『海津ゆたか(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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本山らのが、アイドルに、女教師に、魔術師になったら?はたまた、幻覚や宇宙人だったとしたら?様々な「IF」の本山らのを、10名のプロ作家が描いたアンソロジーが完成しました!
ラノベ好きVtuberとして活動する本山らのの「IF」を描いた小説アンソロジー。表紙イラストは名取さな!
収録作品
・本山らのが、記憶喪失になったら
「夏の夜に、忘れものを取り戻しに」 著/神田夏生
・本山らのが、魔術師だったら
「忘れられた書庫にて、書魔と踊る」 著/古宮九時
・本山らのが、別の世界に生きていたら
「灰の世界の本山らの」 著/八目迷
・本山らのが、アイドルになったら
「ラノライブ!」 著/海津ゆたか
・本山らのが、高校デビューしていたら
「青春の残骸を分け与えられた丸眼鏡の初恋」 著/あまさきみりと
・本山らのが、宇宙人だったら
「ムーンライトノベル」 著/羽場楽人
・本山らのが、幻覚で見えたら
「あの夏、狐娘の幻覚を見た。」 著/涼暮皐
・本山らのが、ソシャゲのSSRキャラになったら
「らの、わたしの「好き」を見ていて」 著/藤井論理
・本山らのが、居酒屋女将になったら
「居酒屋らの」 著/モノカキ・アエル
・本山らのが、女教師になったら
「やがて本山らのになる」 著/岬鷺宮
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ダメな彼女と挑む、トップアイドルへの道!
互いが才能を評価し、得たポイントによって恩恵が得られる学院都市。ランキングの頂点に立つ者は、その後の業界を引っ張る存在になるという。才能渦巻く学院に入学したのは、アイドルに青春を捧げ、TO(トップオタ)にまで上り詰めた少年・中嶋拓人。彼はある野望のもと、「世界を変えられるアイドル」をプロデュースすると心に誓っていた。そんな彼が出会ったのは、青春に飢える残念地味っ子・滝沢一花。彼女との出会いに運命を感じた拓人だが――
「俺の理想のアイドルになってくれ!」
「え、NGですぅ…!」
あえなく玉砕。しかし、数多の塩対応で鍛えられた拓人は、この程度の拒否ではめげない。彼女を勧誘するためにも、芸能プロダクション(仮)を設立する。集まったのは、才はあるも各方面でNGを喰らった少女たち。楽曲担当、オンチな泣き虫パンクロッカー・菅野寧子。衣装担当、独りよがりな魔界的ファッションデザイナー・諏訪珠衣。雑務担当、自分に迷い自分を探す元ドルオタ・服部千穂。果たして拓人は、彼女たちとともにこの学院で成り上がっていけるのか!?
ドルオタが冴えない彼女をプロデュースする、アイドル育成系ラブコメ開演☆
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
走って行かなきゃいけない夏がある。
中学二年生、夏休み。あの村で僕、荻原出海は仁科美音と出会った。
望んでいたはずの静かな夏とは違う、騒がしくて賑やかな日々。都会の喧噪や家庭の事情からやっと離れられたと思っていたのに、僕を待っていたのはそんな毎日だった。都会から来た僕には、それが少し気恥ずかしくて、それが少し煩わしくて……。それでも美音はいつも僕に笑顔を向けてくれた。
青い空、入道雲、蝉の声、小川のせせらぎ、打ち上げ花火、夜空に輝く天の川。あの夏のぜんぶの景色に美音がいた。中学二年生の僕は、この一瞬が永遠に続くと思っていた。あの夏はずっと終わらないと思っていた。けれども、時計は針を刻む。時間は未来への一方通行で、どんなに願ってもひとつひとつ年を重ねていくのがコトワリだ。
やり直せない過去。取り戻せない夏――だからこそ僕は、走り続けなきゃいけない。どれだけの時間が過ぎていっても、どれだけの距離が離れていても、もう一度君に会いたい夏があるから。
第10回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作。新進気鋭のイラストレーター・やすもがイラストを担当。忘れられないあの夏に会いに行く、少年少女の青春グラフィティー。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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