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『あさのあつこ(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全101件

  • シリーズ12冊
    05,465(税込)
    原作:
    あさのあつこ
    漫画:
    木乃ひのき
    レーベル: ARIA
    出版社: 講談社

    人類の叡智を集めた未来都市≪NO.6(ナンバーシックス)≫。そこで幼い頃から未来を約束されエリートとして育った紫苑(しおん)は、12歳の誕生日の嵐の夜、「ネズミ」と名乗る傷ついた少年を匿ってから、運命が急旋回。4年後、紫苑の周りで続々と奇怪な事件が起こり始める。紫苑とネズミの、あまりにも過酷な青春が幕を開けた……! あさのあつこの大ヒット近未来SF小説を完全コミカライズ!!
    ※セットに購入済みの作品がある場合でも購入可能ですが、その分金額が安くなることはございません。
    ※購入後「購入した書籍の一覧」をご確認ください。セットに含まれる作品(すでに購入済み除く)が1冊ずつアプリに表示され、ダウンロードできます。なお、反映には最長で10分程度かかる場合があります。
    ※iOSアプリ内[ストア]では販売しておりません。iOSアプリをご利用の場合は、SafariなどのWebストアよりお買い求めいただきアプリにダウンロードしてください。
    ※セットの対象作品に特典が付いている場合は、本商品購入後に自動で付与されます。特典によって確認・取得方法が異なりますので、特典付き作品の詳細ページをご確認ください。
    ※特典の付与には最大24時間かかる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
  • シリーズ10冊
    262341(税込)
    著:
    あさのあつこ
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    2013年の未来都市《NO.6》。人類の理想を実現した街で、2歳の時から最高ランクのエリートとして育てられた紫苑は、12歳の誕生日の夜、「ネズミ」と名乗る少年に出会ってから運命が急転回。どうしてあの夜、ぼくは窓を開けてしまったんだろう? 飢えることも、嘆くことも、戦いも知らずに済んだのに……。「わたしはNO.6という物語の中で、生きる希望とやらを掴んでいけるのだろうか」――あさのあつこ
  • 町娘のお糸が仕えることになったのは、鈴江三万石の奥方様。
    その正体は……なんと猫?
    人情、猫情てんこ盛りの抱腹絶倒、時代小説!

    幼い頃から妖かしが見えてしまうお糸は、鈴江三万石の江戸屋敷に奉公に出ることになった。正室の珠子に仕えるものの、お糸の目に映る珠子は……なんと猫?
    聞けば、城主長義に一目惚れし、人間に変化して嫁いできたという。しかし鈴江には権謀術数が飛び交い、長義にも命の危機が!
    愛する人を守ろうとする珠子の姿に心打たれ、お糸もともに立ち上がるが……。
    【『にゃん! 鈴江藩江戸屋敷見聞帳』改題作品】
  • おれはなんで、こんなに空っぽなんじゃ――野球部を引退し受験勉強に邁進するはずだった高校3年生の渓哉。だが自分の将来を思い描けず、焦燥感に苛まれている。ある日、道に迷っていた美しい女性・里香を案内することになるが……あさのあつこが故郷・美作を舞台に描く“直球”青春小説。書き下ろし短篇「もう一つの風」を収録。
  • シリーズ4冊
    7261,980(税込)

    江戸の町、竹林に囲まれたしもた屋で、産んではいけない子どもを孕んだ女たちを受け入れ、子堕ろしを行ってきた「闇医者」のおゑん。彼女の元には、奉公先の若旦那と恋仲になった女中、あやかしの子を孕んだと訴える武家の奥方など、複雑な事情を持つ者たちがやってくる――。
    時代小説の名手が、悩める女たちが自分の人生を切り開いてゆく様を彫り深く描いた、祈りと再生の物語。

    【収録作品】
    「春の夢」
    「空蝉の人」
    「冬木立ち」
  • 200(税込)
    著者:
    吉田篤弘
    著者:
    中山七里
    著者:
    門田泰明
    著者:
    小路幸也
    著者:
    サメマチオ
    著者:
    赤川次郎
    他8名
    レーベル: 読楽
    出版社: 徳間書店

    【強力執筆陣!】赤川次郎 あさのあつこ 門田泰明 木下昌輝 坂井希久子 サメマチオ 標野凪 小路幸也 中山七里 花村萬月 村山早紀 矢月秀作 夢枕獏 吉田篤弘 (2023年12月)
    【新連載】
    村山早紀 「風の港2」
    空港のベンチで物思いにふける男。そろそろ帰ろうかと腰を上げると――

    【最終回】
    あさのあつこ 「おもみいたします二」
    燈子はどのように始末をつける気なのか。お梅は息を呑んだ

    【標野凪特別インタビュー&読み切り】
    インタビュー「女性の生きづらさを掬い上げたい」
    読み切り「冬眠族の棲む穴」
    この穴に落ちてくる者たちには、ある条件があった


    【連載小説 歴史&時代】
    坂井希久子 「同業の女」
    木下昌輝 「秘色の契り」
    門田泰明 「汝 戟とせば 拵屋銀次郎半畳記」


    【連載小説 風味絶佳】
    小路幸也 「A DAY IN YOUR LIFE」
    吉田篤弘 「月とコーヒー」


    【連載小説 ミステリー】
    花村萬月 「探偵ノヴァリス・夜の華」
    中山七里 「届かない警告」
    矢月秀作 「警視庁特務部逮捕特科 アレストマン】赤川次郎 「盗まれた時を求めて」


