『久山葉子(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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平均で一日四時間、若者の二割は七時間も使うスマホ。だがスティーブ・ジョブズを筆頭に、IT業界のトップはわが子にデジタル・デバイスを与えないという。なぜか? 睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存――最新研究が明らかにするのはスマホの便利さに溺れているうちにあなたの脳が確実に蝕まれていく現実だ。教育大国スウェーデンを震撼させ、社会現象となった世界的ベストセラーがついに日本上陸。
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「史上最悪のメンタル」と言われる現代人。とりわけ若年層の心の問題は世界的に深刻だ。ユニセフが警告を発し、アメリカ政府は「国家的危機」とまで言及、日本でも高校生の30%、中学生の24%、小学4~6年生の15%が中等度以上のうつ症状を訴えているとの調査結果もある。脳科学からメンタルの問題を解説した世界的ベストセラー『ストレス脳』をあらゆる世代向けに、わかりやすくコンパクトにした〈心の取説(トリセツ)〉。
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カミラはリスベットを殺すためストックホルムに赴き、その動きをつかんだリスベットは後を追う。一方、リスベットの協力で死体の身元を突きとめたミカエルは、男と国防大臣の周囲で起きた悲劇と謀略の核心に迫っていく。だが、彼をカミラが追っていた。それを知ったリスベットは、即座に行動を起こす――ミカエルを救い、カミラと決着をつけ、自らの過去に終止符を打つために。驚異の六部作、ついに完結。
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ストックホルムの公園で、身元不明の男の死体が発見された。そのズボンのポケットにはミカエルの電話番号が書かれた紙切れがあった。法医学者から知らせを受けたとき、ミカエルは聞き流したが、他殺の可能性があると聞いて男の素性を調べ始める。生前、男は国防大臣について騒いでいたというが……。そのころリスベットはロシアで双子の妹カミラを追っていた。今世紀最高のミステリ・シリーズ、ついにクライマックスへ!
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すぐ落ち込む。ストレスだらけ。人前が苦手だったり空回りしたり、自己肯定感が低めだったり……それは脳内化学物質のバランスが崩れているからかも。ドーパミン、オキシトシン、セロトニンにコルチゾール、テストステロンとエンドルフィンの6つの組み合わせを自分で決められたら――動画再生回数1億超え、受講者数千人のコミュニケーションの世界的専門家が伝授する「脳の最適化」術、人生を少し楽にするレシピ。
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娘の結婚式に出席するため、スウェーデン北部に向かうミカエル。しかし、町の有力者の結婚相手には好ましくない噂が付きまとっていた。そして、田舎町に潜んでいた陰謀が凄惨な暴力となって噴出したとき、彼とリスベットは再会を果たす。人気シリーズ再始動!
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娘の結婚式に出席するため、スウェーデン北部に向かうミカエル。しかし、町の有力者の結婚相手には好ましくない噂が付きまとっていた。そして、田舎町に潜んでいた陰謀が凄惨な暴力となって噴出したとき、彼とリスベットは再会を果たす。人気シリーズ再始動!
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その事件は意外なところから持ち込まれた。同じアパートに住む10歳の少年が、夏のキャンプで人間の頭蓋骨をみつけたのだ。ベックストレームを師とあおぐ少年は、頭蓋骨の右のこめかみに小さな穴が開いていて、銃弾らしきものが残っていることを見逃さなかった。頭蓋骨の主は20歳から40歳のアジア系の女性、死後数年が経過しているものと思われた。ところが、警察の調べが進むうちに同じDNAを持った女性が12年前にタイで死亡していたことが判明。果たして人は二度死ぬことができるのか? 規格外の刑事ベックストレーム・シリーズ第4弾。
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リスベットは人工知能研究の世界的権威バルデルの息子の命を救った。だが、そのときに取った行動が違法行為にあたるとされ、2カ月の懲役刑を受けた。彼女は最高の警備を誇る女子刑務所に収容されるが、そこではギャングの一員である囚人ベニートが、美貌の女囚ファリアに暴行を加えていた。見過ごすことのできない彼女は、囚人はおろか看守までも支配するベニートとの対決を決意する。さらにリスベットは、元後見人のパルムグレンとの面会で、“レジストリー"なる機関の存在に気づき、自らの子供時代に大きな秘密が潜んでいることを知った。ミカエルはリスベットから突然、レオ・マンヘイメルという人物の調査を依頼される。この男は何者なのか? そして、刑務所の外では、思いもよらぬ痛ましい殺人事件が起きた! シリーズ第5弾!
