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『相野みちる(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~8件目/全8件

  • あの男の顔は二度と思い出したくもない。
    でも、望遠鏡みたいなアレを忘れるなんて無理。

    知的で自由な精神を持つアナは、10代の若さで伯爵未亡人となった。
    社交界では理想的なレディとして振る舞いながらも、素顔のアナは性に奔放だった。
    お相手は、父親である将軍のもとに駐屯している、若く逞しい新兵たち。
    彼女との関係が知られたら文字どおり首が飛ぶ。彼らが秘密を漏らす心配は皆無で、
    アナのみずみずしく溢れる若い性は、惜しみない快楽を謳歌していた。
    ところがあるとき、アナは父親の命でパリに住む従兄ロバートの屋敷へ送られてしまう。
    わがままなまでに疼く身体を慰めてくれる名も無き若い男たちはもういない。
    ひょんなことからロバートに贔屓の娼館に連れていかれた彼女は一計を案じる。
    娼婦たちが「身体もテクニックも最高なのに無愛想」と嫌っているスコットランド人の客――
    ジェームズ・マッキアナンの相手を、わたしが務めるというのはどうかしら……。
  • おまえは俺を卑しい平民だと口では罵る。
    だが、下の口はどうだ? こんなに欲しがってる…。

    伯爵未亡人アナは、可憐な従妹シャーロットの婚礼のため、イギリス郊外の館に滞在していた。
    シャーロットは類い希な美貌を持ち、気立てもよく、完璧なレディとして育てられた。
    この無垢な令嬢が、夫となるつまらない子爵に一生の貞節を誓うことになる――
    それがアナには不憫でならなかった。誓いを立てるその前に、彼女に贈り物をしたい。
    アナは友人ロレンツォを呼びだした。イタリアの詩人で、放蕩者だが情に厚い男だ。
    夜10時。屋敷の者が寝静まった頃、ロレンツォはするりと窓から入ってきた。
    ベッドに横たわる、薄いナイトドレス姿のシャーロットの傍らにはアナが座っている。
    「アナ。こんなにも美しいレディに奉仕する名誉をこの僕に与えてくれるとは……!」
    ロレンツォの男性的魅力を目の当たりにしたシャーロットの胸が期待と不安に震える。
    アナは優しくシャーロットの前を開いた。「さあ、あなたの美しい胸を見せてあげましょう」
  • 「脚を開け、伯爵夫人。そこに触れたまえ」
    ああ、正体も明かさぬ男にオーガズムを見られるなんて。

    伯爵未亡人アナ・フォン・エスリンは、ここ2年ほど独り寝をかこつ暮らしだった。
    30代に入ったばかりで、まさに熟れた果実ともいうべき身体をもてあましているのは、
    ひとえにジェームズ・マッキアナンという憎らしい男のせいだ。
    爵位も持たないくせに、科学技術者としてのし上がり、王室からも一目置かれる男。
    彼は本気でアナを妻にと望み、舞踏会で、晩餐会で、彼女と顔を合わせる度に、
    誘惑の触手で絡めとろうとする。二人の身分差などおかまいなしに。
    そんな彼の傲慢さがいやでたまらないのに、ほかの男では満足できない。
    悶々とするアナに、いとこのロバートが“君がいちばん欲しがっているもの”を贈ってくれた。
    それは究極の愛の技巧を持った“理想の愛人”――。
    ただし、目隠しをしていなければ会えない、謎の愛人だった。
  • ~こんな刺激、初めて! 官能オトナ女子ノベル~
    極上エロティック&官能ロマンスレーベル【エロティカ・ラブロ】からお贈りするのは、
    超絶センセーショナル・エロティック短編! 『3人の男爵の甘すぎる誘惑~強引な手ほどきに酔わされて~』『蜜愛の新妻は、氷の貴公子に溺愛される』『いけない舞踏会~秘蜜の恋人は愛撫の手を止めない~』の傑作3編を収録。

    1.『3人の男爵の甘すぎる誘惑~強引な手ほどきに酔わされて~』
    彼女が迷い込んだその家には、3人の男爵が世を倦んで暮らしていた。
    だがその朝3人はちょうど森へ散歩に出かけており、家はもぬけの殻……。
    おとぎばなしに語られているとおり、彼女は家の奥に寝室を見つけ、
    男らしい香りが染みついた枕に顔を埋めると、眠りに落ちた。
    目覚めたとき、彼女は3人の逞しい男たちに顔を覗き込まれていた。
    「もしやこの女が……?」「そうだ、そうに違いない」「伯爵もなかなか乙な贈り物を」
    3人は彼女の服を玉葱の皮でも剥ぐかのようにむしり取ると、さっさと裸で仰向けになり、
    屹立したモノの上に彼女をのせた。「な、何をするの! こんなの……か、硬すぎるわ!」
    もう1人が彼女の前にまわり、口を開かせる。「こ、これはまだ柔らかすぎるわ……」
    そして3人目が後ろから貫く。彼女は喘いだ。「あん、いい……。これは、ちょうどいいわ」

