『田中源吾、0~10冊(実用)』の電子書籍一覧
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「奇妙なエビ」はいかにして「カンブリア紀の王者」となったのか?
人々を魅了し、戸惑わせ、熱狂させた
アノマロカリス130年史。(あるいはその経過報告書)
その名が示すように、アノマロカリスは当初、体長数センチほどのエビの仲間として報告されました。しかしその後、紆余曲折を経て、""地球史上最初のプレデター""へと変貌をとげます。その復元の歴史にあったドラマとは? そして、近年の学説に基づいて復元した驚きの姿とはーー?
アノマロカリスの代表種であるアノマロカリス・カナデンシスを主役に、アノマロカリスの仲間であるラディオドンタ類、同時代を生きたオパビニアやハルキゲニアといった古生代の生き物たちもイラスト付きで複数紹介。彼らが生きた5億年前の地球環境、仲間たちとのかかわり、アノマロカリスが受け継ぎ、そして受け渡した進化の系譜など、1冊丸ごとアノマロカリスを解説!
書き手は、古生物ブームを一気に一般層に押し広めた大ヒット本『リアルサイズ古生物図鑑』の著者、土屋健。
監修は古生物学、特に進化の鍵を握るとされる「眼」の研究の第一人者、田中源吾博士(金沢大学)。
百点に及ぶ復元画・化石スケッチは近年注目の動物画家、かわさきしゅんいちが担当。 -
<100点以上のフルカラーイラストを掲載>
海の生命の物語は陸上よりも奥深くダイナミックだ!
サメの仲間は陸上で恐竜が誕生するずっと前から海洋世界に君臨し、恐竜絶滅後も生き残ってきました。
8割以上の生物が死に絶えた2億5000万年前、史上最悪の大量絶滅事件。
そして恐竜を滅ぼした6600万年前の小惑星衝突。
なぜサメたちは幾度の危機を乗り越え、
4億年以上にわたり“帝国”を築き上げることができたのでしょうか?
本書は海洋生命をめぐる興亡史を徹底的に解説します。
【目次】
◎第1章 壮大なる“序章”
「アノマロカリス」から「ウミサソリ」へ
◎第2章 剛と軟。主導権を握るのは?
「甲冑魚」vs「初期のサメ」
◎第3章 最強と最恐。海洋覇権をめぐる決戦
「サメ類の絶対王者」vs「モササウルス類」
◎第4章 新勢力は“海の王”となるか
「クジラ」vs「メガロドン」 -
前恐竜時代にもさまざまな古生物が生きていた。三葉虫が繁栄し、アノマロカリスがカンブリア紀の覇者となる。デボン紀にはアンモナイトの仲間がまっすぐのびた円錐形からしだいに丸くなり、ティクターリクが“腕立て伏せ”をはじめる。古生代最後のペルム紀には、イノストランケヴィアをはじめとする単弓類が覇権をにぎる! ダイナミックかつドラマチックな古生代の物語が、いま、ここにはじまる。
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