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警察は殺人事件の捜査を開始した。釈放され自由の身となったリスベットは、ミカエルの妹アニカの協力を得て、ファリアの恋人が遂げた不審な死の真相を突き止めようとする。一方、レオ・マンヘイメルについて調査を進めていたミカエルは、ある重要な人物を探しあて、“レジストリー"が行なっていた恐るべき研究と、リスベットの子供時代の悲惨な事実を聞き出す。だが、殺人事件の冷酷な犯人が、彼の調査を阻止すべく密かに動きだした。リスベットもまた、危機にさらされる。リスベットにたたきのめされて病院で治療中だったベニートが、恨みを晴らすべく脱走したのだ。ベニートの鋭利な短剣が彼女に迫る! 果たしてリスベットはどう立ち向かうのか? そして、“レジストリー"の研究とはいったい何か?
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油田の開発に各国の石油会社が群がり、利権と欲望が渦巻く町ハンメルフェスト。石油産業のダイバーは危険と背中合わせだが、信じられないくらいの高給が支払われる花形の職業だ。亡くなったサーミ人のトナカイ所有者の幼馴染は、腕利きのダイバーだった。伝統と利権に引き裂かれるサーミの人々。トナカイ所有者、かつて石油会社に関わっていた市長に続き、スウェーデンとアメリカの石油会社の代表者二名が減圧室の事故で悲惨な死を遂げるに至り、クレメットとニーナは一連の出来事のつながりを疑い始める。数多くの賞を受賞したシリーズ第2弾。
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石油景気に沸く沿岸の町ハンメルフェスト。町に侵入するトナカイをめぐりトナカイ所有者と住人とのトラブルが絶えない。そんななかトナカイ所有者の青年が、本土から島の餌場にトナカイを移動させている最中に狼湾(ヴアリギスンド)で事故死した。数日後、同じ湾で市長が死体で見つかる。偶然かそれとも? 腑に落ちないものを感じたトナカイ警察のクレメットとニーナだったが、青年が死亡した日にクレメットの叔父が撮った写真に怪しげな動きの人影が写っていた。日の沈まない夏の北極圏、北欧三国にまたがり活躍する特殊警察所属の警察官コンビが事件を追う。
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その日は犯罪捜査部のベックストレーム警部にとって、人生最良の日だった。マフィアお抱え弁護士として警察を悩ませてきたエリクソンが殺されたのだ。ベックストレームは部下を率いて捜査を開始。殺害場所は被害者の自宅らしく、死因は鈍器による殴打、部屋からは被害者が発射した銃弾の跡が発見された。だが奇妙なことに、主人が殺害された四時間後に、飼い犬が喉を掻き切られて殺されていたのだ。なぜ犯人はわざわざ引き返して犬を殺したのか。エリクソンを恨んでいた人物は多数いるはずだが……。CWAインターナショナル・ダガー賞最終候補作。
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エリクソンが殺害された日に犯人らしき男を轢きそうになったという、タクシー運転手が名乗りでた。しかしその後運転手は行方不明に。一方、ベックストレームの元には、なじみの美術商から、興味深い話が持ちこまれた。エリクソンから美術コレクションの鑑定を頼まれたというのだ。どうやら国王一家とも親しいと噂される、ある男爵が売却の仲介をしたらしい。その男爵こそ、数週間前に宮殿の駐車場でエリクソンに殴られていた人物だった──。錯綜する難事件、だがベックストレームの手にかかれば未解決などありえない! 好調シリーズ第3弾。
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ムーミンに魅せられた大人たちへ贈る――
人を、自然を、芸術を愛し、あるがままを生きたトーベが生涯最後に編んだ傑作選、待望の邦訳!
