『室井摩耶子(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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大手メディアが注目する老境の生きる指針。
「なぜ100歳を過ぎても元気なのか」
と、よく尋ねられます。
きっと「人の目」を気にしないことがいいのね。
眠くなったら「からだがノーって言ってる」とさっさと寝てしまうのがわたし。
相手にも頼りたくないし、求めない。
食べたいものを食べ、やりたいことをやる。
からだと心の自然に任せた生活で、人の言うことは聞きません(たまに医者の言うことも無視します)。
「老いては『子』に従え」と言いますが、「老いては『個』に従え」ではないかと。
わたしという「個」、わたしの「心とからだ」の声に従って生きてきたからこそ、年齢を重ねても、いつまでも幸せに生きられています。
(「はじめに」より)
現役ピアニストとして活躍し、ひとり暮らしの日々を満喫するマヤコさんの周囲では、なぜか笑いが途絶えません。
100歳を過ぎても、自分らしく、心豊かに暮らす「マヤコ語録」から元気と勇気が伝播するからです。
・面倒なことは聞こえないふり
・シワやシミは「わが同士」
・年齢を理由に我慢しない
・遠くの親戚より近くの他人
……
読むほどに長生きしたくなる、笑いと共感に満ち、ちょっぴり感動の愉快爽快エッセイ! -
どんなささやかなことでも、続けた先に彩り豊かな人生がある。2018年、97歳になる現役最高齢ピアニストが身をもって実践してきた、自分らしく前向きにいきいきと過ごすためのヒント。
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現役最高齢ピアニストの、幸せ長寿のヒント。
現役最高齢のピアニストとして活躍する、96歳の室井摩耶子さん。その自立した生活の中には、幸せな長寿のヒントがいっぱいです。
肺がんや父の介護など、つらい経験も「人生のずだ袋」に入れるポジティブ思考、90歳を目前に家を新築する行動力・・・。
「もう何歳だから」と自分にブレーキをかけない、室井さんのパワフルな生き方は、自分らしく豊かに年齢を重ねることの素晴らしさを教えてくれます。
<やりたいことをやり、食べたいものを食べる>
●1日8時間ピアノに向かって、宝物を探しています。
●身体がおっしゃるままに好きなものを食べる「体調リベラリズム」。
●週に6日は“肉”の、正真正銘の「肉食女子」です。
●おやつは「ソーセージや酢昆布」。
●「調理時間は30分」がマイルール。
<“老い”にあらがわない。でも、甘えない>
●「若返る」なんてもったいない。
●10年前の演奏と今とでは違います。私の“ずだ袋”が変わるから。
●寝ぼけまなこにはアイライン。ぺちゃんこ頭は帽子で「髪隠し」。
●人と同じものは着たくない“アンチ流行派”。
●「温泉でゆっくり」なんてご免です。
その他エピソード多数!
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