『LUNA文庫、逢矢 沙希、1円~、雑誌を除く(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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莫大な持参金と引き換えに没落寸前のブルーロイド侯爵家へ嫁いだフォストレイ伯爵家令嬢アンゲリカは、結婚初夜にして夫から衝撃的な言葉を浴びせかけられてしまう。俺とお前の子が生まれることはない。俺には他に愛する女性がいる——それは、政略結婚だったふたりの関係が更に冷たいものとなることを示していた。それでもアンゲリカはこの婚姻を成立させるために努力した。どんな態度を取られてもぐっと堪え、大人しく、慎み深く——。そんな彼女を唯一気遣い、誠実に寄り添ってくれたのは、夫とは正反対の穏やかで真面目な義弟ラファエルだった。若くして名を馳せる騎士である彼は、誰よりもアンゲリカを慮り、傷ついた心を支えてくれる存在となっていた。しかし、アンゲリカを省みない夫の態度に、ついに彼女の忍耐は限界を迎える。夫に見切りをつけたアンゲリカはただ一人、密かに決意を固めた。そして挙式から三年目を迎えた翌日。"白い結婚"を証明し、夫との婚姻無効を申し立てたアンゲリカは、返還義務に怯える侯爵家に対し、援助と引き換えにひとつの大胆な提案をつきつけた。 「——私の結婚無効申請が認可されましたら、新たにラファエル様との再婚を希望いたします」
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グリーンフィールド王国第二王子リアムは、ローレック侯爵令嬢ダイアナの幼なじみで婚約者。しかし、ここ四年の間リアムはダイアナと視線を合わせたことは数える程度しかなく、会話を楽しむこともない。二人でいる時間が苦痛で仕方ない、とでも言うように。少しでも仲を改善したいと望むダイアナは努力を重ねたものの、もう自分のことなどどうとも思っていないのだろう。そう思うくらい、彼の反応は手厳しい。悪化していくリアムの態度に心を痛めるダイアナを見かねて、兄のウィリアムから婚約破棄を考えてもいいと告げられたダイアナだが、それでもリアムへの想いはなかなか断ち切れずにいた。
一方リアムは思春期をこじらせたまま、ダイアナに素直に接することが出来なくなってしまった自分に焦りを感じていたが……
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