『文芸・小説、畑山博』の電子書籍一覧
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戦争の中で生きる希望を書き続けたアンネの短い生涯をいきいきと描くまんが人物伝。
アンネは隠れ家の中で、架空の少女キティへの手紙の形で、日記を書き続けました。
日記には、人種差別への抗議や、戦争が人びとにもたらす大きな悲しみと破壊、また、隠れ家の人たちの苦しみや異常な精神状態が、ありのまま記録されています。それだけでなく、隠れ家の中で、アンネが抱いた大きな希望、勇気、そして未来の夢や愛は、アンネがなくなって五○年たった今も世界中の若者に感動を与えているのです。(1996年発表作品)
解説「六○○万人のアンネ」より 篠 光子
【ご注意】※この作品は一部カラ―です。
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童話作家・宮沢賢治の、教師時代の幻の授業を再現するノンフィクション絵本。それは「本当の幸福」を問う、まさに“心の授業”だった。
童話作家として有名な宮沢賢治。彼の、岩手県花巻農学校教師時代の、今見ても型破りでユニークな、幻の授業風景を再現する、感動のノンフィクション絵本。賢治研究家としても有名な作家・畑山氏が、当時の教え子たちのもとを何回も訪ね、取材を重ねた内容に基づく物語です。現代の荒れた教育現場に警鐘を鳴らす、賢治ファンのみならず、先生・親子・子どもと幅広く読んでほしい本。この本では細胞の授業を再現。すべての生物の体は、細胞が集まってできています。そして、私たちが何かしようとすると、ちゃんと前から知っていたようにやってのけます。なぜか? それは、細胞一つ一つが、先祖からつながる何万年分もの記憶を持ちつづけているからです。細胞は新しい記憶も貯えます。ですから、みんなが少しでもいい記憶を細胞に持たせてやろうと努力することは、未来を明るく幸福にするための第一歩なのだと、賢治は教えているのです。 -
人間のやってることなんて、何て小さい!――流行とは、すぐ消えて無くなるもののこと。エコロジーだって、まやかしばかり。三百坪の畑を耕し、「銀河動物園」の15匹の動物たちに教えられる日々。もう世俗のことには、まどわされない。芥川賞作家が葉山の山の上で意志を貫いて生きる、確かな生活。
目次から
◎自然にも明らかに意志がある
◎人は耕すことによってのみ生きよ
◎草木語で話せるように
◎わが家は銀河動物園
◎「風の又三郎」になったアライグマ
◎ヤギは草食動物ではない
◎思い出のように生きたい
◎美しき死の日のために
◎素敵なぼけ方
◎臨終とは、とつぜん列車に乗ること -
いま、まぶしく光っている女たち。なにが彼女たちをそんなにまぶしくさせるのか。その生きがい、結婚、恋愛、仕事、自立は? この本の中で何人もの彼女たちに出逢って、あなたらしい「いい女」になるカギを読みとってください。……「いい女」になりたいあなたのために書かれた、真情あふれるメッセージ。
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