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『吉田親司、1001円~(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~4件目/全4件

  • ※本書はリフロー型の電子書籍です

    【日本の明日はよみがえった連合艦隊司令長官に託された!『防衛大臣 山本五十六』】

    〈本書の内容〉
    西暦203X年。海上自衛隊の護衛艦〈みょうけん〉は南太平洋のブーゲンビル島へと向かっていた。日本とブーゲンビル共和国による宇宙ビジネス計画に中国共産党が横やりを入れたあげく、ブーゲンビル住民が暴徒化し、邦人救助の命令が〈みょうけん〉に出たのである。艦長は山本三七十2佐。救助に向かう最中、中国イージス艦が放った対艦ミサイルが〈みょうけん〉に被弾、三七十は重傷を負う。夢かうつつの三七十の耳元に声が聞こえてくる「IFの世界でやり直せ」と。三七十は気を失い、目覚めたときには記憶を失っていた。彼が覚えていたのは、太平洋戦争時の連合艦隊司令長官・山本五十六としての生涯だった。よみがえった五十六は入院中に知り合いとなった蜂野洲弥生の協力で、令和の世の実状を知る。彼女は元政治家の秘書であり、五十六の野望に手を貸すことになる。ラスベガスのカジノで選挙資金を稼いだ五十六は、正体を隠したまま自立民権党から立候補して当選すると、ついに防衛大臣に就任する。ブーゲンビル島沖の一件から日中関係は改善することはなく、極東の地はいつ火を噴いても不思議ではなくなった。新防衛大臣・山本五十六は中共軍との対決に本腰を入れ始める――。
    日本の防衛対策の未来を知る仮想シミュレーション小説。

    〈本書の特長〉
    中国が台湾に軍事侵攻する「台湾有事」をはじめ、アジア周辺諸国と中国との武力対決は決して絵空事ではなく、日本も例外ではいられない。本書は、いまそこにある軍事的危機に対応する(やや過激な)一手を提示した架空戦記ストーリーである。護衛艦による戦闘場面のほか、開戦に至るまでの経緯や中国の核の脅威にどう対抗するかなどポリティカルサスペンスとしての要素も重視。さらに、あらゆる反対を押しのけて真珠湾攻撃を実行した山本五十六の“突破力”にも注目。何も決められない現代日本において必要とされる能力を披露し、それが活用される近未来世界を活写する。

    〈プロフィール〉
    吉田親司(よしだ・ちかし)
    1969年5月17日生まれ。福岡県出身。現在は岡山県在住。日本SF作家クラブ会員。32歳で処女作『新世界大戦EISODEIII』(KKベストセラーズ)を上梓し、以後、架空戦記を軸に本格的執筆活動に入る。主な作品に『女皇の帝国 内親王那子様の聖戦』(KKベストセラーズ)、『マザーズ・タワー』(早川書房)、『装甲悪鬼村正 宇宙編』(星海社)、『ミッドウェー要塞1941』(電波社)などがある。
  • ※本書はリフロー型の電子書籍です。

    【ベストセラーは出せなくとも小説家として生き残るテクニック】

    「ベストセラーは出せなくとも好きな本を書いて生きていこう」
    ……ぶっちゃけた話、『作家で億は稼げません』などというタイトルの本をウッカリと手に取ってしまったあなたは、かなり高い確率で天才ではないと思うのですよ。
    しかし、それで正解なんです。本書は、神に愛された天才や、強い運を持って生まれてきたひと向けではありません。
    そういった御仁は、放っておいても世に出ていくでしょうし、凡才にすぎない僕が教えられることなど、ひとつもございません。
    僕がレクチャーしたいのは「凡才ならではのサバイバル方法」です。やり方によっては長く戦えます。
    この本が、天賦の才や運を持って生まれなかった、以前の僕のような小説家志望者の道標になればと思います。
    まずは本を出せないと意味がありませんから、ベストなデビューの方法を一緒に考えていきましょう。
    (本文より)

