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『shogo.p.sato(実用)』の電子書籍一覧

1 ~19件目/全19件

  • 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。
    自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。
    是非、お試しください。

    書籍説明

    まえがきより

    ジョン・レノンが惚れた歴史上の人物がいた。

    キューバの英雄、チェ・ゲバラである。

    「あの頃、世界で一番格好いいのがチェだった」と。

    大佐の階級バッチが付いた軍帽をかぶって遠くを見る顔は、今や世界中にあふれている。
    チェ・ゲバラのことをよく知らなくても彼の顔なら見たことがあるはずだ。

    なぜここまで愛されているのか。

    アメリカ主義からの脱却を狙った革命の象徴から、アンチ権力の象徴として存在感を増し、西側諸国の中でも音楽や映画などを通して取り上げられていったこと。
    早死にしたこと。
    見た目からしてイケメンなこと。

    同じ革命に参加したカストロはまだ存命で、国のトップを弟に譲ったとはいえ政治活動にはまだ参加しているくらいだが、
    残念ながら世界的な人気は博してはいない。

    とはいえ、多くの人々が彼を愛し、そして尊敬するのはそれだけの理由ではない。

    彼の人柄、そして生き方に共感を覚えるからだ。

    彼の人生は非常に短い。

    だが彼は、その短い人生を寸分も無駄にはしなかった。

    私たちは、自分たちの人生をとても有意義に生きている!と胸を張っていえるだろうか。

    仕事に意味を見出すことができていない人。
    休日の終わりに、また時間を無駄に使って… 以上まえがきより抜粋
  • 10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    まえがき

    今の自分の人生に満足しているという人はどれだけいるだろうか。

    「満足」ということへの価値観の違いもあるが、ストレス社会といわれる現代において満足のいく生活をするのは簡単ではない。

    ストレスは、一概に悪だと言い切れるものでもない。
    適度なストレスは仕事の効率化を促し、また与えられた仕事を一生懸命にこなすための原動力ともなる。

    しかし、ストレスが一定量を超えてしまうとそれは悪い作用を生み出し始める。

    アメリカでは、ストレスに関連した病気によって毎年2000億ドル以上の経済損失が生じているといわれている。

    アメリカ経済の破綻に端を発した不況が世界的に影響を及ぼした2009年、いくつかの製薬会社の株が上昇したことがあった。収益が急速に上がったのだ。
    それは抗うつ剤、抗ストレス薬などを製作している会社だった。
    この年、抗うつ剤の処方箋の枚数はかつてないほどに増加した。

    当然のことながら、過度なストレスを抱えている限り満足のいく生活を送ることはできない。
    この二つの要素は相容れないからだ。

    そこで、ストレスを軽減し、また自分の人生に満足するために努力できる3つの点を考察したい。
    まず日常の生活ですぐに始められること… 以上まえがきより抜粋
  • 10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    まえがき

    東京都台東区上野の上野公園にいくと、西郷隆盛の像をみることができる。
    かれこれ作られてから100年以上経過しており、今では東京の名所の一つとして観光客が訪れる。

    日本人で西郷隆盛を知らない人はほとんどいない。
    歴史上の人物は大抵、語られるときはフルネームで呼び捨てが常だ。しかしなぜか彼は、親しみを込められてなのか「西郷さん」と呼ばれることが多い。
    特にこの彼の像を指して、皆そう呼ぶ。

    彼は苦労人だ。

    権力争いに飲まれ、藩の中で不遇の時代を過ごした。
    後で詳しく書くが、彼は2度、自殺未遂をしている。
    そして勝利者側である薩摩の人間だったのに、最後は敗者として人生に幕を下ろした。