    【連載小説 妖異幻怪】
    夢枕 獏 「闇狩り師摩多羅神」


    【マンガ】
    サメマチオ 「追読人間臨終図巻」
  • 小間物問屋『遠野屋』の主、清之介は、嵯波の紅花産業に莫大な金を注ぎ込んできた。その紅餅を積んだ船が突然消えた。さらに奉公人のおちやにも騒動が起きる。事件が続くことに北定町廻り同心、木暮信次郎と岡っ引、伊佐治は不審に思う。次々と『遠野屋』に降りかかる不穏な動き、清之介に纏わりつく、血の臭い、底なしの闇。ニヒルな同心信次郎、元刺客の商人清之介。尋常ならざる男と男がうねり合う「弥勒シリーズ」第12弾!
  • シリーズ10冊
    550770(税込)
    著:
    あさのあつこ
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    小間物問屋・遠野屋(とおのや)の若おかみ・おりんの水死体が発見された。同心・木暮信次郎(こぐれしんじろう)は、妻の検分に立ち会った遠野屋主人・清之助(せいのすけ)の眼差しに違和感を覚える。ただの飛び込み、と思われた事件だったが、清之助に関心を覚えた信次郎は岡っ引・伊佐治(いさじ)とともに、事件を追い始める……。〃闇〃と〃乾き〃しか知らぬ男たちが、救済の先に見たものとは? 哀感溢れる時代小説!
  • 「あなたはなぜ、この取材を始めたのです?」
    明海和(あけみ・かず)はストリートチルドレンの取材を続けるうち、謎の集団・プレデターに襲撃される――。

    都市再開発計画の名のもとに首都が七つのゾーンに区切られ、格差社会化が進む2032年の日本。
    web情報誌“スツール”の記者・明海和は、独自に子ども狩と人身売買の取材を続けていたところ、カササギと名乗る人物に突き当たる。和が待ち合わせ場所に行くと、そこに現れたのはまだ十代の男性だった。彼は、これ以上取材を続けると「殺されますよ」と警告する。
    なぜ、子どもたちの取材をすることが危険なのか? なぜ、国際的なモデル都市でストリートチルドレンが生まれるのか? 和は、自身の父親も“闇の子どもたち”の取材をしていたことを明かすが……。

    ジュブナイル小説の名手による新たな代表作誕生!!
    格差社会の闇に切り込む、ディストピア長編。
  • あさのあつこのファンタジー小説、アニメディアブックス『神々の午睡』シリーズの第3弾は、完全新作の書きおろし! 前作で登場した人気キャラ3人がチームを組み、音楽の都の危機を救うために旅立ち……。表紙は人気コミック作家のCLAMPが担当。
  • シリーズ2冊
    7921,870(税込)

    浅草の油屋・利根屋の娘お玉に、本所髄一の大店の主人との縁談が持ち上がった。しかし見合いの前日、お玉は置手紙を残して姿を消した。利根屋の体面と命運のかかった縁談である。身代わりとなったおまいは、当日、〈えにし屋〉を名乗る謎めいた女の元で、美しく着飾らせてもらい見合いの席に臨む。しかしその後もお玉の行方は一向に掴めないままで……。浮世には結びたい縁もあれば切りたい縁もある。縁を商いとする者と頼る者の光と影に、心揺さぶられる長篇時代ミステリー、シリーズ第一作。
  • シリーズ3冊
    649880(税込)
    著:
    あさのあつこ
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    山河豊かな小舞(おまい)藩、父代わりの兄を何者かに殺された林弥(りんや)は友らに支えられ剣の稽古に励む日々を送るが、江戸から来た家老の息子・透馬との出会いから運命が動きだす。やがて藩の政争と陰謀が少年たちをも巻き込み……。身分や立場の差を超えてつながる少年剣士の成長に清々しい風が吹く、著者の新たな代表作。
  • シリーズ3冊
    1,6011,800(税込)
    著:
    あさのあつこ
    レーベル: ――
    出版社: PHP研究所

    菖蒲長屋で赤子を産み落とした女が姿を消し、殺される。傷痕から見えてきた意外な犯人像とは。人気の青春「時代」ミステリー第四弾!

    この世に思いを残した人の姿が見えるという不思議な能力を持つ娘おいちは、父のような医者になることを夢見て、菖蒲長屋で修業を積んでいた。そんなある日、おいちの前に現れた女が、赤子を産み落としてすぐ姿を消し、殺される。女は一体、どんな事情を抱えていたのか。そして母を亡くした赤子の運命は? 殺された女の、聞こえるはずのない叫びを聞いたおいちは、思わぬ事態に巻き込まれていく。一方、おいちの父のもとには、老舗の薪炭屋の主人と内儀が訪ねてきていた。母・おきくの病を治してほしいという。店を訪ねたおいちは、鬼女の顔を宿したおきくの心の闇を感じ取る。二つの出来事は、思いがけない展開を見せていき……。悩みながらも強く生きたいと願うおいちに想いを寄せる新吉、凄腕の岡っ引・仙五朗、そして個性的なキャラでおいちを見守る伯母おうたも健在。人気の傑作時代ミステリー「おいち不思議がたり」シリーズ第四弾。
  • あなたも最低。許せない――。高校二年生の鈴美は逆上した痴漢から守ってくれた比呂に感謝するが、予想外のきつい言葉を返され戸惑う。周りから浮くことを恐れる鈴美は、独りでも毅然とふるまう比呂と接するなかで次第に変化してゆく。だが比呂もまた、誰にも言えない悩みを抱えていて……。両親の離婚、中退した幼馴染み、壊れてしまった心。まばゆい出会いが胸に響く青春小説の新たな傑作。(解説・藤田香織)
  • シリーズ5冊
    590850(税込)

