に関する奇妙な悩みを持つ客が訪れる。犬の悪夢に怯える男、「帰りたい」という声に悩む旅人、手放しても戻ってくる絵――火狂と真阿は、その謎を解き明かしていく。静かな感動を誘う絵画ミステリ。 -
心ときめく風景や絶品料理がここに。「しあわせ」溢れる旅×グルメ小説集!
祖母と一緒に行くはずだったお伊勢参り。急なトラブルでひとりでお参りすることになった元喜は、ある男の子と出会う(「もしも神様に会えたなら」)。
幼い頃に引っ越し、生まれ故郷の記憶はまるでない。両親の思い出話を頼りに故郷をめぐる旅に出るが……(「失われた甘い時を求めて」)。
心ときめく景色や極上グルメとの出会い。旅ならではの様々な「幸せ」がたっぷり詰まった7編を収録。読めば旅に出たくなる、実力派作家7名による文庫オリジナルアンソロジー第3弾! -
岩居久澄、二十七歳。無職。実家暮らし。
今のところ生活に不満はない。不満はないけど、不安はある。私の将来どうなるんだろう……。
そんな久澄に奇妙なバイトが舞い込んだ。祖母の代わりに芝居を見に行き、感想を伝える。ただそれだけで一回五千円もらえるという。
二つ返事で了承した久澄は、初めての経験に戸惑いながら徐々に芝居の世界にのめり込んでいく。
とても楽しい。けど、久澄には疑問があった。なぜ劇場で毎回あの老紳士に会うんだろう? -
木崎淳平は仕事を辞めて、ハワイ島を訪れた。友人から勧められた日本人が経営するホテルは「リピーターを受け入れない」ことが特徴だという。淳平が表情豊かな島を満喫しようとした矢先、同宿者がホテルのプールで溺れ死ぬ事件が起こる。直後にはバイク事故でもう一人が……。このホテルには「なにか」がある。最後のページまで気が抜けない、不穏な空気に充ちた傑作ミステリーの新装版!
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人生は、迷いの連続!? 短編の名手による珠玉のミステリ8編
大沢在昌/乙一/近藤史恵/篠田真由美/柴田よしき/新津きよみ/福田和代/松村比呂美
数多くの傑作アンソロジーを生み出してきた実力派女性作家集団「アミの会(仮)」が、豪華ゲストを迎えて贈る、珠玉のミステリ小説集。空き部屋から真夜中に響く騒音の原因
を調べると…(「未事故物件」)。深酒で記憶が飛んでいた間に、他人の家に迷い込んでしまい…(「迷い家」)。人生で起こる「迷う」時を鮮やかに切り取った8つの物語。
【目次】
近藤史恵「未事故物件」
福田和代「迷い家」
乙一「沈みかけの船より、愛をこめて」
松村比呂美「置き去り」
篠田真由美「迷い鏡」
新津きよみ「女の一生」
柴田よしき「迷蝶」
大沢在昌「覆面作家」
あとがき/福田和代 -
美味しい料理×友情――ジビエを通してつながる、ふたりの成長物語
シェフの亮は鬱屈としていた。創作ジビエ料理を考案するも、店に客が来ないのだ。そんなある日、山で遭難しかけたところを、無愛想な猟師・大高に救われる。彼の腕を見込んだ亮は、あることを思いつく……。 -
犬の切ない気持ちに
心が張り裂けそうになること必至!
愛犬との暮らしを守るため
女が取った行動は思わぬ展開に……。
名手が贈る傑作ミステリー!