    彼の人生から学べるもの、それは敗者の美学。
    そして清廉潔白な男としての美学。

    負けてなお語り継がれる彼の人生は、ただの敗者のそれとはまた違う魅力をみせている。… 以上まえがきより抜粋
  • 5分で読めるミニ書籍です(文章量5,000文字程度=紙の書籍の10ページ程度)
    「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。
    まえがき
    日本人は真面目すぎてうつ病患者が多い、という意見を聞いたことはあるだろうか。
    確かに、他の国ではあまり見ることができないようなサービス残業、会社への忠誠心を求める姿勢などは社員へ大きなストレスを与えることがあり、それがうつ病を発症させるきっかけになることはよくある。
    また人間関係、その他大きな理由によらなくとも、うつ病になる可能性は誰にでもある。
    ただ他の国と比べて、日本の人口比率に見たうつ病患者の割合は非常に低い。
    アフリカ、中東、また南米や中南米の方が、日本よりもずっとその割合は高いのだ。
    日本がうつ病大国だと思っているのは、実は日本人だけなのだ。
    しかし日本国内でうつ病患者が増え続けているのは事実。
    2000年代後半からはうつ病患者の数が年間100万人を超え、今もその数は増え続けている。
    ちなみに世界全体では3億5千万人以上がうつ病に苦しんでいるといわれている。
    これは癌患者、エイズ患者、そして認知症患者という、世界中に蔓延している(大きな社会問題にもなっている)三つの病気の患者数を足しても到底追いつかない数だ。
    著者が住む、カリブ海に浮かぶ島国にも当然うつ病患者は沢山いる。
    しかし、本人、また家族の病気との向き合い方は、日本とはとても異なる。
    日… 以上まえがきより抜粋
  • 10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    まえがき

    現在ではイタリアの首都となっているローマ、この街に憧れを持つ人は多い。

    歴史ある建造物、町並み。
    お洒落な人々。
    世界的な観光地として、毎年幾百万人もの人がここを訪れる。

    ここは昔、世界中を支配した帝国の首都、もしくは政庁所在都市だった。

    中心となっていたこの町の名前はそのまま歴史的にも国の名前となり、現在でもこの強国はローマ帝国と呼ばれている。

    このかつてあった大国は、それまであったどの国とも一線を引く文明を持っていた。
    そのいくつかは今でも受け継がれており、この国の政治体制が非常に近代的な価値観を持っていたことをうかがわせる。
    しかし反面、現代ではとても受け入れられない習慣も持ち合わせていた。
    そしてそれが国を荒廃させる原因ともなったといわれている。

    日本の古事記と同様、神話から派生するローマの歴史は、多くの部分が未だに謎につつまれている。

    現在わかっている範囲のローマの歴史を少し紐解きつつ(特にカエサルが築いた礎から始まる皇帝政治の初期)、文明の高さと下劣さ、高尚な価値観と道徳的退廃を同時に持ち合わせていたローマの人々の生活をご紹介したい。
    血なまぐさい権力闘争は、その辺のドラマを見るよりもよっぽど… 以上まえがきより抜粋
  • まえがきより

    歴史上の人物の中でもイケメンだといわれることが多い。
    新撰組局長、近藤勇のことだ。

    歴史好きではなくとも、写真を見たことがある人は多いはずだ。社会の歴史の教科書には必ず彼の写真が載っている。
    新撰組の局長として、土方歳三や沖田総司、斎藤一などを率いたリーダーだが、彼はある面はとてつもなくリーダーらしく、そしてある面はとてつもなく人間臭い。

    新撰組には多くの有名人がいる。上記の人物たちもそうだし、さらには芹沢鴨、永倉新八などもそうだ。みな固有のキャラクターがあり、愛するべき点もあれば欠点もある。
    しかし、近藤ほど面白い人物はいないかもしれない。ちなみに著者は、新撰組の有力者たちの中でもし友人になるなら間違いなく近藤を選ぶ。
    もちろん性格、その人間性、彼が示してきた剣や人を率いる能力もとても魅力だ。

    ちなみに彼に、独力で何かを切り開く力はない。絶対的ナンバー2であった土方、そして近藤派として近藤の意向通りに動く組織であった試衛館(詳細は後述)メンバーたちの支えがあって初めて、彼は新撰組の局長として君臨することができたのだ。

    他の人の力に迷うことなく頼るリーダー近藤勇は、部下と上司の付き合い方に一つの方向性を付けてくれる存在かもしれない。… 以上まえがきより抜粋
  • まえがきより

    沖田総司といえば、新撰組史上という枠組みだけでなく、過去に生きた武士たちの中でも最強剣士の一人に数えられる男だ。
    ただし、実は彼のことについては多くのことが分かっていない。いつ生まれたのか(ちなみに夏に生まれたということは分かっている)、そして何歳で死んだのか。
    どういった顔をしていたのか、そして本当に剣術に秀でていたのかも実は諸説ある。