    舞台は江戸。この世に思いを残して死んだ人の姿が見える「不思議な能力」を持つ少女おいちの、悩みと成長を描いたエンターテイメント。

    あれは何? なんで見えたの?おいちは十六歳。江戸深川の菖蒲長屋で、医師である父の仕事を手伝っている。おいちが他の娘と違うのは、この世に思いを残して死んだ人の姿が見えること。そんなおいちの夢に、必死で助けを求める女が現れる。悩みながらも己の力で人生を切り拓き、医者を目指す娘が、自分に宿った不思議な力を生かし、絡み合う因縁の糸を解きほぐしていく青春「時代」ミステリー。
  • 1,584(税込)
    著者:
    あさのあつこ
    レーベル: ――
    出版社: 徳間書店

    人に揉み治療を施すのがお梅の生業。お梅に揉んでもらうと、身体の重みや痛みがスッと消えると言われ、大評判!申し込めば半年先になるとか。ある日、お梅の仕事を手伝っているお筆が、「瀬戸物屋今津屋のお内儀、お清さん具合が気になる」とのこと。今津屋にはお清を苦しめる事情が渦巻いていたのだった――。
  • 京都の幕府直轄御薬園で働く女薬師・真葛。
    亡き母の仕込みを継ぐ色酢の麹造り職人・沙奈。
    木肌の魅力に惹かれ根付職人に弟子入りするおりん。
    妹の亥とともに秩父の峠で茶屋を切り盛りするそば打ち職人・蕗。
    その身に霊を降ろす「口寄せ」を使う市子。
    身体のみならず心の凝りもときほぐす揉み屋・絹。
    当代の人気女性作家が、己の生きる道を自らの腕と業で切り開く女性職人の凛々しさを巧みな筆致で活写した、傑作時代小説アンソロジー。
  • 1,584(税込)
    著:
    あさのあつこ
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    子どもの成長と教師の再生を描く離島小説。

     関東で小学校の教員をしていた槙屋深津は、故郷である鹿児島県の神無島に帰ってきた。週に二便しかないフェリーで鹿児島港から約十二時間、外食する店もない、外周十五キロほどの島だ。十二歳で離れた島に二十年ぶりに戻ったのは、三年に満たない結婚生活にピリオドを打ち、島の小・中学校の臨時教諭になるためだ。
     島に降り立った深津のあいさつに、伯父の返事はなかった。深津とともに島を出た母が、伯父の家にいることだけを告げた。学校の教師や子どもたち、元同級生たちは深津の帰郷を歓迎するが、小学四年生の宇良という男の子だけ現れなかった。人の善悪を見抜き、どちらかわからないうちは、姿を見せないという。深津は悪寒を覚えた。人は生きて変化している。二十年前、島で起こった事件などいつまでも引きずっているわけもない──。
     島の学校に通うのは、地元の子どもだけでなく、不登校や親の虐待など家庭の事情で「島留学」をする子どもたち。全校生徒十人ほどの学校で過ごす日々、厳しくも豊かな自然への畏怖、子どもを守ると言い伝えられる島の神・ウラの存在。島での生活の中で、深津が過去と対峙し、再生していく姿を描く感動作。
  • 児童文学作品の金字塔!新装版で発売!

    中学入学を目前に控えた春休み。孤高の天才ピッチャー・原田巧の前に現れた同級生・永倉豪は、彼の才能に惚れ込み、バッテリーを組むことを熱望するが――。
  • 1,870(税込)
    著者:
    あさのあつこ
    レーベル: ――

    剣を愛する町娘・おちえと、武士の身分を捨てて職人を志す一居が、消えた花嫁衣裳の謎に迫る。

    深川の縫箔(刺繍)屋・丸仙の娘、おちえの竹刀が盗まれた。おちえの父が大店のため縫い上げた花嫁衣裳にも不穏な影が忍び寄る。剣の達人であった職人・一居(いちい)もその気配に気づくことができなかった賊の意外な正体は!? おちえにも突然求婚者が現れて――続々重版の大人気時代青春ミステリー〈針と剣〉シリーズ第3弾は、風雲急を告げる――。
  • シリーズ3冊
    990(税込)
    作:
    あさのあつこ
    絵:
    本田亮
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    美生は、患者さんに愛されているお医者さんのママが大好き。ママの姿からお医者さんがどんなに大切な仕事かわかるようになる。

    子どもたちに人気の職業をテーマにした童話シリーズ「おしごとのおはなし」。
    あこがれのお仕事や子どもに身近なお仕事を題材に、10人の豪華執筆陣が描き下ろした、小学低~中学年向けの創作童話です。

    ●シリーズ「おしごとのおはなし」の特色
    ・野間児童文芸賞等多数の受賞作家やミリオンセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし。
    ・「物語の楽しさ」を第一に書かれた作品は、どの一冊をとっても、すぐれた童話作品として楽しむことができます。
    また、シリーズを通して読むことで、さまざまな職業に触れることができ、視野が広がります。
    ・実力ある画家によるイラストが入っていて、低学年から、ひとりで読めます。
    ・巻末に収録したコラムページで、職業への理解が深まります。
    ・朝読にもぴったりのボリュームです。
  • 剣才ある町娘と、刺縫職人を志す若侍。
    一途なふたりの人生が交わったとき、事件が――
    深川の縫箔(刺縫)屋丸仙の娘・おちえは、「弟子入りしたい」と丸仙を訪れた若侍・吉澤一居に心を奪われる。娘斬殺事件が江戸を震撼させるなか、新たな事件が――。あでやかな刺縫を生み出す職人技と、その対極にあるような剣術。ふたつの世界に生きるおちえと一居の葛藤と成長をみずみずしい筆致で描く、一気読み必至の時代青春ミステリー!
  • 昔ながらの温泉街・極楽温泉町は、人口減と少子高齢化の問題に直面していた。町で唯一の高校であり、一二〇年の歴史と伝統を誇る極楽高校にも廃校の危機が。町長秘書の香山和樹は、そんな町の再興と現町長の選挙再選を懸けて「世界の大都市に負けないマラソン大会」の開催を画策。一方、和樹の弟で極楽高校陸上部員の香山芳樹は、この大会で走るため、幼馴染の二人と「チームF」を結成する──。老いも若きも熱くなる、町おこし青春小説!
  • 陸上では、自分に失望した。もう、負けたくない――。

