『柳瀬博一、1円~(実用、新書)』の電子書籍一覧
1 ~5件目/全5件
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カワセミが都心で増えている! 棲むのは東京屈指の高級住宅街。カワセミと人間の関係を「小流域思考」で解き明かす新都市論。
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東工大の教授(メディア論)である著者が、納棺師の女性の勧めで、突然、父親の「おくりびと」になったリアルな体験から、家族の死とどう向き合うのか? というプリミティブな感情を綴る。遺体の着替えをやるなどして考えた「死者へのケア、死者からのケア」についての論考と、「コロナ禍」で向き合う家族の死と「Zoom」の関係も。付章として、養老孟司さんと、「おくりびとアカデミー代表」木村光希さんへのインタビューも収録。
■「さわる」だったその手に「ふれた」とき、親父が帰ってきた、と思った。
■5日間、亡くなった家族と過ごした稀有な体験
■コロナ禍だからこそ遺体が葬儀場に向かわずに家で。
■父親の「おくりびと」になった貴重な時間の記録
■納棺師の女性が教えてくれたか「エンゼルケア」
もくじ
[プロローグ]親父が死んだ。そして「納棺師(見習い)」になった。
[1章]コロナで会えない--親父の病、ボケ、そして死。
[2章]コロナがもたらした神「Zoom」。お通夜も、葬儀も、お見舞いも。
[3章]私と弟、生まれて初めて親父に下着を履かせる。
[4章]親父との握手。「さわる」から「ふれる」へ。そして世界が変わる。
[5章]弔いである前に、死者のケア、生者のケア。
[6章]『手の倫理』と、居間で戦うウルトラセブン。
[付章1]「おくりびとアカデミー校長」木村光希さんに、聞いてみた。
[付章2] 養老孟司さんに、聞いてみた。
[エピローグ]1年後のストリートビュー。
[解説的あとがき]ケア、ミーム、埋葬、バーチャル化、そして「からだ」 -
九州・別府の温泉街に誕生した、外国人が半分を占めるスーパーグローバル大学が、日本の未来のお手本になる。
全学生6000人の半分が80カ国から集まった外国人。教員も半分が外国人。授業は、日本語と英語の2本立て。卒業する頃には、日本人学生も外国人学生も、日本語+英語+αのバイリンガルとなり、日本で世界で活躍する。
そんな夢みたいな大学が九州大分県別府市の温泉街のハズレの山の上にあります。その名は立命館アジア太平洋大学。通称APU。2000年の開学以来、日本の大学のグローバル化の先陣を切って、文字通り国際的な教育環境のもと、グローバルな人材を次々と生み出してきました。
APUの成功の秘密。それは「混ぜる」ことにありました。
「象牙の塔」としばしば評される大学は、これまで社会や市場と混ざろうとしませんでした。また日本の大学の場合、世界と混ざるスピードも遅れていました。では、なぜAPUだけが、あらゆる意味で「混ぜる」ことに成功したのか? 本書は1年以上に渡り、関係者100人以上にインタビューを行い、APUの「混ぜる教育」の秘密に迫ります。
時代のキーワード、グローバリゼーションも、ダイバーシティも、「混ぜる」ことです。世界と混ぜる。多様なひとたちと混ぜる。本書は大学案内本ではありません。日本社会や日本企業に欠けている、グローバリゼーションやダイバーシティをどうやったら実現できるのか、APUの成功をケーススタディにして学ぶ「混ぜる教育」の教科書です。
巻末には、早くからAPUの「混ぜる教育」に注目してきた、糸井重里さんの「解説」が! こちらも読み応えたっぷりです。 -
源流から海までの生態系が自然のまま残された「小網代の谷」はどのように守られたのか? 地元の人や訪れた人たちが手伝い一緒に森を育てる、自然保護の新しい形とは?
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