『カール・シュミット(実用)』の電子書籍一覧
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「主権者とは、例外状態について決定を下す者のことである。」
この有名なテーゼで知られるシュミット1922年の作品。以下は、訳者あとがきから。
やがてシュミットは、一九三二年の『政治的なものの概念』において、例外状態が発生したかどうかを決定する主権者は同時に、「友・敵関係による結集を行う決定を下すことのできる統一体」としての政治体であると考えるようになる。誰が友であり、誰が敵であるという政治的な決定を下す主体は主権者としての政治体なのである。主権者は例外状態について決定を下す法的な主体であると同時に、誰が敵であるかを決定する政治的な主体でもあるのである。(中山元「緊急事態宣言と『例外状態』」)
1・主権概念の定義
2・法の形式および決定の問題としての主権の問題
3・政治神学
4・反革命の国家哲学について
(付録)「中性化と脱政治化の時代」
1・中心領域の順次の交替
2・中性化と脱政治化の諸段階
訳者あとがき
緊急事態宣言と「例外状態」(中山元) -
従来の法人営業では顧客と良好な関係を築き、購買の決め手となるキーパーソンに働きかけることが重要だとされてきた。ところが筆者らの調査によると、最近では1人ではなく、平均5.4人のキーパーソンが購買の意思決定に関与するという。その結果、営業担当者にとって、顧客企業内における購買グループの合意形成を促し、自社の支援者を育成することが重要な課題となっている。本書では、合意形成を支援する際の3つの注意点と、実践可能な3つの戦略を紹介していく。
*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2015年11月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。
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