    結城沙耶は、中学2年で出場した全日本中学陸上広島県大会100メートルハードル女子決勝で転倒し、失意のうちに陸上部を退部した。親友の松前花奈に誘われ、広島の進学校・大明学園高校へ入学し、射撃部に入る沙耶。初めて構えるビームライフルの重さに驚き、個性豊かな先輩たちに励まされ、童顔の監督・磯村辰馬の指導を受けつつ、未知の競技に戸惑いながらも花奈とともに励む毎日だったが――。
    五輪種目のライフル射撃と格闘する少女たちの喜怒哀楽に心震える、名作『バッテリー』に連なる10代の挫折と再生の物語。
    〈解説〉斎藤美奈子
  • それは「遠い火事」のようで、本当は「私の隣」で起きている

    地方都市で暮らす三上咏子は、縫製工場でパートとして働きながら、高校生の翔琉と小学生の紗希、夫の丈史と平凡な毎日を送っていた。ある日の夕方、駅近くの商業施設から白い煙が上がるのを目撃。近くの塾に通う息子が気になり電話を掛けるが、「誰かが爆弾を仕掛けたテロだ」と興奮して語る様子に違和感を覚える。翌日、今度は市立図書館でも同様の事件が発生。いったいなぜこの町で、こんなことが? 咏子は今まで気にも留めなかった、周囲の異変に気がついていく……。
  • シリーズ2冊
    748803(税込)
    著者:
    あさのあつこ
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    失恋の痛手から救ってくれたのはおにぎりの美味しさだった。翠川真緑(通称グリーン・グリーン)はそのお米の味が忘れられず、産地の農林高校で新米教師として新生活をスタートさせた! 農業未経験にもかかわらず──。豚が廊下を横切るなんて日常茶飯事だが、真緑にはその豚と会話ができる能力が!? 熱心に農業を学ぶ生徒に圧倒されつつも、真緑は大自然の中で彼らとともに成長してゆく。
  • あさのあつこ、作家デビュー30周年記念 ミステリアスなキャラクター「白兎」の物語が合本で、一気に読める!

    ホテルで行きずりの女を殺してしまった吉行は、車で逃げる雨の山中で少年と幼女の二人連れに出会う。和子という幼女の家に帰る途中だという。近くまで乗せることになった車内で、和子の無邪気な話を聞きながら、ふと吉行は自分の過去を振り返る。夜の闇が迫り、ひどい疲労感に襲われた吉行は親子と偽り宿をとる。穏やかな夕食と温泉。まるで本当の親子のようだ。そう独り言ちる吉行が目にしたのは、和子の首に残る、一筋の赤い線だった(『緋色の稜線』)。他に『藤色の記憶』『藍の夜明け』『白磁の薔薇』と、シリーズすべてが収録。謎の少年「白兎」の時を超えた旅路の中で描かれる、男と女の運命のほころび。物語の名手が紡ぐ大人のサスペンス・ミステリ―、シリーズ4作合本で、一気読み!

    ※本電子書籍は『緋色の稜線』『藤色の記憶』『藍の夜明け』『白磁の薔薇』全4冊を1冊にまとめた合本版です。
  • シリーズ2冊
    748770(税込)
    著者:
    あさのあつこ
    イラスト:
    丹地陽子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    抗ってみせる。ここに在る、志も心も、命も。きっと守り通して見せる。

    江戸時代中期、十五万石を超える富裕な石久藩。上士の息子でありながら、鳥羽新吾は藩校から郷校「薫風館」に転学する。母からは強く反対されたが、毎日仲間たちと切磋琢磨しつつ青春を謳歌していた。かつて通った藩校は家格で全ての順列が決まる息苦しい場所だった。ある日、気の強い母を厭い落合町の妾の家に暮らす父が久しぶりに家に戻ってきた。新吾と二人きりになると「薫風館」を探る間者になれと新吾に命じる。「薫風館」の教授陣の中に、藩主の暗殺に関わる陰謀があるという。それは新吾の仲間たちまでも巻き込む嵐の前触れだった!
  • コロナの時代だからこそ、前向きな気持ちになりたいあなたへ。珠玉の作品集

