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『野口悠紀雄、0~10冊(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全72件

  • 秩序を破壊する変化を歓迎する。革命の意義を正しく理解した者には未来がある――。
    情報経済論の大家が社会の大変動を見通す。
    生成AIが生み出す世界とは? 多角的に描き出す。

    ◆「生成AIのなかった世界」が終わりになる。「生成AIのある世界」が始まる。これからの時代、人間の知的活動は、まったく違うものになる。
    ◆革命はすでに進行している。これほどの速さで普及した新技術は前例がない。しかも、生成AIは多くの用途に使用される一般汎用技術だ。社会構造に大きな変化が起きる。
    ◆生成AIの利用による労働生産性の破壊的な変化を受け入れない企業は、壊滅的なコスト高に直面し、イノベーション上の不利な立場に陥るだろう。企業はいますぐ準備を始めるべきだ。ビジネスモデルの再構築、AIをワークフローに組み込むための働き方の変革――ビジネスリーダーはまさにいま、社内イノベーションを開始すべき時を迎えている。
    ◆一番危険なのは、この技術を過小評価したり、背を向けたりすることだ。変化を恐れて新しい技術を導入しなければ、日本は世界の進歩から決定的に立ち遅れてしまう。
  • 【内容紹介】
    世界は一変した。
    われわれは適応する必要がある。
    『「超」勉強法』の野口悠紀雄氏が、ChatGPTを活用した「学び」の最新メソッドを完全公開。
    「超」勉強法の「学びの3原則」+生成AIで、あなたの勉強は革命的に進化する。 AIのポジティブな可能性のみならず、そのリスクも冷徹に分析し、独自の方法論、および教育・社会提言として書き下ろさた、2024年の必読書。
    【著者紹介】
    [著]野口 悠紀雄(のぐち・ゆきお)
    1940年、東京に生まれる。63年、東京大学工学部卒業。64年、大蔵省入省。72年、エール大学Ph.D.(経済学博士号)。一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、一橋大学名誉教授。専攻は日本経済論。
    近著に『どうすれば日本経済は復活できるのか』(SB新書)、『日本が先進国から脱落する日』(岡倉天心賞)、『超「超」勉強法』(以上、プレジデント社)、『2040年の日本』(幻冬舎新書)、『日銀の責任』(PHP新書)、『プア・ジャパン』(朝日新書)ほか多数。

    【目次抜粋】
    はじめに ChatGPTが勉強に革命を起こす

    第1部 理想的な家庭教師の登場
    第1章 「超」勉強法が求めていた手段が出現
    1.ChatGPTで「フレーム問題」を解決
    2.ChatGPTは知りたいことに答えてくれる
    3.好奇心が満たされると、楽しい
    4.ChatGPTで個別教育が可能に
    第2章 ハルシネーションという大問題を克服する
    1.緊急警告:ChatGPTで誤った知識を学ぶ危険
    2.大阪万博について、ChatGPTが奇妙な答えをした
    3.ChatGPTの数学力は低い
    4.ChatGPTはなぜ間違う? シンボル・グラウンディング問題
    5.ハルシネーションを避ける安全な使い方
    6.ChatGPTの博識をなんとか使いたい(1)検索で確認
    7.ChatGPTの博識をなんとか使いたい(2)聞き方を工夫
    8.ChatGPTの博識をなんとか使いたい(3)ブラウジングとプラグイン
    第3章 ChatGPTは知りたいことに辿り着くためのガイド
    1.検索エンジンだけでは不十分
    2.ChatGPTは読書や検索を助けるガイド
    3.質問力が結果を決める

    第2部 ChatGPTで勉強力が大躍進
    第4章 外国語の勉強が根底から変わる
    1.外国語の教師はもう必要ない?
    2.ChatGPT+丸暗記は、魔法の玉手箱:丸暗記法の(1)
    3.文章を読む訓練を、ChatGPTで行なう:丸暗記法の(2)
    4.話す訓練より、書いて聞く訓練を:丸暗記法の(3)
    5.基本的な専門用語も教えない日本の外国語教育は、何のため?
    6.そもそも、外国語を勉強する必要があるか?
    第5章 ChatGPTは国語の勉強の強力な助け
    1.適切な表現を教えてもらう
    2.例や比喩で「グラウンド」させる
    3.敬語の使い方を教えてもらう
    4.分かりやすい文章のアドバイスを得られるか?
    5.頭が痛い文語体・口語体変換問題
    6.初等的な論理の誤りをおかす場合がある
    第6章 ChatGPTは数学に弱い
    1.ChatGPTが連発した数々の奇妙な間違い
    2.ChatGPTは数学的思考をできるのか?
    3.依然として正しい「数学は暗記だ」
    4.数学を勉強するヘリコプターとして使う
    第7章 世界は不思議で一杯 興味が尽きない歴史と物理の勉強
    1.「?」とストーリーで、歴史を勉強する
    2.ChatGPTで経済の勉強ができるか?
    3.実体験に基づく理解だけでよいのか?
    4.科学の発展は、実体験からの脱却で実現した(その1:コペルニクス)
    5.科学の発展は、実体験からの脱却で実現した(その2:ガリレオとニュートン)
    6.自然の不思議をChatGPTで解き明かす
    7.AIは創造活動ができるか?

    第3部 教育制度に突きつけられた大問題
    第8章 ChatGPTは教育制度の基本を変える
    1.ChatGPTで教師の役割が大きく変わる
    2.ChatGPTを禁止・制約するのではなく、活用すべきだ
    3.エントリーシートはChatGPTで書けるから、もうやめにしよう
    第9章 生成AIが知の独占を破壊する──大学は生き延びられるか?
    1.生成AIの利用コストはなぜ低い?
    2.教会と大学という「ギルド」が知識を独占した
    3.技術進歩による知のギルドの解体
    4.ChatGPTが大学を解体する
    第10章 社会生活の訓練が学校の最終的役割
    1.『ハリー・ポッター』に見る学校の役割
    2.社会に出た後の勉強も重要

    索引
  • 政治家は非課税、庶民は増税。国民負担率は50%目前……自民党裏金問題の本質は「税の不公平」だ! あるべき税制・財源論を徹底検証。

    ●政治家は非課税、庶民は増税。国民負担率は50%目前……。 ●自民党裏金問題の本質は「税の不公平」だ! ●公平な税制を実現するために、あるべき税制・財源論を徹底検証。 2023年末から自民党の裏金問題が暴露され、今に至るまで国民の怒りが爆発している。この怒りは、政治家が巨額の資金を受け取りながらも、税を払っていないからではないのか。なぜこのような不公平がまかり通るのか。そもそも日本の税制は「公平な税制」なのか。裏金事件を入口に、日本のあるべき税制・財源論を検証する一冊。
  • 日本が没落した根本原因と
    日本が再興する唯一の方法を緊急提言

    日本経済は深刻な病に冒されている。

    世界各国が目覚ましく成長する中で、日本は停滞し、賃金は30年以上にわたって上昇していない。
    最近では、海外でのインフレが輸入されて、日本の物価を著しく上昇させている。
    それにもかかわらず、政策当局は、これらの問題に正面から取り組もうとしない。