    彼は、かなりの謎に包まれた人物なのだ。
    だからこそ多くの小説、映画、ドラマ、漫画などに取り上げられてきた。謎の部分が多ければ多いほど、作者の意向によっていか様にも人柄を作り上げることができるからだ。

    多くの人が、好きな歴史上の人物の一人として彼を挙げる。
    しかし彼は本当に、多くの人が考えるように幸薄の天才美剣士なのか。
    もちろん現存する資料を全て調べてみても、どれだけ本当の本人に近づくことができるのかは定かではない。
    彼に関する資料は、近藤勇や土方歳三と違って本当に少ないのだ。

    ただ、少しでも彼の本当の人物像に近づくことができればという趣旨で、この本を進行させていただく。… 以上まえがきより抜粋
  • 10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    まえがき

    年度が変わる3月、4月は、多くの人にとっては新しい一歩目を踏み出す季節でもある。
    とりわけ新卒で就職する人たちにとっては特にそうだろう。

    学生としての立場から、社会人としての立場へと変わるのだ。
    ありがちな表現にはなるが、期待と、そして不安が入り交じった気持ちでいることだろう。

    就職が決まった大学生たちを対象にした、就職と労働に関する意識調査が非常に興味深い。
    なんと全体の60%以上の大学生が、将来的な転職を視野に入れているというのだ。
    企業側も、以前とは違って終身雇用を保障することは難しくなった。
    とはいえまだ働き始めてもない学生が、将来的に早期退職することを想定しているとは誰が考えるだろうか。

    ある意味欧米的なアイデアだともいえる。
    欧米は、むしろ転職によってステップアップを図るべきという考え方が一般的だ。

    ただ、転職するにせよ何にせよ、まず働くことを好きにならない限りはいくら転職を繰り返したところでただの逃げにしかならない。

    楽しく働くこと。

    それを学んで初めて、仕事から収入以上の益を受けることができるようになるのだ。… 以上まえがきより抜粋
  • 10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    まえがき

    「社会起業家(ソーシャルアントプレナー)」という存在をご存じだろうか。

    一般的な起業家が金銭的な尺度で成功を測るのに対して、社会起業家は少し違う。
    彼らの目的は、社会を変えることだ。

    今、世界中の各方面において彼らの行動が注目されている。日本でもここ数年、とりわけ聞く機会が多くなっているように感じる。
    中には、その活動を通してノーベル賞まで受賞したケースもある。

    人によってはあまり聞き慣れない言葉ではあるが、しかし彼らの活動は私たちの人生にも多大な影響をもたらしている。
    ちなみに日本の大学の中にも、社会起業家を育成するカリキュラムを持っている所がある。
    社会起業家を目指したいと思った社会人たちに向けたアカデミーも各所で開かれるなど、その教育基盤も整ってきている。

    「社会起業家」という言葉自体はまったく古くはない。最近になって付けられた名前だ。

    しかしこの言葉が完成する以前から同様の目的を持った多くの人が、その活動を通して社会に影響を与えることに成功してきた。つまりその活動の歴史は非常に古い。

    社会起業家の存在意義、彼らから学べること、そして誰でも知っている実際の例を挙げつつ、私たちに及ぼしてきた影響を少… 以上まえがきより抜粋
  • まえがきより

    一人旅に憧れることはあるだろうか。
    カメラを持ち、大きなリュックを背負っての旅だ。

    どうせ行くなら、周りの誰もが行ったことがないところへ行ってみたい。
    ならば是非、中南米への一人旅をおすすめしたい。

    メキシコから陸沿いにグアテマラやホンジュラス、コスタリカなどを訪ねてみるのもとても楽しい。
    動物の楽園だ。

    レゲエの天国、ジャマイカ、キューバ、ドミニカやハイチがあるイスパニョーラ島を船で訪ねるのも良いかもしれない。どの国も当然安全ではないが、こちらの島ルートの方が麻薬カルテルの抗争に巻き込まれる心配は少ない。