児童文学作家、画家、イラストレーター、漫画家などさまざまな分野で活躍してきたトーベ・ヤンソンは、大人向けの小説を書く「小説家」としての顔ももっています。1968年に発表した自伝的小説『彫刻家の娘』以降、ヤンソンはいくつもの優れた作品を発表してきました。
本書は、1971年から1991年の間に発表された作品の中からヤンソン自身が選定したベストセレクションに未邦訳書き下ろし7篇を加えた傑作選となっており、生前最後に刊行された遺作でもあります。自伝的作品集としての側面ももっており、学識豊かだった叔父たち、彫刻家だった父、母娘の関係、幼い日の冒険、美術学校の仲間たちなど、身近なひとびとが作品に登場します。ヤンソンの芸術観やクリエイティビティに関する洞察が窺えるような要素を含んだ作品も収録されており、日本のヤンソンファン待望の一冊を、ユーモアのある語りを生かした親しみやすい新訳で楽しむことができます。
2021年秋公開された映画『TOVE/トーベ』では多くの観客が彼女の半生に共感し、『ムーミン』の作者としてだけではない魅力を世界中に知らしめました。トーベ・ヤンソンは、読者と信頼関係をつくる天才、100人読者がいたら100通りの読書体験を与えてくれる作家と言われています。トーベ・ヤンソンをムーミンの作者としてしか知らないなんてもったいない! ぜひ読んでみてください。 -
・成績が上がる・集中力が上がる・記憶力がよくなる・発想力が豊かになる・ゲームがうまくなる……etc.etc.ではその方法とは!? コロナ禍で自宅時間が増え、大人も子供もスマホやパソコン、ゲームやSNSに費やす時間が増えていませんか? 欧米では運動不足や睡眠不足、うつになる児童や若者の増加が問題になっています。記憶力や集中力の低下、成績悪化、心の病まで引き起こす、そんな毎日を一変させる方法を本年度50万部のベストセラー『スマホ脳』著者、ハンセン先生がやさしく教えます。教育大国スウェーデンの教育現場を変えた、簡単なのに科学的な方法とは!?
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トナカイ所有者殺害の前日、カウトケイノの博物館から世界的に貴重なサーミの太鼓が盗まれるという事件が起きていた。実は殺された男は数少ないサーミの太鼓のつくり手でもあった。二つの事件に関連はあるのか。クレメットとニーナは盗まれた太鼓のルートをたどる。寄付主はかつてフランス人探検家がこの地を訪れた際に同行して、サーミ人のガイドから件(くだん)の太鼓をもらったというのだ。七十年以上前のその探検では、ひとりの隊員が亡くなっていた。一年の内四十日間太陽が昇らない極北の地で、トナカイ警察コンビが悲しみに満ちた事件の真相に迫る。
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クレメットとニーナは、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドにまたがるサーミ人居住地でトナカイ関連の事件を扱うトナカイ警察の警察官。二人が配置されたノルウェーのカウトケイノで、サーミ人のトナカイ所有者マッティスが殺された。直前にクレメットたちが、隣人からの苦情を受けて彼のもとを訪れたばかりだった。トナカイ所有者同士のトラブルが原因なのか? サーミ人を排斥しようとする勢力、サーミ人の権利を主張する勢力、様々な思惑が入り乱れるなか彼らは捜査を進めるが……。フランス批評家賞など23の賞を受賞した傑作ミステリ。
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教育大国スウェーデン発、こどもにもわかる楽しい『サピエンス全史』と話題のベストセラー!
