『山川鵜市(実用)』の電子書籍一覧
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大正13年刊行、神道に関する辞典の嚆矢
大正13年に刊行された本辞典は、明治時代の古事類苑を踏まえ、さらなる研究結果をまとめた、神道に関する辞典の嚆矢であり、名著として知られる『神道大辞典』のさきがけでもある。
著者の山川鵜市は神宮皇学館に学び、龍頭山神社社掌を務めた。帝大教授である上田萬年の序文によれば、刊行までには二十年近くの歳月がかかっているという。関東大震災翌年に刊行された本辞典は、神道研究におけるきわめて重要な資料である。
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