    がんになった父親と結婚を控えた娘の、ある夜の心の交流を描く(「この手で抱きしめて」)。岡山藩の若き城主池田綱政と寵臣津田、御用石工の藤吉とが結んだ歴史の中の友愛物語(「烏上の空」)。熱烈交際中の高校生愛莉は、ある日突然信じられない告白をカレシから受ける(「カレシの卒業」)。東京マラソンを舞台に、男同士の友情と過去の恋心を描く(「フィニッシュ・ゲートから」)。幼い頃、母親から桃畑に置きざりにされた記憶を持つ女性が、優しさと真実を取り戻す物語(「桃の花は」)。人として、家族として、優しく前向きな気持ちになる。明日に向かう5つの人生を描いた、コロナの時代の珠玉の作品集!
  • 母親の入院で、しばらくの間、田舎の親戚の家に世話になることになった小学6年生の水内洵と5歳の妹・沙菜。姉妹が訪れたその家は、地元の人たちが「風の館」と呼ぶ大なお屋敷だった。
    突然、台風のような激しい風が部屋に吹き込んでくるなどの不思議な現象にとまどいながらも、どうにか館での暮らしに慣れてきたある夜、洵の前に少年の幽霊があらわれる。
    その翌日、それまで洵と会うことを拒んでいた館主の主、風間琴音が洵たちを自室に招き入れる――。
  • 10代という多感な時期にどんな本に出会い,どんなことに心揺さぶられながら大人への階段をのぼったのか.あさのあつこさんをはじめ,荒木源さん,石井睦美さん,川端裕人さん,佐藤多佳子さん,はやみねかおるさん,前田司郎さんといった若い世代に人気の作家の方々と個性豊かな大人たちが綴る「私と本」の物語.
  • シリーズ4冊
    477617(税込)
    著:
    あさのあつこ
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    長距離走者として将来を嘱望された高校一年生の碧李は、家庭の事情から陸上部を退部しようとする。だがそれは、一度レースで負けただけで、走ることが恐怖となってしまった自分への言い訳にすぎなかった。逃げたままでは前に進めない。碧李は再びスタートラインを目指そうとする――。少年の焦燥と躍動する姿を描いた、青春小説の新たなる傑作!
  • シリーズ3冊
    814825(税込)
    著者:
    あさのあつこ
    レーベル: 祥伝社文庫
    出版社: 祥伝社

    元服を目前に控えた伊吹藤士郎は、天羽藩上士の嫡男として何不自由ない生活を送っていた。
    だが突然、父の斗十郎が、豪商と癒着した咎で捕縛されてしまう。無実を信じながら母や姉と共に不安な日々を過ごす中、ついに斗十郎に切腹の沙汰が。
    一目会うべく牢屋敷に忍び込んだ藤士郎に、斗十郎は介錯を命じるが……。
    ひたむきな生を描く青春時代小説シリーズ、第一弾!
  • ベルエイドの少年兵エルシアは、自らをとらえた敵国ハラの兵士に語りかける。絵が得意なハラの少年ファルドと過ごしたあの日々のことを……。架空の世界を舞台に、主人公が戦場に出るまでの物語を、美しく、そして苛烈に描く。著者渾身の一冊!
  • シリーズ4冊
    352748(税込)
    著者:
    あさのあつこ
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    行きずりの女を殺して逃げる男の前に現れた少年と傷ついた幼女の正体とは?

    ホテルで行きずりの女を殺してしまった吉行は、車で逃げる山中で不思議な少年と幼女に出会う。「和子」と名乗る幼女の家に帰る途中だという。なりゆきで乗せてやることになった車内で、無邪気に話す和子の声を聞きながら、ふと吉行は自分の過去を振り返る。夜の闇が迫りひどい疲労感に襲われた吉行は、親子と偽り小さな旅館に宿をとる。穏やかな夕食と温泉。まるで本当の親子のようだ、そう独り言ちる吉行の目に飛び込んできたのは、膝に乗ってきた和子の首に残る、一筋の赤い線だった。過去の記憶がよみがえり苛む……。大人のサスペンス・ミステリ!
    (※本書は、2012年9月講談社より刊行された単行本『白兎1 透明な旅路と』を加筆修正し、改題の上文庫化したものです)
  • シリーズ11冊
    770880(税込)
    著:
    池上彰
    レーベル: ――
    出版社: NHK出版

    よい本との出合いは、人生の宝物です。
    なぜ、戦争はなくならないの?人間にとって、本当に大切なことって何だろう?豊かさとは、友だちとは、歴史とは、真の英雄とは――。第二次世界大戦前の1937年、名作『君たちはどう生きるか』で児童文学者・吉野源三郎が投げかけた永遠のテーマを、池上彰とともに考える。

    はじめに── いま、君たちに一番に読んでほしい本
    第1講「豊かさ」について
    第2講「友だち」について
    第3講「歴史」について
    第4講「どう生きるか」について
    特別授業を受けて── 生徒たちの感想
  • 名門中学の国語の入試問題によく使われる、現代の名作をあなたは読んだことがありますか?

