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『宮城谷昌光、三国志(文春文庫)(文芸・小説)』の電子書籍一覧

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  • 後漢という時代は、ひとの美質のなかで、「孝心(親孝行)」を至上とした。
    能力よりも徳を重視し、頭脳よりも心を尊重する国家がつくられた。
    184年に始まった「黄巾の乱」により、王朝の礎が揺らぐ中、
    後漢の理想を体現する名臣たちが輩出する。

    大将軍の何進、
    劉備の師である盧植、
    曹操を支えた荀彧など7人を描く、宮城谷昌光の「三国志」シリーズ。

    解説・湯川豊

    目次
    何進(かしん)
    朱儁(しゅしゅん)
    王允(おういん)
    慮植(ろしょく)
    孔融(こうゆう)
    皇甫嵩(こうほすう)
    荀彧(じゅんいく)

    ※この電子書籍は2018年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 755(税込)
    著:
    宮城谷昌光
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    「いつの世でも、人が生きてゆくということは、むずかしいものである」(序より)

    正史にもとづいた大作『三国志』全12巻を書き上げた著者が、時代の潮流の外にいながらも忘れがたい12人の生涯をたどった。
    『三国志』をあらわした陳寿(ちんじゅ)、輝ける倫理観と志望をもっていた太史慈(たいしじ)、魏の名臣・王粲(おうさん)・・・。
    ある者は、権力者や政治の中心に近づきながら、遠ざかることを余儀なくされた。その苦難をどのようにしのいだのか。曹操、孫権、劉備、関羽といった英傑たちとはことなり、歴史の中で一瞬だけ輝いた人生。その輝きが愛惜の念とともに描かれる。

    著者による後漢・三国年表つき。
  • 774(税込)
    著:
    宮城谷昌光
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    歴史はふりかえってみるものではない。すすんでいって、みるものである。「特別随想 ふりかえること」より

    『三国志』をはじめ長年、中国歴史小説を書き続ける著者が、みずからの歴史観、世界観、小説観をあますところなく開陳した。
    自作解説や作家、経済人、学者など多彩なメンバーとの対談などを収録。

    <目次>
    【ロングインタビュー】私の「歴史小説」

    【自作解説】三国志の世界
    ・『三国志』の沃野に挑む--大歴史絵巻の豊穣なる世界
    ・曹操と劉備、三国志の世界--正史からみえてくる英雄たちの素顔
    ・『三国志』の可能性--歴史は多面体だからこそおもしろい
    ・『三国志』歴史に何を学ぶのか--構想十年、執筆十二年の大長編を終えて

    【対談】歴史小説を語る
    ・水上勉--歴史と小説が出会うところ
    ・井上ひさし--歴史小説の沃野 時代小説の滋味
    ・宮部みゆき--「言葉」の生まれる場所
    ・吉川晃司--我々が中国史に辿り着くまで
    ・江夏豊--司馬遼太郎真剣勝負
    ・五木寛之--乱世を生きるということ

    【講義&対談】中国古代史の魅力
    ・中国古代史入門--どこから学べばいいのか
    ・白川静--日本人が忘れたもうひとつの教養
    ・平岩外四--逆風の中の指導者論
    ・藤原正彦--英語より『論語』を
    ・秋山駿--春秋時代から戦国時代へ
    ・マイケル・レドモンド--碁盤上に宇宙が見える
    ・項羽と劉邦、激動の時代--ふたりを動かした英雄たちと歴史的必然

