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『阿津川辰海(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~15件目/全15件

  • 山中に隠棲した文豪に会うため、高校の合宿を抜け出した僕と友人の葛城は、落雷による山火事に遭遇。救助を待つうち、館に住むつばさと仲良くなる。だが翌朝、吊り天井で圧死した彼女が発見された。これは事故か、殺人か。葛城は真相を推理しようとするが、住人や他の避難者は脱出を優先するべきだと語り――。タイムリミットは35時間。生存と真実、選ぶべきはどっちだ。
  • 館四重奏第三弾!
    次の館に、事件が起こる!

    新鋭の旗手による最新作! 事件は、岩に囲まれた館で起こる!
  • こいつら、最高すぎる……! 昼休みの“完全犯罪”にご用心!?
    本格ミステリ大賞受賞作家の最高到達点!

    九十九ヶ丘高校のある日の昼休み、2年の男子ふたりが体育館裏のフェンスに空いた穴から密かに学校を脱け出した。
    タイムリミットは65分、奴らのミッションは達成なるか(第1話「RUN! ラーメン RUN!」)。
    文化祭で販売する部誌の校了に追いつめられた文芸部員たち。
    肝心の表紙イラストレーターが行方不明になり、昼休みの校内を大捜索するが――(第2話「いつになったら入稿完了?」)。
    他人から見れば馬鹿らしいことに青春を捧げる高校生たちの群像劇と、超絶技巧のトリックが見事に融合。
    稀代の若き俊英が“学校の昼休み”という小宇宙を圧倒的な熱量で描いた、愛すべき傑作学園ミステリ!

    《ここまでやるか、阿津川辰海!――驚嘆の声、続々》
    「あーくやしい!『学生時代に戻りたい』なんてこの本を読むまでは一度たりとも思ったことがなかったのに!」
    ――芦沢央さん
    「日常は、解き明かされることを待っていた。何の変哲もない平凡な日々を開いてみれば、
    そこには輝くばかりのミステリーが詰まっている。阿津川辰海が教えてくれた魔法が、私達の日々まで彩っていく」
    ――斜線堂有紀さん
    「晴れ晴れとした気分になる青春ミステリ! 馬鹿らしくも愉快なアレコレに惜しみなく情熱を注ぐ高校生たちの姿は、
    まるでこの作者の創作態度を見るようだな!!」
    ――東川篤哉さん

    〈目次〉
    第1話「RUN! ラーメン RUN!」
    第2話「いつになったら入稿完了?」
    第3話「賭博師は恋に舞う」
    第4話「占いの館へおいで」
    第5話「過去からの挑戦」

    装画/オオタガキ フミ
  • 若手書評家として精力的に活動を繰り広げる若林踏。主催するトークライブでは、新世代作家たちに真正面から問いをぶつけていく。熱中した物語、創作論作法、問題意識……。和やかなトークは、時に熱を帯びながら、深まっていく。そして、語らいの先に浮かび上がったものとは!? 各人各様に進化するミステリの最前線。読書をより深く楽しむための一冊。
  • 名探偵・阿久津透。数々の事件を解決してきた彼は、証拠を捏造し、自らの犯罪を隠蔽したという罪で、本邦初の探偵弾劾裁判にかけられることになった。兄を見殺しにされた彼の助手、火村つかさは、裁判の請求人6名に名を連ねたが、その中には思わぬ人物も入っていて――! 新人発掘プロジェクトから現れた鬼才、審査員を唸らせた必読のデビュー作!
  • 726(税込)
    著者:
    芦沢央
    著者:
    阿津川辰海
    著者:
    伊吹亜門
    著者:
    斜線堂 有紀
    著者:
    白井智之
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    多くの読者から支持を集める「どんでん返し」シリーズ。今作でも、いま最も読みたい気鋭の作家が集合した。アイドルグループに所属する主人公の企みを描いた――芦沢央「踏み台」、殺し屋という裏の顔を持つ男が遭遇した事態とは――阿津川辰海「おれ以外のやつが」、時代ミステリーならではの動機に目を瞠る――伊吹亜門「遣唐使船は西へ」、残された手紙から謎を読み解く――斜線堂有紀「雌雄七色」、そしてクローズドサークル+ロジック――白井智之「人喰館の殺人」。少しの時間で大きな驚き。圧巻のミステリーアンソロジー。
  • ミステリ若手筆頭格の二人が全霊で競うところを、見たくないですか?

