『浅田次郎、1年以内、分冊版を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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僕はこの町で学び、恋を覚えた
かつて霞町と呼ばれた麻布界隈を舞台に、著者自身の青春を綴る傑作。
青山と麻布と六本木の台地に挟まれた谷間には、夜が更けるほどにみずみずしい霧が湧く。そこが僕らの故郷、霞町だ。あのころ僕らは大学受験を控えた高校生で、それでも恋に遊びにと、この町で輝かしい人生を精一杯生きていた。浅田次郎が初めて書いた、著者自身の甘くせつなくほろ苦い生活。感動の連作短編。
試験問題出題、朗読会での使用数、浅田作品中No.1、圧倒的人気を誇る名短編集! -
たった一人の決意が、歴史を変えた。
張学良、そのとき弱冠、35歳。
西安で蒋介石の宿営地が襲撃された。張学良軍によるクーデターなのか。
蒋介石の生命については絶望視されるがーー
「西安事件」の真相を描く、心震える歴史法廷ミステリー
一九三六年。東京で二・二六事件の動揺も収まらないころ、世界に衝撃が走る。
「西安で張学良が蒋介石の身柄を拘束した」。張学良の目的は。蒋介石の安否は。
取材を進める朝日新聞の北村に陸軍大尉の志津は、天命の証、龍玉の話を始めるーー。
壮大なスケールで日中の近現代史を描く「蒼穹の昴」シリーズ第六部。
【解説・保阪正康】
二・二六事件と西安事件。1936年に起きた2つのクーデター事件をつなぐ見えない糸をたぐることによって、歴史の転換点を描いた傑作。命や名誉よりも大切な価値を知る者が真の英雄なのである。
――佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)
時代の求めに身を呈した軍人、記者たちが作り上げる重層の歴史ドラマ。国境を越えて連鎖する事件の決行者の役割を照射することで、見えざる大戦前夜の構図が浮き彫りになってくる。日中の若き軍人が訴えた「兵諫」の思想とは。
――保阪正康氏(作家・評論家)
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