『加藤元(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
1 ~22件目/全22件
-
大学生の高瀬歩は、かつて母を捨てた“金猫座”の支配人・健司を訪ね、半ば強引に受付のアルバイトになるが、そこは往年の輝きを失い休館の危機を迎えたポルノ映画館で、訳ありの人々が集まる場所だった…(「昭和の男」)。「咽喉チンコ引っこ抜かれたいんかい、おばはん?」ふとした拍子に『仁義なき戦い』の大友勝利が憑依してしまう気弱な映写技師のてん末とは?(「仁義なき男」)、他2編を収録。映画館という思い出のスイッチを舞台にした、ユーモアと感動に満ちた人情劇場。映画好き・映画館好きに贈る一冊。
-
「ロータス」――それは、奇跡が起きるタクシー。
タクシーの運転手さんは、みんな不思議な事件の経験者。
彼らが乗客に語る《不思議な世界》の真相は…!?
なぜだか心の奥に沁み込んで、涙がほろりとこぼれます――。
「このたびは、ロータス交通をご利用くださいまして、ありがとうございます」
乗客を目的地まで運ぶほんの束の間、車内で語られる不思議なできごとは、ちょっと怖くて、どこか切ないものばかり。
何人ものドライバーが語り部となって進むその先には、きっと明るい未来が待っている。生と死の狭間で咲く蓮の花のように、優しく心を癒やす物語!
切なく温かく愛おしく……あなたの心に寄り添う、奇跡と癒しのヒューマンストーリー! -
簡単に人と付き合うけれど「好きなひとができた」とすぐに別れる男。彼に翻弄される人々の悲劇を描く傑作サスペンス。
この男の「好き」は、なにかがおかしい――。第4回小説現代長編新人賞を受賞してデビューし、『嫁の遺言』『四百三十円の神様』などが話題の著者が贈る、戦慄の傑作サスペンス。「ほかに好きなひとができた」。次から次へと女性とつきあい、すぐにそう別れを告げる男・神崎登吾。彼から唐突に別れを切り出された一人である仁村萠は、その言葉を受け入れられず、姿を消した登吾を追い、彼に関係のある人物たちを訪ねてまわる。神崎登吾に運命を捻じ曲げられた人々の証言から、彼がかたくなに語ろうとしなかった過去が、徐々に浮き彫りになっていく。そして萠が最後に辿り着いてしまった、衝撃の真実とは。『好きなひとができました』を改題。 -
【きっと見つかる、大切なもの。
――実業之日本社文庫GROWからあなたへ。】
誰もが抱える「後悔」を
奇跡で救う不思議なお弁当屋。
人生に迷ったら、ここへおいで。
ここは、あなたのための場所。
――あなたの「後悔」はなんですか?
街の片隅に佇むお弁当屋。店名は誰も知らない。
やって来るのは、心の底に厄介な「後悔」を抱えた人々。
記憶の中のトゲが抜けず日々を無為に過ごす女性、母を疎ましく思いながらもその存在に縛られる青年、捨て猫にトラウマがある女子高生……。
客に差し出されるささやかな奇跡がそっと心を救って――。
人生の迷子に寄り添う感動作。ラスト、タイトルの意味を知り落涙!
優しさを紡ぐ名手・加藤 元の真骨頂!
切なさが心に沁みる珠玉の5編は、
悔いも迷いも乗り越えて、前に進む勇気を与えてくれるはず! -
学生服専門の洋品店で働く吉本佑理(32歳)は、職場上司の無自覚なセクハラやパワハラに合いつつもなかば諦めも感じていた。ある日、例のごとく「きみ、彼女いないの? 吉本さんを誘ってあげたら」と言う部長に対し「無礼です」と言い切る出入りの配送業者、里村の自然なふるまいが佑理の心に飛び込んできた。その後デートを重ね次第に距離を縮める二人。そして、告白のタイミングでこれまで三、四人と付き合ってきたと言う里村に対し、佑理は今まで彼氏が一度もいなかったことを、勇気を出して告げる。すると里村は何も告げずに去ってしまう。フラれた。失意の佑理に里村から電話が。「ごめん、おれも付き合ったのは中学の時にひとりだけ。いまマンションの下にいるんだ。戻ってもいいかな」(第一話「ひとり道」)。あなたは“その言葉”を一日に何度、口にしますか? 様々なシーンのごめんで登場人物たちが少しずつ繋がってゆく、心温まる連作短編集。
-
しつけからコロナ対策まで、はじめてトイ・プードルを家族に迎える人のための、トイ・プードルの飼い方入門書の決定版。
【電子版のご注意事項】
※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。
※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。
※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。
※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。
また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。
しつけからコロナ対策まで、はじめてトイ・プードルを家族に迎える人のための、トイ・プードルの飼い方入門書の決定版。
これからトイ・プードルを飼おうと思っている人や、飼い始めたばかりの人はもちろん、