愛犬エルとの生活を綴ったブログがきっかけとなり、
ようやく仕事が入り始めたモデルの草間都。
だがある夜、家に帰るとエルは……。
エルの死は都にとって、
人生の大切な伴侶の喪失であるだけでなく、
仕事の危機をも意味していた。
追い込まれる都。
だがそんな彼女の前に、ある日、
エルそっくりの犬が現れた。
いけないと知りつつ、犬を連れ帰ってしまったことから、
都は思いがけない事件に巻き込まれていく。
すべての犬を愛する人に贈るミステリー。 -
大阪郊外の巨大団地で育った小学生の友梨。
同じ団地に住む里子が、家族内で性虐待を受けていたことを知り、衝撃を受ける。
助けられなかったという自責の念を胸に抱えたまま中学生になった友梨は、
都会的で美しい親友・真帆を守ろうとして、暴漢の男を刺してしまう。
ところが何故か、翌日警察に連れて行かれたのは、あの里子だった。
殺人事件、スクールカースト、子育て、孤独と希望、繋がり。
お互いの関係を必死に隠して大人になった3人の女たちが過ごした20年、
その入り組んだ秘密の関係の果てに彼女たちを待つものは何だったのか。
大人になった三人の人生が交差した時、衝撃の真実が見えてくる。
女たちが幼いころから直面する社会の罪、言葉で説明できないあやうい関係性、深い信頼。
ラストに用意された、ミステリファンも唸る「驚き」。
『サクリファイス』で大藪春彦賞を受賞した近藤史恵が描く傑作長編。
解説・内澤旬子
橋本環奈・葵わかな・吉川愛でWOWOW連続ドラマ化決定。
※この電子書籍は2017年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マルはカウンター七席、テーブル五つ。フランスで料理修業をしてきた変人シェフ三舟さんの気取らない料理が大人気。実はこのシェフ、客たちの持ち込む不可解な謎を鮮やかに解いてくれる名探偵でもあるのです。消えたパティシエが残したことば「マカロンはマカロン」の意味するものは? 蝶ネクタイが似合う素敵な大学教師が経験した悲しい別れの秘密とは? 豚足をめぐる少年と母親の再婚相手との物語等々、胸を打つ話ばかり。メインディッシュもデセールも絶品揃い。きっとご満足いただけます。【収録作】「コウノトリが運ぶもの」/「青い果実のタルト」/「共犯のピエ・ド・コション」/「追憶のブーダン・ノワール」/「ムッシュ・パピヨンに伝言を」/「マカロンはマカロン」/「タルタルステーキの罠」/「ヴィンテージワインと友情」/解説=若林踏
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氷野照明に勤める奈良瑛子が近所で見つけたのは、カフェ・ルーズという小さな喫茶店。そこを一人で切り盛りしているのは、かつての同僚・葛井円だった。海外の珍しいメニューを提供する素敵な空間をすっかり気に入った瑛子は足しげく通うように。会社で起こる小さな事件、日々の生活の中でもやもやすること、そして店主の円の秘密――世界の食べ物たちが解決のカギとなっていく。読めば心も満たされる“おいしい""連作短編集。
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冒険、ミステリー、人間ドラマ、恋愛……。
11人の人気女性作家が同じテーマに挑む短編小説集!
誰しも、自分だけの隠しごとを心の奥底に秘めているもの――。
実力と人気を兼ね備えた11人の女性作家たちがSNS上で語り合い、「隠す」をテーマに挑んだエンターテインメントの傑作!
