『ロベルト・ベルガンティ(実用)』の電子書籍一覧
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「プロフェッショナル・ファーム」を標榜するマッキンゼーは、業務ごとにチームを形成する。そして組織内でチームを形成する仕組みは、市場モデルを用いている。つまり、クライアント・ワークごとに最適なメンバーが集められるのだ。この仕組みを支えるのは、個々の人材の特性であろう。その採用基準は、論理的な思考ができる頭脳明晰さというより、リーダーシップの総量だという。そしてチームのメンバーすべてがリーダーシップを発揮することを求めるのがマッキンゼー流である。そこには、リーダーとフォロアーの違いはほとんどない。マッキンゼーの元採用マネジャーで『採用基準』の著者が最強チームのつくり方を明かす。【主な項目】・チーム・システムによって運営される組織・すべての人事プロセスで問われるチーム意識・社内労働市場によって組成されるクライアント・チーム・インターナル・チームの役割・最強チームの条件1:コンフリクトを恐れない活発な議論が行える条件が整っていること・最強チームの条件2:メンバー全員がリーダーシップを持っていること
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愛される商品・サービスの開発には常識の枠を突破したアイデアが必ずあった!
ヨーロッパから世界へ――心を揺さぶる商品を生み出すとびきりのアプローチ
高性能なのに簡単でしゃれたサーモスタット、リラックスできる画像診断装置、5本指アウトドアシューズ、ハイファッションレンタル、リビングベッドルーム……
固定観念を覆し、生活を一変する斬新な製品やサービスはこうやって生み出された!
企業や組織におけるリーダーシップやイノベーションの専門家である著者が、アイデアが多すぎて迷いがちな時代に、最高のヒット商品・サービスを生み出す新たな開発手法「意味のイノベーション」を、豊富な事例とともに明かします!
◆最高のヒットをつくる大原則◆
・HOW(手段)でなく、WHY(目的)から始める
・ユーザーの意見でなく、自分のアイデアから始める
・たくさんのアイデアはいらない、1つを大事に育てる
◆最高のヒットをつくる手法「意味のイノベーション」のプロセス◆
1. 自分:ストレッチ 自身の仮説を、批判精神を持って、深め、広げる
2. ペア:スパーリング 信頼できるパートナーとペアを組み、疑問をぶつけ合う
3. ラディカルサークル:衝突と融合 複数のペアが集まり、異なる仮説を比較、融合する
◆本書で紹介している世界のヒット商品・サービス◆
・フィリップス(オランダ)AEH(リラックスできる画像診断装置)
・ビブラム(イタリア)ファイブフィンガーズ(5本指アウトドアシューズ)
・アルファ ロメオ(イタリア)4C -
デザイン・ドリブン・イノベーションとは、 製品の特徴ではなく-意味を考え、 改良ではなく-革新的な変化を探求し、 既存のニーズを満足させるのではなく-ビジョンを提案することで、 イノベーションを追求することである。
―製品が持つ意味のイノベーションを実現した企業だけが、市場優位に立つ
デザイン・ドリブン・イノベーションとは、
製品の特徴ではなく-意味を考え、
改良ではなく-革新的な変化を探求し、
既存のニーズを満足させるのではなく-ビジョンを提案することで、
イノベーションを追求することである。
訳者まえがきより
ロベルト・ベルガンティによる本書では,このデザイン・ドリブン・イノベーションは,市場ニーズに応えていくという漸進的な進歩ではなく,人々への提案を行うために急進的な変化を促すものと見なしている。言い換えると,ユーザー志向の「マーケット・プル」から“What(人々がいま使いたいモノ)”を提供するのではなく「テクノロジー・プッシュ」を伴いながら“Why(なぜこれが生活の中に欲しいのか)”を授けることで「意味」のイノベーションを達成するのである。そうした意味を創出するのが,まさにデザインの役割となる。
デザインの有するポテンシャルを最大限に引き出したいと願う企業マネジャーにとっては,本書で示されるような「デザイン・ドリブン・イノベーションの戦略(第1部)」と「デザイン・ドリブン・イノベーションのプロセス(第2部)」,そして「デザイン・ドリブン能力の構築(第3部)」を的確におさえることで,その突破口はきっと見つかるだろう。
※ 本書は、ハーバード・ビジネス出版より刊行の「Design Driven Innovation」の邦訳となります。
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