    日本はこのまま衰退の一途をたどるのか?
    本書では、日本が没落した根因を検証し、日本が再興する方法を考える。

    ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 真のAI革命が到来――
    識者たちが予測する未来予想図

    落合陽一「人類の知的産業が機械に取って代わられる日まで、あと2年くらいかもしれない」

    山口周「AIの価格破壊で『優秀さ』の定義は変わる。高収入の仕事からAIに代替される」

    まるで人と話しているかのような自然な対応をする対話型AI「ChatGPT」が話題だ。これまでの人工知能(AI)とは異なり、学習しながらコンテンツを作成する「生成AI」の衝撃。教育、ビジネスから医療、恋愛、芸術まで、私たちの生活を劇的に変え得る驚異のテクノロジーの「メリット」と「怖さ」を、論客たちが語り尽くす。生成AIは人類にとって神なのか、悪魔なのか――。
  • 生成AIによって、単純な知的作業の効率を著しく高めることが可能になった。そのおかげで人間は、AIにはできない”創造活動”に集中できる。創造とは、アイディアを見つけ、育てること。方法論なしに、いいアイディアを思いつくことは、ない。半世紀にわたってアイディアを生み出す手法を蓄積してきた著者は、生成AIを導入・実験して、真に効果がある使い方を発見。生成AIという優秀な助手を得て、さらにバージョンアップした、最強のアイディア創造法を公開。AI時代に誰が失業し、誰が伸びるか?
  • かつて「ジャパン・アズ・ナンバーワン」とまで称されたわが国は大きく凋落し、購買力は1960年代のレベルまで下落した。経済大国から貧困大国に変貌しつつある日本経済の現状と復活策を、60年間世界をみつめた経済学の泰斗が明らかにする。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    情報の経済財としての性質に着目し経済理論の体系の中で軽視されてきた情報の理論を確立。情報化社会の経済的意義と政策の問題を論じる。*第17回日経経済図書文化賞受賞
  • 東日本大震災の後、電力不足でモノが作れない、復興のためのおカネが必要、等々の問題が生じています。震災による電力コストの上昇は、日本製造業の海外移転への流れを加速させています。日本経済再活性化のためには、新しい産業で雇用を確保することが急務です。
    著者は生産工程の思い切った海外展開や対外資産の取り崩しでおカネを作るなどの大胆な手法を提案します。ただ、日本経済は、古い産業を温存するための円安政策がとられていたがゆえに震災前から停滞し、「失われた20年」に陥っていた、という側面もあります。
    原因は、緊縮財政と金融緩和という経済政策や自己防衛に懸命な企業経営者にあった、と著者は考えます。震災をきっかけに、古い制度や慣習を捨て、新しい日本経済を作ることはできるのでしょうか。日本経済に対して厳しい目を向けながら、脱工業化の発想で日本経済の復活も予感させる、ダイナミックな日本経済論。
  • 経済学者・野口悠紀雄氏の日本経済論。1970年代以降の世界の構造変化を振り返ることで、今日の日本経済停滞の原因を明らかにしていく。
    この40年の変化のうち特に大きいのは、冷戦の終結、1990年代に起きたIT革命と金融革命、中国の工業化だといえよう。それらを経て、世界経済は資本や人的資源がグローバルに移動する時代を迎えた。
    その中で日本は、IT革命・金融革命という変化に抵抗し、モノづくりにこだわり続けてきた。日本は製造業が生み出したモノの輸出はしているが、カネとヒトのグローバルな移動という観点からすると、未だに鎖国状態にある。40年間に起きた世界の構造変化に対応できていないのだ。
    「2007年からの金融・経済危機は企業と産業の、そして国家の、壮大な選別過程だった。アメリカは危機を通り抜けて強くなったように見える。日本がこれから探求すべきは、脱工業化社会への道筋だ」と著者は強調している。
    本書は、2010年4月に東洋経済新報社より刊行された『経済危機のルーツ』を電子書籍化したものです。
  • サブプライム住宅ローンの焦げつきに始まった金融危機。ファイナンス理論やそれを応用したデリバティブ取引がその元凶とされるが、しかし、ファイナンス理論やデリバティブ取引が明日からなくなるわけではない。
    ファイナンス理論を専門とする野口悠紀雄氏が、金融市場とファイナンス理論をわかりやすく解説。「危機は、ファイナンス理論によって引き起こされたのではなく、その誤解や間違った使い方が原因となった」ということを明らかにしていく。
    本書は、2009年2月に東洋経済新報社より刊行された『金融危機の本質は何か』を電子書籍化したものです。
  • 23年4月の黒田総裁退任に合わせ、日本経済の停滞を招いた日銀・政府の歴史を総括。著者渾身の筆致で語る、日本経済論の集大成!

    なぜ異次元緩和は失敗したか。検証なしに日本は前に進めない! 日銀・政府の歩みを総括する日本経済論の集大成! 2013年4月に始まった日本銀行による異次元の金融緩和政策。しかしその後10年で日本経済は活性化するどころか国際的な地位を著しく下げた。さらに2022年の物価高騰と円安は消費者や零細企業を直撃したが、実質賃金は上がらず苦しいままだ。状況打破のためには金融緩和政策を見直す必要があるが、日銀は2022年12月まで金融政策を見直そうとせず、いまも転換を明言していない。本書では日本がこのような苦境に陥った真因を検証し、脱却のための道筋を明らかにする。異次元緩和はなぜ目標を達成できなかったのか、物価上昇率は適切な目標だったのか、未来に向けて日銀の果たすべき使命を考える。
  • 【内容紹介】
    人間だけが「勉強」で運命を変えられる。
    成績は「能力」ではなく、勉強の「やり方」で決まる。

    名著『「超」勉強法』が、AIやリスキリング等の最新トレンドを盛り込み、完全アップデート。

    <「超」勉強法の「学びの3原則」>に基づき、かつ、大幅に進化したメソッドで勉強がもっと楽しくなる、あなたの人生が動き出す!
    【著者紹介】
    [著]野口 悠紀雄(のぐち・ゆきお)
    1940年、東京に生まれる。63年、東京大学工学部卒業。64年、大蔵省入省。72年、エール大学Ph.D.(経済学博士号)。一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、一橋大学名誉教授。専攻は日本経済論。
    近著に『日本が先進国から脱落する日』(プレジデント社、岡倉天心賞)、『どうすれば日本人の賃金は上がるのか』(日経プレミアシリーズ)、『円安と補助金で自壊する日本』(ビジネス社)、『2040年の日本』(幻冬舎新書)ほか多数。
    【目次抜粋】
    はじめに 人間だけが「勉強」で運命を変えられる
    第1章 数学は暗記だ
    第2章 平板に勉強してはいけない
    第3章 丸暗記法で英語は完璧
    第4章 文章で能力を評価される
    第5章 論理は重要だが、比喩も重要
    第6章 AI時代に必要なスキルは何か?
    第7章 いつまでも勉強を続けよう
  • 保守のコスプレ。“売国政治”の正体!

