『由良弥生(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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大好評『大人もぞっとする初版「グリム童話」』著者が『古事記』を大胆再現。陰謀、戦い、禁断の恋……野望と愛欲渦巻く壮大な物語
陰謀と戦い、禁断の恋、嫉妬メラメラの愛憎劇……
大好評ベストセラー『大人もぞっとする初版「グリム童話」』の著者が、
今度は歴史的名著『古事記』を大胆かつ鮮やかに再現!
◎悲劇の皇子ヤマトタケルの生涯
◎愛しい妻に会うために死者の国を訪れたイザナキを待っていたものは……
◎「天の神」vs.「地の神」戦いの意外な行方
◎浮気を疑われ、身の潔白を明かすために産屋に火を放って出産したコノハナサクヤビメ
◎兄妹が企てた仰天!天皇暗殺計画
◎天皇の座を捨ててまでも実の妹との「禁断の恋」を貫いた皇子
◎皇位継承争いが引き起こした悲劇
……etc.
日本の神話は、本当はこんなにも“スリリング”で“ロマンチック”だった!
一度は読んでおきたい、日本人の原点を知る本! -
グリム童話誕生200周年、映画『スノーホワイト』公開で大注目の『白雪姫』を収録。85万部突破のベストセラー、待望の第2弾!
ファンタジーの森の奥にある秘密の館。
その扉を開ける鍵を、さあ、あなたに渡しましょう――。
なぜ、初版『グリム童話』には、若い女性を裸にして、細切れにし、塩を振りかけて食べる……などという残酷な場面が入っているのか。
それは「学者肌のグリム兄弟が、人間の本性を正直に表した原典に忠実であることを心がけたためだ」といわれている。
強姦、殺人、カニバリズムという究極の残酷な行為が盛り込まれた話の中にも、「森には近づくな、男には気をつけろ、結婚に安易な夢は抱くな、弱い女は知恵で身を守れ」という教訓が随所に込められている奥深さ――。
ここが、いつの時代にも私たちを惹きつけてやまない『グリム童話』の最大の魅力といっていいだろう。 -
「ハッピーエンド」の裏に隠されたおぞましい「……」!
初版『グリム童話』の登場人物たちの生々しい息づかいを感じてください「ハッピーエンド」の裏に隠された、おぞましい、この「……」!
初版『グリム童話』の登場人物たちの、生々しい息づかいを感じてください。
これから寝かしつけようという幼い子どもに、手足を切断するような話など、とてもできない──。
そんな批判を受けて改筆される以前の初版『グリム童話』では、残酷な刑罰、男女の性愛なども、あけっぴろげに語られていました。
夢のように見えるおとぎ話の中に隠された残酷、狂気、不道徳の世界、そして、当時の人々のアクの強い知恵を、感じてください。
収録内容
ヘンゼルとグレーテル
トゥルーデおばさん
長靴をはいた猫
わがままな子ども
灰かぶり(シンデレラ)
千匹皮
赤ずきん
ガチョウ番の娘
兄と妹 -
シリーズ累計121万部突破の大人気著者待望の最新作!日本が世界に誇る神話『古事記』は「神社」がわかるとさらに楽しい!
とてつもない面白さ!
“あの神社”の神様は本当はこんなに……!?
日本が世界に誇る神話『古事記』は〔神社〕がわかると、さらにさらに楽しい!
【雰囲気満点】“あの世”に一番近い!?〔揖夜神社〕
【親子参り】お伊勢お多賀の子でござる♪〔多賀大社〕
【出雲大社の祖神は?】日本の夜を守る〔日御碕神社〕
【神が宿る山】本殿がない不思議な〔大神神社〕
【奈良の鹿は…】白い鹿に乗って現れた神様〔春日大社〕
【サッカー日本代表】神武天皇の道案内役〔八咫烏神社〕
【ヤマトタケルの慟哭】「ああ、亡き我が妻よ!」〔吾妻神社〕
一歩踏み込むと、そこは奔放でミステリアスな神話世界!