    もしバックパッカー初心者であれば、安全に飛行機で希望の島へ降り立ち、少し旅を楽しんでから最後にホテルで数泊、そしてまた帰路へ、という安全策もある。
    もし1~2週間しか時間が取れないという人であれば、この策が一番だ。

    島はどこにしようか。
    ジャマイカはこの地域にしては日本人をよく見る。キューバも捨てがたいが、ここは一つ、島に二つの国が同居しているイスパニョーラ島に出かけてみようじゃないか。… 以上まえがきより抜粋
  • まえがきより

    今回、日本人のすごいところ、だめなところ、というテーマで本を書かせていただくことになった。
    著者は現在、中南米にある島国で暮らしていて、日本と行き来する生活をしている。

    恐らくは日本に住む人が考えるすごいところ、だめなところと、海外から見たそれとはすこし違ってくるのではないかと思う。

    海外に住んでいると、日本人はとにかくよく褒められる。まず車、そして電化製品。そしてある種、憧れのような形で日本という国を思い浮かべている人もいる。
    この傾向は特に新興国(発展途上国)に多い。

    反対に、日本人のここがだめだよね!と言われることはとても少ない。
    もちろんゼロではないが、圧倒的に褒められることの方が多い。

    とかく消極的に、だめなところを先に考えやすい日本人の思考回路はあるが(それも言ってみればだめな点の一つではあるのかもしれないが)、この本では日本人のすごいところの方へ少し比重を置いて考えていければと思う。… 以上まえがきより抜粋
  • 本書は土方歳三の名前は知っているけど、何をした人物か、何が凄い人物なのかはっきりとわからないという方へ、土方の活躍をざっくりとまとめ、その中で彼の才能や実力、組織のナンバー2としての理想的な生き様を紹介いたします。本書は特に会社組織で活躍するビジネスパーソンにオススメいたします。如何に上司を支え、組織を守り、ゴールに導いていくか土方を通して学ぶことができます。土方の人生を学び、サラリーマン人生の醍醐味を味わい尽くす材料としていただければ幸いです。

    まえがき

    新撰組ファンだけではなく、多くの歴史ファンの中でも非常に人気の高いのが土方歳三だ。
    ドラマや映画にもよく登場する彼は、鬼の副長と言われるだけあって気性が荒く、すぐに人を叩き切るようなイメージで描かれる。
    局長だった近藤勇は、物事を客観的に見通すことができる、いつも冷静な人物であったと評されており、土方と近藤は、熱い副長と涼しい局長という非常に良いコンビであったと思われがちだ。

    確かにこの二人はとても良いコンビであった。
    近藤が組織のトップとしてすばらしいカリスマ性を発揮し、そして土方はナンバー2として近藤をよく支えたと言われる。

    現代、大きな組織のナンバー2に求められるのは当然気性の激しさではない。むしろ短気、また極端なまでの熱意というのは、逆にその仕事を全うするに当たって害になる場合が多い。

    では土方歳三という人物は、現代社会に生きる私たちが学ぶことは何も持っていない男だろうか。

    当然そうではない。だったらこのような本は書かない。
    むしろ彼は、組織のナンバー2として、むしろ組織に生きる人間として鑑ともいうべき模… 以上まえがきより抜粋
  • 日々の忙しさの中で「夢」を見失っていませんか?本書は夢を見つけられない人、見失った人、夢を追いかけることができていない全ての人たちのための本です。本書では夢の見つけ方をシンプルに提示するとともに夢の価値や人生の価値を説明いたします。是非、本書をきっかけに自分の夢を見つけ出し、夢を追いかけはじめてください。人生に遅すぎるということは一つもありません。

    まえがき

    夢を一番簡単な定義で当てはめたとき、それは「満足感(もしくは幸福感)を得るための目的」と言われる。

    地球上の全ての生物の中で、これは人間にだけ与えられた特権といえる。どの動物も生きる目的について考えることはなく、今後の将来における計画を考えることもない、というかできない。そのための能力がそもそもないからだ。
    しかし、では人間はその特権をフルに生かして絶えず自分の人生を楽しんでいるのか、皆が自分の夢を持って、それを追いかけているかというと、決してそうはいえない。

    夢を持つというのは、必ずしも何か今までの人生を全て捨てて夢のために生きるということではない。人生の道程の中で、少しでも生活を豊かにするためにはどうすれば良いのか、という観点から本書を読んでいただければと思う。