    名門中学の入試国語問題に、何度も使用されてきた名作を、実は大人のあなたは読んでいなかったりしませんか? 
    中学生塾の主宰を務める受験のプロ・南雲ゆりかさんがおすすめする、受験によく出る名作『バッテリー』(著:あさのあつこ)『駅伝ランナー』(著:佐藤いつ子)『絶対泣かない』(著:山本文緒)をこの機会にぜひ、三作まとめて読んでみませんか? 合本だから、お得に一気に読めますよ!
    十代に戻って感動、再び!
  • ロシア人の血をひくイケメン高校生の山田勇作。中学校では野球部に所属していたが、訳あって今は帰宅部で自由を満喫していた。ところが四月のある放課後、似合わないユニフォーム姿の男が現れ、勇作を野球部に勧誘する。男は美術教師にして野球部の監督、鈴ちゃんこと鈴木先生だった。幼馴染にも食い下がられ、お試し入部をした勇作は、独創的な練習方法に驚きの連続だったが、いつしかチームに愛着を感じはじめ──
  • 「あたし、あの人がこんなにも好きなんだ」太物問屋『あたご屋』の一人娘・お八重はごろつきから助けてくれた“川獺”と名乗る男に想いを寄せている。もう一度逢いたい一心で江戸をさまようお八重は、裏長屋で川獺といた女の死体を発見してしまう。殺していないと言う川獺を信じるお八重は……。恋を知った少女が大人になっていく姿を描いた感動の時代小説。
  • シリーズ10冊
    1,100(税込)
    作:
    小手鞠るい
    絵:
    大庭賢哉
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    愛理──みなみ、雄大、晴樹、あたしにまかせて。「よーい」先生の声が響いた。次の瞬間、「すべて」が弾けた。大地をけって、あたしは飛び出した。雄大──ハルが、ぐんぐん近づいてくる。いや、ぼくが近づいていくんだ。そんなこと、どっちでもいい。ハル、落とすなよ、このバトン。晴樹──彼女の姿はまだ、目に入ってこない。ボクが見ているのは、空や。空と大地だけや。地面をけって、空へ向かって走りながら、ボクは思い出している。空から降ってくるような、みなみのことばを。みなみ──最後の3メートルのところで、わたしはトップの男子の真横に並んだ。あとはダッシュで駆けこむだけだ。腕を動かす。激しく、シャープに、空気を切るように。ふっと、糸が切れたかのように、隣を走っていた男の子が視界から消えた。(本文より)運動会400Mリレーの予備選チームが決まった!俊足のみなみ、本の虫雄大、ピアノ少女愛理に、走るのが怖い晴樹、4人の運命は?!子どもたちに人気のスポーツをテーマにした童話シリーズ「スポーツのおはなし」。オリンピックに採用されているスポーツについて、各一冊ずつ、豪華執筆陣が描き下ろします。小学低学年から中学年向けの創作童話です。2019年11月から3ヶ月連続で刊行致します。●シリーズ「スポーツのおはなし」の特色・各児童文学賞受賞作家やベストセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし。・「物語の楽しさ」を第一に書かれた作品は、どの一冊をとっても、すぐれた童話作品として楽しむことができます。また、シリーズを通して読むことで、さまざまなスポーツの特徴や面白さ楽しさを学べます。・ほぼすべての見開きに、実力ある画家によるイラストが入っていて、低学年から、ひとりで読めます。・巻末に収録したコラムページで、各スポーツへの理解がさらに深まります。・A5判、80ページ(一部カラー)。朝読にもぴったりのボリュームです。
  • 小間物問屋〈遠野屋〉の元番頭が亡くなった。その死を悼む主の清之介は、火事で焼けた仕舞屋で見つかった若い女が殺されていたと報される。亡くなった女の元にあった帯と同じ作りの鶯色の帯が番頭の遺品から見つかり、事件は大きく展開する。北町奉行所定町廻り同心の木暮信次郎と“仇敵”清之介が掴んだ衝撃の真相とは――。緊張感溢れるシリーズ第八弾。
  • 全ての親娘に。もらい泣き必至の結婚式小説。

    「あたし、生まれてきてよかった」
    ベストセラーシリーズ『バッテリー』完結から12年!
    ついに辿り着いた
    あさの文学の最高到達点!

    謹啓 光がきらめきを増し、本格的な夏の到来を感じるころとなりました。
    この眩しい季節に、わたしたちは結婚いたします。
    つきましては、わたしたちの結婚の宴にぜひとも
    ご臨席をお願いしたく、 招待状をお送りさせていただきます。
    わたしたちが、わたしたちの新たな旅立ちを
    祝っていただきたいと思う方々だけを
    ご招待した、ささやかな宴です。
    ご多用中とは存じますが、どうか、よろしくお願い申し上げます。
                                           謹白
    日時  七月一日   午前十一時より
    場所  やまべリラホテル  二階 インディゴ
    九江 泰樹   瀬戸田 萌恵 
    「私たち、本物の夫婦になれるかな?」

    ※この作品は過去に単行本として配信されていた『末ながく、お幸せに』 の文庫版となります。
  • シリーズ3冊
    880(税込)
    著:
    あさのあつこ
    イラスト:
    田中達之
    レーベル: YA! ENTERTAINMENT
    出版社: 講談社

    N県稗南(ひなん)郡稗南町。由宇(ゆう)の15歳の誕生日の前日、大好きな父親が「X-01(エックスゼロワン)」と言い残して急死した。そして黒づくめの男たちが、「X-01」を求めて、町を破壊しにやってきた!? 一方、ラタの住む小国、永依(えい)の国は滅亡の危機を迎えていた。隻眼(せきがん)の将軍に拾われたラタは戦士としての血の道を歩み始める。運命に翻弄される由宇とラタ、2人の魂の物語。
  • 小学生からの殺害予告に引きこもり人間からの告発――。
    文通会社に届くワケありの手紙には、手紙で立ち向かえ!