もっと詳しくトイ・プードルのことを知りたい人にもおすすめの本です。
コロナ禍でも安心して飼うことができるコロナケアやイラストが豊富で、
初めて犬を飼う方でも、わかりやすい内容になっています。
ワクチンの接種スケジュール、しつけを始める時期や社会化の時期などが一目でわかる「成長カレンダー」のページや
「初めてのお世話1週間スケジュール」など、戸惑いがちなところを丁寧にフォローします。
しつけの第一歩ともいえるトイレのしつけのことも、プロセス写真を使ってわかりやすく解説。
動物生態学的にアプローチした最新のしつけ方で、トイ・プードルとの生活をよりいっそう楽しいものにしていきます。
もちろん、困った行動への対処法も充実。自宅で必ず役立つ部分洗い、
ブラッシング、かかりやすい病気と症状などの便利な情報も満載にしてお届します。
加藤 元(カトウゲン):ダクタリ動物病院名誉院長。1932年兵庫県神戸市出身。北海道大学獣医学部卒業。1964年東京都杉並区でダクタリ動物病院を開院。ダクタリ動物病院(全国21病院)創始者・代表。1973年のアメリカ・カンザス州立大学を皮切りに、コロラド/カリフォルニア/フロリダの各州立大学で客員教授を歴任し、現在もコロラド州立獣医科大学客員教授/日本親善大使(2011~2013年)をつとめる。1987年全米動物病院協会学術エクセル・アワード、1994年同協会学術ウォルサム・アワードを外国人として初めて受賞。 -
E病院で入院患者の連続不審死が発生。噂を聞きつけた週刊誌のフリー記者は、独自に調査を始める。同僚への聞き込みの結果、疑いは一人の女性看護師に。コミュニケーションが苦手で不器用。院内では問題児だった彼女。だが、証言者たちの供述に記者は違和感を覚える……。誰もが表と裏の顔を持っている。何が真実で何が嘘なのか。集団社会に潜む人間の悪意を描く長編ミステリー。
-
“助けて。一生のお願いだから”夜明けの牛丼屋。バイトの岩田が眠気と戦っていると、派手な女が転がり込んできた。懇願する彼女に一体なにが!?(「四百三十円の神様」) 動物病院に立派な刺青を入れた老人がやってきた。クセのある彼は弱った拾い猫を次々と連れてくる。だが、彼は急に姿を見せなくなり、心配した獣医が彼の家を訪ねると!?(「いれずみお断り」) 心を揺さぶる、注目女性作家の珠玉短編集。
-
【電子版のご注意事項】
※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。
※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。
※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。
※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。
また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。
柴犬の気持ち・しぐさのフシギがわかる! 最新情報を豊富な写真でしっかり解説。幼犬から老犬まで対応の幸せ飼い方マニュアル
「柴犬は何を思っているの?」「あのしぐさはどうしてするの?」
柴犬飼い初心者さんやこれから飼いたい人向けに、
柴犬の気持ちやしぐさをしっかり解説。
飼い主にとっては困った行動も、柴犬の心理からみた対処法をご紹介。
ガマン強く、ストレートに気持ちを表さないといわれる柴犬の気持ちを知り、
柴犬との生活をより楽しいものにしていきます。
●写真やイラストが豊富で、初めて柴犬を飼う人にもイメージしやすく、わかりやすい内容に。
●子犬から老犬までの成長の流れが把握でき、しつけを始める時期やワクチン接種の目安など、
その時期ごとに必要なことが一目でわかる「成長カレンダー」が便利!
●失敗しがちなトイレのしつけ方法なども、動物生態学をもとにしたしつけ手順で、
写真を使ってわかりやすく解説。
●生まれたての赤ちゃん犬、やんちゃ盛りの子犬、りりしい成犬など
いろいろな時期の写真がぎっしりで、見るだけでも楽しい柴犬本です。
加藤 元:ダクタリ動物病院総合院長。1932年兵庫県神戸市出身。北海道大学獣医学部卒業。
1964年東京都杉並区でダクタリ動物病院を開院。ダクタリ動物病院創始者・代表。
1973年のアメリカ・カンザス州立大学を皮切りに、コロラド/カリフォルニア/フロリダの各州立大学で客員教授を歴任し、
現在もコロラド州立獣医科大学客員教授/日本親善大使(2011~2013年)を務める。
1987年全米動物病院協会学術エクセル・アワード、1994年同協会学術ウォルサムアワードを外国人として初めて受賞。
2014年世界小動物獣医学会小動物ヘルスケア賞を世界では13人目、日本人では初の受賞。 -
あの頃、何も持っていなかった少年は、何を得て、何を失ったのか――
東京で殺人未遂事件が発生。実行犯の供述から、飲食店経営・北條和美と内縁の夫・安西俊貴が逮捕される。捜査が進むにつれ、安西が主犯として保険金目当ての連続殺人を過去に仕掛けていたことが明らかになる。共犯者、崇拝者、事件記者……それぞれの視点から「安西」という稀代の犯罪者の過去が語られていく――。