『アンソロジー 捨てる』に続く「アミの会(仮)」が送る、注目シリーズ第2弾。
多彩な物語すべてに、共通の「なにか」が隠されています。
(答えが掲載されている「あとがき」は、最後にお読みください)
これが、本物の短編小説集。
※この電子書籍は2017年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
シャルロットは6歳の雌のジャーマンシェパード。警察犬を早くに引退し、2年前、浩輔・真澄夫婦のところへやってきた。ある日、2人が自宅に帰ってみると、リビングが荒らされており、シャルロットがいない! いったい何が起こったのか。(表題作) いたずら好きでちょっと臆病な元警察犬と新米飼い主の周りで起きる様々な“事件”――。心が温かくなる傑作ミステリー。
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あの男が戻ってきた。三度の優勝を誇ったもののドーピングで全てを失った、ドミトリー・メネンコが。ざわめきの中、ツール・ド・フランスが開幕。墜ちた英雄を含む集団が動き始める。メネンコの真意。選手を狙う影。密約。暗雲を切り裂くように白石誓(ちかう)は力を込めペダルを踏む。彼は若きエースを勝利に導くことができるのか。ゴールまで一気に駆け抜ける興奮と感動の長篇エンタテインメント。(解説・川西蘭)
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クリーンに謎を解くキリコが目的地も告げず家を出た――!? キリコはミニのフレアにハイヒールで、軽快に掃除をしながら事件を解決する名探偵だ。英会話学校の事務員・翔子の元に、受講生の男性から婚姻届が届いた直後、男性の身に悲劇が……(「深夜の歌姫」)。読めば元気がわいてくる、大好評シリーズ、最終話では、ふだん活動的なキリコ自身が部屋に閉じこもった末に突然旅に出てしまい――!?
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謎解きの鍵は、ゴミ箱の中に!? 大介と結婚し派遣で清掃の仕事をしているキリコ。オフィス清掃をしていたある夜、シュレッダーのゴミの量が妙に少ないことに気付くが……(「悪い芽」)。おしゃれでキュートで、お掃除が大好きなキリコが事件を解決する大人気ミステリー〈清掃人探偵〉シリーズ第2弾。最終話ではキリコが突然消えて……!? 読めば元気がわいてくる4つの物語。
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「世の中はお掃除と一緒だよ。汚れたらきれいにすればいい」――懸命に働くすべての人に読んでほしい! おしゃれでキュートで、お掃除が大好きな女の子・キリコが、怪事件や悩み事をクリーンに解決する大人気ミステリー〈清掃人探偵〉シリーズ第1 弾。新入社員・梶本大介のデスクから書類が相次いで消える。フロアの清掃を担当しているキリコは持ち前の洞察力を発揮し……(「オペレータールームの怪」)。シリーズ誕生20周年を記念して、新版で登場! 新装版のための著者あとがきを巻末に収録。
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25年前、カメラマンの祖父とモデルを務めた祖母が心中した。高校生の光介がそこに感じた違和感とは。切なくてさわやかなミステリー。
どちらかがどちらかを殺した?――。夏休みのある日、海辺の小さな町の高校生・光介の家に、母の姉・芹とその娘の双葉がしばらく一緒に暮らすことになった。光介は芹から、二十五年前の祖父母の死が、実は無理心中事件であったと聞かされる。カメラマンであった祖父とそのモデルを務めていた祖母。二人の間に何が起こったのか。切ない真相に辿り着いたとき、少年はひとつ大人になる。『昨日の海は』を改題。 -
親の遺品、夫や姑、目の前の現実……。
あなたには、捨てたいモノ、ありますか?
9人の人気女性作家が、それぞれの持ち味を存分に発揮しながら「捨てる」を題材に豪華競作!
