『横山えいじ(マンガ(漫画)、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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横山えいじ氏は、SF専門誌『SFマガジン』にSFマニア向けのギャグマンガを長期連載するなど、ハードSFファンにも根強い人気を誇る漫画家&イラストレーター。梶尾真治、東野司、R・A・ラファティ、ルーディ・ラッカー、ハリイ・ハリスンら、国内外のSF小説の挿絵も50作品以上手がけています。
そんな横山えいじ氏の初連載作品『スクランブル効果』が、これまで単行本未収録だったデビュー作「律儀な年代」も追加収録のうえ、ついに復刊!
単行本初収録となる「律儀な年代」以外にも、あとがきを描き下ろし、カバーイラストのリニューアル、巻頭カラー8ページ、横山先生自身による解説付き漫画&イラストリストの収録等々、コンテンツ満載です。
▼内容紹介
全宇宙連邦アンドロメダ星雲通り裏猫の足町字カツオブシ。猫の足町役場のノーリン一号は、猫の足町による四次元近道パイプの手抜き工事発覚を隠蔽するため、銀河系太陽村大字地球の四次元近道パイプの手抜き箇所「平和荘」にやって来た。
ノーリン一号は、太陽村の地球原人の九里男やもも子達との交流を深めるうちに、やがて地球原人との友情を深めていく…。 -
人の変身願望を満たすための秘密の地下組織「おしのび倶楽部」。この秘密組織にスカウトされたのは、浪人中のSFマニア・プラモマニアの中野大作。佐渡・二宮・おやじと呼ばれる3人が所属するこの怪しい組織は…!?横山えいじ先生の描くハイテンション・ドタバタコメディ!!
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電脳世界に潜りこんで、家出した仮想アイドル『京美』を連れ戻せ!
「京美が逃げだしたァ!」システムハウス・ミルキーピアの朝は、こうして始まった。うちの大切な商品でありコンピュータ・ネットワーク上で稼働するパーソナルアイドルの人気ナンバー1ソフト『京美』が家出してしまったのだ! たった一人の男性社員こと俺、片山秀人はヨネコ社長と麻矢さんに無理やり頼まれて、俺の裏ワザ“ネットワーク潜り”をやるはめになってしまったのだけど…。ソフトウェア業界と電脳空間を舞台にして、ミルキーピアの面々がきょうも繰り広げる、笑いとスリルと冒険と涙の数々。
1987年5月号のSFマガジンに初登場して以来、絶大な人気を誇ったドタバタ電脳SF小説「ミルキーピア物語」シリーズが、横山えいじのイラストを完全収録して電子で復刊! 「バーチャルアイドル」や「ネットの世界にダイブする」という概念を日本で初めて扱った元祖的な名作であり、本書はその第1弾。以下のエピソードを収録している。
第1話 京美ちゃんの家出
第2話 聖哉くん、誘拐!
第3話 フェスティバルキャラの逆襲
●東野 司(とうの・つかさ)
1957年、愛媛県生まれ。横浜国立大学大学院中退。テクニカルライターを経て、1986年『赤い涙』(「SFマガジン」早川書房)でデビュー。主な著書に『ミルキーピア物語』シリーズ、『地球SOS』(早川書房)、『よろず電脳調査局ページ11』(徳間書店)、『電脳祈祷師』(学習研究社)、『展翅蝶』(エニックス)など。また、2013年子ども向け書き下ろしSFシリーズ「21世紀空想科学小説」企画立案。同シリーズ『何かが来た』(岩崎書店)。日本SF作家クラブ会員、日本児童文学者協会会員、日本文藝家協会会員。日本SF作家クラブ第17代会長。
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