『寿木けい(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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季節の食材を使った自分だけの気軽な小酌に加え、
誰かを招く日のコースのレシピも掲載。
冷蔵庫を覗いて、手を動かし、あるものでちょっと飲む。
それは料理というより、薄く切ったり、
残ったおかずをまっすぐ盛り付け直したりといった、
”ととのえる”程度のこと。
人生のところどころに、こうした小酌の小休止を挟んで今日を締めくくろうと思う同志が、
この本を手に取るのだろう。
(本文より) -
ままならない日も、涙に舵はとらせない。
料理、家族、仕事、社交。笑顔と涙、頑固と寛容、面倒と小さな喜び――。
女の人生のやりくりを描く25篇のエッセイ。
一生懸命生きてるのは、みんな同じじゃないですか
家のことに手をかけているとき、どういきていったら良いか――どう生きてはいけないか――ということだけは、分かっている気がする。(本文より)
台所から、生き方を考える。
『わたしのごちそう365』で話題の著者最新刊!
〈目次〉
・かまどの神様 自己紹介に代えて
・食いしん坊の心得
・ゴム手袋に告ぐ
・こたこたなもん
・三月の蓑、八月の鯨
・ルイさんの声
・二四〇〇年の家事
・不祝儀袋
・桜の木、檸檬の木
・手のひらの東京
・同級生
・新宿ケセラセラ
・終戦記念日のシュプレヒコール
・叱るという字、裁くという字
・日記
・ただ白いクロスを汚したくないだけ
・空飛ぶ手紙
・結婚小景
・ホテルニューオータニの朝
・母の長い春休み
・体との約束
・ブラック アンド ホワイト
・気働き
・木陰の贈り物
・泣いてちゃごはんに遅れるよ -
フォロワー数12万人を超えた寿木氏の「きょうの140字ごはん」は、Twitter開始から12年目となりました。
レシピ満載の既刊『いつものごはんは、きほんの10品あればいい』『わたしのごちそう365 レシピとよぶほどのものでもない』はともにロングセラー、エッセイ集『閨と厨』でも読者を魅了し、文筆家としても知られる著者の待望の新刊は、季節をめぐるエッセイと春夏秋冬の野菜料理レシピでまとめられたもの。
Webサイト「よみタイ」大人気連載に書き下ろしを加えました。
撮影は「暮らしの手帖」扉の作品のほか、日々の暮らしをとらえた写真が印象的な砺波周平氏。
完成品ばかりか調理途中の野菜たちの写真も雰囲気たっぷりです。
以下、紹介レシピ。
<春>
独活(うど)と蛤の鍋/トマトを慕うサラダ/ニラのお焼き/春豆のバター蒸し/きんぴらフランス/フライドポテト にんにくの香り/焼き竹の子 山椒の香り/アスパラガスのカリカリのせ
<夏>
うちのカレー/うめぇトマト 豚しゃぶ/モロヘイヤと豚肉のワンタン/大葉のおむすび/なすびのよごし/焼きおむすびのみょうがあんかけ/真夏の天ぷらと素麺/アボガドとライムの冷たいスープ
<秋>
甘じょっぱいローズマリーの焼きいも/れんこんのステーキ/小松菜とマッシュルームのサラダ/かぼちゃのはちみつ煮/三種のきのこの揚げ煮/里芋と白味噌バターのスープ/人参とみかんのラぺ/塩もみキャベツと豚肉の炒めもの
<冬>
青菜と焼き餅のおかゆ/大根のすきやき/もやしとベビースターラーメンのレタス包み/柚子とバターのスパゲッティ/酸菜香菜鍋/ねぎと山芋のグラタン/春菊とセリの春巻き/カリフラワーのリゾット 八角の香り
【著者プロフィール】
寿木けい(すずき けい)
富山県生まれ。早稲田大学卒業後、出版社で雑誌の編集者として働きつつ、執筆活動をはじめる。
退社後、暮らしや女性の生き方に関する連載を新聞や雑誌に持つ。2010年からTwitterで140字レシピを発信し、フォロワーは現時点で12万人以上。
著書に『いつものごはんは、きほんの10品あればいい』、エッセイ集『閨と厨』、『わたしのごちそう365 レシピとよぶほどのものでもない』がある。
Twitter@140words_recipe
https://www.keisuzuki.info/ -
ツイッターの人気アカウント「きょうの140字ごはん」の持ち主による、初の書き下ろしエッセイ集。著者の料理に宿る美意識と思想は日常の1コマにも確かに通じている。妻として、母として、働く女として、あるいは娘として…。女は皆、いろんな顔を使い分けながら日々をサバイブしている。「ふつうの戦士」どうしで心をほぐし合えたら。いたわり合い、励まし合い、明日を闘うための打ち明け話20篇。
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この10品で、もう献立に迷わない!
【おいしくて持続可能で、体に優しくて、食べ飽きない、いつもの家ごはん】
フォロワー11万人!
Twitterで大人気のアカウント「きょうの140字ごはん」(@140words_recipe) が待望の書籍化。
二人の子をもつワーキングマザーの著者による、
今夜の献立に迷わないための、シンプルな「家ごはん」のレシピ集。
「野菜のほったらかし焼き」「名もなき20秒卵」など、
帰宅してから30分で完成する「きほんの10レシピ」を軸に、
そのアレンジや季節のごはん、週末に楽しむ麺料理、お酒のあてなど、
全200を超えるレシピを紹介しています。
スーパーマーケットや宅配で普通に買える食材、
どこの家にでもある、おなじみの調味料を使って作る
シンプルなレシピの数々は、
どれも毎日でも食べ飽きない家ごはんばかり。
著者と同じような働く母親はもちろん、
これから初めての自炊を始める若い世代や、
年齢を重ねて、そろそろ仕事を引退するリタイア世代にも、
とても役立つ1冊です。
短時間で料理を完成させるための時間の使い方や、
愛用の料理道具・調味料の選び方、
暮らしまわりのエッセイも収録。
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