女性作家ならではの視点で、人の心の襞をすくいとり丁寧に紡がれた9篇は、いずれも傑作ぞろい。
ミステリー、ファンタジー、恋愛、ホラー……。さまざまな女たちの想いが交錯する、珠玉の短編小説アンソロジーをお楽しみください。 -
変わり者の整体師合田力は、“身体の声を聞く”能力に長けている。助手を務める屈託のない美人姉妹も、一皮剥くと何がしかの依存症に罹っていた。新婚七カ月目の墨田茜を初めて看たとき、力は底知れぬ暗い影を感じた。彼を驚愕させたその影とは? やがて不安が現実に茜を襲うとき、力は決死の救出作戦に出た! 蔓延する現代病理をミステリアスに描く傑作、誕生。
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“人はなぜ、最も大切な人をいちばん傷つけてしまうのだろう?”これ以上、妹を傷つけたくないと過去から逃れるように東京に来た江藤恵(めぐむ)は、いずみと名乗る謎めいた少女と出会う。「殺されるかもしれない」とすがってくる少女にいつしか妹の面影を重ね……。愛し合い傷つけ合う若者の心に染みいる異色のミステリー。
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「童話の眠れる茨姫は、王子様のキスによって百年の呪いが解け、幸福になった。もしそれが、ストーカーのキスだったら?」対人関係に臆病で頑なに心を閉ざす梨花子は、ストーカーの影に怯えていた。だが、心と身体を癒す整体師合田力に出会ったのをきっかけに、初めて自分の意志で立ち上がる! 若者たちに贈る繊細で限りなく優しい異色のサイコ・ミステリー。
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三十歳を目前にした真美は、フリーマーケットで青いスーツケースに一目惚れし、憧れのNYへの一人旅を決意する。出発直前、ある記憶が蘇り不安に襲われるが、鞄のポケットから見つけた一片のメッセージが背中を押してくれた。やがてその鞄は友人たちに手渡され、世界中を巡るうちに“幸運のスーツケース”と呼ばれるようになり……。人生の新たな一歩にエールを贈る小説集。
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人気アイドル、謎の自殺──。彼女の親友・蓮美(れみ)は呆然とするが、その死を悼む間もなく激動の渦に巻き込まれる。自殺の原因が、蓮美のいじめだと彼女のブログに残されていたのだ。まったく身に覚えがないのに、マネージャーにもファンにも信じてもらえない。全てを失った蓮美は、己の無実を証明しようと立ち上がる。友人の死の真相に辿りついた少女の目に映るものは……衝撃のミステリー。
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梨園の御曹司の妻・美咲が本当に愛した男は、誰だったのか――。
不審な火事が原因で意識不明となった歌舞伎役者の妻・美咲。その背後には二人の俳優の確執と、秘められた愛憎劇が――。梨園の名探偵・今泉文吾が活躍する切ない恋愛ミステリ。 -
下町のフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」へようこそ。当店では、舌もとろける極上の料理はもちろん、心温まるホームドラマミステリーをご用意して、みなさまのご来店をお待ち申し上げております。当店自慢のヴァン・ショー(ホットワイン)を片手に、心ゆくまで三舟シェフの料理と切れ味鋭い推理をお楽しみくださいませ。
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下町の小さなフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」へようこそ!!飾り気のないアットホームなお店ながら、腕を振るうシェフの三舟さんの料理は、高級レストランにも引けを取らないと大評判!!そんな雰囲気と味を求めて、多くのお客様がいらしっしゃいますが…レストランという場所柄、料理に関わる、ちょっと不思議な謎や事件があったりします。ふだんは無口で無愛想な三舟シェフですが、お客様のなにげない言葉からその謎や事件を鮮やかに解決しちゃうんです!!この店の一番の謎は…もしかして三舟さん!?
