『野沢佳織、1001円~、分冊版を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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1951年のケニア。11歳の白人少年マシューが寄宿学校から自宅の農場へ戻ってくると、まわりの柵が以前の2倍の高さになっていた。このところ、白人移住者から土地を奪還するために結成されたキクユ族の組織、マウマウ団が活動を激化させ、白人の経営する農場に侵入して破壊行為をしたり、農場で働くキクユ族に宣誓を強いてマウマウ団に加入させたりしていたせいだ。兄弟同様に育った黒人ムゴは、台所で下働きをしている。ムゴは、時にマシューに頼みこまれて嘘をつくはめになり、結果自分が叱られるという目に合うことも。そんなふたりが住む地域にも、マウマウ団が訪れ、ひそかに黒人たちを支配下に入れ始める…。同じころ、寄宿学校に転入してきた父親が警察官のランスは、キクユ族は全員がマウマウ団で信用ならないかをマシューに吹き込む。マシューとムゴの視点で交互に物語は描かれていく。アフリカの歴史の一場面を描き出す。
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1989年,ルーマニア.独裁が続くこの街で,高校生のクリスティアンは密告者になった.自由を夢見る17歳は,東欧諸国の民主化を伝える海外ラジオに耳をすませ,任務を逆手にとって,世界に真実を知らせようとする――抑圧された人々の祈りが,ついに国を動かすとき.革命の希望と痛みを描く,渾身の歴史フィクション.
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冬の王の力を借りてモスクワの街を火事から救ったワーシャだったが、彼女を目の敵にする司祭コンスタンチンに煽動された民衆に、火事を起こした魔女と糾弾され捕らえられてしまう。火あぶり寸前のワーシャの命を救ったのは、かつて故郷で縛ったはずの混沌の精霊、熊(メドベード)だった。だがワーシャは熊との共闘を拒み、彼女のために力を使い果たした冬の王が囚われている真夜中の国へ向かう。そこで彼女を待っていたのは、思いもよらない人物だった……。人間と精霊の架け橋となり故国ルーシを守ろうとする少女の数奇な運命を描く、感動の三部作完結。
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壮絶な戦いの末に熊を封じたワーシャだったが、その代償はあまりに大きかった。故郷に居場所を失った彼女は、冬の王に与えられた馬を供に旅に出た。女のひとり旅は危険すぎるため、男を装っての道中、タタール人の盗賊にさらわれた少女たちを助けたことから、盗賊討伐に向かっていたモスクワ大公の一行に期せずして加わることになった。そこには、十年前に家を出た兄の姿が。勇敢で聡明なワーシャは大公に気に入られるが、恐れを知らぬ振舞いにより自ら窮地を招いてしまう……。運命に逆らい生きる少女の成長と戦いを描く、大好評三部作第二弾。
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“普通の人々”から泉のようによどみなく溢れ出す、強烈な言葉たち――「口述の歴史(オーラル・ヒストリー)」の名手による伝説的インタビュー集、待望の復刊!
救急救命士・元死刑冤罪者・原爆被爆者・退役軍人・物理学者・歌手・HIV感染者・医師・葬儀屋・女優・画家……驚くほど多様な人々が「死」そして「生」について生々しく、切なく、いとおしく語る。
本国2014年刊の新版に寄せられた序文を追加し訳文・注釈を見直した全面改訂版。
「どこまでも読み手の心に突き刺さってくる言葉、言葉、言葉! 人の発する言葉というのは、これほどまでに強烈で、痛烈で、鮮烈で、感動的で、切ないものだったのか」――金原瑞人氏による訳者解説を更新して収録。
※本電子書籍は、「死について! 上・下」の合本版です。 -
ピューリッツァー賞作家にしてオーラルヒストリーの名手による伝説的インタビュー集、待望の復刊。看護師・刑事・元死刑冤罪者・原爆被爆者・戦争退役軍人・牧師・物理学者など多様な人々が死について語る
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ピューリッツァー賞作家にしてオーラルヒストリーの名手による伝説的インタビュー集、待望の復刊。歌手・HIV感染者・元麻薬常用者・元司書・医師・コメディアン・葬儀屋など多様な人々が死について語る
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※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。
少年ジョディと子ジカとの暮らし、そして子ども時代の終わり。
アメリカの開拓地で出会った少年ジョディと子ジカの物語。少年の一家はフロリダ州の自然豊かな土地を開墾して暮らしている。春、冬眠から目覚めたクマのスルーフットが、大事な家畜のブタを殺してしまう。父親とジョディはスルーフットを追いかけて対決するが、もう少しのところで銃が役に立たず逃してしまう。父親は新しい銃を手に入れて、今度こそスルーフットを倒そうと意気込む。家のそばのモミジバフウの木の上からは大人になりたてのアライグマがこちらを見ている。別な日には、父親といっしょにシカの毛針で池を泳ぐバスを釣り上げる。池の向こうでは夕日を受けて金色に染まるシロヅルの群れが優雅なダンスを踊っている。ここは野生の動物と自然がいっぱいの暮らしなのだ。ところがある日、父親は猛毒のガラガラ蛇にかまれてしまう。そこへ野生のシカの親子が通りがかる。とっさに父親は雌ジカを撃ち殺し、肝臓を傷口に当てて毒を吸い出した。そのおかげで父は命をとどめることができた。でもいっしょにいた子ジカはひとりぼっちになってしまった。ジョディは胸が苦しくなって、子ジカを探しに森へと向かった……。
※この作品は一部カラーが含まれます。 -
ルーシ北部の領主の娘ワーシャは、変わった少女だった。人には見えない精霊を見る力をもっていたのだ。だが母が亡くなり、新しい母アンナがやってきたことで、彼女の運命は一変した。アンナは熱心なキリスト教徒で、精霊を悪魔と呼び、怯え嫌ったのだ。さらに都から派遣された司祭が村人の精霊信仰を禁じたため、本来人々を悪しきものから守っていた精霊たちの力が弱くなってしまった。ある冬、村を極寒と夜の化け物が襲った。ワーシャは精霊を助け、化け物と戦うが……。心のままに自由に生きようとする少女ワーシャの闘いを描く、三部作開幕。
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世界の始まりの国・パンゲアで、中に入った人間の時間を止める魔法の箱がつくられた。王様は愛する姫を箱に入れて、いつまでも若く美しいままでいられるようにする。やがてその箱は王や姫の運命を揺さぶり、世界のあり方を大きく変えることに。そしてその呪いは、はるか先の現代にまでふりかかることになるのだった……。時空を超えた壮大な旅を通して、ほんとうの幸せや豊かさに気づかせてくれる1冊。
アイスランドで国民的人気の傑作ファンタジー!
フィリップ・K・ディック特別賞受賞の著者による最新刊
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