『ゆめの、0~10冊(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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「普通の親」って、「普通の家族」って、なんなの? 私は「普通」が欲しかっただけなのに――。機能不全家族のもとで幼少期を過ごし、思春期の頃にはヤングケアラーとなっていた主人公が、愛する人と出会い、家族の呪縛から解放されるまで。家族への憧れ、葛藤、気づきの心情がリアルに描かれた壮絶なノンフィクションストーリー。
4歳のころに父が蒸発、母が自殺し、母方の祖父母に引き取られたゆめの。
アルコール依存症の祖母と世間体を気にする祖父に悩まされ、思春期には二人の介護のために進学も夢も諦めることに。
「普通の家族」を知らないまま大人になった著者だが、恋人と過ごすことで「おかしいのは私ではない?」と気づきを得て――。
それでも「衣食住を与えてくれた二人は私の大切な家族」であることに変わりはない。すぐに縁を切ることも嫌いになることもできなくて…。
「ばあちゃんがお酒に溺れてしまうのは……家族がこうなってしまったのは、私のせい?」祖母の暴言を聞くたびにゆめのは葛藤する。
悩み苦しむゆめのだが、傍でやさしく支えてくれる恋人の存在で、次第に前を向き始め、機能不全家族から解放されていく。
家族への憧れ、葛藤、気づきの心情がリアルに描かれた壮絶なノンフィクションストーリー。 -
ここに描かれた「本当のこと」は、
きれいごとの作り話よりはるかに、
読む人の心に希望を与えるだろう。
──鶴見済 (ライター:「完全自殺マニュアル」「0円で生きる」他)
統合失調症から、妄想や幻聴に取り憑かれた父。
そんな父を懸命に支える、楽天的なクリスチャンの母。
そしてある時、父は特別な「声」を聞く……。
著者の「わたし」はこの状況をどう受け止めてきたのか。
心のあり方を問う、赤裸々なノンフィクションコミック。
【目次】
はじめに
1章 父の発病
2章 壊れる家族
3章 信仰の芽生え
4章 答えのない問い
あとがき
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