『アルファポリス、三浦ひらく(新文芸、ライトノベル)』の電子書籍一覧
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お城で働くメイドのアレットは、王太子のリオネルに密かに憧れている。彼女はある晩、媚薬を飲まされ我を忘れたリオネルと、一夜を共にしてしまった。彼とはそれきりの関係だと思っていたのに、ひと月後、アレットの妊娠が判明! 一方リオネルは、あの夜の相手をずっと探していたらしく、アレットの妊娠を知ると、子供の父親になりたいと言ってくれた。リオネルとの身分差に悩みながらも、彼のそばで子供を産むことを決意したアレット。すると平凡で地味な暮らしから一転、お妃様のような生活が始まってしまい――!?
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長年憧れていた上司の大輔に、寿退社すると誤解された天音。本当の退職理由は全然違うのに、瞬く間に噂は広まり、訂正できないまま最終日を迎えてしまう……。その日の送別会でも、さんざん祝福された天音はヤケになり、記憶を失くすまでトコトン呑んだ。そして翌朝目覚めたら、なんとそこは大輔のベッド!? 訳がわからず慌てる天音だけど、彼は強い口調でこう言う。「俺が守ってやる。好きでもない相手と結婚する必要なんかない」愛の告白のような台詞を囁かれ、一瞬は舞い上がるものの、また別の、しかも大いなる勘違いをされているような――? 始まりは勘違い。でも、この恋は本物! 逆転サヨナラ・ハッピーエンドストーリー。
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人の名前を覚えるのが極度に苦手なOLの千尋。彼女は突然、部署異動を命じられ、危機的状況に陥っていた。ただでさえ名前を覚えられないのに、異動先の同僚たちはろくに自己紹介してくれず、話しかけようとしても忙しいせいか冷たい……。そんな中で悪戦苦闘していたら、一人の社員から救いの手が! 彼は千尋の悩みを理解し、きちんと自己紹介するとともに、大好物のプリンまでくれたのである。こうして千尋は彼を『プリンの田中さん』と、しかと記憶したのだった。以来、彼は千尋を気にかけ、度々お菓子をくれるように。しかしある時、いつもは紳士的な彼の態度が豹変!? 今度は千尋が、美味しく頂かれてしまい――?
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赤子の頃から、人質として大国イスパニラで暮らすブランシュ。彼女はこの国の王太子リカルドに憧れている。そんなある日、王位を継いだリカルドのおかげでブランシュ達人質は、国へ帰してもらえることになった。両親に会えるのは嬉しいものの、祖国に帰れば即結婚させられるかもしれない。それに、まだリカルドの傍にいたい――。そう考えたブランシュは、ここに残り女官になることを決意した。ところが、働いているうちに、リカルドに対する恋心が募り、だんだん苦しくなってきて……!?
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