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『文藝春秋、勝目梓(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~6件目/全6件

  • 2,001(税込)
    著:
    勝目梓
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    追悼、勝目梓
    純文学、ハードボイルド、私小説など、三百二十二冊を上梓した孤高の作家による最後の作品集。絶筆となった長編「落葉日記」を含む。
  • 784(税込)
    著:
    勝目梓
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    彼方に封じ込めていた記憶の封印が解かれるとき、妖しく危うい官能の扉が開く。
    夢とも現実ともつかぬ時空を往来しながら「生」と「性」を描く、円熟の傑作十篇。

    風来坊だった父の死後、家族に届いた一通の手紙。
    ともに暮らした女たちが愛した二体の人形。
    九十二歳、養護施設で暮らす老女にたったひとつ残された鮮やかな記憶――。
    「青春」と「老い」が渾然一体となったとき、妖しく危うい官能の物語の幕が開く。
    最後の文士・勝目梓が描く生と性。熟達の傑作短篇十篇。
    解説・逢坂剛

    【目次】
    「万年筆」
    「記憶」
    「ひとつだけ」
    「人形の恋」
    「秘儀」
    「橋」
    「一夜」
    「影」
    「封印」
    「あしあと」
  • 1,528(税込)
    著:
    勝目梓
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    波の音が聴こえる海沿いの家で、老境に達しようとする男が、自らの人生に思いをめぐらせている。
    そこには毒がある。蜜もある。禁断と倒錯のエロティシズムの果てに、甘くて危険な秘密が横たわっている……。

    純文学作家として高い評価を受けながら、バイオレンスロマンの流行作家へ華麗なる転身を遂げ、官能文学の第一人者として長く君臨している作家・勝目梓。
    近年は『小説家』や『老醜の記』などの私小説でも高い評価を受けている。

    「さながら古酒の樽の栓を抜いたような、風味豊かな独白体」

    逢坂剛が「朝日新聞」書評で作品を絶賛したが、石田衣良、小池真理子、山田詠美、重松清、北方謙三など、その作家性にリスペクトを寄せている作家も多い。
    八十歳を超えて、さらに円熟味と凄みを増し、デビュー40年記念作品として書き上げた短篇集の「あしあと」に続いて、本格的な書き下ろし作品を発表する。

    近親相姦、同性愛、SMなど、禁忌の性愛も描きながら、小説ならではのカタルシスに誘われる。
    本物の作家による衝撃の長編小説である。
  • 440(税込)
    著:
    勝目梓
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    妻子も安定した仕事も捨てて“蒸発”し、運輸会社の運転手となった曾木。社長の愛人のフィリピン女性・セべリアから、社長のもう一人の愛人・川西槙子の幼い娘を身代金目的で誘拐する計画を打ち明けられ、その話にのる。金のためではない。無一文で炭鉱で働いていた遠い日の自分と、社長から約束のお金をもらえないと家族が待つ国に帰れない、というセべリアの境遇に、共鳴するものを感じたからだ──男の生きざまを鮮烈に描く長篇ハードロマン!
  • 601(税込)
    著:
    勝目梓
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    自動車事故の巻き添えで、恋人を失った中井英郎。一周忌を終えても喪失感は癒えない。彼女の母親も同じ想いから、中井との付き合いを大切に続けていた。ある雪の日、恋人との甘美な想い出が刻み込まれたベッドで眠りにつこうとしているときに事は起こった。「明りを消して、英郎さん…」。疚しさに眼をつむり、亡き恋人の母との一瞬の交情を描いた「雪の夜」ほか、死とエロティシズムが交錯する濃密な8篇の寓話。官能小説の第一人者が描く、静謐のなかのエロス。
  • 小説誌の雄『オール讀物』編集部がお贈りする、文藝とエロスの豪華絢爛コラボレーション!近年オール讀物が掲載した、性とエロスの香り漂う創作や特集記事を再編集し、一冊にまとめたのがこの『エロスの記憶』です。まずは創作。小池真理子、桐野夏生、村山由佳、桜木紫乃、林真理子さんの女性作家陣が妍を競う一方で、野坂昭如、勝目梓、石田衣良、山田風太郎という重量級の男性作家陣も、練達の筆でときに熱く、ときにねちっこく性を描きます。特集記事は、女優の岸惠子さん、サッカー元日本代表監督フィリップ・トルシエ氏、池田満寿夫・佐藤陽子夫妻といったバラエティ豊かな人選。渡辺淳一×弘兼憲史、東海林さだお×鹿島茂など対談も充実。「飛田新地の『写真屋』」(井上理津子)、「『フランス書院』の秘密」(北尾トロ)など、性の深淵に肉薄するルポものも満載です。かつて小説雑誌が全盛だった昭和40年代、その一翼を担ったのが他ならぬ官能特集でした。それから半世紀近く経ちましたが、いかなる世であっても男女の仲に秘められた情理を描くのが小説の真髄。本書には、歴代オール讀物編集部がエロスの深淵を追求してきた、その熱気が横溢しています。『エロスの記憶』、どうぞお楽しみください!

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