    自民党の「劣化」が止まらない――。

    国際競争力の低下、“反日カルト”との蜜月、いまだに迷走を続けるコロナ対策、上がらない賃金と物価高、少子高齢化に格差拡大……とあまりの無策ぶりに、多くの国民は怒りを通り越して絶望するばかりだ。

    公正な自由選挙制度の下、この国ではなぜか、自民党がほぼ常に第一党となって揺るがない。

    それはどうしてなのか?
    彼らはいずこで日本の舵取りを誤ったのか?
    その「失敗の本質」に迫るべく、10人の識者を直撃した。

    〇統一教会に票乞いするハレンチ
    〇「グロテスクな親米派」の跋扈
    〇農業消滅で「飢えるニッポン」
    〇派閥=選挙互助会の体たらく
    〇“情と空気”に流される防衛政策

    【目次】●第一章
    “空気”という妖怪に支配される防衛政策
    石破 茂(自民党・衆議院議員)

    ●第二章
    反日カルトと自民党、銃弾が撃ち抜いた半世紀の蜜月
    鈴木エイト(ジャーナリスト)

    ●第三章
    理念なき「対米従属」で権力にしがみついてきた自民党
    白井聡(政治学者・京都精華大学准教授)

    ●第四章
    永田町を跋扈する「質の悪い右翼もどき」たち
    古谷経衡(作家)

    ●第五章
    “野望”実現のために暴走し続けたアベノミクスの大罪
    浜 矩子(経済学者)

    ●第六章
    「デジタル後進国」脱却を阻む、政治家のアナログ思考
    野口悠紀雄(経済学者)

    ●第七章
    食の安全保障を完全無視の日本は「真っ先に飢える」
    鈴木宣弘(経済学者・東京大学大学院農学生命科学研究科教授)

    ●第八章
    自民党における派閥は今や“選挙互助会”に
    井上寿一(歴史学者・学習院大学教授)

    ●第九章
    小泉・竹中「新自由主義」の“罪と罰”
    亀井静香(元自民党政調会長)

    ●特別寄稿
    自民党ラジカル化計画―― 一党優位をコミューン国家へ
    浅羽通明(古本ブローカー)
  • 1,024(税込)
    著:
    野口悠紀雄
    レーベル: 幻冬舎新書
    出版社: 幻冬舎

    20年後、いまと同じ社会が続いていると無意識に考えていないか。2040年、国民の年金や医療費などの社会保障負担率は驚くべき数字になる。現在と同じような医療や年金を受けられると思ったら大間違いだ。事態改善の鍵を握る、医療や介護におけるテクノロジーの進歩は、どこまで期待できるのか。60年近くにわたって日本の未来を考え続けてきた著者が、日本経済や国力、メタバースやエネルギー問題、EVや核融合・量子コンピュータなど幅広い分野について言及。未来を正しく理解し、変化に備えられるかどうかで、人生の後半は決まる!
  • いまや、他の先進国と比べて、賃金の安い国となった日本。「物価は上がるのに、賃金が上がらない」現状は、私たちの生活をじわじわと追いつめている。
    どうすれば、この状況から脱することができるのか?
    独自のデータ分析によって長期的な賃金停滞の根本原因を明らかにし、日本経済の再活性化のためにいま本当に必要な施策は何かを考える。 
  • 日本を衰退させた基本的原因は、中国工業化への対処の誤りだ。本来は、技術革新で中国製品と差別化を図るべきだった。
    しかし、日本は、中国との価格競争で苦境に陥った産業を救済するため、賃金を抑え、かつ為替レートを円安に誘導した。
    そのために、古い産業が残り、技術革新が停滞して、経済全体が衰退したのだ。

    目 次

    はじめに―日本はどこで間違えたのか?

    第1章 日本が先進国だった時代が終わろうとしている

    第2章 どうすれば賃金が上がるのか?

    第3章 円安政策こそが日本経済衰退の基本原因

    第4章 日本衰退の基本原因は、中国工業化への対処の誤り

    第5章 未来に向かって驀進する世界の企業群

    第6章 韓国、台湾の成長は今後も続き、日本を抜く

    第7章 日本企業はどこに行く?

    第8章 日本再生のために政府は何を出すべきか

       図表
       索引
  • 【内容紹介】

    アベノミクスの円安政策が日本を急速に貧しくした!!


    「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と称され、世界第2位の経済大国だった時代は、もはや遠い過去。今や日本は、 平均賃金がOECDの中でも最下位グループという低さで、国別の豊かさの目安となる1人あたりGDPの順位も下がり続け、数年後には韓国に抜かれると見られている。

    なぜ日本の経済成長は止まり、「貧しい国」に成り果ててしまったのか――。


    じつは、日本がこれほどまでに貧しくなったのは、アベノミクスの期間である。

    「アベノミクスの円安政策が、労働者を貧しくして株価を上げ、日本を急速に貧しくした」

    こう指摘する経済学者の野口悠紀雄が、購買力やビッグマック指数、高度教育力、デジタル化などさまざまな角度から日本の長期停滞の原因を徹底分析。

    日本政府は2031年までに実質2%成長を予測しているが、このままではこのシナリオが実現することはない。むしろ、 経済成長著しい韓国、中国、台湾などにも抜かれ、先進国から脱落するかもしれないと警鐘を鳴らす。

    日本経済のどこが問題で、復活するためにはどんな可能性があるのか、そのためにはいま何をすべきか――。日本経済の20年後を展望するための1冊。

    【著者紹介】

    [著]野口 悠紀雄(のぐち・ゆきお)

    1940年、東京生まれ。1963年、東京大学工学部卒業。1964年、大蔵省入省。1972年、エール大学Ph.D. (経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、一橋大学名誉教授。専門は日本経済論。

    著書に『情報の経済理論』(日経経済図書文化賞)、『1940年体制―さらば戦時経済』、『財政危機の構造』(サントリー学芸賞)(以上、東洋経済新報社)、『バブルの経済学』(日本経済新聞出版社、吉野作造賞)、『「超」整理法』(中公新書)、『仮想通貨革命』(ダイヤモンド社)、『ブロックチェーン革命』(日本経済新聞出版社、大川出版賞)など。近著に『書くことについて』(角川新書)、『リープフロッグ』(文春新書)、『「超」英語独学法』(NHK出版新書)、『「超」メモ革命』(中公新書ラクレ)、『良いデジタル化 悪いデジタル化』(日本経済新聞出版社)、『データエコノミー入門』(PHP新書)、『CBDC 中央銀行デジタル通貨の衝撃』(新潮社)、『入門 米中経済戦争』(ダイヤモンド社)、『リモート経済の衝撃』(ビジネス社)などがある。

    【目次抜粋】

    第1章 信じられないほど貧しくなってしまった日本

    第2章 円安という麻薬で改革を怠った

    第3章 「安い日本」を理解するための経済指標

    第4章 物価が上がらないのは、賃金が上がらないから

    第5章 日本停滞の原因をアメリカに学ぶ

    第6章 デジタル化に遅れた日本

    第7章 亡国の円安20年史

    第8章 日本は1%成長できるか?

