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『松田正隆(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • 日常の裂け目や静かな台詞の行間から、心の渇き、生と死、都市の記憶が滲みだす。長崎を舞台にした、作家の初期代表作を収録。
  • 読み取りにくい過去や記憶を、独特の演劇的な言葉と手つきで示し、その舞台成果が高く評価

    『アウトダフェ』とは、火あぶりの刑のこと。オデュッセウスAが戻った故郷は、天皇の勅命による発掘調査と歴史編纂事業のさなかにあった。それは人々の記憶の集積なのか、記録の切れ端なのか? 黒こげになった、或いは文字化けした言葉から立ち現れるのは、宗教による業火なのか、原爆の人類を焼く炎なのか?
    『クリプトグラフ』とは、暗号受信機のこと。測量士としての俳優が、都市の遺物が発する暗号のような文字を音声化し、かつてどこかにあった都市の報告をする。血液都市、戦争都市、そして、秘密(クリプト)都市。
    【著者】
    松田正隆
    1962年、長崎県生まれ。立命館大学文学部卒。京都市在住。90年?97年まで劇団「時空劇場」代表を務め、劇作・演出を手がける。94年『坂の上の家』で第一回OMS戯曲賞大賞受賞。96年『海と日傘』で岸田戯曲賞を受賞。97年『月の岬』で読売演劇大賞作品賞受賞。98年『夏の砂の上』で読売文学賞受賞。2000年には京都府文化奨励賞を受賞。劇団解散後、フリーの劇作家として、青年団、文学座、演劇集団円などに作品を書き下ろしている。2003年「マレビトの会」を結成し、劇作及び演出活動を開始。

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