    夢への道を踏み出す一歩目の助けになれば、それが筆者のちょっとした夢である。… 以上まえがきより抜粋
  • 10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    まえがき

    AP通信による世論調査によると、アメリカに住む20代の70%、30代の約90%が何らかの借金を持っているという。全人口で平均すると、80%は借金生活をしているそうだ。

    家や車の購入には多くの人がローンを組むので、当然その全てが借金に苦しんでいるというわけではない。人生設計の一環として借金という方法を使用しているともいえる。

    しかし、同じ記事ではこうも言っている。
    「他の人がうらやむような家を持ち、車を乗り回し、流行の最先端を走る人たちは、ほぼ皆お金持ちなのではなく借金によってその立場を買っている人たちである」。
    事実、多くの人は購入後の支出の多さ(借金の返済)が購入前の想像以上にストレスになるのだ。

    国によっては、初婚の2組に1組が離婚する。
    配偶者の不貞行為によってそうなる夫婦も多いが、実は次いで多いのが金銭問題だ。
    支出の多さが与えるストレスは家族関係を破壊するレベルのときもあるということだ。

    借金をするのがいけないという話をしたいのではない。
    筆者だってローンを利用して物品を購入したことがいくらでもある。

    したいのは、支出を抑えるにはどうすればよいのか、という話だ。

    夫の皆さん、妻のせいにする気持ち… 以上まえがきより抜粋
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    まえがき

    幕末、明治維新の英雄としてまず名前が挙がるのは西郷隆盛か、もしくは坂本龍馬や木戸孝允(桂小五郎)か。
    少なくとも、「ああ、幕末といえば、大久保利通だね!」という人はなかなかいない。
    維新の三傑と呼ばれる英雄に数えられている割には、彼がどんな人物だったのかがあまり知られていない(というよりも西郷らのエピソードが有名すぎる)のだ。

    彼があまり武力に長けた人物ではなく、西郷のように戦争によって英雄となったわけではないという点もその原因として挙げられる。

    ただ、彼は今の日本の政治体制の礎を担った人物として非常に評価が高い。

    また、最期は暗殺によってその人生を閉じたのだが、その最期の最期まで政治家としてまた志士としての威厳の高さを示し続けた大人物としても知られている。

    西郷がそのカリスマ性と才能によって英雄になったのに対し、大久保は勿論その才能や経験もさることながら、勤勉さ、また自己犠牲の精神によって明治の英雄となった。
    その分、私たち、いわば「普通の人々」が彼から学べることは非常に多い。

    社会人として、そして人間として。
    大久保利通の人生の歩み方は、素晴らしい模範を私たちに残している。
    … 以上まえがきより抜粋
  • まえがきより

    「吾輩の辞書に、不可能の文字はない」と豪語した男

    現在フランスでは、豚に「ナポレオン」と名付けることを禁止している。
    ナポレオンのイメージを損なうと思われているからだ。

    そう、彼はフランスの英雄なのだ。自分の人生において、すべてのことが可能だと信じて突っ走った男だ。

    しかし、彼の人生も、そしてその後の評価も決して順風満帆なわけではなかった。
    実際彼は人生の晩年、失脚して大西洋の孤島へ幽閉された。そしてそこで人生を終わらせているのだ。
    それまでの派手な人生から比べると、かなり寂しい最後だった。

    彼はかなり優れた軍人であった。そして優れた政治家でもあった。
    一時は、ヨーロッパのほぼ全土を掌握したこともあったのだ。イギリスが何度も対フランス大同盟を作ってフランス包囲網を築こうとしたが、そのたびに彼はその包囲網を突破し、その支配地域を広げていったのだ。
    確かに、このときに彼にとって、不可能なことなど何もないと思うに十分な理由が目の前に広がっていた。

    ちなみに道路の右側通行がヨーロッパを中心に世界中に広がっているのは、フランス革命のときに右側通行を定めたフランス国内の法を、ナポレオンがヨーロッパ中に広めたからだと言われている。
    ナポレオンからの支配を最後まで受けなかったイギリスはいまだに日本と同様の左側通行だ。

