『経済、横田増生(実用、新書)』の電子書籍一覧
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アルバイトは正社員を「アマゾン様」と呼ぶ。
〈日本では、アマゾンの動きを熱心に追及するメディアはほとんど見当たらず、アマゾンの野放図な経済活動にくさびを打ち込もうとする官僚や政治家もほとんどいない。果たして、このままでいいのか。日本は、アマゾンの便利さを享受している間に、アマゾンに飲み込まれていくことにはならないのだろうか〉(本文より)
“世界最大の小売企業”アマゾンによる日本市場制圧は、コロナによってますます進んでいる。果たして、その現場では何が起きているのか――「アマゾン・エフェクト」の実態に迫るべく、著者はアマゾンの巨大物流センターに潜入する。さらに、即日配送、カスタマーレビュー、マーケットプレイス、AWSなど、アマゾンのさまざまな現場に忍び込んでは「巨大企業の光と影」を明らかにしていく。私たちはこのまま何も実態を知ることなく、「アマゾン帝国」に支配されていくのだろうか……日本人に大きな問いを投げかける第19回新潮ドキュメント賞受賞作。
※この作品は単行本版『潜入ルポ amazon帝国』として配信されていた作品の新書版です。 -
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(目次より)
●〔対談〕トランプは再臨するのか?
ウクライナ侵攻で揺れるアメリカ社会の行く末
渡辺 靖×横田増生
●ウクライナ情勢以上のリスクとして
円高待望論が招く危機
飯田泰之
●戦争から得られる教訓
中国との情報戦に打ち勝つべし
阿古智子
●中央アジアの苦悩
国連決議と国民感情の狭間で
ダダバエフ・ティムール/園田茂人 -
過酷な現場に潜入労働ルポ!
いまや日本最大の成長産業とも言われる宅配ビジネス。ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の大手三社は日々、どこよりも「速く安く多く」運ぶための苛烈なシェア争いを行っている。だがその一方で、アマゾンをはじめとするネット通販の「即日宅配」まで可能にする宅配業界の現場は、いままでベールに包まれたままだった。そこで著者は、宅配ドライバーの助手に扮し、あるいは物流センターのバイトとして働くという、「潜入労働ルポ」を敢行する。そこで見えてきた、宅配戦争の「光と影」とは。ユニクロ潜入で話題を呼んだジャーナリストが放つ、衝撃のビジネス・ノンフィクション。文庫化にあたり、本書発売後に発覚したヤマト・佐川のサービス残業問題を追及した補章「残業死闘篇」を大幅書き下ろし。
※この作品は過去に単行本版として配信されていた同名タイトル の文庫版となります。
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