    第9章 高齢化のピークに向かう:2040年問題の深刻さ

    第10章 将来に向かっていま何をすべきか?
  • 戦時期に生まれた「日本型経済システム」が今、我々を蝕んでいる。日本型経済システムは日本の長い歴史と文化に根差したものであるがゆえに「変えられない」という運命論を排し、「日本的」と言われているものの多くが「1940年体制的」なものであることを喝破した1995年刊の名著&ロングセラー『1940年体制』の増補版。
    経済危機後の今日の情勢を踏まえて書き下ろした追加の第11章「経済危機後の1940年体制」では、企業の戦時経済的体質について論じている。戦時期に作られた経済体制に束縛され、日本はグローバリゼーションから取り残されている、と警告する。

    ※本書は2010年12月に東洋経済新報社より刊行された『1940年体制(増補版)』を電子書籍化したものです。
  • いま歴史の大転換を目撃している
    日本はどちらにつくべきか?

    ますます複雑化する対立構造を読み解く
    ・中国で起きている「第3次天安門事件」「第2次文化大革命」
    ・デジタル巨人BATやユニコーン企業も安泰ではない
    ・コロナを制圧するのは「国家権力」か「科学の力」か
    ・「共同富裕」で中国"金ぴか時代"の終焉
    ・世界一の経済大国になるが、孤立する中国・米中経済戦争の勝者は誰か?
    ・日本経済、日本企業への影響はどうなるか

    米中経済戦争は、貿易摩擦やハイテク技術競争から、バイデン政権で国家理念の対決になった。

    他方で、生産地としても市場としても中国のウエイトはコロナ前より高まっており、
    中国を除外した経済運営は考えられない。

    こうした中で日本が選ぶべき道は何か?

    米中の経済対立の中で日本や日本企業がとるべき立場を考える。
  • 各国の中央銀行が乗り出した通貨システムの大変革が、ビットコインとは比較にならないほど巨大な影響を、世界に与えようとしている。送金情報を国家が把握し、市中銀行が崩壊するという懸念。通貨覇権を目指す「デジタル人民元」を前に、大きく後れを取った米国と日本。「デジタル通貨危機」を乗り越える道を明らかにする。
  • 990(税込)
    著:
    浜矩子
    著:
    城繁幸
    著:
    野口悠紀雄
    著:
    ほか
    レーベル: 宝島社新書
    出版社: 宝島社

    バブルでもデフレでも平均年収は400万円台!
    7人の識者が明かす「安い給料」のカラクリ

    新政権はこの「難題」を克服できるのか?


    日本人の給料は1997年をピークに20年以上にわたり減少傾向が続いている。米国、EUなどの先進諸国では着実に給料と物価が上昇し続けているにもかかわらず、だ。OECD調査によると平均年収はついに韓国以下。日本は物価だけでなく、給料も「安い国」になってしまった。なぜ日本だけが、取り残されているのか。7人の識者がその核心に迫る。果たして、新政権はこの「難題」を克服できるのか?


    (目次)
    序章 先進国の最新「給料事情」――アメリカの平均年収は20年間で2倍に
    坂田拓也(フリーライター)

    第一章 社会保険料の増加で手取り年収は300万円台
    北見昌朗(北見式賃金研究所所長)

    第二章 給料上昇を阻む日本型雇用とオジサン世代
    城 繁幸(人事コンサルタント)

    第三章 企業の異常な内部留保の積み増しがもたらす「誤謬」
    脇田 成(東京都立大学教授)

    第四章 日本人の給料が上がらない原因はデジタル化の遅れ
    野口悠紀雄(一橋大学名誉教授)

    第五章 政治家にも経営者にも国民を豊かにするという「魂」がない
    浜 矩子(同志社大学大学院ビジネス研究科教授)

    第六章 雇用のセーフティーネット不在の影響が大きかった
    神津里季生(日本労働組合総連合会前会長)

    第七章 大企業と富裕層に有利な税制が給料格差を拡げた
    江田憲司(立憲民主党・衆議院議員)
  • GAFA、ビットコイン、中央銀行デジタル通貨……マネーとデータを制する者が、未来の「世界の覇権」を制す! デジタル金融入門の決定版!

    ●Google銀行、分散型金融、マネーのデータ活用…… ●今さら聞けない「データエコノミー」の本質が平易にわかる! ●読めば、経済の「いま」と「未来」が見えてくる決定版! いま、経済の仕組みが激変している。契機となったのが、データが経済的価値を生む「データ資本主義」の誕生だ。中でも特に注目すべきは、「マネーのデータ」である、と野口悠紀雄氏は語る。マネーのデータは、従来のビッグデータよりはるかに強力で、すでにこの「マネーという最強のデータを巡る争奪戦」が、世界中の国家・企業・銀行間で始まっている。しかし、この覇権争いに加わるどころか、その本質すら、多くの日本の企業・銀行は理解できておらず、それが日本経済の衰退をもたらした根本的原因であると言う。そこで本書では、「マネーデータを巡る新たな経済の本質」を、「データエコノミー入門」と題し、平易にわかりやすく解説。予備知識なしでも読める「データ経済」入門書の決定版!
  • ■コロナ禍におけるさまざまな出来事を通じて、日本におけるデジタル化の遅れが白日のもとに晒し出された。かつて銀行オンラインシステムで世界の最先端を走っていた日本で、なぜ、こうした事態になってしまったのか? 
    ■なぜ、日本政府はテレビ会議も満足にできないのか? なぜ、いつまでも印鑑やFAXが使われるのか? マイナンバーカードが国民管理の道具に使われることはないか? クッキーをめぐるグーグルの方針転換は、なぜ重要なのか? そして、クラウドやブロックチェーンの導入、世界に開かれた仕組み、政府への国民の信頼が、なぜ不可欠なのか?
    ■日本の労働生産性の低迷、「テレワーク」「オンライン教育」「オンライン診療」も進まない官民双方の著しいデジタル化の遅れの根本要因を明らかにし、個人の自由とプライバシーを守れるデジタル化への道を指し示す。
  • 紙片に「メモ」をとったらその紙片がなくなって困ってしまった。こんな経験が、誰にもあるだろう。忘れないように書きとめたり、ちょっとしたことを思いついて書いたりする「メモ」。本書は、そんなふつうの「メモ」を、スマートフォンなどのデジタルデバイスを使って、気軽にクラウドにあげ、有能な個人秘書のような存在=「超」アーカイブを手に入れようという提案である。そうすれば、情報洪水のなか、来たるべき技術革新の時代を生き抜くことができる。
  • IT革命なんてコワクない!! 頭が悪いのではない。方法が悪いのだ。これを読めばすべてが変わる。
    これなら誰でも出来る! ――激変する日本社会。企業はリストラをすすめ、学歴は力を失なう。もはや自分の身は、自分で守るしかない。その最強の武器こそ「勉強」だ。英語、パソコン、そして日本語。いったい何に集中し、何から手を抜けば、いちばん効率があがるのか? 目からウロコ、具体的で今すぐに役立つノウハウが満載された1冊。
  • 「超」勉強法・パソコン篇。パソコン攻略、最後の超マニュアル! ミリオンセラー『「超」勉強法』の著者が明かす実践ノウハウのすべて――パソコンは、仕事の効率化のための道具だ。仕事に活用できなければ、意味がない! 文章の書き方、電子メールの使い方、データベースを活かした情報収集法から、パソコンならではのアイディア発想法、「超」整理法まで、ベストセラー『「超」勉強法』の著者が、パソコン攻略のための、野口流ノウハウをすべて公開。
  • 英語が苦手なのは学び方のせいだった! 目からウロコの学習法――多くの時間と労力を費やしていながら、なぜ日本人は英語が苦手なのか? それは、勉強の仕方が間違っているからだ。英会話学校の無駄、話すことに力点を置く間違いなど、「方法の誤り」を指摘しつつ、著者の経験に基づく効果的な学習法を開陳。学生からビジネスマン、シニア世代まで、英語に自信をつけたい人必読。
  • 新時代をリードする最強ノウハウ……分類するな、検索せよ! あのミリオンセラーから20年。すべての情報はクラウドで管理する時代が来た!  ――私のオフィスの情報処理能力は、20年前の世界最先端を超える。現代では誰もが大量のデジタルデータを無料で蓄積・検索・通信できるようになったからだ。『「超」整理法』のミリオンヒットから20年を経て、「情報処理」の権威が教える最善のクラウド活用術。これを読まずして、「超」情報社会の勝者にはなれない!
    ――今この時代に、何を問い、どんな答えを見い出すのか? 「整理は分類」という伝統的な考えを覆し、「時間軸検索」という新しい発想から整理法を提案した『「超」整理法』の著者が説く、新時代の仕事法。
    ――情報を整理する必要はなくなった。なぜなら検索できるから! 時間をかけず、コストもかけず、努力もせずに、誰でもすぐに構築できる。そんな夢のデジタルオフィスは私たちの手の中にあった! さらに広がる情報格差化社会で、最も有用な情報を得るための近道は、「検索の方法」である。
  • 経済大国だった日本は、なぜ中国に追い抜かれてしまったのか?