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ぼくに与えられた使命、それは勝利のためにエースに尽くすこと――。陸上選手から自転車競技に転じた白石誓は、プロのロードレースチームに所属し、各地を転戦していた。そしてヨーロッパ遠征中、悲劇に遭遇する。アシストとしてのプライド、ライバルたちとの駆け引き。かつての恋人との再会、胸に刻印された死。青春小説とサスペンスが奇跡的な融合を遂げた! 大藪春彦賞受賞作。
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脚本家として順調に生活する鈴音(36歳)が、高校時代の友達・水絵に突然呼び出された。子連れの水絵は離婚し、リストラに遭ったことを打ち明け、再就職先を決めるために一週間だけ泊めてほしいと泣きつく。鈴音は戸惑いつつも承諾し、共同生活を始めるが……。人は相手の願いをどこまで受け入れるべきなのか? 揺れ動く心理を描いた傑作サスペンス。
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歌舞伎子役と親同士を巡る、心理サスペンス。
市川萩太郎は、蘇芳屋を率いる歌舞伎役者。花田屋の中村竜胆の急逝に伴い、その息子、秋司の後見人になる。同学年の自分の息子・俊介よりも秋司に才能を感じた萩太郎は、ふたりの初共演「重の井子別れ」で、三吉役を秋司に、台詞の少ない調姫(しらべひめ)役を俊介にやらせることにする。しかし、初日前日に秋司のおたふく風邪が発覚。急遽、三吉を俊介にやらせることに。そこから、秋司とその母親・由香利と、萩太郎の関係がこじれていく。そしてさらなる悲劇が……。サクリファイスシリーズから、ビストロ・パ・マルシリーズまで、幅広いジャンルで傑作ミステリーを発表しつづける著者が、長年あたためてきた作品がいよいよ文庫に。歌舞伎に詳しくなくても存分にスリルと感動を味わえる。 -
ファミレスでバイトをしているフリーターの久里子。常連には、いつも同じ窓際の席で何時間もコーヒー1杯で粘る不思議な老人・国枝がいる。ある日、公園で毒入りの犬の餌がまかれるという事件が連続して起こり、久里子の愛犬・アンも誤って食べてしまう。幸いアンは一命をとりとめたが、犯人はいったい誰なのか? 事件の解決に乗り出したのは、意外なことにあの国枝老人だった……! 人と人のつながりの不思議を独特の筆致で描く、日常を見すえた新感覚ミステリー。
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社会人1年生・梶本大介の平和なオフィスに起こる、8つの事件。首をおとされたぬいぐるみ、会社にひよこ…頭をひねる大介を尻目に、あざやかに事件を解決するのは、20歳そこそこの掃除スタッフ、キリコ。ビル1棟をたったひとりで担当、しかも「歩いたあとには、1ミクロンの塵も落ちていない」という掃除の天才・キリコは、ミニスカートにポニーテールが似合う、キュートな女の子でもある。いったい何者? と大介は惹かれていくが…スイートなミステリー。
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さびれた商店街にオープンしたランジェリーショップ。乳がんの手術後、東京から故郷に戻ってきたオーナーのかなえと、そこに出入りする人々の人生模様。繊細で美しい下着が、行き詰まった人間関係をやさしくほどいていく。解説・瀧井朝世。
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伝染病により「唇を合わせること」が禁じられた世界。先輩の死はその病ゆえなのか。少女が辿り着いた甘く残酷な真相を描くミステリー。
閉ざされた学園を震撼させる一人の美少女の死。先輩、教えてください。あなたがここにいないのは人を愛したせい? それとも誰かに殺されてしまったの?感染から数週間で確実に死に至る病。そのウイルスの感染ルートはただひとつ、唇を合わせること。かつては愛情を示すとされたその行為は、国際的に禁じられ、封印されている。しかし、ある全寮制の学園で一人の女生徒が亡くなり、「彼女の死は、“あの病”によるものらしい」と不穏な噂が駆け巡った。真相を探る後輩の美詩が辿り着いた、あまりに甘く残酷な事実とは。鮮烈な印象を残す青春ミステリー。 -
下町のフレンチレストラン、ビストロ・パ・マル。変人シェフの三舟さんと彼を慕う志村さんの二人の料理人、ソムリエの金子さんとギャルソンの僕・高築の4人で、気取らない、本当にフランス料理が好きな客の心と舌をつかむ絶品料理を提供している小さな店だ。シェフお得意のヴァン・ショーの秘密とは? ブイヤベース・ファンの女性客の正体は? 本格的なフランスパンの店を始めようと、はりきっていた女性パン職人は、なぜ突然姿を消したのか? シェフのフランス修行時代のエピソードから、客の視点で語られる物語まで、全7編をご賞味あれ。/解説=大矢博子
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ドキドキ&ワクワクのミステリー!
智秋はお嬢様学校に通う中学一年生。お母さんは人気女優で、お父さんはいない。ある日智秋は、お母さんから雑誌モデルを頼まれてしまう。しぶしぶ引き受けた智秋だったけれど、それが謎めいた事件の始まりだった!
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