『その他(レーベルなし)、三田村鳶魚、分冊版を除く(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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江戸時代、幕府から俸禄を蔵米として受け取る旗本や御家人は、浅草の蔵前にあった幕府の米蔵から配給を受けることになっていた。しかし彼らのほとんどは、その地に店を構える札差にその仕事を頼んだ。札差は蔵米の換金、運搬の手数料を取り、のちには蔵米を担保に金を貸し、利息を取った。やがて彼らは巨富を蓄え、なかには十八代通と呼ばれるような金満家をも輩出して、江戸の経済を牛耳るようにさえなった。この札差の実態を詳述した「札差考」のほか、米価の変遷や米問屋による相場の壟断等を考証した「米価の話」など、江戸庶民や武家の生活を経済面から探った6編を収録した鳶魚江戸ばなし続編。
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前半の「江戸の食」では、「買食いの風」「茶屋のいろいろ」「上方と江戸」「鰹・鮪・鰯・鯉・河豚」など食物志から始まり、「蕎麦と鮨」「天麩羅と鰻」など料理の話、一日三食の習慣の由来を考察した「食事の話」を、後半では「茶番」から「大道芸」「小屋芸」へと発展していった「江戸の庶民芸能」の変遷を縦横に語る。万歳、落語、寄席の盛衰、幽霊人形師の話など、興味はつきない。
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江戸時代の御家騒動は各藩につきもののように次々と起こり、それらをテーマにした著作も多いが、肝心の将軍家の御家騒動をつぶさに記したものは、この三田村氏の作品を初めとする。十五代の将軍のうち、跡継ぎ問題でもめなかったのは、初代の家康以外には、九代の家重、十代の家治くらいしかない。二代秀忠の宇都宮釣天井事件から、三代家光、五代綱吉、八代吉宗、十一代家斉、十四代家茂、十五代慶喜まで、御三家、御三卿、大奥に、実権を握ろうとする幕閣を巻き込んでの騒動を綿密に考証した本書は、相続問題から見た江戸時代の政治史ともいえる快著である。
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「忠臣蔵」で知られる赤穂義士ほど有名な伝説はない。だが、「その真相は?」となると、「伝説」の言葉どおり、これほど五里霧中の闇の中に沈んでいるものはない。つまり、謎が多く、いろいろな解釈ができ、自由自在に料理できる素材ともいえる。そうしたなかにあって、三田村氏のこの本は、あくまで実証・考証に立場を置きながら、自在に観察した一件の顛末を記した貴重なもの。章立ては「義士に仕立てたのは誰か」と問う「四十六人の偶像化」にはじまり、「浅野の殿様かたぎ」「粋を通す内蔵助」「百二十五人から四十六人」「二月四日 の切腹」「講談の根本資料」「女の子のゆくえ」「後室瑤泉院」「義士ぎらい」まで。義士の切腹時のようすなど、興味深い話もいっぱい。
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江戸の流行っ子 安松金右衛門他 -
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日記(上) 自明治四十三年至大正十一年 -
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公方様の話 大名生活の内秘 -
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加賀騒動 幕府のスパイ政治他 -
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自由恋愛の復活 芝居風俗 女の流行 -
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日記(下) 自昭和十年至昭和十八年 昭和二十年 昭和二十三年 昭和二十四年 法華三昧 -
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足の向く侭 芝・上野と銀座 -
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江戸ッ子 江戸の生活と風俗 -
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江戸の白浪 泥坊の話 お医者様の話 -
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娯楽の江戸 江戸の食生活 花柳風俗 -
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江戸生活のうらおもて 札差 -
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お大名の話 武家の生活 武家の婚姻 -
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索引 三田村鳶魚著作目録 三田村鳶魚全集総目次 -
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御家騒動 御家騒動続考 敵討の話 -
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捕物の話 目明しと囚人他 -
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芝居と史実 芝居の裏おもて -
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相撲の話 江戸雑録 -
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大衆文芸評判記 時代小説評判記 -
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御殿女中 御殿女中続考 -
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江戸の女 江戸の花街 -
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日記(中) 自大正十二年至昭和九年 -
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元禄快挙別録 横から見た赤穂義士他 -
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鳶魚劇談 芝居ばなし -
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滑稽本概説 江戸の小説 -
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江戸の春秋 江戸の旧跡 江戸の災害 -
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教化と江戸文学 江戸の文学 -
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歌舞伎百話 はやり唄 江戸の思想 -
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浄瑠璃と説経 人形芝居と能他 -
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昔ばなし/燈前一睡夢/江戸見草/板児録抜粋他 -
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反古のうらがき/読老庵日札他 -
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高尾追々考/新吉原細見記考他 -
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大江戸春秋 東台見聞誌 江戸芝居年代記他 -
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小うた打聞 新徴組目録 在京在阪中日記他 -
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洛水一滴抄 江戸愚俗徒然噺他 -
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頃日全書 享保通鑑 獄秘書他 -
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川越松山之記 峡陽来書 桐竹紋十郎手記他 -
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尾陽戯場事始 吉原失墜 村摂記 事々録 迂鈍他 -
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文廟外記 江戸自慢 公鑑 踊之著慕駒連他 -
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業要集 かくやいかにの記他 -
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享和雑記 俗事百工起源 浅草志 勝扇子他 -
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七種宝納記 及瓜漫筆 秘登利古刀他 -
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宝丙密秘登津 世のすがた きゝのまにまに他 -
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岡場遊廓考 博奕仕方風聞書他 -
江戸以前の盗賊の代表…石川五右衛門、江戸初期の盗賊の代表…向崎甚内(こうさきじんない)、忍びの出の盗賊「乱波(ラッパ)」「出波(スッパ)」にはじまる、江戸前期の興味つきない盗賊史。江戸学の祖、鳶魚(えんぎょ)が語る「江戸の裏側」。
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享保期になって急激にふえた火付け盗賊、これに対する火付盗賊改(ひつけとうぞくあらため)の活躍、「大岡越前守のさばき」「天一坊」「武士のゆすり」「筒もたせ」「抜け荷買い」そして巧みに立ち回った盗賊の親玉・雲霧仁左衛門まで、興味つきない江戸の盗賊史、その二。
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江戸学の祖、鳶魚が口述筆記でまとめた「捕物の話」の後編。「火付盗賊改(ひつけとうぞくあらため)」と「八州取締出役(はっしゅうとりしまりしゅつやく)」からなる。前者は重罪である火付け(放火)、盗賊(なかでも押し込み強盗)を取り締まった役職で、池波正太郎が、知る人ぞ知る長谷川平蔵を『鬼平犯科帳』で主人公にとりあげて、よく知られるようになった。後者は幕府の勘定奉行配下の役職で、関八州を取り締まり、俗に「泣く子も黙る」と言われるほど、恐れられた存在であった。国定忠治との関わりで締めくくられている。
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江戸学の祖、鳶魚(えんぎょ)が口述筆記でまとめた「捕物の話」の前編。町奉行に所属する定(じょう)廻り、臨時廻り、隠密廻りの、いわゆる三廻りの役割と実務をのべたもので、その後の捕物研究の出発点となった記念すべき作品。口述のためもあって、話がよく脱線して横道にそれるが、それがまた楽しい読み物となっている。
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