    「ねぇ、まめに手紙をくれてた人と急に音信不通になるって、どんな場合だと思う?」
    叔母さんが突然切り出した質問にたじろぐ、17歳の岳彦。

    叔母さんのむぅちゃんは秘密裏に、ILL(I love letter)という会員制の文通会社をやっている。
    年会費を納めると、会員は自分のペースでILLの社員宛てに手紙を書いて出す。
    毎日でも、ひと月に一度でも構わないが、姓と住所は本物を明記しなくてはならない。
    子供の頃、せっせと叔母さんに手紙を書いていた岳彦はその腕を見込まれ、ILLの臨時スタッフとして雇われることに。

    二年間、ずっとILLと文通していた水元さんに何があったのか。
    岳彦は叔母さんに変わり、水元さんに手紙を書き始めるが……。

    「ぼくはママをころそうと思います」――八歳の少年からの殺害予告や、「どうしても、あの恋文を見つけたい」――大女優からの無茶な依頼などなどの難問に、自分自身の言葉を便箋に書き連ねて向き合う岳彦。

    メールや電話では伝わらない想いがある――。
    温かくて切なくて、ちょっと怖い六つの物語。

    ※この電子書籍は2016年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • シリーズ2冊
    715737(税込)
    著者:
    あさのあつこ
    レーベル: ――
    出版社: 徳間書店

    「わたしでも、働ける?」専業主婦歴15年。引っ込み思案の美菜子は、ポストに入っていたビラを見てハウスキーパー事務所を訪れるが……。「掃除」を通じて描かれる人生の機微。お仕事小説にしてコージー・ミステリーの傑作!
  • シリーズ8冊
    759(税込)

    蔦野市に住む普通の中学生、磯崎蘭(いそざき・らん)。入学したばっかりの中学へ登校途中に突然、目の前に現れた謎の美少女、名派翠(なは・みどり)。彼女がテレパシーで会話してきたことで、蘭は自分が超能力をもっていることに初めて気づいた。それ以来感じる、背すじがぞっとするような視線や、謎の怪人の存在。そして街で起こる数々の奇妙な事件。蘭と仲間たちが大活躍するSFミステリー!
  • 吹奏楽はもうやらないと高校の入学式で美由は心に決めていた。だが大人びた久樹さんや人懐っこい菰池くんとの出会いがその気持ちを徐々に変えて……。新しい世界の扉を開けたばかりの16歳の揺れる心を、にぎやかにキュートに描く。元気の出る青春小説。
  • 大ヒットシリーズ「The MANZAI」の高校生編。待望の書き下ろし!

    父親の看護のためにアメリカに行った秋本のことを、高校生になった歩は全く気にしていないつもりだったが、やはり心のどこかに引っかかっていた。ある晩秋本の夢を見た。翌朝幼なじみのメグも、『ロミジュリ』サポートメンバーの高原も…。案の定、秋本は帰ってきた。少し背が伸びて。でも、開口一番で言ったのは『ロミジュリ』の再活動。しかも、高校生の漫才甲子園に出場するのだという。何を勝手に、と反発の言葉を口にしても少しだけホッとする歩だった。もう子どもではない、大人の手前の十六歳。若さに揺らぐ気持ちを笑いと涙で描く、大人気青春小説の書き下ろし、続編登場!
  • 幕末の石見銀山。間歩(まぶ)と呼ばれる鉱山の坑道で生まれたお登枝は、美貌を見込まれ女郎屋に引き取られた。初めて客を取る前の晩、想いを寄せる銀掘の伊夫を訪ねるが、別の男に襲われる。とっさに男を殺め、窮地を救ってくれた伊夫と身体を重ねたお登枝。罪と秘密をともに抱えた二人の行く末は――。変わりゆく世を背景に、宿命を背負った男女の灼けつくような恋を官能的に描き切った力作時代長編。
  • 自然豊かな岡山で暮らす人気作家。平々凡々な毎日かと思いきや……。妄想一杯な日々のあれこれをユーモアたっぷりに綴ったエッセイ集。

    『バッテリー』『NO.6』『おいち不思議がたり』シリーズなど、ベストセラーを次々と生み出している人気作家・あさのあつこ。都会のきれいな書斎で、パソコンに向かって優雅に執筆しているのかと思いきや、生まれ故郷・岡山の緑豊かな町で、家事、育児と悪戦苦闘しながら物語を紡ぎ出してきたという。子ども達の成長に一喜一憂、ずっこけまくり、妄想一杯の日常生活。散歩で目にした風景はいつしか霧のロンドンにすり替わり……。田舎暮らしを愉しむなかで、奇跡のように出会った本や、滾るような想いを抱きながら悶々としていた日々にも思いを馳せる。大切で愛おしい日常をユーモアたっぷりに綴ったエッセイ集。読むだけで元気になれること請け合います。
  • 鈴江藩の江戸屋敷に奉公することになった呉服商の娘・お糸。仕えた正室・珠子には猫の化身疑惑が!? しかも屋敷内は権謀術数が飛び交い、何やら不穏な空気。一目惚れした殿さまを守りたい…そんな珠子の心意気に打たれ、お糸も立ち上がる! 町娘の目を通して、人(猫)情と世情を描いた極上のエンターテインメント!!
  • 人の世と山との境界に、夫の伊久男とひっそり暮らす老女、日名子。雪の朝、その家を十八歳の真帆子が訪れた。愛する少年が、人を殺めて山に消えたのだという。彼を捜す真帆子に付き添い、老夫婦は恐ろしい山に分け入ることに。日名子もまた、爛れるほどの愛が引き起こしたある罪を、そこに隠していたのだ──。山という異界で交錯する二つの愛を見つめた物語。島清恋愛文学賞受賞。
  • ときどき、こんな人がいるのです。山に入ったまま、帰って来られなくなってしまった人が──。仕事も家族も失い、絶望のうちに山を彷徨う男が見た恐ろしい幻影。少女の頃に恋した少年を山で失った女の、凄絶な復讐。山で見たおぞましい光景が狂わせた、幼なじみ三人の運命。死者の姿が見える男女の、不思議な出会い。闇と光、生と死、恐怖と陶酔が混じり合う、四つの幻想的な物語。
  • シリーズ2冊
    924968(税込)
    著者:
    あさのあつこ
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    この町で、生きていく――。強くしなやかな女性達の生き様を鮮やかに描く!