    彼の影響はまさに世界に響いていたのだ。

    彼ほど自分の思想を残した歴史上の人物はいないかもしれない。
    彼は自分のことを語るのが好きだった。特に政見を語り出すと止まらなかったと言われる。

    そんな彼が残した数々の名言は、今もよく知られている。
    そのうちの… 以上まえがきより抜粋
  • 10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    まえがき

    著者がカリブのとある島国へ移り住んでから、早くも4年が経過しようとしている。
    カリブの人たちは非常に愛すべき人たちだが、仕事に対する価値観は日本とは真逆だ。

    日本人の仕事に対する誇りの高さ、そして姿勢は、世界のどこの国と比較しても負けない。

    しかし反面、その真面目さが空回りしての失敗、仕事からくるプレッシャーが原因で病気になる、過労死、また仕事が原因で自ら命を絶つ、というニュースも多い。

    どこかで息を抜けないだろうか?
    悲しいニュースを見るたびに、住みづらい世の中になってきたと感じさせられる。
    これだけ沢山の人が一日中働くことで、国がこうして動いているのに。

    カリブの人も勿論働く。
    ただその姿勢は、まったく世界に誇れるものではない。
    お客の立場からその姿勢をみると、怒鳴り散らしたくなるときだってある。

    それでも、なぜかカリブの空気はとても人生を豊かに感じさせる。
    人に余裕があるからだろうか。

    彼らを見習って彼らのように生きようとは思わない。働く日本人である自分に誇りを持っている。

    でも、彼らの姿をみていると、時々ほっと一息つけるような安心感を得ることがある。

    そんなちょっとクスっと笑えるような、こちら… 以上まえがきより抜粋
  • 10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    まえがき

    歴史を転換させるのは、いつでも権力者というわけではない。

    白人至上主義が地上のどこよりも進んでいた南アフリカにおいて、アパルトヘイト撤廃につながったのは学生たちのデモ運動だった。
    13歳の少年を含む幾人かが警官隊との衝突により犠牲となったが、その日を境に南アフリカの状況は一変、その日は今でも国の重要な転換日として祝日に指定、「アフリカの青年の日」と呼ばれている。

    独裁政権が横行していたアラブの国々で一気に進行した政治転換運動、通称「アラブの春」は、政治と自分の人生に絶望した男性による政府施設前での焼身自殺から始まったと言われている。

    アメリカでも、イギリスでも、アジア全般でも、いつでも歴史が変わるときには大きなうねりが起こっている。
    ただそのうねりの真っ最中は、それがどれだけの大きなものにつながるかは分からないものだ。

    さて、日本の歴史が大きく転換したのはいつなのか。
    この論題での議論は昔からなされている。

    鎌倉幕府の成立。

    関ヶ原の戦い。

    明治維新。

    日清、日露戦争。

    太平洋戦争etc etc...

    本書ではそのうちの一つ、明治維新を取り上げたい。
    日本の近代史の礎を築いたこの軍事革命とその後の… 以上まえがきより抜粋
  • まえがきより

    ボランティアという言葉は、語源が「志願兵」からきている。
    現在でも、英語でvolunteerといえば、ボランティア活動をする人のことを指すほかに字義通り志願兵という意味でも使われる。

    ようは自分を自発的に差し出して他の人のためになること(もしくは兵士の場合は国、名誉などという動機も加えられるだろうが)をする人、と解釈することができる。

    日本では海外青年協力隊が一番ポピュラーなボランティア団体として活動しているし、そのほかにも民間の多くの団体がNPOなどを設立している。
    アメリカ、カナダ、イギリスなど、多くの先進国も同様の組織を通して他の国を支援している。

    ちなみに著者も、現在カリブに浮かぶ一つの島国でボランティアとして活動させていただいているうちの一人だ。 
    我が家の横には、ベルギーのNPO法人が貧困地帯へ赴いて無料で薬を配布したり診療したりする活動をするためのオフィスを構えている。

    ボランティアの活動内容などは置いておいて、この本では海外での生活、そして活動から得られる多くの益、反対に生活面で直面しやすい問題について書いていきたい。

    ボランティアに限らず、海外の生活に興味がある人の助けになれば非常に嬉しい。… 以上まえがきより抜粋

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