    ・『三国志』をより深く楽しむための本
    ・宮城谷昌光 中国歴史作品の年代一覧
    ・特別随想 ふりかえること
    ・宮城谷昌光 出版年譜
  • 正史に基いたかつてない三国志、ここに完結後漢、曹操の祖父の時代に原点を求めた新しい三国志はついに蜀の滅亡へ。迫る魏軍に劉禅は降伏を決意し、三国時代はこの日畢った――
  • 宮城谷三国志、次の時代へ動き出す。老年の孫権はもはや英明な君主ではない。諫言を呈する臣下をみな誅殺し呉を弱めた。魏では曹爽一派を族滅し司馬氏が権力を握る。
  • 劉備亡き後の蜀を長く支えてきた諸葛亮(孔明)は重篤な病のために倒れ、建興12年8月、五丈原で死を迎える。享年54。その後蜀では以前から諸葛亮に反感を抱いていた魏延と、その魏延を非難する楊儀の対立が鮮明となり、ついには魏延が斬られることに。そして楊儀も宿命的な最期を遂げ、蜀は衰亡の道を辿り始める。諸葛亮と同様、長く魏を支えてきた司馬懿(仲達)も、孔明の死後、容易には栄達の道を歩めないでいた……。宮城谷版「三国志」シリーズも第10巻に達し、いよいよ佳境。
  • 建興5年。蜀の諸葛亮(孔明)は皇帝に上表をおこない、魏を攻めるための軍を発した。そのとき書かれたのが歴史に名高い「出師の表」である。漢中に駐屯した諸葛亮は魏の太守を寝返らせるが、その太守はすぐに魏の司馬懿に斬られてしまう。その後も魏軍の反撃と先鋒の馬謖のまずい布陣で諸葛亮の軍は惨敗。漢中に帰着した諸葛亮は馬謖を処刑――。シリーズ第9巻は戦争の厳しさと難しさを冷徹に描きます。
  • 『三国志』決定版、第8巻。英雄たちの葬送――。戦え、と天はわれに命じている。天意を感じた関羽はわずかに笑み、そして孫権の兵に突入し斃(たお)れた。復讐を誓い荊州に出兵した劉備だったが、自らも死の病に伏す。30余年の霸道を駆けぬけた魏王曹操もついに崩じ、王位は嗣王の曹丕に。戦国の英雄たちの死によって後漢王朝期は終焉を迎え、今ほんとうの三国時代が始まる――。壮大な叙事詩、いよいよ佳境へ!
  • 『三国志』決定版、第7巻。曹操、魏王となる――。荊州において劉備の勢力が膨張している。孫権は本気で荊州を劉備に任せたのであろうか。北方にいる曹操の目には、両者は協調しているように映る。そして西方には馬超と韓遂が――熾烈な戦いを進める初老の曹操にとっていまや歳月さえも障害になりつつある。建安21年、魏王となった曹操は、後継を誰にするか迷いの中にいた。
  • 『三国志』決定版、第6巻。劉備、孔明を訪う――。袁氏を滅ぼし勢いづく曹操。だが、諸葛亮と劉備の出会いがその霸道を阻む。曹操、孫権、劉備。三者が天下に並び立つ完成図を胸に献策を続ける諸葛亮。次第に力をつけた孫権は劉備とともに曹操を攻める――「赤壁の戦い」である。曹操軍は水上戦で得意の鶴翼の陣を展開し勝利を手にするはずが、疫病と風に足元を掬われ、窮地に陥る。
  • 『三国志』決定版、第5巻。震天動地の戦いがはじまる――。曹操はついに立った。天子を奉じることを決断、7年前に脱出した洛陽へと向かう。時代は、攅峰(さんぽう)を均(なら)すという作業をはじめた。ひときわ高い山だけが残る。たれに帰服すればよいか――志のあるものは、高山の麓に集まりつつある。呂布、公孫サン、袁術らが舞台から姿を消し、いよいよ曹操と袁紹は天下分け目の「官渡の戦い」へ。
  • 『三国志』決定版、第4巻。劉備、徐州に起つ――。董卓に大敗した曹操は、エン州(えんしゅう)を拠点に黄巾軍を味方に引き入れていく。だが徐州の陶謙に父を殺され、仇討ちに徐州へ大虐殺の軍を進めている間、エン州で叛逆が起き、窮地に追い込まれた。朝廷では董卓が謀殺されたが、董卓軍の将たちが幼帝を奪い合い、帝は都を出て逃亡する。孫堅は急死し、息子の孫策は袁術を頼って揚州へ赴いた。
  • 『三国志』決定版、第3巻。曹操、挙兵す――。霊帝が崩御すると、宮中で宦官の大殺戮が起きた。この混乱に乗じて力を得た董卓(とうたく)は独裁者となり、皇帝を長安へ移し、洛陽の都を焼き払う。各地の叛乱は中央を離れた独自の勢力となりつつあったが、強大な董卓軍に最初に戦いを挑んだ曹操は惨敗し、次に戦った孫堅が大勝した。劉備は北方の公孫サン(こうそんさん)の元で、黄巾軍に初めて快勝する。
  • 『三国志』決定版、第2巻。黄巾の乱、起こる――。徳政を目指した順帝も急逝し、後漢王朝は外戚と宦官による腐敗を深めてゆく。そのような永寿元年(西暦155年)に、曹操は生まれた。続いて孫堅・劉備が。30年後、宗教組織・太平道の信者を核に36万人が黄巾の叛乱に応じた時、曹操と孫堅は討伐軍に参加、劉備は学問を諦めて無頼集団の中心となっていた。
  • 宮城谷文学の集大成。現代日本の『三国志』決定版! 後漢王朝の衰亡――。建武元年(西暦25年)に始まる後漢王朝では、幼帝が続き、宮中は皇太后の外戚と宦官の勢力争いに明け暮れていた。正義の声は圧殺され、異民族の侵入が頻発し、地震や天候不順が続く。6代目の帝に皇子が生まれた時、守り役に1人の幼い宦官がついた。その名は曹騰(そうとう)。後に8代目順帝の右腕となった彼こそ、曹操の祖父である。

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