『植原翠、1円~(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧
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「運動しないと太りますよ」
「と、言いつつ甘やかしてくれるのが小槇くんですにゃー」
しゃべる猫と新米おまわりさんが織りなす、海辺の町のふしぎで優しい物語。海辺の下町商店街・かつぶし町の交番に赴任した、おまわりさんの小槇悠介(こまき・ゆうすけ)。
この交番にはずっと昔から、人の言葉を話す謎の猫・おもちさんが住み着いている。
「相手の声を聞こうとする気持ちさえあれば、案外なんとかなるものですにゃ」
町の人々から愛されるおもちさんは、触ると願いが叶うとか、おやつをあげるといいことがあるとか、いろいろな言い伝えがあるらしい。
でもそれが本当かどうかは誰も知らない。
そんな彼らの周りには、優しい町の人々だけでなく、さまざまなあやかしたちの姿もあって――。
百鬼夜行に巻き込まれたり、河童に恩返しされたり、突然の神隠しもあり!?
人と人ならざるモノのあわいで起こる、ふしぎで優しい物語。 -
怪異討伐公務員と、異能力を持つ民間人バディ! ファンタジー&ホラー
民間人の小鳥遊(たかなし)と職員の浅倉は林の中で行方不明になった子供を捜していた。小鳥遊のおかげで怪異に攫われていた子供の手がかりをつかみ、怪異と直面。浅倉の迎撃で子供を救い出す。森の能力に目をつけ、彼をバイト代で釣って新たな相棒にする。その後も浅倉は「海で度々人が引きずり込まれる」「とあるアパートに住んだ人は全員自殺する」などの案件を受け持っては、小鳥遊とともに体当たり捜査を進める。徐々に浅倉への恋心を募らせる小鳥遊。だが、二人の距離は一向に縮まることは…ない。浅倉には忘れられない過去があり、怪異への憎悪があり、討伐するには理由があったのだーー。小鳥遊はその一端をある事件で知ることになったのだが、その直後、浅倉にとって最も過酷な怪異が発動する――。果たして小鳥遊と浅倉はその怪異にどう立ち向かうか――。怪異アクション&ファンタジー&ホラー&ミステリー! -
この出会いは偶然か必然か――
管轄内で連続通り魔事件が起き、連日働きづめで疲労困憊の刑事の霧嶋秀一。
休憩時間に公園でパンを食べていると、近くでカラスたちがエサの取り合いをしていた。
エサの取り合いに負けた小さいカラスを不憫に思い持ってたパンをひと欠片投げ与えると、カラスがお礼を言ったのだった!?
疲れて幻聴が聞こえたと思った霧嶋は次の休みは病院に行こうと決心し、何事もなかったかのように仕事に戻る。
その夜、新たな通り魔事件が起き、霧嶋が現場検証を行っていると「ここは殺された場所じゃない」という全身真っ黒な服を着た不思議な青年が現れ…?
一年前に罪を犯し罰を与えられた死神と一年前に妻を亡くした刑事が事件を解決していく異能力ミステリー。
CONTENTS
file.1 死神の気まぐれ
file.2 死神の取引
file.3 死神の捜し物
file.4 死神の罪
■著者
植原翠(うえはら・すい)
動物と植物を愛する自由人。2016年12月に小説投稿サイト「エブリスタ」の大人気作の書籍化「喫茶『猫の木』物語。~不思議な猫マスターの癒しの一杯~」でデビューし、好評を博した。 続刊に「喫茶『猫の木』の日常。~猫マスターと初恋レモネード~」「喫茶『猫の木』の秘密。~猫マスターの思い出アップルパイ~」、ほかにも「運命屋~幸せの代償は過去の思い出~」「焼きたてパン工房プティラパン~僕とウサギのアップルデニッシュ~」(小社)、「おまわりさんと招き猫」(マイクロマガジン社)、「神様の身代金」(ポプラ社)がある。
■イラスト
煮たか -
小学4年生のここあは、ショコラティエのパパのチョコレートを世界に広めることが夢。そんなここあのクラスメイト、御堂くんはいつもくだぐだ、寝てばかり。ある日、彼がイケメンに変身して、難事件を解決する姿を見てしまって……! しかも、どうやら「彼の変身」にはチョコレートが関係しているらしい! この人、いったい何者なの~~?