    〈本書の内容〉
    まえあがき――君は生き残ることができるか?
    第1章 作家の異常な愛情
    ・果たして億は稼げるか?
    ・誰もが新人を求めている
    ・スカウトとなろう系
    ・コネを作るのは難しい
    ・僕のデビュー方法
    ・新人賞を逃した罪と罰
    第2章 原稿に体を張れ
    ・売れるモノは原稿のみ
    ・執筆にはパソコンあるのみ
    ・小説執筆に特化を始めた一太郎
    ・転ばぬ先の杖ならぬ、転ばぬ先のバックアップ
    ・新人賞へ投稿せよ
    ・受賞までのタイムテーブル
    第3章 機械仕掛けの編集者
    ・デビュー作が打ち切り
    ・献本大作戦
    ・ハウツー・リライト
    ・身のほど知らずの野望
    第4章 フル・メンタル・ジャケット
    ・キープ・オン・ライティング
    ・吉田、ポルノを書く
    ・ゲラとスケジュールのジレンマ
    ・陸続たる執筆
    第5章 出版と欲望
    ・ワースト・コンタクト
    ・トンデモ編集者列伝
    ・インプットなくしてアウトプットなし
    ・僕はパクられた
    ・企画書と離婚
    ・犬と猫とスカウトデビュー
    第6章 アイズ・ワイド・オープン
    ・戦国架空戦記の衰退
    ・萌え戦記への傾倒
    ・女皇の登場
    ・批評への心構え
    ・健康こそ執筆の燃料
    ・コロナに殺された架空戦記
    あとあがき――君は修羅場の涙を見る
    ほんとうのあとがき 謝辞――あなたに紙のお恵みを
    解説――たとえ、億は稼げなくとも 榎本 秋

    カバーイラスト 速水螺旋人

    〈プロフィール〉
    吉田親司(よしだ・ちかし)
    1969年5月17日生まれ。福岡出身。現在は岡山在住。19歳で小説家を志し、32歳で処女作『新世界大戦EPISODEIII』を上梓。以後、架空戦記を中心に執筆活動を続けており、著作は本作で107冊となる。主な作品に『女皇の帝国 内親王那子様の聖戦』(ベストセラーズ)、『マザーズ・タワー』(早川書房)、『装甲悪鬼村正 宇宙編』(星海社)、『ラバウル要塞1943』(経済界)などがある。『ナイトランド・クォータリーVOL25』(アトリエサード)では「ワールシュタットZ」を発表し、ホラー小説にも進出。2021年10月でデビュー20周年を迎えた。
  • ※ この商品には出版社独自のフォントが実装されています。より良い読書体験を得るためには、iOS・Android端末での閲読を推奨します。それ以外の環境では、独自フォントでの正しい表示を保証できません(通常フォントでの閲覧には問題ありません)。

    西暦2041年――生活圏を宇宙まで拡大させた人類は、死を超越した未曾有の外敵「生械体(エジプシャー)」からの苛烈な侵攻を受けていた。
    地球を死守する最後の砦である月面基地に配属された連盟航宙自衛軍の蒼海三樹夫と黒瀬由梨巴は、人類最新鋭の数打劒冑(レッドクルス)「銀星弐号(ズィルバー・シュテルン2)」を装甲し、その驚異的な技量をもって生械体を迎撃する。だが、復活した生械体の王子・ツタンクアメンは圧倒的な聖甲虫(スカラベ)の劒冑「ケプリ」と大軍を率い、月基地進軍を開始。人類はかつてない窮地に追い込まれていく……。
    宇宙を舞台に新たな「善悪相殺」の死闘が紡がれる!
  • 金と銀の糸で編まれる、『魔法使いの嫁』の新たな地平――。 ヤマザキコレと確かな実力を持つ小説家達が文章にて紡ぎ出す、この世界の新たな彩。『魔法使いの嫁』初の公式小説アンソロジーが金糸・銀糸篇の2冊にて発売! チセとエリアス達だけではない、この世界の新たな側面を識る時、貴方はまた一つ、この世界の美しさを識る――。

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