    その秘密は「リープフロッグ」にある。遅れてきた者が、先行者をカエルが跳ぶように追い越すこと。それが「リープフロッグ」だ。

    中国でアリババをはじめとするテック企業が発展したのは、銀行や固定電話といった既存ネットワークが未発達だったため、eコマースとスマホを利用した新しいビジネスモデルが成長する余地があったからだ。

    そして、世界の覇権争いの歴史を振り返ると、リープフロッグ=逆転勝ちの連続だったといえる。

    ・紙、印刷術、羅針盤を発明して最先端の文明を誇った中国だったが、大航海で世界にうって出たヨーロッパに追い抜かれた。
    ・ヨーロッパは「株式会社」というリスク分散方法を開発して発展した。
    ・産業革命を果たして覇権を握ったイギリスだったが、電気の時代に立ち遅れ、ドイツとアメリカに追い越された。
    ・インターネットの時代と「改革開放」がかみ合って、21世紀に中国が覇権を握ろうとしている。

    リープフロッグの歴史に学ぶことで、日本経済復活の道を探る一冊!
  • 990(税込)
    著者:
    野口悠紀雄
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    この方法なら「誰でも」「魔法のように」本が書ける!

    「文章を書く」とは、「自分の考えを伝える。意見を言う。主張を述べる」ことに尽きる。
    長年にわたりベストセラーを多数書き上げた作家・野口悠紀雄が、自らの「書くことについて」を解き明かした新時代の文章読本。
    書くために必要となる基本的なスキルからアイディアの着想法まで、書く全技術を初公開。

    「日々の継続」を「驚くべき成果」に変える文章法がここに…

    ◎分かりやすく正確に力強く伝える「論述の構造」とは
    ◎アイディアが浮かびやすい環境の作り方
    ◎思いついたアイディアを逃さずに捉えておく仕組み
    ◎テーマに関する需要と供給の法則
    ◎「構造を作る」のが難しいのは「内容が多次元」だから
    ◎「頭を整理する」のでなく「外部脳を活用する」
    ◎同時並行的な仕事の処理のための3層システム ほか

    【本書の目次】
    第1章 文章を書くための仕組みを作る
    第2章 テーマをどう見つけるか?
    第3章 アイディアの材料を集める
    第4章 アイディア農場:アイディアの「たね」を育てる
    第5章 アイディア製造工場:アイディアを組み立てる
    第6章 分かりやすく正確に力強く伝える
    第7章 ブレインストーミングをもっと活用しよう
    第8章 「外部脳」を活用して脳を解放する
  • 世界に広がった新型コロナウイルス。多くの感染者を出しただけでなく、世界経済や人類の生活様式にまで大きな影響を及ぼした。格差、制度の歪み、政治家の資質、デジタル化の必要性、国家による管理統制と自由のバランスなど、多くの問題が明らかになる。従来の経済危機とはどう違うのかについてデータに基づいて分析する。
  • ■2017年1月に刊行した単行本『ブロックチェーン革命』を文庫化。
    複雑でわかりにくいとされるブロックチェーンの仕組み、仮想通貨、フィンテック、IoTなどへの応用から、より幅広い経営組織のイノベーションまで型包括的に解説し、ブロックチェーン技術に基づく分散自立型社会についても展望します。
    特に、「自立分散型社会」の実現につながる技術として、スマートコントラクトなど、その原理的な可能性を平易に紹介している点が特色です。情報関連分野の優れた書籍に授与される「大川出版賞」も受賞しています。
    ■文庫化にあたって、中国のデジタル人民元をはじめとする中央銀行によるデジタル通貨構想、ビットコインをめぐる情勢の変化、リブラの登場などについてフォローし、内容を一部改訂しています。
  • 2018年以降、米中貿易戦争が世界経済に大混乱をもたらした。
    2020年、新型コロナウイルスの感染が世界に広がった。
    感染源とされる中国では経済活動が徐々に平常化しているが、欧米をはじめ各国では依然、予断を許さない。
    これらのできごとを通じて見えてきたものは何か?

    中国は人類の長い歴史において世界の最先端にいたが、
    16世紀頃から状況が変わり、とくにアヘン戦争以後は衰退がめだっていた。
    しかし、最近の中国の躍進ぶりを見ると、昔の歴史が復活してきたように見える。
    超長期の観点で見ると、これは「歴史の正常化」なのだろうか?

    歴史の正常化とは、単に中国が大国化するというだけでなく、社会の基本原理に関する対立が復活することなのかもしれない。
    分権的で自由な社会を作るのか、集権的で管理された社会を作るのか。
    米中経済戦争やコロナとの戦いの本質は、未来社会の基本原理をめぐる戦いだと捉えることができる。
    われわれは、いま、歴史の重要な分岐点にいる。
  • 「最近、本の質が落ちた」と感じる人が多いと聞く。無類の読書家であり経済学者の著者は、そんな人にこそ「古典を強くすすめる」という。「古典に新しい情報はない」と思うのは早計だ。組織のメカニズムを知りたければトルストイの『戦争と平和』、人を説得する術を知りたければシェイクスピアの『マクベス』。人が作った組織や人間の心理は昔から基本的に変わっておらず、トルストイやシェイクスピアといった洞察力を持った作家が書いたものは、現代人に多くのことを示唆するのだ。著者が推薦する本を読めば、そのめくるめく世界観に心浮き立つだけでなく、仕事で役立つ知識も身につくこと、請け合い!
  • 日本経済の問題点を探りながら、経済を分析するための思考法が身につく。どこにどんなデータがあるのかといった初歩的なことから、実際にどのデータを使えば分析できるのかという具体的な手法まで学べる内容。本書を読めば、これまで政府の発表を鵜呑みにしていた人でも、その真偽を自分の目で検証できるようになる。
  • 借金返済、戦費調達、景気浮揚――理由はさまざまだが、「金融緩和」に手を染めた多くの為政者は、うたかたの成功を握りしめたまま出口を見失い、潰えていった。古代ギリシャから現代まで、形を変えて人類史に現れ続ける「金融緩和」の実相に迫る。発動の熱狂から6年、アベノミクスの終焉が歴史の中から浮かび上って来た。
  • 長年、圧倒的な量の知的生産を行なってきた著者が明かす「発想の極意」とは? AI時代に求められる「発想・アウトプット」の全技法!