「賢い人」という意味の「ホモ・サピエンス」は、どのようにしてこの世界を作ってきたのだろう?
二本足で立ち上がり、頭がよくなって、作物を育て、文字やお金を発明して、ものを売り買いするようになっただけじゃない。
地球をわがもの顔に使ったり、先住民族を滅亡させたり、ひどいこともしてきた。
人類の長い歴史をふり返ってみれば、未来への道も見えてくる。
オールカラーのイラストで、楽しく学べるはじめての人類史。
いまなぜSDGsが必要なのかが、すんなりわかる。
小学校高学年以上で習う漢字にはルビつきで、朝読にも最適。
『サピエンス全史』を読破できなかったおとなにもおすすめです。 -
殺人の予告状は、三通目、四通目と続いた。いずれも宛先はバルバロッティ。彼にはまったく心当たりがなかったが、予告状の件をマスコミに嗅ぎつけられ、自宅に押しかけてきた記者に暴行の被害届を出され、捜査から外されてしまう。そんなバルバロッティを嘲笑うかのように、五通目の予告状には彼のファーストネームと同じ「グンナル」の名が……。さらにバルバロッティの元に送りつけられた手記には、驚愕の事件が記録されていた。二転三転する事実が読者を翻弄する、スウェーデン・ミステリの名手の代表作。
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「エリック・ベリマンの命を奪うつもりだ。お前に止められるかな?」バルバロッティ捜査官が休暇に出かける直前に届いた手紙に書かれていたのは、殺人予告ととれる内容だった。悪戯かとも思ったが、無視することもできず、休暇先から署に連絡して調べてもらう。だが同名の人物が五人もおり、警察は半信半疑でいるうちに、一人が遺体で発見されてしまう。予告は本物だったのだ。急いで休暇を切り上げたバルバロッティの元に新たな予告状が届き……。スウェーデン推理作家アカデミーの最優秀賞に輝く傑作。
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殺されたのは、社会的に孤立し、アルコール依存症で年金生活者の男性だった。きわめてありふれた犠牲者。捜査にあたるのは、かつて精鋭揃いの国家犯罪捜査局殺人捜査特別班に所属していたベックストレーム警部以下、一癖も二癖もあるソルナ署の刑事たちだ。だが、被害者と同じアパートの住人や競馬仲間たちと、関係者は一筋縄ではいかない連中ばかり。さらに、有力な容疑者で第一発見者の新聞配達員が死体で発見されるに至り、捜査は混迷を極める。スウェーデン・ミステリ界の重鎮、『許されざる者』で5冠を獲得した著者の、シリーズ第2弾。
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若い女性の強姦殺人、しかも被害者は警察官の卵。伝説の国家犯罪捜査局の面子にかけて、絶対に迷宮入りは許されない。だが、有力な容疑者は挙がらず、事件の捜査は遅々として進まず、センセーショナルな見出しを掲げるマスコミの餌食になるばかり。そこに乗り出したのは新たに国家犯罪捜査局長官に任命された“角の向こう側を見通せる男”ヨハンソン。危機感を覚えたベックストレーム率いる捜査チームは、被害者リンダの男性関係を洗い直す。そして浮かんだのは……。英国ペトローナ賞受賞、スウェーデン・ミステリの重鎮による新シリーズ開幕。
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死体の第一発見者は、早朝の犬の散歩から戻ってきたマンションの住人だった。被害者の名はリンダ、母親のマンションの部屋に滞在していた警察大学の学生だ。彼女は強姦されたうえ絞殺されていた。県警本部長は腕利き揃いの国家犯罪捜査局の殺人捜査特別班に応援を要請する。それに応じて派遣されたのはエーヴェルト・ベックストレーム警部、伝説の国家殺人班の中では、少々外れた存在だ。現地に入ったベックストレーム率いる捜査チームは、早速捜査を開始する。CWA賞・ガラスの鍵賞など5冠に輝く『許されざる者』の著者の最新シリーズ第1弾。