    現在最注目の二名がプライドをかけて競作!?
    テーマは「あなたへの挑戦状」
  • 透明人間が事件を起こしたら? アイドルオタクが裁判員裁判に直面したら? 犯行現場の音を細かく聞いてみたら? ミステリイベント中のクルーズ船で参加者の拉致監禁事件が起こったら? 波に乗る著者が放つ高密度の本格ミステリ! 読めばファン確定。2020年のミステリ・ランキングを席巻。驚嘆必至、必読の傑作短編集!
  • 大好物のミステリーを食べて、こんなに大きくなりました――アガサ・クリスティー、綾辻行人、エイドリアン・マッキンティ、伊坂幸太郎、ジェフリー・ディーヴァー、都筑道夫、D・M・ディヴァイン、法月綸太郎、ヘニング・マンケル、山田正紀……など総勢362名、1,018作品。一日一冊以上のペースで爆読する若手屈指の本読み作家が大好きな作家&作品を存分に語り尽くした偏愛ミステリーガイド。この熱量と文字量、どうかしてるぜ。
  • 2,090(税込)
    著:
    阿津川辰海
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    彼女は誰より耳が良い。すべての音が手掛かりになる――大野探偵事務所の所長・大野糺が誘拐された!? 耳が良いのがとりえの助手・山口美々香は様々な手掛かりから、微妙な違和感を聞き逃さず真実に迫るが、その裏には15年前のある事件の影があった。誘拐犯VS.探偵たちの息詰まる攻防、二転三転する真相の行方は……。新世代本格ミステリーの旗手が描く、二度読み必至の令和の誘拐劇。この真相は、たぶん、あなたには聞こえない。
  • 1,980(税込)
    著:
    阿津川辰海
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    本格ミステリ・ベスト10第1位! 2020年のランキングを席巻した『透明人間は密室に潜む』の衝撃、ふたたび――。古書の街に現れた古風な探偵の秘められた目的とは? 禁断の「犯人当て入試」狂騒曲! 秘密を暴露された作家、いや、捏造された作家、嘘と真実が裏返り続ける入れ子細工の二人劇! 学生プロレスの覆面レスラーがコロナ禍にマスク着用で大集合、もはや本人確認、不能?……本格ミステリの極限を探る、濃縮された4編
  • 被疑者を射殺してしまったことで、一週間の自主謹慎に入った刑事の獅堂は、故郷の村を訪れている。突然、学ランの少年・香島が、彼の慕う人物が殺人事件の犯人として容疑をかけられている、と救いを求めてきた。殺人の一部始終が記録されている証拠の映像は、紫水晶の中にあり、自分たちはその水晶を研究している〈星詠会〉の研究員であると語るのだが――。
  • 今、猛威を振るうコロナウィルスにより、私たちの「日常」が脅かされています。
    ですが、そんな「非日常」の中でも、大切な「日常」は続いていきます。
    いえ、「日常」を続けていくことこそが、私たちの戦いです。

    そこで、ミステリにおける「日常の謎」というジャンルを今回は「非日常の謎」と置き換え、
    日々の生活の狭間に突如訪れる、刹那の非日常で生まれる「謎」をテーマとして、
    創刊5周年を迎えた講談社タイガが期待する、六人の著者に短編を寄稿いただきました。

    物語が、「非日常」を乗り越える力となることを信じて。
    創刊6年目となる講談社タイガは、小説を楽しめる「日常」を守り続けます。

    「この世界には間違いが七つある」芦沢 央(あしざわ・よう)
    「成人式とタイムカプセル」阿津川辰海(あつかわ・たつみ)
    「どっち?」木元哉汰(きもと・かなた)
    「これは運命ではない」城平 京(しろだいら・きょう)
    「十四時間の空の旅」辻堂ゆめ(つじどう・ゆめ)
    「タイトル未定」凪良ゆう(なぎら・ゆう)
  • 館が沈めば、探偵も、犯人も、全員死ぬ

    濁流押し寄せる館の連続殺人。
    雨が止むころ、僕らは生きているのか。

    ☆☆☆

    2019年『紅蓮館の殺人』(講談社タイガ)がスマッシュヒットを記録し、
    2020年『透明人間は密室に潜む』(光文社)が続々ランクインの26歳による最高傑作!

    ☆「2021本格ミステリ・ベスト10」(原書房)国内ランキング 第1位
    ☆「このミステリーがすごい! 2021年度版」(宝島社)国内編 第2位
    ☆「週刊文春ミステリーベスト10」(文藝春秋)第2位
    ☆「ミステリが読みたい! 2021年度版」(ハヤカワミステリマガジン)国内篇 第3位

    ☆☆☆

    学校に来なくなった「名探偵」の葛城に会うため、僕はY村の青海館を訪れた。

    政治家の父と学者の母、弁護士にモデル。
    名士ばかりの葛城の家族に明るく歓待され夜を迎えるが、
    激しい雨が降り続くなか、連続殺人の幕が上がる。

    刻々とせまる洪水、増える死体、過去に囚われたままの名探偵、それでも――夜は明ける。
    新鋭の最高到達地点はここに、精美にして極上の本格ミステリ。
  • 1,771(税込)
    編:
    本格ミステリ作家クラブ
    著・その他:
    岡崎琢磨
    著・その他:
    阿津川辰海
    著・イラスト:
    大山誠一郎
    著・その他:
    白井智之
    著・その他:
    松尾由美
    他6名
    レーベル: 講談社ノベルス
    出版社: 講談社

    2017年に発表された本格ミステリの短編と評論から、本格ミステリのプロフェッショナルが選びぬいたベスト作品集!――今読むべき、最先端の本格ミステリがこの一冊に!

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