    アイディアを出せる人材だけが、これからの社会で生き残る! AIに負けないための「知的創造力」の磨き方。様々な仕事が「AI」に代替されつつある現在。自分の仕事も奪われるのではないかと、不安な人も多いはず。しかし、これまで圧倒的な量の知的生産を行なってきた著者は、「今ほどアイディアの価値が高まっている時代はない」と述べ、ある意味では、大きなチャンスでもあると言う。そこで本書では、そんな著者が明かす「AI時代の『超』発想法」を、原理原則から最新のノウハウにいたるまで、徹底的に解説する。具体的には、「不変の発想5法則」や、スマートフォンを用いた「超」メモ帳など、センスがなくてもアイディアがひらめく思考のヒントや発想術を紹介。読めば、筋のいいアイディアがグングン湧き出すようになること、間違いなし! ※『「超」発想法』を大幅に加筆・修正の後、改題・新書化したものの電子書籍版。
  • ■データを制する者が世界を制するのか?ビッグデータを使う能力次第で価値が決まる。GAFAも決して安泰ではない――。まったく新たな科学的方法論に基づくビッグデータ主導の経済・社会の構図、問題点を明らかにします。
    ■ビッグデータが動かす経済社会、「データ資本主義」が台頭してきました。ビッグデータは経済取引、経済構造を変革しつつあるが、新しい問題も引き起こしつつあります。ごく一握りの企業によって市場が支配され、監視社会がもたらされる可能性もあります。本書は、情報経済論の第一人者が、従来の歴史をまったく塗り替えつつあるビッグデータ経済の姿と、それを貫く論理、その問題点、可能性をわかりやすく解き明かします。
    ■本書では、ビッグデータの概要、AIによるパタン認識、ビッグデータ・ビジネスを支えるプロファイリングとその応用、ビッグデータが提示する新しい科学的方法論、データサイエンスの役割、プラットフォーム企業の支配力、ビッグデータの将来、監視社会の可能性をテーマとして取り上げ、それぞれの背景、現状について平易に解説するとともに、データ資本主義が今後、どのような可能性を秘めているのかについて展望します。
    ■著者はビッグデータ・ビジネスの本質を深く掘り下げます。ビッグデータの中でも最も注目されるのがプロファイリングとその技術にかかわるものであることを浮き彫りにします。この点でGAFAの中でもビッグデータを本当に収益源としているのはグーグル、フェイスブックの2社だけであり、今後、GAFA、BATといわれる巨大プラットフォーム企業の命運は分かれる可能性がある、巨大IT企業を従来の独禁法の概念でしばることはできない、情報銀行などで本当に意味のあるビッグデータを集められるのか、などと問題提起します。そして、プロファイリングをもとにした監視社会の出現という点で中国について最も警戒すべきだが、その可能性は中国に限らないことなど、注目に値する論点を明らかにします。
  • 「AIに仕事を奪われる」といったような、いわゆる「AI脅威論」を唱える人が少なくない。だが、実際はどうなのか。そもそも、AIには何ができて、何ができないのか

    「AIに仕事を奪われる」といったような、いわゆる「AI脅威論」を唱える人が少なくない。だが、実際はどうなのか。そもそも、AIには何ができて、何ができないのか。AIは私たちにとって敵なのか、味方なのか? 本書が目指すのは「AIの最も平易な解説書」である。AI時代の到来において、私たち個々に問われるのは、いかにAIを活用してこの時代を生き抜く手段を見出すかということだ。そのためにも本書ではAIの能力とはどういうものなのか、その原理にまでさかのぼって丁寧に解説したうえで、AIの可能性と限界、そして私たち人間の役割を見極め、AIを最大の武器としてこの時代を生き抜く答えを見いだす。
  • 825(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    野口悠紀雄
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    「いらないものを捨てる」という考え方を捨てる! 情報洪水時代のバイブル

    100万部ベストセラー現代版! 整理を概念から覆す「無限にためて瞬時に引き出す」メソッド全公開
    超メモ帳、画像認識、音声入力、思考整理、発想・学習などAIを活用して「仕事と生活を発展させる」方法を紹介。

    ◎目的のデータを効率的に引き出す「メタキーワード」
    ◎音声入力で本格的な原稿を作る「超」AI文章法
    ◎画像認識で「名刺」と「新聞記事」を機能的に管理
    ◎「紙の書類」「テキストデータ」「写真」の整理原則
    ◎「沈黙していた書物」がしゃべりだす!? ほか

    AIはさまざまな面で人間の創造活動を補助してくれます。ですから、それを活用すべきです。
    人間とAIの共働体制を作ることに成功した組織や人が、未来の世界を切り開いていくでしょう。
    ただし、新しい技術を使うためには仕事の仕組みをうまく構築する必要があります。
    そのためには、これまで習慣的に行ってきたパソコンやスマートフォンの使い方を大きく変える必要があります。
    本書は、それについての具体的な提案です。
    本書が想定する読者は、クリエイティブな仕事をしたいと思っている人たち、新しい可能性を開きたいと思っている人たち、そして、仕事や生活の効率を向上させたいと思っているすべての人たちです。
    本書で提案する方法を活用して、新しい世界を切り開いていただきたいと思います。―「はじめに」より抜粋

    第1章 新しい情報大洪水の到来
    第2章 情報大洪水時代に必要な「超」整理法の思想
    第3章 AI時代の「超」メモ帳
    第4章 思考を整理する「超」AI文章法
    第5章 AIの眼を持つ百科事典の実力は
    第6章 AIを駆使するアイディア製造と独学
    第7章 インターネットと現実世界の新しいつながり
    第8章 AIで事務作業を効率化
    第9章 AIはいかなる未来を作るか
  • 平成経済史が一気にわかる。
    「平成」という時代の失敗の検証なしに、日本は前進できない!
    日本人が遅れを取り続ける原因を徹底解明。

     平成の30年間を一言で言えば、世界経済の大きな変化に日本経済が取り残された時代でした。平成時代を通じて、日本経済の国際的な地位は継続的に低下したのです。
     ここで重要なのは、「努力したけれども取り残された」のではなく、「大きな変化が生じていることに気がつかなかったために取り残された」ということです。改革が必要だということが意識されず、条件の変化に対応しなかったのです。
     平成の時代が終わることから、平成回顧ブームが起き、多くのメディアが「平成を振り返る」という特集を組んでいます。
     振り返るのであれば、過去を懐かしむだけでなく、なぜこの時代が日本にとっての失敗の時代になってしまったのか、その原因を明らかにすることが重要です。そうすることによって、平成回顧ブームを意味あるものにすることができるはずです。
     本書は、このような観点から、平成時代の経済を分析し、重要な選択の局面において、本当はどうすべきだったかを考えます。
     それらを、いまの日本経済が抱える問題との関連で取り上げ、将来に向かって日本が何をなすべきかを検証します。主として日本の経済について述べますが、それだけでなく、世界経済についても言及します。とくに中国の変貌と成長が重要な関心事です。
     本書が平成のつぎの時代において少しでも役に立つことができれば幸いです。
     (「はじめに」より)
  • AIが金融にもたらす革命的変化は、我々の生活をどう変える? 読めば「お金と経済」の未来が見えてくる、フィンテック論の決定版!