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現役警察官が放った圧倒的リアリティに屈服せよ!かわいそうな猿…死んだ姉の謎の言葉が意味するものは――?ストックホルムの暗黒=アンダーグラウンドでうごめく、罪と性。
姉はなぜ死んだのか――その答えを探るべく、アマンダは警察官になった。麻薬依存とレイプ被害の果てに、“猿”にまつわる不可解な言葉と日記を遺して自殺した姉。早急な調査打ち切りの裏には何が? アマンダは素性を隠し、担当捜査官マグヌスの愛人となる。さらに、姉を悪の道に引き込んだ元恋人アドナンに接近するが、そこには想像を超える真相が……。北欧最旬の作家が放つ警察小説! -
1歳の娘の理想の子育て環境を求めて、9年前、家族3人で東京からスウェーデンへ移住した著者。スウェーデンの保育園に持っていくものは? 育児休暇は何日とれて、その間のお給料は? スウェーデンのママたちに教わった手抜きメニューって? 実際に日本から移住した著者だから書ける、スウェーデンで暮らして良かったところ、悪かったところ。無理なく共働きで子育てできるとされる国での移住・子育て・日常生活を綴った、楽しく気軽に読めるエッセイ。/はじめに/《スウェーデンに移住を決める》/東京での共働き生活/移住先はどこに?/高まる移住への不安/東京を引き払う/【コラム】スウェーデン語って?/《見知らぬ街での新生活》/これから暮らす街に到着……/スンツヴァルってどんな街?/引っ越し後の手続きとアパート探し/民間の託児施設がない!?/二度目の育児休業生活/洗濯事件とスウェーデンの三大タブー/スウェーデンの週末の過ごし方/専業主婦イコール失業者/意を決して起業!/これがうわさのフィーカ(お茶)タイム/やっと春に/【コラム】Gumman/《とうとう保育園に入園!》/テンションの低い娘/持ち物がない!?/入園式のない入園日/あくまでマイペースな慣らし保育/慣らし保育期間終了、のはずが……/親も試練のとき/やっと慣れてきた日常/保育園での一日/ヴァルプルギスの夜/慣れたと思ったら長い長い夏休み/娘とスウェーデン語/数少ない保育園のイベント/保育園は何を学ぶところ?/子供主体のプロジェクト/保育園の先生たちの労働環境/【コラム】Mysig/《スウェーデンで子育てするということ》/スウェーデンに来て楽になったこととは/慣れない海外暮らしにやられる/スウェーデン式子育てに思うこと/スウェーデンのお誕生日会/離婚率の高さ/なぜ男も家事ができるのか/ママ友がいない!/転勤のない社会/風邪は寝て治せ/スウェーデンの病院事情/育児休業とVABについて/子育てとキャリア形成の両立例/夢の一軒家購入/ついに見つけた!/かくして引っ越しへ/そして保育園卒業/【コラム】Lagom/《本当のところ、スウェーデンって住みやすいの?》/この本の最後に/スウェーデンの女性はなぜ働くのか/隠された専業主婦願望/それではスウェーデンは本当に男女平等か?/消費者の我慢の上に成り立つ快適な社会/地方暮らしで得たもの/子供は社会が育てるもの──スウェーデン人のお金の使い道/あとがき
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「トム」――夜中にかかってきた一本の電話、それは二十二年前に死んだはずの息子からのものだった。「レイン」――亡くなった著名な作家の遺作には、母国語での出版を禁じ、翻訳出版のみを許可するという奇妙な条件が付されていた。「親愛なるアグネスへ」――夫の葬式で久しぶりに会ったかつての親友、二人の交わす書簡はやがて……。デュ・モーリアの騙りの妙、シーラッハの奥深さ、ディーヴァーのどんでん返しを兼ね備えた、全5編の傑作短編集。