    四方を中国山地に囲まれた、寂れた温泉町にかかる小さな石橋『かんかん橋』。食堂『ののや』の一人娘真子は、毎日その橋を渡って学校に通っていた。真子と父を残して出て行った母。かつて白無垢をまとい嫁入りしてきた写真館の老婆。町を去り愛する人とともに帰ってきた踊り子。誰もが『かんかん橋』を渡る……。小さな食堂を舞台に、精一杯生きる女たちのたくましさ、しなやかさを鮮やかに描き出した、人気作家の長編傑作!
  • 587(税込)
    著者:
    あさのあつこ
    著者:
    朝倉宏景
    著者:
    荻原浩
    著者:
    須賀しのぶ
    著者:
    額賀澪
    著者:
    早見和真
    他2名

    甲子園をめざす少年たちの熱い夏――高校野球小説アンソロジー! 都大会で対戦することになった甲子園本命校のエース・優一と颯太は幼馴染みで、かつてバッテリーを組んだ間柄だったが……(朝倉宏景「絶対的最後」)。高3の夏、野球強豪校で「補欠」の僕に訪れた驚くべきチャンスとは!? (早見和真「あの日、監督がうなずいていれば、僕は―-」)。“聖地”甲子園を目指し、切磋琢磨する球児たちの汗、涙、そして笑顔。野球を愛する人気作家8名が個性あふれる筆致で紡ぎ出す、小説6編、エッセイ2編。【収録作品(掲載順)】あさのあつこ「梅里駅前商店街の熱い風」/朝倉宏景/「絶対的最後」荻原宏/「わが家の高校球児」早見和真/「あの日、監督ががうなずいていれば、僕は――」東川篤哉/「カープレッドより真っ赤な嘘」宮下奈都/「空くじなしの宝くじ」額賀澪/「肩車の権利」須賀しのぶ「甲子園に帰る」
  • 「寂しい大人になりたくない」吉谷美鈴。
    「馬鹿な大人になりたくない」雨宮達彦。
    「ぼくは一体、どんな大人になりたいんだろう」と、本書の主人公・秋庭樹。


    中学2年の4月、進路指導調査書を白紙で提出したことを、担任からとがめられ、樹は自分の将来について、否応なしに考え始める。
    実業家である父親は、小さな建設会社を足場に、高利の貸付、土地の売買、レストラン・スナックの経営などで成功をおさめていたが、地元の人からはよく思われてない。
    父が経営する店の一つ、トップレスバー〈フラワーヘブン〉の踊り子・ナンシーさんの踊りを見て以来、彼女のことが気になって仕方がない――。

    幼なじみである、成績抜群なのにどこか冷めている達彦・病弱な母に変わって家庭をやりくりする美鈴。地方都市の小さな町を舞台に、中学2年生の幼馴染み3人組が、迷い、悩み、成長していく姿を瑞々しく描く。

    文庫化を機に、19年ぶりに大幅改稿。5年後の3人を描いた中篇「フラワーヘブン」を特別収録。あさのあつこの原点ともいえる、傑作青春小説。
  • 660(税込)
    著者:
    あさのあつこ
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「敗者のままで、終われるものか」甲子園出場をかけ闘う少年たちの最後の夏

    夏の甲子園地方大会、決勝戦9回の攻防。あと、一人打ち取れば延長にもつれ込む……と、その瞬間、サヨナラホームラン。敗者となった海藤高校の投手直登は、試合後も悔しさから立ち直れないでいた。そこに、思わぬ報せが届く。優勝した東祥学園が、出場を辞退したというのだ。繰り上がり甲子園出場が決まるが、それはどちらのチームにとっても重い結果だった。「敗者のままでは、終われないんだ!」少年たちの熱い思いに、思わず胸が高鳴る、著者真骨頂の青春野球小説!
  • 宇宙(そら)にかける夢――胸を熱くする、少年たちのブレイブ・ファンタジー!!

    灰汁色の霧に覆われた街。最下層居住区に暮らす聡明な少年ヤンと豪気な親友ゴドの憧れは、紅色の宇宙船ヴィヴァーチェ号と、伝説の船長ライだ。宇宙へ飛び立つ夢を支えにする2人だが、ヤンの妹が「城」に召し上げられ、消息を絶ってしまう。妹を追うヤンは、突如勃発した軍事クーデターに巻き込まれ、大混乱の中、ヴィヴァーチェ号に瓜二つの船で地球を脱出する。そこで出くわしたのは、伝説の英雄ライだった! 少年たちのブレイブ・ファンタジー、開幕。

    ※本電子書籍は「ヴィヴァーチェ 紅色のエイ」「ヴィヴァーチェ 宇宙へ地球へ」を1冊にまとめた合本版です。
  • まだ恋を知らない少女、昔の彼と偶然再会した人妻、彼氏に浮気されたOL、婚約破棄された女……。彼女たちが下した決断と新たな一歩とは? 実らなかった恋、伝えられなかった言葉、人には言えない秘密。誰もが持っている、決して忘れられない“あのとき”が、ここにある。ラブソングより心に沁みる、人気女性作家8名が奏でる珠玉の恋愛小説集。
  • 陸上部で怪我をして自棄になっている遠子のクラスに転校生の千絵がやってきた。複雑な家庭の事情も屈託なく話す千絵に、遠子は不思議な魅力を感じる。二人の友情と成長を描いた「あかね色の風」。大好きなクラスメイトに手紙を出そうとする愛美の純粋な想いを綴った「ラブ・レター」。思春期の少女達の揺れる感情を照らし出す、青春小説の金字塔。

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