    「人工知能革命」が経済のルールを根本から覆す! スコア・レンディング、ロボアドバイザー、テレマティクス保険……いま、各所で話題となっている「AI」(人工知能)。これを「金融」に応用しようとする試みが急速に進展している。この革命的な技術は、金融機関の業務を大幅に省力化するに留まらず、AI融資審査、AI医療保険といった新たな仕組みをも生み出している。そして最後には、経済・社会のルールを根本から覆すことになる、と著者はいう。そこで本書では、AI・ブロックチェーンといった最新テクノロジーがもたらす「経済と社会の未来図」を、Q&A方式でわかりやすく解説。金融AI時代を生き抜くための必読書! ●AIはこれまでのコンピュータと何が違う? ●AIは金融機関の雇用にどんな影響を及ぼす? ●ネオバンクとは何か? ●AIによる信用審査とは何か? ●AIによる資産運用がなぜ注目されている? ●AIやブロックチェーンは保険にどんな変化をもたらす? ●中国のフィンテックはなぜ成長したのか? ●なぜ日本の金融では新技術の導入が後れている?
  • 仮想通貨は異常なほどの価格上昇を示し、暴落した。一体何が起こったのか? 価格変動の原因を探り、今後どうなるのか、仮想通貨の将来を展望する。ビットコインの応用の流れに取り残される日本と躍進する中国フィンテック、マイクロペイメントの実用やブロックチェーン技術の活用例など、これからの動向が一目でわかる。
  • 世界経済の動向を理解しなければ、日本経済の行く末を正しく判断することはできません。野口悠紀雄氏が世界経済の仕組みと課題を分かりやすく解説する決定版入門書です。
  • 「学び直し」がとんでもなく「面白く」なる!

    AI時代の新しい働き方を実現するためにもっとも重要なスキルが、「超」独学法である。経済学、英語、ファイナンス理論、仮想通貨、人工知能など、どんなジャンルも独学できた最先端かつ最強の勉強メソッドを初公開。


    独学は、無限の可能性を持っている。そのことをできるだけ多くの方に知っていただくために、本書は書かれた。
    新しい勉強の時代が到来している。勉強の必要性が高まるとともに、独学で勉強することが容易になった。
    ウェブや検索を利用することによって、20年前には想像もつかなかったほど効率的に独学を進めることができる。
    このチャンスをうまく活かすことができるかどうかで、その人の将来は大きく違うものになるだろう。

    「勉強が必要だとは感じているが、どのように進めたらよいか分からない」と考えている人が多い。
    そうした方々は、本書によって、独学がいかに効率的な勉強法であり、しかも、楽しいものであるかを知っていただきたい。そして、独学の素晴らしさを実感していただきたい。
    それらの方々に対して、本書が新しい可能性を拓くガイドになることを望みたい。日本の未来は、そうした人たちの努力によって拓かれていくだろう。
    ―本文「はじめに」より抜粋

    【本書の目次】
    第1章 独学の第一歩を踏み出そう
    第2章 独学者たちの物語
    第3章 私も独学で勉強した
    第4章 独学は新しい働き方を可能にする
    第5章 なぜ学校でなく独学のほうがよいのか? 
    第6章 独学を継続させるには 
    第7章 学ぶべきことをどのように探し出すか? 
    第8章 英語は独学でしかマスターできない 
    第9章 検索は独学の重要な道具
    第10章 人工知能の時代に独学の必要性は高まる
  • ビットコインの基幹技術に留まらず、世界を変える力を持つというブロックチェーン。その仕組みを著名な著者がQ&A形式で明快に解説!

    インターネット以来の「革命」に乗り遅れるな! 今、世界中で仮想通貨に対する関心が急速に高まっている。そんな中、日本では「値上がりする投資対象」という面ばかりが注目され、その背後にある「技術革新」にはあまり関心が持たれていない。しかし、実はその技術――それは、ブロックチェーンと呼ばれている――には、「インターネットの登場と同じくらいの重要性」があると、本書の著者である経済学者の野口悠紀雄氏はいう。そこで本書では、ビットコインを始めとする「仮想通貨」、そしてその基礎技術である「ブロックチェーン」について、Q&A方式でわかりやすく、かつ余すところなく解説。 ●ビットコインは本当に安全か? ●なぜブロックチェーンは「社会革命」と呼ばれるのか? ●日本のメディアでは語られない「2つのブロックチェーン」とは? ●新しい資金調達法「ICO」とは何か? ●ブロックチェーンによって「経営者のいない会社」が出現する? この1冊で、ビットコインとブロックチェーンのすべてがわかる! 【本書の項目】●第1章 ビットコインとは何か? ●第2章 ビットコインを実際に使うには ●第3章 銀行が仮想通貨を発行する ●第4章 ブロックチェーンとは何か? ●第5章 ブロックチェーンの応用が広がる ●第6章 シェアリング・エコノミーとブロックチェーン ●第7章 IoTとブロックチェーン ●第8章 分散自律型組織DAOが作る未来社会
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ポートフォリオ分析に基づく伝統的なファイナンス理論から出発し、状態価格、確率的割引ファクターの概念に基づき資産市場を分析する現代ファイナンス理論へと都合的に学ぶテキスト。
  • 「数字を見ると頭が痛くなる」「数字は無味乾燥」と思っていませんか? でも本当は、見慣れた世界を数字という鏡に映してみると、実に多くのことがわかってきます! 統計データに潜むトリック、歴史を変えた数字のマジック、数で相手を説得するテクニック、ノーベル賞物理学者お得意の物事のざっくりした見積り方など、複雑極まる現代を生き抜くのに役立つ最強バイブル。『数字は武器になる』改題。
  • 歴史上の国家を“企業”、その活動を“ビジネス”として理解すれば、新たな視点が得られる。ローマ帝国の盛衰、大航海時代の競争、さらに現代のAT&T、グーグル、人工知能についても。人類が経験してきた「成功」と「失敗」から導き出される「歴史法則」とは? 日本社会の停滞を打破する「フロンティア」がここにある。 ※新潮選書に掲載の図版の一部は、電子版には収録しておりません。
  • ○異次元金融緩和が導入されてから、4年たった。2018年には黒田総裁の任期も来る。いまこそ、総括と展望が必要な時だ。日銀は、2016年9月に、「総括的な検証」を行っているが、とても十分とは言えない。

    ○異次元緩和は、日本経済のどこをどのように変えたのか? 基本的には、経済の基本を改善せず、国債市場を歪めただけの結果に終わった。日本銀行が意図したこと、意図の背後にある理論的な枠組みのどこに問題があったのか?そもそも目標や理論が間違っていたのではないか?