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レンタルビデオ店でアルバイトをしている39歳・独身のしがない「ぼく」のもとに、ある日、<W.R.D.>という団体から一枚の請求書が届く。そこに記されていたのは、信じられないほど高額の請求。それは、ぼくが「これまでの人生で経験してきた幸せの対価」だという。金も地位も名誉もない。友達も少なく、ついでに長年恋人もいない。たいした人生を送っていないぼくが高額の請求を受けたのはなぜなのか?ぼくは本当にそんなに幸せな人間なのだろうか……?本当の幸福の意味を教えてくれるスウェーデン発の小説、待望の邦訳!【主な登場人物】・ぼく:主人公。この物語の語り手。レンタルビデオ店でアルバイトする、しがない39歳の男性。・モウド:<W.R.D.>の電話担当者。・スニータ:「ぼく」の元恋人。インド人留学生。・ローゲル:「ぼく」の友人。・ギオリィ:<W.R.D.>の職員。
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国家犯罪捜査局の元凄腕長官ラーシュ・マッティン・ヨハンソン。脳梗塞で倒れ、一命はとりとめたものの、右半身に麻痺が残る。そんな彼に主治医の女性が相談をもちかけた。牧師だった父が、懺悔で25年前の未解決事件の犯人について聞いていたというのだ。9歳の少女が暴行の上殺害された事件。だが、事件は時効になっていた。ラーシュは相棒だった元捜査官や介護士を手足に、事件を調べ直す。犯人をみつけだし、報いを受けさせることはできるのか。スウェーデンミステリ界の重鎮による、CWA賞、ガラスの鍵賞など5冠に輝く究極の警察小説。/解説=杉江松恋
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「あなた、父親になるのよ――」それを伝えるために、舞台美術家のわたしは、単身ニューヨークからパリへ飛んだ。取材に行ったフリージャーナリストの夫の最後の電話から十日以上が過ぎていた。その間、夫から届いた封筒には、“あとひとつだけやることがあるんだ”という手紙と、謎めいた写真を保存した一枚のディスクが入っていた。夫の行方を追ううちに、それまで普通の舞台関係者だったわたしは、ヨーロッパに広がる底知れぬ闇と対峙することになる――。世界十六ヵ国で翻訳された、北欧ミステリの新女王の、息をもつかせぬデビュー作!
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ホームレスが襲われ、執拗に暴行される事件が続いていた。どうやら生活費を稼ぐために路上で雑誌を売るホームレスばかりが狙われているらしい。暴行の模様は動画に撮られ、ネット上で公開されている。いったいなんのために暴行しているのか? 一方オリヴィアが探していた行方不明の元捜査官は、どういうわけかホームレスのなかにいた。過去を掘り起こすオリヴィアの行動が、意外な関係者たちを揺さぶる。一流企業の取締役、政治家、エスコートビジネスの経営者……。そして最後にたどり着いた真相は、オリヴィア自身が予想だにしないものだった。世界28か国で刊行! 全世界でシリーズ60万部突破。マルティン・ベックシリーズのシナリオを手がけた人気脚本家コンビが放つ衝撃のミステリ。
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1987年ノードコステル島。女性は頭だけ出して、生きたまま砂浜に埋められていた。その夜は大潮、波が容赦なく身動きのできない女性を襲う……。警察大学三年生のオリヴィアは、夏休みの課題で二十数年前のノードコステル島でおきた女性殺害事件を調べていた。刑事だった彼女の亡き父が、捜査に関わっていたのだ。殺されたのは若い妊婦、犯人は見つからず、容疑者すら挙がっていない。オリヴィアは話を聞こうと父親の同僚だった男を探すが……。〈マルティン・ベック〉シリーズのシナリオを手がけた人気脚本家コンビが放つ、衝撃のミステリ。
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