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「一瞬で私の心を晴れやかにしてくれるおばあちゃんはきっと、魔法使いだ!」
小さい頃から祖母が営む手作り雑貨店が好きで、いつか祖母のように想いのこもった雑貨を作ってみたいと思っていた詩乃。
念願叶って大手雑貨メーカーの商品開発部に就職した。
しかし、とある事情で会社を辞めることにした彼女は、気分転換のために自身の原点である祖母のお店『手作り雑貨 ゆうつづ堂』に行くことにした。
そこで、祖母が大切にしていた鉱物の本をレジカウンターで見つけてページをめくると――パワーストーンに宿る精霊が見えるように!?
想いのこもったパワーストーンには精霊が宿り、“小さな一歩を後押ししてくれる”。
パートナーになった白水晶の精霊・フクと共に、祖母の大事なお店を守っていくあたたかな物語 -
食べたらみんなが笑顔になるパンをつくりたいの!
獣民の町・花芽町のパン工房「プティラパン」でお手伝いをすることになった想良。獣民は、種族によって食べられるものや毒になるものが違うので、お客さんがおいしく安全に食べられるものを、店主のココとともに考えることに――。
小さなウサギのパン屋さんを舞台に繰り広げられるほのぼのオムニバスストーリー!
◆CONTENTS
Episode 1 果実ブレッドとドングリブール
Episode 2 ライグラスのフォカッチャとレーズンロール
Episode 3 サバフライのホットサンドとカスクルート
Episode 4 豆腐の焼きドーナツとチョココロネ
Episode 5 アップルデニッシュと甘夏みかんのマーマレード
◆著者:植原翠(うえはら・すい)
動物と植物を愛する自由人。2016年12月に小説投稿サイト「エブリスタ」の大人気作の書籍化「喫茶『猫の木』物語。~不思議な猫マスターの癒しの一杯~」でデビューし、好評を博した。 続刊に「喫茶『猫の木』の日常。~猫マスターと初恋レモネード~」「喫茶『猫の木』の秘密。~猫マスターの思い出アップルパイ~」、ほかにも「運命屋~幸せの代償は過去の思い出~」(小社)、「神様の身代金」(ポプラ社)がある。
◆カバーイラスト:いつか -
「どんな未来をお望みかしら?」
記憶を代償に未来を変えることのできる魔女、僕は彼女とつながっている……。
「『運命屋(サダメヤ)』に頼めば未来を変えてくれる」
「その対価として過去の記憶を支払う」
そんな都市伝説に導かれて運命屋を営む女主人、千夜子と出会った大学生の慧(さとし)は、彼女の仕事を手伝うことになる。
次々と訪れる依頼人の願いを、記憶を代償にかなえていく千夜子。
彼女には真の目的があり、それには慧が大きくかかわっていた……。
大好評「猫の木」シリーズの著者が描く新たな物語、それは現代ダークミステリー! -
「かぶり物は脱ぎません!」―喫茶店にいる猫頭の変わり者店主×OLの、癒し系ほのぼのストーリー。
恋愛不精のOL・有浦夏梅は、突然の辞令で海辺の田舎町に飛ばされてしまった。人間関係に悩み、会社を辞めようかとも考えはじめた彼女が出会ったのは、とある喫茶店『猫の木』。そこは居心地がよく親身になって悩みごとを聞いてくれる優しいマスターがいるのだが、なんとその人は猫のかぶり物を被っていて…。
行き交う人々、移ろう季節。のんびりした、けれど温かな時間が流れていく喫茶店の一風変わった日常物語。
「かぶり物は脱ぎません!」―変わり者のマスターとOLの間にほんのり淡い恋が芽生えるかもしれない、癒し系ほのぼのストーリー。
小説投稿サイト「エブリスタ」での人気作、待望の書籍化。
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