    ○このまま大量の国債購入が続くと、脱却はきわめて困難になる。なぜなら、金融市場の混乱などの問題解決がますます難しくなるからだ。また、仮に目標インフレ率が実現すると、日銀の財務上の問題、財政負担の増加などの問題が深刻になる。

    ○いま必要なのは、インフレ目標の達成にこだわることなく、できる限り早く異常な政策から脱却することだ。その際に起こりうる経済と市場の混乱を最小限にとどめるために、何が必要かを早急に検討すべきだ、と著者は説く。
  • 生産性の高い働き方は、伝統的な製造業の場合とはかなり異なっている。IT先端企業など高度サービス産業では、組織に属さないフリーランサーが活躍し、革新的な成果をあげている。これはいわば、産業革命前の個人事業の時代への回帰といえる。われわれはいま、こうした意味で、経済活動の基本的な転換点に立っているのだ。
  • 比類なき高度成長を成し遂げ、石油ショックにも対処できた日本が、なぜバブル崩壊の痛手からは立ち直れないのか? その理由は太平洋戦争直前、革新官僚によって導入された「戦時経済体制」にある! 1940年代に構築された巧妙なシステムから戦後経済を読み直し、古い産業構造から抜け出せない日本経済の本質を解明する。 ※新潮選書に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。
  • 金利は、経済を理解する最強の武器である!
    量的金融緩和は効果がなく、むしろ有害だ。日本の経済政策は誤った考えに立脚している。
    金利を手がかりに経済問題の本質を解き明かし、通説の誤謬を突く!
    1990年代以降、先進諸国に共通して見られる金利の低下は、何を意味するのか? 異常ともいえる日本の金利低下は、なぜ生じたのか? リーマンショック以降先進諸国が競って導入した大規模な金融緩和政策は、効果を発揮したか? 投機を助長しただけではないのか? 金利低下は、資本主義経済の行き詰まりを意味しているのか?
    本書はまず、誤解が多い金利という概念の基礎を解説する。そして、金利を手がかりに世界と日本経済の変化を分析し、これらの経済が抱える諸問題を解き明かす。世界的な金融緩和が、世界のさまざまな国や地域でバブルを続発させていること、日本の金融緩和政策は実体経済を改善するのでなく、赤字財政を支える役割を果たしていること、今後、金利高騰の可能性があることなどを明らかにする。そして、現在の日本経済が直面している問題の解決には、マクロ政策では限界があり、経済構造そのものを変える政策が必要であることを主張する。
  • 日本経済は構造的問題を抱えている。1990年代以降、多くの指標が長期にわたる日本経済の低迷を示してきたが、抜本的な改革には手をつけられることはなく、25年以上が浪費した。数年来、大規模な金融の量的緩和が問題を解決するような錯覚を与えているが、幻想にすぎない。事実、株価こそ上がったもの、実態経済が回復する兆しは見えない。危機的な状況にある日本経済のリアルな実態とはいかなるものか。
  • ◆ここ数年の日本経済は、為替レートの変動で大きな影響を受けた。というよりも、経済の主要な動きは、ほぼ為替レートで説明できるものであった。為替レートはそれほど重要なものだが、そのメカニズムについては、正確に理解されていない点が多い。
    ◆2012年秋以降円安が進み、株価が上昇して、経済のムードが大きく変わった。このため、円安が日本経済を活性化させていると考えられることが多い。しかし、円安は物価上昇、実質賃金低下、実質消費支出の低下など、望ましくない効果をもたらしている。
    ◆為替レートとは通貨の価値であり、円レートは日本の経済活動の価値である。だから、円安とは日本人の経済活動の価値が低く評価されることを意味する。それが良いはずがないことは、冷静に考えれば分かるはずだ。それが容易に分からないのが、「罠」の恐ろしいところである。
    ◆為替レートについていかに深い知識を得ても、それを利用して為替取引で継続的に利益を得ることはできない。それは、市場が効率的に働くために、利用可能な情報は、すでに市場価格に反映されてしまっているからである。
    ◆しかし、為替レートについて知ることによって、さまざまな経済の変化を、よりよく、より深く理解できるようになる。為替レートは、あらゆる経済変数に大きな影響を与えるもっとも基礎的な変数の一つだからである。為替レートを理解するか否かで、経済に関する理解はまったく異なるものとなる。
    ◆本書は、円安に依存することの誤りを明らかにし、為替レートと経済との関係について、基礎的な概念や理論、歴史を交えて解説する。さらに、アメリカの金融正常化後の世界についても展望する。
  • ◆仮想通貨を支える情報技術、ブロックチェーンが、いま、応用対象を拡大し、ビジネスや経済、社会の姿を劇的に変えようとしている。
    ◆ブロックチェーンは電子的な情報を記録する新しい仕組みで、管理者を必要とせず、記録が改竄できない。これまでは相手の組織を信頼することが必要だったが、組織を信頼せずに安心して取引ができる。そして、従来のインターネットではできなかった、経済的価値を送ることができるようになる。このため、通貨や金融の世界にパラダイムシフトをもたらす。
    ◆IoTやシェアリングエコノミーにも、ブロックチェーンが不可欠だ。それだけでなく、予測市場、真実性の証明など、さまざまな新しいサービスを生み出し、さらには、行政や政治・司法の分野でも応用が可能だ。ブロックチェーンが実現するDAO(経営者が存在しない企業組織)は、未来社会の主役になる。
    ◆従来の常識を一変させる、未来のビジネスチャンスの宝庫といえるブロックチェーンの全容を、内外の最新事例をもとに平易に説き明かし、その可能性を展望する。
  • 知識と情報の拡散は、この世界のあり方をどのように変えてきたか? 書写の時代からグーテンベルクの印刷術発明を経て、デジタル化とIT革命、そしてAIの世紀へ。知の万人への開放がもたらした社会変革の正体を読み解き、未来への視座を提示する!
  • EU離脱問題の本質は、国家統合の是非を問うもの。統合を拒否したイギリスが衰退するのか、EUが分解するのか。これからヨーロッパで起こることは、世界経済の基本構造のあるべき姿を示すものだ。そして、英EU離脱が日本に与える影響は、円高である。円高が進む中、日本経済はどうなってしまうのかを多面的に分析する。
  • この本は、著者の野口悠紀雄氏がスマートフォンの音声入力を使って書き上げた初めての本です。近年、精度が格段によくなった音声入力は、実は長文ほど入力が正確です。この機能を使うようになってから、仕事効率が驚くほど上がり、生活や環境が変わったと野口氏は言います。音声入力で気軽に話して書くことで、頭の中が整理されて、文章がみるみる上達します。新時代の究極の文章法!

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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