『神林飛志(実用)』の電子書籍一覧
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“世界最速”の次世代オープンソースRDB「Tsurugi」のすべてがわかる本です。その使い方から、実装されている現代的アーキテクチャ、背景となっている最新のトランザクション理論まで、開発者が自ら解説します。
Tsurugiは、国の支援を得て有志の日本のDB技術者・企業が作った、純国産の次世代のオープンソースRDB(リレーショナルデータベース)です。誰でも自由に利用でき、拡張できます。商用サポートも提供されます。
Tsurugiの特徴は、従来のRDBとは異なり、メニーコア化、メモリの大容量化が進む最新のハードウェアの性能を最大限に引き出せることです。DBの先端技術を取り込むことにより、今までのRDBとは次元の違うパフォーマンスを発揮し、また、既存のRDBが苦手だったバッチ処理を圧倒的に高速に処理できます。さらに、オンライン処理とバッチ処理の同時実行さえ可能です。
本書はTsurugiの利用法、バッチ処理の実際から始まって、Tsurugiのインターフェースのすべて、Tsurugiの内部構造や実装アルゴリズムの詳細まで解説しています。
Tsurugi自体を利用するためだけでなく、次世代の「高密度 超低遅延 分散処理」とは何か?をその実際の仕組みから習得し、またコンピュータサイエンスの中で最も美しく、かつ最も難しいと言われるトランザクション理論を理解しつつ、現在の最新のアルゴリズムを手中にするためにも、必須のテキスト・解説書になっています。 -
ITは本当に世の中の役に立っているのか?そもそもITなんていらないのではないか?
といった本質的な問いを胸に秘めながらも、第一線で活躍する二人のIT屋が、
バズワードについて、SIerの幸せについて、データベースについて、クラウドについて、
エンジニアのキャリアパスについておおいに反省したりしなかったり……
エンタープライズITの現場の実情が立ち上る生々しい対話です。【目次】
まえがき
Chapter 1 IT屋はバズワードを使ってはいけない……のか?
Chapter 2 SIがハッピーになれない理由
Chapter 3 データベースがデータベースであるゆえん
Chapter 4 Oracle寡占は打破できますか?
Chapter 5 分散系による分散系のための分散談義/パッケージはつらいよ
Chapter 6 日本でパッケージを作るのが難しいのはなぜ?/経営者の引き際について
Chapter 7 クラウドが思ったより普及していない件
Chapter 8 思ったより普及していなかったクラウドはどこへ向かうのか
Chapter 9 エンジニアのキャリアとか、生き方とか
Chapter 10 プロとして、生きる
あとがき※本電子書籍は同名のオンデマンド印刷物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
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