人の命を金に換える最低最悪の<錬金術師>、安西俊貴。幾人もの人生を狂わせた男の凄絶な人生とは――。震撼のクライムサスペンス! -
これからトイ・プードルを飼おうと思っている人や、飼い始めたばかりの人はもちろん、もっと詳しくトイ・プードルのことを知りたい人にもおすすめの本です。写真やイラストが豊富で、初めて犬を飼う方でも、イメージしやすく、わかりやすい内容になっています。
ワクチンの接種スケジュール、しつけを始める時期や社会化の時期などが一目でわかる「成長カレンダー」のページや「初めてのお世話1週間スケジュール」など、戸惑いがちなところを丁寧にフォローします。
しつけの第一歩ともいえるトイレのしつけのことも、プロセス写真を使ってわかりやすく解説。
動物生態学的にアプローチした最新のしつけ方で、トイ・プードルとの生活をよりいっそう楽しいものにしていきます。
もちろん、困った行動への対処法も充実。自宅で必ず役立つ部分洗い、ブラッシング、かかりやすい病気と症状などの便利な情報も満載にしてお届けします。 -
はじめてチワワを家族に迎える人のための、チワワの飼い方入門書決定版です。
写真やイラストが豊富で、初めて犬を飼う方でもイメージしやすく、わかりやすい内容になっています。
ワクチンの接種スケジュール、しつけを始める時期や社会化の時期などが一目でわかる「成長カレンダー」のページや「初めてのお世話1週間スケジュール」など、戸惑いがちなところを丁寧にフォローします。
しつけの第一歩ともいえるトイレのしつけのことも、プロセス写真を使ってわかりやすく解説。
動物生態学的にアプローチした最新のしつけ方で、チワワとの生活をよりいっそう楽しいものにしていきます。もちろん、困った行動への対処法も充実。
自宅で必ず役立つ部分洗い、ブラッシング、かかりやすい病気と症状などの便利な情報も満載にしてお届けします。 -
簡単に人と付き合うけれど「好きなひとができた」とすぐに別れる男。彼を巡る人々の心情からその真実の姿を浮かび上がらせる長編小説。
「好きなひとができたから」。これほど人を傷つける残酷な言葉があるだろうか……。人から「好き」と言われるたびに次から次へと女性とつきあい、すぐに「好きなひとができた」と言って、別れを告げる男、神崎登吾。彼はなぜそのような行動を取るのか。彼になぜ女たちは魅かれるのか。そして彼に捨てられた女たちの心情は? 神崎登吾に運命を捻じ曲げられた男たち女たち、かつての友人、親戚たちの証言から、徐々に彼の正体が浮き彫りになっていく。そして、諦めきれず執拗に彼を追い続けるある女、影のようになぜか彼につきまとうある男が引き起こす決定的な事態とは!? 第4回小説現代長編新人賞を受賞してデビューし、『泣きながら、呼んだ人』が盛岡のさわや書店が主催する〈さわベス〉文芸部門第1位を獲得するなど話題の著者が贈る、衝撃と慟哭のミステリー。 -
母娘を描いた感動の家族小説。
多くの読者を感動に包んだ小説『泣きながら、呼んだ人』。待望の文庫版を電子化。
作者は、「人間描写の達人」と評される加藤元。
物語は、4名の女性を主人公に、ロンド形式で進んでいきます。
母とわかり合えない気持ちのまま先立たれてしまったハルカ。幼い頃から自分と母を仲良し母娘と信じてきた妊婦の菜摘。小さな頃からすべての基準が母親にあり、疎ましく思いつつもどこかで手を離されるのを怖れている千晶。女としての母の側面を大人になっても受け入れられず、母を赦すことができない芙由子。
彼女たちを軸に、その兄妹、夫、父親、義母、義父、友人、子供たちの様々な目線、エピソードが加わります。きっと誰かに、またはどこかしらに共感せずにいられない、心にじんわりとしみわたる家族小説となっています。特に女性には必読の書。
家族と上手につきあえている人もどうもうまくつきあえない人も、すべての読者たちの心に響く、ハートウォーミングな傑作です。ところどころ、くすりと笑わせる筆致も見事。そして読後には、温かな涙が心を潤すこと必至です。 -
ひっそりと暮らす女の秘密。住人たちが語る家族の闇。その子は忽然と消えた。注目の作家がミステリアスな新境地を開く!
コーポ中里――。枇杷の木が茂る四階建ての古い鉄筋アパートには八世帯が暮らす。二十数年前、母子家庭の幼児が行方不明となった事件に、住人たちは誰もが口を閉ざす。苦しみを背負い、ひとり住まいのままこの世を去った女は、何を思い、どんな風に生きてきたのだろうか。家族の愛憎と、人間の身勝手さ、生きていくことのままならなさを描く、注目の作家「カトゲン」の、ざわめく新しい世界!! -
家族だから、嘘をつく。突如として宣告された進行癌。三十歳で独身、中島育子はクリスマス・イヴに手術室にいた。終始ツキのなかったこれまでの人生。朦朧とした意識の中、毎年クリスマスには家を空けていた父親のことを思い出す。嘘ばかりついていた父はあのとき何をしていたのだろう。現代版「クリスマス・キャロル」がここに。泣ける、笑える、面白い!すべてを堪能できる作家、それが加藤元。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。