    2.『蜜愛の新妻は、氷の貴公子に溺愛される』
    がっしりとした体躯に厳めしい顔つきをしたチャールズ・アトウッド卿と、黒髪の美しいレディ・イモージェン。
    ひと目で激しく惹かれ合ったふたりは新婚2カ月だが、毎夜飽くことなく互いを貪り合っていた。そんなある日、アレックス・ランバートという痩躯の美しい青年の出現にチャールズは顔色を変える。愛する夫の異変を瞬時に察知したイモージェンは彼を問いただし、結婚前までふたりが愛人関係にあったという衝撃の告白を受けた。人目を忍んで男同士の愛欲に溺れ、ときには女性をベッドで共有することもあったという。妻の愛を失うのではないかと恐れるチャールズに、イモージェンは瞳を妖しく濡らして意外な提案をした。「あなたとアレックスで、わたくしを共有してください」

    3.『いけない舞踏会~秘蜜の恋人は愛撫の手を止めない~』
    若き伯爵未亡人アナ・フォン・エスリンは、ここ2年ほど独り寝をかこつ暮らしだった。
    まさに熟れた果実ともいうべき身体をもてあましているのは、
    ひとえにジェームズ・マッキアナンという憎らしい男のせいだ。
    爵位も持たないくせに、科学技術者としてのし上がり、王室からも一目置かれる男。
    彼は本気でアナを妻にと望み、舞踏会で、晩餐会で、彼女と顔を合わせる度に、
    誘惑の触手で絡めとろうとする。二人の身分差などおかまいなしに。
    そんな彼の傲慢さがいやでたまらないのに、ほかの男では満足できない。
    悶々とするアナに、いとこのロバートが“君がいちばん欲しがっているもの”を贈ってくれた。
    それは究極の愛の技巧を持った“理想の愛人”――。
    ただし、目隠しをしていなければ会えない、謎の愛人だった。
  • 騙されない。言い訳は聞かない。俺は“善人”ではない。
    道義も良心も俺のなかにはないが、闘ってきた……

    危険と孤独と恐怖と闘ってきたナセル。
    ストリッパーのキーリンに出会ったとき……刺激的なローラーコースター・ロマンス。

    テロリストの息子として生まれたナセル。争いと恐怖に満ちた日々に疲れ、諜報員となって反テロ活動に携わったのち、すべてを捨てて渡ったアメリカの港町でストリッパーのキーリンに出会う。一方のキーリンは、悪夢のような生家と継父から逃れ、ストリッパーとしてプライドを持って生きてきた。出会った瞬間に惹かれ合い、孤独を埋め合わせるように体を重ねるふたり。だが過去との訣別は決して容易ではなく……ダークでホットな世界を描く官能サスペンス!
    原題:Honor
  • 2016年ロマンティック・タイムズ誌ベスト・ロマンティック・サスペンス大賞受賞!

    とても洗練されていて、ホットで、テンポが速い。
    ダイモンの小説の虜よ!/ローリ・フォスター(ベストセラー作家)

    行方不明になったいとこを捜しつづけるエメリーは、あるとき、レンという男が関係しているらしいと知る。探りを入れ始めたとたん、知らない男に脅されるが、それがレンその人だった。つねにダークスーツに身を包み高級車を乗り回す長身のハンサムで、表沙汰にできないトラブルを解決する『調停者(フィクサー)』を職業とする謎めいた男。エメリーは欲望の赴くまま逢瀬を重ねるようになるが、実はレンは……。ホットでセクシーな男性とのとろけるような恋を描く新シリーズ第一弾!
    原題:The Fixer
  • 伯爵となるべき彼が必要としたのは、不器量で貧しい、舞踏会の“壁の花”

    グレイスは16歳のときに流行り病で両親を亡くしたあと、将来を誓った婚約者までも海戦で失い、叔父の家に身を寄せた。最初こそ良好だった叔父との関係は、しかしある晩を境に一変し、いっそ死んでしまいたくなるような虐待を受ける日々が始まった。やっと出席を許された舞踏会で、グレイスは凛とした気品を保つが、相続財産も持参金もないとあっては、見向きもされない“壁の花”。ところが、一人の男性が近づいてきた――よからぬ噂のある伯爵位継承者ケイン・モーリーは、満座のなかいきなり彼女に結婚を申し込んだ。こんなみすぼらしいドレスをまとった私を花嫁にしたいというの?求婚の衝撃と空腹のつらさが重なり、グレイスは気を失った……。■ドラマティックなストーリー展開が持ち味の作家リン・ストーンによる、読み応え満点のリージェンシー・ロマンスをお贈りします。悲運の乙女グレイスの幸せを願わずにいられません!
  • 見えない監獄のような暮らしの果てに、裸足のまま放り出されたシンデレラ。

    母亡き後、父に捨てられ、冷たく無情なおばと暮らすプルーデンス。良縁を探してくれると言うおば夫婦に連れられ旅をしていたとき、プルーデンスは一人部屋に泊まることになっていたはずが、翌朝目覚めると、見知らぬ男性の部屋に横たわっていた。姪が汚されたと叫ぶおばの声が、宿じゅうに響き渡る。まるで身に覚えがないし、体も痛んでいないけれど……いったい、何が?状況もわからず自室へ戻ると、彼女の荷物はおば夫婦と共に消えていた。文字どおり着の身着のままで放り出されたプルーデンスは、見かねて手をさしのべてきた例の見知らぬ男性を頼るほかなかった――まさか彼が、旅人に身をやつした、第7代ハルステッド公爵とも知らず。■高貴な身分ながら訳あって人知れず巷を旅する公爵と、勝手のわからない土地で無一文になってしまった娘。おたがい一つのベッドにいた理由が謎のまま、気まずい思いをしつつも行動を共にして……。大人気作家A・バロウズが贈る、至福のリージェンシー・ロマンス!

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