個性的な神々の「物語」と、その神々が住まう「神社」から『古事記』をわかりやすく読み解く――。
何度読んでも時間を忘れる、魅惑の1冊! -
誰の心の奥底にもある、残忍性と禁断──。それは理性の力でどんなに蓋をしようとしても、隙間から漏れ出し、生き延びてしまう……。
誰の心の奥底にもある、残忍性と禁断──。
それは理性の力でどんなに蓋をしようとしても、
隙間から漏れ出し、生き延びてしまう……。
『日本昔ばなし』の中の子殺しや子捨て、山姥の子ども食いの話、そして奔放な性の匂い……
表立って語るのがはばかれるような人間の暗い面を炙り出す話には、『グリム童話』同様、人間の深層心理として世界に共通する面があります。
日本の風土にじっとりとしみ込んだ人間の本性の恐ろしさと巧みな知恵、その豊かな「泉」を心ゆくまで堪能してください。
収録内容
手なし娘
人魚と八百比丘尼
食わず女房
蛇の婿入り
かぐや姫
赤い紙の娘
姥捨て山
天道さんの金の鎖
糠福米福
六部殺し
俵薬師 -
シリーズ累計130万部突破!子殺し、残酷な仕打ち、剥き出しの性欲…毒をたっぷり含んだこの怖さに目をそらしたくても、そらせない
(こ、これはッ)
女房の首が、串に刺されて囲炉裏の灰に突き刺されていた。その目は夫を見上げ、ぽたぽたと涙を流している。
夫は凍りついてしまったかのように身じろぎもできなかった。
「おまえさん、なあ」
再び女房の首が口を開いた。そのときだった。女房の首がひょいっと串から飛び離れ、夫の首にしっかりと食らいついた。(〈女房の首〉より)
そのほか、
【瓜から生まれた…】全裸で柿の木に吊るされた〈瓜子姫〉
【なさぬ仲】大釜で煮殺された兄妹の復讐〈継子と笛〉
【マントを被ると…】美しい娘から醜い老婆へ変身!〈婆皮〉
【仲良し姉妹】菜の花の下には姉が埋まっている〈お銀小銀〉
〈三枚のお札〉〈鬼の子小綱〉〈油取り〉〈蛇女房〉〈大工と鬼六〉〈犬婿入り〉…全11話
毒をたっぷり含んだ“この怖さ”に、目をそらしたくても、そらせない――! -
三島由紀夫、谷崎潤一郎も愛した怪談『雨月物語』を大胆・鮮やかに再現。シリーズ累計130万部突破!ベストセラー著者待望の最新作
「雨はれて、月おぼろにかすむ夜――」
三島由紀夫、谷崎潤一郎も愛した怪談『雨月物語』を大胆・鮮やかに再現。
【祟り神】天皇家が700年間も恐れた怨霊『白峯』
【元祖ボーイズラブ!?】試される義兄弟の絆『菊花の契り』
【映画で有名】帰らぬ夫と待つ妻『浅茅が宿』
【不思議体験】魚に変身した画僧の物語『夢応の鯉魚』
【異形のモノ】うかつな親子が遭遇・高野山の怪『仏法僧』
【驚愕のラスト】お告げに背いた夫婦『吉備津の釜』
【ずっと一緒に…】追う女・追われる男『蛇性の婬』
【人喰い】美童に溺れた僧の猟奇的事件『青頭巾』
【予知】お金好きの武士と黄金の精霊との問答『貧富論』
……全9話
美しい言葉で綴られた中世日本の残酷な物語。
心の奥にじわりじわりと染みこむ――! -
なぜ「神仏」と呼ばれるのか?
「神」と「仏」の歴史をたどる
ふだん何気なく「神さま」「仏さま」という言葉を口にするが、
そもそも神と仏を崇め敬う精神はどのように育まれてきたのだろうか。
そして、神と仏は同じものなのか異質なものなのだろうか。
お寺にも鳥居が見られ、神社の入口には仏・菩薩の姿をした神の像が置かれるなど、
同じもののように考えられてきたのだが、それがいきなり切り離されてしまう。
ではなぜこのようなことが起こったのか。
日常生活の中に息づく神と仏の歩みを、その違いを含めて語っていく。 -
江戸城大奥で繰り広げられた女の熾烈な争いを精緻に描いた傑作! 徳川幕府265年間に厳然として存在し続けた大奥。そこでは男の政治に翻弄される女たちの姿や、渦中で巻き起こる女同士の権力闘争が存在した。本書では、天璋院篤姫、皇女和宮、春日局、お万の方、お喜世の方、お琴の方、絵島といった、大事件と絡んだ、大奥を語る上で欠かせない七人の女性たちをピックアップ。ドラマでは描かれることのない、歴史秘話を明かす!
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